
【2025年版】NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sのレビュー比較まとめ
標準ズームの一本で「旅もスナップもポートレートも全部こなしたい」というニーズは大きいです。そんなワガママに本気で応えてくれるレンズ候補の1つがNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sです。この記事では、実機ベースの評価や海外レビュー、競合レンズとの比較まで徹底的に整理しながら、自分にとって本当にベストな一本かを一緒に見極めていきます。
この記事のサマリー

NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、旅・スナップ・ポートレートを1本でこなしたいZユーザー向けの万能標準ズームです。

ズーム全域で安定した高い解像力とF4通しの扱いやすさが両立し、海外レビューでも「妥協点の少ないレンズ」と高評価です。

手ブレ補正はボディ依存のため、IBIS搭載ボディでは強力な常用ズーム、非搭載ボディでは使い方の工夫が必要です。

24-70mm f/4・24-200mm・28-75mm f/2.8などの競合と比べて、画質とズーム域のバランスが光る選択肢です。

nikkor z 24-120mm f/4 s レビューを踏まえると、最初の一本にも買い替えにも自信を持って勧められるポジションです。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sのレビュー要点:どんな人におすすめで、どんな人には不向きか

NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、24mmから120mmまでをカバーする5倍ズームで、F4通し・Sラインならではの高画質を備えた標準ズームです。旅や日常スナップを一本で完結させたい人には理想的な選択肢ですが、すべての人に万能というわけではありません。
向いているユーザー像
一番フィットするのはレンズ交換の手間を減らしつつ画質にも妥協したくないZユーザーです。フルサイズZ5・Z6II・Z7II・Zf・Z8などと組み合わせると、広角の風景から中望遠のポートレートまでほぼすべての被写体を1本でカバーできます。旅先で広い景色を撮ったあと、すぐに120mm側で人物の表情を切り取れるのは、撮影テンポを落としたくない人にとって大きな武器になるでしょう。
キットの24-70mmだと望遠側が物足りないと感じていた人にも相性抜群です。120mmまでのびることで、運動会の子ども・街中のスナップポートレート・美術館のディテールなど、70mmでは届きにくかったシーンがぐっと楽になります。Amateur Photographerの実機レビュー総括でも24-70mm f/4や24-200mmの“隙間”を埋める理想的な一本とされています。
レンズ本数を最小限にして身軽に動きたい人にも向いています。24-120mmと明るい単焦点1本の2本体制にすれば、ほとんどの撮影シーンをカバーできます。長期レビューでも「どこにでも持ち出せて、ほとんどの撮影をこの一本に任せられる」という声が多く、ワークホースとしての信頼性は高いと言えます。
向いていないケースと他レンズの候補
暗所メインや極端なボケを求める場合はベストとは限りません。F4通しは実用的ですが、ブライダルやライブの現場ではF2.8ズームやF1.8単焦点に分があります。背景ボケを最優先するなら、24-70mm f/2.8 Sや85mm F1.8 Sを軸に据えた構成のほうが狙い通りの画を得やすいでしょう。
またレンズ内手ブレ補正(VR)がないため、IBIS非搭載のZ50・Z fcユーザーはシャッター速度管理がシビアになります。室内撮影が多いならボディ側に補正を持つフルサイズ機にステップアップするか、VR付きの24-200mm f/4-6.3 VRを選ぶ判断もあります。レンズVR非搭載はDX機(Z 50/Z fc)での運用に不利で各種レビューでも「Z fc/Z50では痛い」と明言されています。
さらに、機材の軽さを最優先したい人は24-70mm f/4 Sのほうが向いています。重さは約500gで、24-120mm f/4 Sの630gより軽量です。その分ズーム域と寄り性能では24-120mmが勝るため、「とにかく軽さ」か「一本で済む安心感」かで選び分けると後悔しにくいでしょう。
要素別レビュー早見表
観点 | 評価まとめ |
|---|---|
描写性能 | ズーム全域でシャープかつコントラスト良好。F4としてボケも素直だが、極端なボケ量や超暗所では大口径レンズに劣る。 |
AF性能と操作感 | AFは高速・静粛で精度も安定。ごく暗い環境ではわずかにハンチングする場面もあるが、実用上は十分に信頼できるレベル。 |
携行性とビルドクオリティ | 約630gで5倍ズームとしては軽量。Sラインらしい防塵防滴と質感で“常用レンズ”に適するが、DXボディだとやや前重になりやすい。 |
動画・Vlog撮影 | ブリージング少なくAF駆動も静かで動画向き。F4通しで露出変化も少ないが、VR非搭載のためIBISなしボディや望遠側では手ブレに注意。 |
総合評価 | 画質・ズーム域・携行性のバランスに優れたZマウントの万能標準ズーム。24-70mmと24-200mmの“いいとこ取り”を狙う人向け。 |
基本情報のおさらい:販売状況とスペックの重要ポイント
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、Zマウントの“万能ズーム”に位置づけられる1本です。発表は2021年10月、国内発売は2022年1月。現在も新品・中古ともに広く流通しており、定番クラスの存在になりつつあります。
販売状況と価格帯
ニコンのS-Lineに属する標準ズームで、標準域から中望遠までを一本化したい層に向けた価格設定です。メーカー販売価格は154,000円(税込)、中古はおおむね11万円前後。24-70mm f/2.8 Sの約半額、24-70mm f/4 Sよりやや高いレンジで、コストと性能のバランスを取りやすいポジションです。価格と性能の釣り合いが取れていることが支持の背景にあります。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの主要スペックのポイント
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、24〜120mmの広いズーム域とS-Lineらしい高画質を両立した万能ズームです。F4通しで撮影しやすく、最短0.35m・最大0.39倍と“寄れる”点も強み。重量は約630gで、ニコンは同クラス最軽量級としています。24-70mm f/4より広く、24-200mmより画質が安定するため、画質とレンジのバランスを重視するユーザーに最適な1本です。
項目 | 内容 |
|---|---|
対応フォーマット | フルサイズ(FX) |
焦点距離 | 24-120mm(5倍ズーム) |
開放F値 | F4(ズーム全域で一定) |
レンズ構成 | 13群16枚(ED3・非球面3・非球面ED1) |
コーティング | ナノクリスタル・ARNEO・前玉フッ素コート |
最短撮影距離 | 0.35m(全域) |
最大撮影倍率 | 0.39倍 |
フィルター径 | 77mm |
サイズ | 約84×118mm |
重量 | 約630g |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし(ボディ側IBIS依存) |
特記事項 | 24〜105/120mm F4級ミラーレスで最軽量級 |
描写性能のレビュー:解像力・ボケ・色のバランス

NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sのレビューで特に語られるのが「ズーム全域での解像力」と「F4としては柔らかなボケ」です。高倍率ズームでありながら、Sラインらしいシャープネスとコントラストが得られます。ここでは解像力・ボケ・色再現に分けて、競合と比較しつつ見ていきます。
全域で高い解像力と自然なボケ
実写では24mm側でも120mm側でも中央〜周辺がシャープ。風景で画面隅の建物や枝葉も破綻しにくく、F5.6〜F8でピークに達します。F4開放でも120mm側で被写体に寄れば、人物やテーブルフォトで十分に滑らかな背景ボケを得られます。海外レビューでも「24-70mm f/4 Sと総合シャープネスで大差ない」という評価が見られます。
Digital Camera Worldも実機レビューで『ズーム全域・画面全域でシャープ』と評価し、総合シャープネスはZ 24-70mm f/4 Sと大差なしと結論づけています。ボケはF2.8ズームに比べ量では劣るものの、24-120mmの利点は“寄れる”こと。最短0.35mと0.39倍という仕様により、被写体を大きく写しつつ背景を整理しやすい点が効いてきます。人物・物撮り・花まで、一本で幅広く対応できます。
Philip Reeveのレビューでは85–120mmの近接では良好なボケを得やすい一方、それ以外では難しく、ボケはやや騒がしいと分析しています。
24-70mm/24-200mmとの画質比較
24-70mm f/4 Sはごくわずかにコントラストが高く周辺のムラが少ない“優等生”。ただ差は小さく、70〜120mmを使える利点を考えると実戦では24-120mmの出番が増えがちです。24-200mm f/4-6.3 VRは旅行専用として便利ですが、四隅の均質性や望遠端のコントラストは24-120mm f/4 Sが安定。画質重視なら24-120mm、機動力と一本化なら24-200mmという住み分けが妥当でしょう。
CameraLabsは『開放でも、強い逆光でも自信を持って使える』とし、F4としてはボケ良好と評価。実戦での歩留まりの高さを後押しします。一方で“とろけるボケ量”を最優先なら24-70mm f/2.8 Sや28-75mm f/2.8が有利。価格・重量・ズーム域とのトレードオフを踏まえ、現実的な撮影現場では24-120mm f/4 Sのバランスが光ります。
AF性能と操作感のレビュー:ストレスなく撮れるか
AFはSTM採用で静粛かつ応答性良好。Z6IIやZ8と組み合わせると被写体に素早く合焦し、瞳AFとの相性も良好です。暗所で速度がわずかに低下するものの、現行ZボディのAFアルゴリズムも相まって実用性は高いと言えます。動画では作動音が小さく、フォーカス移動も滑らかです。AFは高速かつほぼ無音という評価が中心です。一方で極端な低照度ではわずかにハンチングする指摘もあり、光量が厳しい場面では配慮が必要です。
操作系は太めのズームリング、スムーズなフォーカスリングに加え、クリックレスのコントロールリングとL-Fnボタン、A/Mスイッチを装備。L-FnにAFロックや被写界深度プレビュー、コントロールリングに絞り・ISOなどを割り当てれば、スチル・動画ともに操作の自由度が上がります。
比較すると、24-70mm f/4 Sは軽量コンパクトで扱いやすい一方、L-Fnボタンは非搭載(AF/MFスイッチは搭載)。カスタマイズ性は24-120mm f/4 Sが一歩上で、操作の作り込みを重視する人に向きます。24-200mm f/4-6.3 VRは軽快だが操作系はシンプルです。
携行性とビルドクオリティのレビュー:旅レンズとしての信頼感

サイズは最大径約84mm・全長118mm、重量約630g。フルサイズ用の5倍ズームとしてはコンパクトで、肩掛けでも負担は許容範囲です。Fマウント時代の24-120mm f/4より軽く、光学性能とズーム域も強化されています。一方でDigital Camera Worldのレビューでは小型のZ fc / Z50では前重になりやすく、レンズVR非搭載ゆえに低速シャッターはややシビアと語られています。IBIS搭載フルサイズ機での運用が安定します。
耐候性と外装クオリティ
ビルドはSラインらしく防塵防滴に配慮した構造。マウント部や各リング、ボタン周辺にシーリングが施され、前玉にはフッ素コートを採用。軽い雨や雪でも臆さず持ち出せる安心感があります(完全防水ではないため常識的な配慮は必要)。フィルター径は77mmで、PLやNDなど共用しやすいスタンダードなサイズ。1枚用意しておくと、反射除去や動画の露出管理まで、旅の現場で対応力が広がります。
Scott Tuckerで紹介される長期使用レビューの声でも、砂塵・雨・雪・酷暑での長期使用でもトラブルがなく、「旅の一本として信頼できる」との実践的評価。
動画・Vlog撮影での使い勝手
動画ではフォーカスブリージングの抑制や超静音AF、クリックレスのコントロールリングが効いてきます。ズーミング中もF4一定で露出が変わりにくく、ドキュメンタリーやVlogの“走り撮り”でも扱いやすいのが長所です。旅Vlog〜イベント撮影まで“基準レンズ”として使いやすい一本。超広角や超望遠が主戦場なら専用レンズを足すのが効率的ですが、24–120mmのレンジとブリージングの少なさ、露出の安定が最小機材での映像制作を強力に後押しします。
ブリージングとAF駆動音
フォーカスブリージングは「ブリージングは事実上ほぼゼロ」とレビューされるほどにごく僅少で、AF駆動音も静か。ピント送り時に画角が変わりにくく、Vlogやドキュメンタリーで違和感の少ない映像が得られます。またF4通しなのでズーミング中も露出が安定。クリックレスのコントロールリングは録画中の絞り操作を滑らかに行え、音も記録されにくい設計です。
手ブレ補正の考え方(IBIS/VR)
Philip Reeveでも注意点はレンズ側VRがないこと。IBIS搭載のZ5/Z6II/Z7II/Z8/Z9/Zfなら手持ちでも安定しやすい一方、Z50やZ fcでは電子手ブレ補正の併用やシャッター速度を速める工夫が必要です。ジンバルと組み合わせれば24mmのワイドから120mmの寄りまで一本で画づくりが完結します。
超広角や超望遠が主戦場なら専用レンズのほうが効率的ですが、オールラウンドの基準レンズとして据えるなら24-120mm f/4 Sは極めて現実的。撮影点数を抑えつつ、静止画・動画の両立を図れます。
競合比較:24-120mm f/4 Sの“ちょうど良さ”を言語化する

「軽さ」「明るさ」「レンジ」「画質」「手ブレ耐性」の5軸で見ると、各レンズの得意分野がはっきり分かれます。ここでは Z 24-70mm f/4 S/Z 24-70mm f/2.8 S/Z 24-200mm f/4-6.3 VR の3本と比べ、24-120mm f/4 S の立ち位置を具体的に整理します。
レンズ名 | 立ち位置 |
|---|---|
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | 画質×レンジ×携行性の最良バランスを取る“万能スタンダード” |
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S | 軽量・沈胴式で携行性トップ。旅向け軽快ズーム |
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S | 明るさと描写力のプロ基準。仕事向けハイエンド標準 |
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR | 高倍率+VRで一本化重視。旅行・記録撮影のオールインワン |
Z 24-70mm f/4 S:軽さと携行性を最優先するなら
24-70mm f/4 Sは沈胴式で軽量コンパクト。街歩きや登山でとにかく荷物を減らしたい人に向きます。画質は安定しており、風景やスナップの“優等生”。一方で望遠は70mm止まりのため、人物の中望遠や遠景の圧縮表現では“もう一歩”届かない場面が出やすい。寄り性能・汎用性は 24-120mm のほうが上で、「70〜120mmの余裕」が旅の撮影テンポを底上げします。
Z 24-70mm f/2.8 S:暗所・ボケ量・AF余裕のプロ標準
F2.8通しの明るさと描写の粘りが武器。室内や夕景、被写体分離を狙うポートレートで強く、仕事用途の“外せない一本”です。反面、重量・価格・レンジの狭さがトレードオフ。24-120mm はボケ量では劣るものの、日中中心・旅やスナップ主体なら、120mmまでのリーチと0.39倍の近接で「撮れる被写体の幅」が勝りやすい構図です。
Z 24-200mm f/4-6.3 VR:1本旅の機動力とVRを重視
200mmまでの高倍率とレンズ内VRで“これ1本”の旅行に強いセット。軽快で機動力は抜群です。ただし望遠端で暗くなり、周辺均質性やコントラストはSラインに及ばないシーンも。24-120mm はVR非搭載ながら、IBISボディと組めば手ブレは十分ケア可能。画質バランスとF4固定の扱いやすさで、記録と作品の両立を図りたい層に向きます。
まとめ指針:あなたが優先する軸 → ベストな一本
優先するポイント | 推奨レンズ |
|---|---|
軽さ最優先・望遠は割り切る | Z 24-70mm f/4 S |
暗所・ボケ最優先(仕事含む) | Z 24-70mm f/2.8 S |
高倍率・VRで“完全一本化” | Z 24-200mm f/4-6.3 VR |
画質×レンジ×携行性の均衡・寄りも重視 | Z 24-120mm f/4 S |
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの作例

Nikon Zf | Nikon Z Nikkor 24-120mm F/4 Sの作例 by phillipreeve.net

Nikon Zf | Nikon Z Nikkor 24-120mm F/4 Sの作例 by phillipreeve.net

Nikon Zf | Nikon Z Nikkor 24-120mm F/4 Sの作例 by phillipreeve.net

Nikon Zfc | Nikon Z Nikkor 24-120mm F/4 Sの作例 by phillipreeve.net

Nikon Z 7II + Nikon Z 24-120mm f/4 S vy Digital Camera World
実機レビュー総まとめ:プロやレビュワーの評価
Digital Camera Worldは「広いズーム域とF4通しの組み合わせを求めるならZ標準ズームの中でベスト」と評し、総合シャープネスでは24-70mm f/4 Sと大差がないと述べています。Amateur Photographerは「24-70mm f/4では望遠側が物足りず、24-200mmでは画質面に妥協が出る。その隙間を理想的に埋める」と評価。個人の長期レビューでも、120mm側開放でのポートレート用途を高く評価する声が見られます。
一方、弱点としてはレンズ側VR非搭載、強い逆光で稀にフレアやゴーストが出る場面がある点、F2.8ズーム比でのボケ量の限界が挙がります。ただし通常の逆光ではコーティングの効果で良好に抑え込まれ、総合バランスの高さを損なうものではありません。
また、ファンコミュニティの投票企画では本レンズが“ベストNikonレンズ”に選ばれた例もあり、ユーザーからの支持が厚いことがうかがえます(読者投票という性質上、好みの影響は加味が必要)。
購入ガイド:他レンズとの組み合わせと選び方
相性が良いのはIBIS搭載のフルサイズ機。初フルサイズならZ5/Z6II+24-120mm f/4 Sで長く戦えるセットになります。高性能機Zf・Z8では解像力とAF追従、動画性能の恩恵をより受けられます。APS-CのZ50・Z fcでは36-180mm相当となり広角が不足しがちなので、広角側はZ DX 16-50mmなどで補うと良いでしょう。
レンズ構成は「24-120mm f/4 Sを軸に、足りない部分を単焦点か超広角・超望遠で補う」のが王道。たとえば24-120mm+35mm F1.8 Sの2本体制で、日中はズーム、夜や室内は単焦点。ポートレート強化なら85mm F1.8 Sの追加が定番です。スポーツや野鳥が増えるなら70-200mm f/2.8や100-400mmの併用も有効です。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは「最初の一本」にも「買い替えの一本」にも適したバランス型。手持ちのレンズや撮りたい被写体を書き出し、この一本を軸にシステムを設計していくのが失敗しにくい選び方です。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sのレビューまとめ
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、広角24mmから中望遠120mmまでを一本でカバーしつつ、Sラインらしいシャープネスと扱いやすさを両立した標準ズームです。レンズ側VR非搭載やF4通しという制約はあるものの、IBIS搭載ボディと組み合わせれば旅・スナップ・ポートレート・動画まで広く活躍します。24-70mm f/4や24-200mmなどの競合と比べても、画質とレンジのバランスの良さが光る一本。自分の撮影スタイルと機材構成を照らし合わせ、「この一本で何を撮りに行くか」を具体化してみてください。
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