GR SPACE TOKYOで写真展「Monochrome」開催 原宿で“黒と白”に浸る

GR SPACE TOKYOで写真展「Monochrome」開催 原宿で“黒と白”に浸る

GR IV(GR4) Monochrome
GR IV(GR4) Monochrome
¥228,780
出品中の商品(15)
モノクロ表現をじっくり楽しめる一台。ハイライトからシャドーまでの階調が素直につながり、街の陰影や肌の質感、雨上がりの路面の輝きまで静かに描き出します。直感的な操作系と機敏なAFで、光の向きが変わる瞬間にも素早く対応。コントラストやトーンの調整は分かりやすく、仕上がりのイメージを現場で詰めやすい。小型で持ち出しやすく、静かなシャッター音はスナップにも配慮。逆光では白飛びを抑えつつ、黒の締まりを保ちやすい描写傾向。歩き撮りや路地の静けさ、雨雲の重さまで、光の表情を丁寧にすくい上げます。日常の断片を端正なモノトーンで重ねたい人に。
GR IV(GR4)
GR IV(GR4)
¥230,000
出品中の商品(3)
GR IVは、日常を作品に変える“ポケットの相棒”。電源投入から素早く撮れて、広角単焦点ならではの抜けの良いパースと奥行きで、街のリズムや光の変化を生き生きと描きます。直感的な操作系やスナップフォーカスで決定的瞬間を逃さず、控えめなシャッター音と確かなグリップで気負わず撮れるのも魅力。薄暮や室内でも粘り、モノクロやフィルムライクな色も美しく表現。最短距離に強く“寄り”にも対応し、カメラ任せでもRAW現像での追い込みでも楽しい。風景や人物の肌も自然に再現。スナップ、旅、テーブルフォトまで軽快に楽しめる一台です。

色を捨てると、写真は軽くなる。そう思っていた時期が私にもありました。実際は逆もあります。色が消えるほど、光と影の設計、質感の手触り、フレーミングの意志が重くのしかかってくる。リコーが公式発表した、2026年1月15日からGR SPACE TOKYO(原宿)で始まる写真展「Monochrome」は、その“重さ”を正面から浴びられる展示になりそうです。木村和平氏、Tomas H. Hara氏、Rikard Landberg氏の3名が、RICOH GRシリーズで撮影したモノクロ作品を展示。しかも前期・後期で一部入れ替えあり。無料で、2回分の楽しみが確定しているタイプの写真展です。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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原宿GR SPACE TOKYOで写真展「Monochrome」。前後期入替あり、入場無料。

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1/15〜3/23開催。ブックカフェとタッチ&トライもある“写真の寄り道スポット”。

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GRで撮るモノクロ3者3様。街・生活・視点の差を“黒と白”で見比べる展示。

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2026年春に発売が予定されているGR IV Monochromeの前の盛り上がりどころ。

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GR SPACE TOKYOではGRシリーズの抽選販売も毎月実施中。

写真展「Monochrome」まず押さえるべき開催情報

会期は2026年1月15日〜3月23日。前期、後期の会期中に一部作品が入れ替わります。

区分

期間

前期

2026年1月15日(木)~2月16日(月)

後期

2026年2月19日(木)~3月23日(月)

つまり「行ったのに全部見てない」が起きやすい展示設計。気に入ったら後期も行く、最初からそのつもりで予定を組むのが正解です。

写真展は11:30〜19:00開館、火・水・祝日休館(ほか指定休館日あり)で、入場料は無料です。

項目

内容

会場

GR SPACE TOKYO(原宿WATビル102)

住所

東京都渋谷区神宮前6-16-19 原宿WATビル102

開館時間

11:30〜19:00

休館日

火・水・祝日(ほか指定休館日あり)

入場料

無料

リコー公式URL

「Monochrome」展

三者三様の“GRモノクロ” 作家3名のプロフィールを読むだけで期待値が上がる

今回の面白さは、3人が同じ「GRシリーズ」を使いながら、背景もキャリアも違うことにあります。

  • 木村和平氏は、写真1_WALLの審査員奨励賞、IMAnext「Black & White」のグランプリなど、評価軸のはっきりした受賞歴を持つ作家。個展や写真集の実績も厚く、作品の“密度”で殴ってくるタイプだとプロフィールから伝わります。
  • Tomas H. Hara氏は、東京を拠点に渋谷や新宿のストリートスナップを軸に制作していると明言。街の速度感と、モノクロの相性は言わずもがな。
  • Rikard Landberg氏は、コロナ禍に自分と家族を撮った経験、日常を長期で記録する姿勢が核。さらに28mm好きでGR(APS-C)を長く使い、後にGR IIIxへというGRユーザー的にも刺さる導線がある。

同じ“黒と白”でも、街/身体/生活、どこに焦点を置くかで写真は別物になります。会場で見比べるだけで、モノクロの解像度が上がるはずです。

「前期・後期で入れ替え」写真展として健全な誘惑

作品入れ替えのある写真展は、観る側にとっては“面倒”にも見えます。ところが、モノクロ写真展に限って言えば、これは最高の仕掛けではないでしょうか。

一度目は、単純に「うわ、かっこいい/刺さる」で終わる。
二度目は、同じ作家のプリントでも“違い”が見え始める。
三度目でようやく、光の扱い、階調の置き方、粒状感の意味が自分の中に残る。

無料のギャラリーで、このループができる。しかも原宿。強いです。

なぜ今リコーが「モノクロ」展示?“GR IV Monochrome”への前哨戦

事実として、リコーは2025年10月に「RICOH GR IV Monochrome」の開発を発表し、専用のモノクロ撮像素子(専用モノクロセンサー)を搭載すると明言しています。発売時期は“2026年春予定”と公表済み。

この流れに照らすと、今回の「Monochrome」展は、単なる写真展以上の意味を帯びています。見立てとなりますが「GRのモノクロは“フィルター遊び”ではなく表現の中核だ」と、作品側から先に提示しておく。そういう“地ならし”の役割があると見受けられます。

モノクロ専用機というニッチさは、たとえばライカが“専用モノクロセンサー”を強みにしたモデルを出し続けてきた領域でもあります。 そこへ「GRが来る」のは、趣味性だけでなく、市場の文脈としても面白い。

GR SPACE TOKYOは“写真展だけ”で終わらない。ブックカフェとタッチ&トライが強い

GR SPACE TOKYOは、ギャラリー単体ではなく、ブックカフェやタッチ&トライを含む“写真の居場所”として設計されています。入口付近のブックカフェではコーヒーと一緒に写真集を眺められ、選書は写真集専門書店「book obscura」(吉祥寺)が担う、と公式に説明されています。

奥にラウンド状に伸びる壁面がギャラリー空間になっている、という説明も含めて、空間そのものが「スナップ→鑑賞→また撮る」を誘発する作り。 写真展を見て終わり、ではなく「よし、帰り道はモノクロで撮ってみるか」が自然に起きる場所です。

GR SPACE TOKYOではGRシリーズの抽選販売も毎月実施

ちなみにGR SPACE TOKYOは写真展の会場であると同時に、GR IVを“抽選で買える場所”でもあります。公式案内によると、同店ではRICOH GR IVを含むGRシリーズの抽選販売を実施しており、エントリー自体は随時受け付けつつも当月分の締め切りは原則毎月20日(休館日の場合は前営業日)。

当落は受け取り期間開始日の前日にメールで通知され、当選した場合は当月25日〜翌月10日の受け取り期間内に店頭で受け取る流れです。エントリーはオンラインフォーム入力に加えて、期間内に来店して本人確認を行う必要があり、発送対応はしない点も明記されています。抽選の詳細はこちらの記事でまとめています。

まとめ

原宿のGR SPACE TOKYOで始まる写真展「Monochrome」は、GRで撮るモノクロの“現在地”を、作家3名の違いとして見せてくる展示です。会期は1/15〜3/23で、前期・後期で一部入れ替えあり。無料で、しかもブックカフェ+タッチ&トライまで揃う場所。2026年春に発売が予定されているGR IV Monochromeの前の盛り上がりとなりそうです。

モノクロに自信がある人ほど見に行ってほしいし、モノクロが苦手な人にこそ「どこを見ればいいか」が分かる展示になるはず。まずは前期、刺さったら後期──この順番でどうでしょう。


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