
Canon EOS R6 Mark IIIにファームウェア1.0.2登場 安定性改善



25年後半の注目の一台「EOS R6 Mark III」向けに、ファームウェアVersion1.0.2が公開されました。今回の変更点は派手な新機能ではなく、電源ON時に自動センサークリーニングが走った場合の動作安定性を改善という“基礎体力”のアップデートです。カメラは撮影の入口(起動)でつまずくと品質にも影響します。だからこそ、軽視できない一本です。
この記事のサマリー

R6 Mark IIIにファーム1.0.2。起動時センサー清掃の安定性を改善。

前回1.0.1(CFexpress互換性)も含む。未更新ならまとめて底上げ。

更新は“FIRだけをカードへ”。電源断・操作禁止など注意点を厳守。
要点:今回のファームウェア修正点はこれだけ

公式の変更内容として明記されているのは、次の1点です。「電源ON時に自動センサークリーニング動作を行った場合のカメラ動作安定性を改善」。
ここで大事なのは、“自動センサー清掃”が電源ON直後のタイミングに絡むこと。撮影者が「いま撮りたい」と思った瞬間に、カメラはまず立ち上がり、メディアを認識し、撮影できる状態に入ります。つまり、今回の修正は撮影体験の表面に出にくい一方で、ハマるとストレスが大きい領域です。
対象・公開日・バージョンを確認
項目 | 内容 |
|---|---|
対象機種 | EOS R6 Mark III |
バージョン | Version 1.0.2 |
公式ページの情報掲載日/更新日 | 2025年12月22日 |
そしてもう一点。公式は「すでに1.0.2なら更新不要」としています。まずはボディ側のファームが1.0.2かどうかを確認して、不要な作業は避けるのが安全です。
どんな人は“優先度高”? 逆に後回しでもいい?
優先度高(早め推奨)
- 起動直後の挙動にシビアな現場(仕事・イベント・旅先)で使う
- 電源ON直後のルーチン(自動センサー清掃含む)をオンにして運用している
- 新機種は「まず安定性」を固めたい派
後回しでもよい(ただし条件つき)
- 直近で大事な本番があり、今は設定を触りたくない
- そもそもファームがすでに1.0.2になっている(更新不要)
結論としては、「今困っていないから不要」と切るより、“本番前に試せる時間があるか”で判断するのが現実的です。安定性系の更新は、効くときは派手に効きます。
更新手順の要点は“FIRファイル1つだけ”—公式が念押しする理由
まずキヤノンの公式ダウンロードページはこちら
OS | ダウンロードページ |
|---|---|
Windows | https://canon.jp/support/software/os/select/dc/eosr63-v102-win |
macOS | https://canon.jp/support/software/os/select/dc/eosr63-v102-mac |
公式ページで繰り返し強調されるのが、メモリーカードに入れるのはアップデート対象のファームウェアファイルのみという点です。
今回のファームは、解凍したフォルダ内に
- R6310200.FIR(66,176,128 bytes)
- 手順書PDF(日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)
が入っています。そして、もっと重要な“事故防止”がこちら。更新中に電源が落ちると、カメラが起動しなくなる可能性があるため、フル充電バッテリーまたはACアダプター使用、電源OFF禁止、スロットカバーを開けない、ボタン操作をしないと明記されています。
前回(1.0.1)とのつながり:「記録メディア」→「起動時ルーチン」へ
今回の1.0.2は“いかにも地味”ですが、前回の1.0.1を見れば、キヤノンが初期段階で何を潰しに来ているかが少し見えます。
- 公式が示す1.0.1の変更内容は、一部CFexpressカードとのフォーマット互換性の変更。
- そして1.0.2では、起動時の自動センサー清掃に絡む安定性
つまり、派手な新機能の前に「撮影の入口(起動)」「撮影の出口(書き込み/メディア)」の基礎を固めている流れです。なお、公式は“過去の修正も今回に盛り込まれている”としています。未更新の人は、結果的にまとめて底上げできます。
EOS R6 Mark IIIの最新ファームウェア更新まとめ
ファーム更新でいちばん嬉しいのは、実は「何も起きない」ことです。起動が安定し、いつも通り撮れて、仕事が終わる。今回の1.0.2は、まさにそのタイプ。“目立つ追加機能”ではありませんが、R6 Mark IIIを主力に据えるなら、こういう更新を淡々と積むほど機材は強くなります。
Canon EOS R6 Mark IIIの最新情報をチェック
EOS R6 Mark IIIのスペック・価格・競合比較については、こちらの記事で詳しくまとめています。
最新情報を随時更新中!ぜひチェックしてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
撮影テクから最新ギア情報まで、“次のステップ”を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X /Threads /Instagram /TikTok /YouTube )で毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!



関連記事

EOS R6 Mark III vs R5 Mark II徹底比較:価格差22万円級、本質的な違いは?
R5 Mark IIはキヤノンの最新技術をフル投入したハイエンド。R6 Mark IIIは価格を抑えつつもハイブリッド機能が充実。どちらも強い。ただし“強いポイント”が違います。Canonに特化した海外メディアから公開された比較レビューも参照しながら、用途別にズバッと切り分けて後悔しない選び方をまとめました。

Canonのミラーレスおすすめ8選 初心者の最初の一台からフルサイズ・動画・スポーツ撮影まで
CanonのミラーレスはEOS Rシリーズを中心に、APS-Cの軽快な入門機からフルサイズの高性能機、動画に強いモデルまで選択肢が多数あります。ただしセンサーサイズや手ブレ補正、連写性能を見誤ったり、レンズ選びを取り違えたりすると「思ったよりブレる」「望遠が足りない」「動画が撮りにくい」といった不満も出やすくなります。この記事では、目的別に失敗しにくい選び方、おすすめボディを紹介します。

Canon EOS R6 Mark IIIのレビュー比較まとめ、フルサイズ新基準なるか
11/6にCanon公式からついに正式発表をされ、注目を集めている「Canon EOS R6 Mark III」。先行して複数の海外サイトでの実機レビューも即日公開されており、長所と弱点が見えてきています。この記事では現時点で分かるEOS R6 Mark IIIの検証結果と公式仕様を突き合わせ、事実ベースで向き不向きや、競合比較まで一気に整理します。

11/21発売 Canon EOS R6 Mark IIIの予約開始日・発売日・価格・比較最新情報まとめ
次期ミドルクラス機として注目を集める「Canon EOS R6 Mark III」。センサー刷新の噂から価格改定の情報まで、日々アップデートされるリークを追い切れず戸惑う方も多いのではないでしょうか。本記事では信頼度の高い海外ソースとプロ現場の声を突き合わせ、発売時期や競合モデルとの比較ポイントをわかりやすく整理しました。購入を検討中の方だけでなく、最新トレンドを押さえたい写真好きの皆さんも必読です。

Canon EOS R6 Mark IIIがカメラグランプリ2026 あなたが選ぶベストカメラ賞を受賞|評価ポイントを整理
Canon EOS R6 Mark IIIが、カメラグランプリ2026の一般ユーザー投票部門『あなたが選ぶベストカメラ賞』を受賞しました。主催者発表とキヤノン公式リリースをもとに、受賞の位置づけ、主なスペック、購入時の注意点を整理します。






