キヤノン、EOS R5 Mark II・EOS R6 Mark IIIほか主要機種に最新ファームウェア配信

キヤノン、EOS R5 Mark II・EOS R6 Mark IIIほか主要機種に最新ファームウェア配信

EOS R5 Mark II ボディ
EOS R5 Mark II ボディ
出品待ち
緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
EOS R5 ボディ
EOS R5 ボディ
出品待ち
作品づくりに応える解像感とやわらかな階調表現が持ち味。人物では肌の質感が上品にまとまり、風景では細部まで空気感を残して描きます。安定したAFと直感的な操作系でテンポよく撮影が進むのも魅力。静止画と動画を行き来しながら、逆光や暗所でも落ち着いたトーンで仕上げやすい、頼れるスタンダードです。素直な発色は後処理での追い込みにも向き、彩度やコントラストを調整しても破綻しにくい印象。旅やポートレート、商品撮影まで幅広く対応し、撮る人の基準機として長く使えるバランスの良さが光ります。握り心地も落ち着いており、構図に集中しやすい一台です。
EOS R6 Mark III ボディ
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出品待ち
静止画も動画もバランスよくこなすフルサイズミラーレス。進化したデュアルピクセルCMOS AF IIは人物・動物・乗り物の被写体検出と粘り強い追尾で、素早いシーンでも迷いにくい。手ブレ補正は手持ち撮影をしっかり支え、街歩きや夜景も落ち着いた階調でまとめます。プリ連続撮影やオープンゲート対応の動画、カスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能も充実。高機能シューで拡張性も高く、作品づくりから記録まで頼れる一台。直感的なダイヤル操作と快適なファインダー表示で構図づくりもスムーズ。長時間の撮影でも扱いやすく、現場での判断を支える安定感があります。

キヤノンがEOS R5 Mark II・EOS R6 Mark III・EOS R5の3機種向けに最新ファームウェアを公開しました。今回は、プロ現場でも影響が出るCFexpressカード周りの不具合修正に加え、R5 Mark IIには「EOS Multi Remote」対応といった実用性の高い強化も含まれています。安定性の底上げが中心ながら、現場で“ミスが許されない”ユーザーにとっては確実に恩恵があるアップデートです。

Author
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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EOS R5 Mark II・R6 Mark IIIなど主要3機種に最新FWが公開され、CFexpress不具合修正とR5 IIの新リモート機能対応で安定性と実用性が大きく向上。

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R5 Mark IIでは「EOS Multi Remote」対応や各種エラー解消、R6 III/R5ではカード関連の信頼性改善が中心の堅実アップデート。

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現場での予期せぬエラーを防ぎ、安心して撮影できる環境を整える“必須級”のメンテナンスアップデート。

アップデート概要:改善の背景

キヤノンは、フルサイズミラーレス「EOS R5 Mark II」「EOS R6 Mark III」「EOS R5」に対して最新ファームウェアを公開しました。今回のアップデートでは、CFexpressカードのフォーマットに関する不具合修正に加え、プロフェッショナルユースを意識した新機能の追加や、各種エラーの改善が行われています。EOS Rシステムをメインで使っている人にとっては、安定運用のためにも早めの適用がオススメです。

同日、人気のコンデジ2機種にも最新ファームウェアが配信されています。

EOS R6 Mark III:まずは安定性の確保

まず注目したいのは、R6 Mark III用ファームウェア v1.0.1。まだ正式出荷前の段階で、ごく一部のCFexpressカードがカメラ内でフォーマットできない場合があるという不具合を修正しています。発売後に「カードが使えない!」とならないよう、購入後にまずファームウェアバージョンを確認しておくことが安心策です。

EOS R6 Mark IIIの最新情報についてはこちらの記事でまとめています。

EOS R5 Mark II:新機能+万全の不具合修正

次に、EOS R5 Mark II向けの v1.2.0では単なるバグ修正にとどまらず、新機能の追加も行われています。

  • プロフォトグラファー向けのリモート撮影システム「EOS Multi Remote」への対応。スタジアムやコンサート会場などで複数台のカメラを遠隔操作して撮影する現場では、その自由度が撮影の幅を大きく広げます。
  • 暗所で多重露出撮影を行った際、ライブビュー表示が乱れたり“Err70”が表示される場合がある不具合を修正。
  • FTPサーバーへの画像転送時、“Err41”で失敗するケースを解消。
  • 一部のCFexpressカードがフォーマットできない問題も修正。
  • さらにシステム全体の安定性も向上。

スポーツ、報道、コンサートといったハードな撮影現場で R5 Mark IIを使用している方には、特にメリットが高い更新内容です。

EOS R5:継続サポートで安心を

無印モデルの EOS R5も、引き続き手厚くサポートされており、最新バージョン v2.2.1では以下を修正しています:

  • 一部のCFexpressカードがフォーマットできない問題。
  • インターネット経由でのファームウェアアップデート時、サーバーには新バージョンがあるにも関わらず更新できないケースを解消。
    高画素機を長期で運用するユーザーにとって、「更新できない」「カードでトラブル」という状況を防ぐのは非常に重要です。

最新ファームウェアのダウンロードURL

各ファームウェアはキヤノン公式サイトからダウンロード可能。すでにこれらの機種を使っているユーザーはもちろん、これから「EOS R5 Mark II」や「EOS R6 Mark III」の導入を検討している方も、購入直後にまずはファームウェアバージョンを確認しておきましょう。せっかくの高性能ボディ、トラブルに足を引っ張られないよう、最新状態で使い倒していきましょう!

それぞれ下記の公式ぺーじからダウンロードが可能です。

機種

ダウンロードページ(キヤノン公式)

EOS R5 Mark II

https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr5mark2-firm

EOS R6 Mark III

https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr6mark3-firm

EOS R5

https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr5-firm

まとめ:今すぐチェック&適用を

今回の3機種に共通しているのが、「CFexpressカード周りの信頼性強化」というテーマです。高速・大容量が魅力のメディアですが、その分トラブルが起きると被害が大きくなりがち。フォーマット不能、レコーディングエラーといった状況は、プロ・アマ問わず絶対に避けたいものです。そういう意味で、今回のアップデートはスペックアップではなく、「安心してシャッターを切れる環境づくり」に重点を置いたものと言えます。


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緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
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作品づくりに応える解像感とやわらかな階調表現が持ち味。人物では肌の質感が上品にまとまり、風景では細部まで空気感を残して描きます。安定したAFと直感的な操作系でテンポよく撮影が進むのも魅力。静止画と動画を行き来しながら、逆光や暗所でも落ち着いたトーンで仕上げやすい、頼れるスタンダードです。素直な発色は後処理での追い込みにも向き、彩度やコントラストを調整しても破綻しにくい印象。旅やポートレート、商品撮影まで幅広く対応し、撮る人の基準機として長く使えるバランスの良さが光ります。握り心地も落ち着いており、構図に集中しやすい一台です。
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静止画も動画もバランスよくこなすフルサイズミラーレス。進化したデュアルピクセルCMOS AF IIは人物・動物・乗り物の被写体検出と粘り強い追尾で、素早いシーンでも迷いにくい。手ブレ補正は手持ち撮影をしっかり支え、街歩きや夜景も落ち着いた階調でまとめます。プリ連続撮影やオープンゲート対応の動画、カスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能も充実。高機能シューで拡張性も高く、作品づくりから記録まで頼れる一台。直感的なダイヤル操作と快適なファインダー表示で構図づくりもスムーズ。長時間の撮影でも扱いやすく、現場での判断を支える安定感があります。

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