
12/19発売 7Artisans Floral Bloom 57mm T2.9の予約開始日・発売日・価格・比較最新情報まとめ
焦点工房より、七工匠(7Artisans)の特殊ボケシネマレンズ「Floral Bloom(フローラルブルーム)シリーズ」新作として、Floral Bloom 57mm T2.9の販売開始がアナウンスされました。周辺部が放射状に流れる独自のボケ描写で、回想・幻覚・加速演出など、映像の“感情”を一段押し上げたい場面に刺さる一本です。
この記事のサマリー

7Artisansの特殊ボケシネレンズ「Floral Bloom 57mm T2.9」が正式発売。中心はシャープに、周辺は放射状に流れる“バーストボケ”で非日常の演出を現場で作れる。

PLマウント/フルサイズ対応で、MF・T2.9–T22・最短0.5mなど映像向け仕様。アダプター併用でE/Z/RF/Lマウントのミラーレス運用も可能。

2025年12月19日発売・国内販売は焦点工房で73,800円(税込)~で予約受付開始済み。
7Artisans Floral Bloom 57mm T2.9が12月19日に正式発売

焦点工房が、七工匠(7Artisans)のFloral Bloom 57mm T2.9が12月19日に正式発売された旨を発表し、各種予約サイトで実際に受付が開始されています。国内販売は焦点工房で73,800円(税込)~販売されています。
商品名 | 7Artisans Floral Bloom 57mm T2.9 |
|---|---|
対応マウント | PLマウント |
メーカー希望小売価格 | 91,000円(税込) |
販売価格 | 73,800円(税込)~ |
発売日 | 2025年12月19日 |
予約開始日 | 2025年12月19日 |
予約・販売URL |
マウントアダプターとのセットも同時発売。マウントアダプターを併用することで、E/Z/RF/Lマウントのミラーレス機でも使用できます。
合わせてFloral Bloom 37mm T2.9も今回発表されています。
Floral Bloom 57mm T2.9とは?:中心シャープ×周辺が流れる“バーストボケ”
Floral Bloomシリーズの最大の特徴は、画面中心の解像感を残しつつ、周辺の光やハイライトが放射状に伸びていくこと。普通のレンズでは得にくい「速度感」「緊張感」「現実が歪むような違和感」を、撮影時点で絵として作れるのが魅力です。
また、効果はフォーカス位置やT値で表情が変化し、開放付近ほど強く、絞ると穏やかになると説明されています。編集で後付けするタイプのエフェクトではなく、現場で“見ながら決められる”点もポイント。
57mmという画角の意味:37mmより“人物・感情”寄りの特殊効果
同シリーズには37mmも存在しますが、57mmはより標準域寄り。広角ほどパースで押すのではなく、人物の距離感や表情、空気の揺れを主役にしながら、周辺の流れで“心理”を匂わせる…そんな使い方が似合います。
短編映画やMV、広告映像で「一瞬で記憶に残るカットを作りたい」人にとって、57mmの特殊効果は武器になりそうです。
7Artisans Floral Bloom 57mm T2.9 主な仕様
公開情報で記された57mmの仕様は以下の通りです。
項目 | 内容 |
|---|---|
対応マウント | PLマウント |
対応撮像画面サイズ | 35mmフルサイズ |
焦点距離 | 57mm |
レンズ構成 | 5群6枚(ED1枚/高屈折3枚) |
フォーカス | MF(マニュアルフォーカス) |
絞り | T2.9–T22 |
絞り羽根 | 10枚 |
最短撮影距離 | 0.5m |
ピントリング回転角 | 300° |
フィルター径/フロント径 | 72mm/76mm |
サイズ | 約Φ80×45mm(マウント部除く) |
質量 | 約370g |
付属品 | 前後キャップ |
“映像向けの操作感”として、0.8 MODギアなどシネレンズらしい仕様も告知されています。
PLマウントだけじゃない:ミラーレス運用は「アダプターセット」が鍵
Floral Bloomシリーズは基本がPLマウントですが、リリースではマウントアダプターとのセットも同時発売とされ、併用することでE/Z/RF/Lマウントのミラーレス機でも使用可能と案内されています。
気になるけどPL運用はハードルが高い…という人は、最初からアダプター込みで導入ルートを考えるのが現実的でしょう。
まとめ:Floral Bloom 57mmは“物語を加速させる”特殊効果レンズ
Floral Bloom 57mm T2.9は、スペック競争というより「絵作りの引き出し」を増やすタイプのレンズです。回想、タイムワープ、ホラー、幻覚、心理描写―そうした演出を撮影現場で直感的に作りたい人には、価格帯も含めてかなり面白い選択肢になりそうです。
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