ライカ(Leica) Q3 / Q3 43が最新ファームウェア4.0.0で“操作感刷新”

ライカ(Leica) Q3 / Q3 43が最新ファームウェア4.0.0で“操作感刷新”

LEICA Q3
LEICA Q3
出品待ち
単焦点レンズ一体型の軽快さに、現代的な操作感を備えた一台。広めの画角でスナップから風景まで器用にこなし、色乗りは豊かでボケは自然。タッチ主体の直感的な操作と堅実なAFが、構図に集中する余裕を生みます。ハイライトからシャドーまでの階調が滑らかで、光の表情が素直に伝わります。素早く起ち上がり、気づいた瞬間をためらわず切り取れるテンポの良さも魅力。日常を丁寧に積み重ねたい人に向く、頼れる相棒です。記録表現の幅を広げる操作系が活きます。旅にも連れ出しやすい存在感。
LEICA Q3 43
LEICA Q3 43
出品待ち
特別感のある外装を纏いながら、単焦点レンズ一体型らしい潔い撮影体験を提供。広がりのある画角で街のディテールを拾い、やわらかなボケと豊かな階調で空気感を描きます。堅実なAFと手に馴染む操作系が、思い立った瞬間のシャッターを後押し。タッチ操作も快適で、意図の反映が速い。所有する満足と使う喜びが両立し、スナップから旅の記録まで軽快にこなします。飾らない日常の一瞬にも、端正な仕上がりをもたらします。明暗差のある場面でもグラデーションが破綻しにくく、質感が自然にまとまる印象です。
Q3 Monochrom
Q3 Monochrom
出品待ち
モノクロ表現にじっくり向き合いたい人のための一台。カラー情報をそぎ落としたセンサーが、光と影のコントラストや滑らかな階調をしっかり描き出し、街スナップからポートレートまで静かで密度のあるトーンにまとめてくれます。シンプルで直感的な操作系は、構図とタイミングに集中したい人にもぴったりで、撮るほどに自分の“白と黒”が見えてくるカメラです。ファインダーを覗きながら微妙な露出を追い込んだり、じっくりピント位置を選ぶ撮影スタイルとも相性が良く、一枚一枚を大切に仕上げたい人に心地よいテンポを与えてくれます。

ライカのファームウェア4.0.0は、Q3 / Q3 43(※Q3 Monochrom含むQ3ファミリー)にとって“見た目だけではないUI刷新”です。新UIでメニューが触りやすくなるだけでなく、人物/動物AFの改善、デジタルズームの呼び出し高速化、動画プロファイルの統合、さらにWi‑Fi接続とUSBマイクの同時利用まで実装。持ち出して撮るQシリーズだからこそ、体感で効く内容になっています。

Author
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

Firmware 4.0.0でQ3/Q3 43のUIが刷新され、タッチ操作含め“設定が探しやすく撮るテンポが上がる”方向に。

チェックアイコン

AI支援AFが強化され、人物・動物の認識/追従が改善。デジタルズームはお気に入り登録で即呼び出し可能に。

チェックアイコン

さらにWi‑Fi接続とUSBマイク同時利用が可能になり、動画はプロファイル統合+L‑Log改善で運用がラクに。

ファームウェア4.0.0の要点は「撮るテンポを上げる」こと

今回のQ3系4.0.0は、①ピントが合いやすい、②切り替えが速い、③操作で迷わないがセットできています。「機能はあるのに出しにくい」「設定が奥にあってテンポが落ちる」といった“もったいなさ”を、UI刷新と操作改善で潰しにいった印象です。

AFが強化。追従中に測距枠が自動変形、人物/動物認識も拡張

Q3 / Q3 43では、AI支援モデルにより目・顔など人物特徴への合焦精度が改善。さらに追従中、被写体に合わせて測距枠のサイズ/形状が自動調整され、長時間追いかけるほど差が出るタイプの強化です。 メニュー面でも、Multi‑FieldとSpotが統合(Zone/Multi‑Field、Field/Spot)され、FNリストとコントロールセンターに「AF Acquisition」が追加。被写体認識は人(瞳/顔/体)+動物(鳥、犬、狼、猫、大型ネコ科)へ拡張されています。

デジタルズームが“使える道具”に。お気に入り画角をFnで即呼び出し

Q3系はクロップ(デジタルズーム)を使う人が多い一方で、撮影中の切り替えがストレスになりがちでした。4.0.0ではお気に入りの焦点距離(画角)を登録し、ファンクションボタンで呼び出し可能に。スナップで「寄りたいけどレンズ交換はできない」という場面で、反射的に画角を変えやすくなります。

動画はプロファイル統合+L‑Log改善。モード選びが速くなる

動画面は、ビデオプロファイルが統合され、各モードをスクロールして直接選べるように。メニュー構造も新UIに合わせて整理されています。さらにQ3 / Q3 43では、L‑Logの画質改善(色再現の最適化、より自然な肌トーン)に加え、ノイズ挙動の改善も記載されています。編集前提で撮る人には地味に大きい改善です。

新UIで“迷子にならない”。タッチ操作がフル対応に

Live View/Control Center/MenuのデザインはSL3ライクな新UIへ刷新。アイコンや構造が見直され、メニューがタッチでフル操作可能になりました。Leica Looksや表示設定など一部項目は統合・再配置されており、「あの設定どこだっけ?」が減る方向の変更です。

接続・再生・電池も改善。Wi‑Fi+USBマイク同時が地味に革命

Q3 / Q3 43 / Q3 Monochrom共通で、Leica FOTOSとの接続が改善され、メディア読み込みや検索が高速化。さらにWi‑Fi接続とUSBマイクの同時利用が可能になりました。転送やリモートはWi‑Fi、音はUSBマイク、という“現実的な組み方”ができるようになるのは、動画・配信派には朗報です。

再生時の拡大も改善され、ダイヤル/ボタンで拡大するとAF位置を中心にズーム(不明なら中央から)する仕様に。BP‑SCL6の状態表示(Battery Condition)、起動高速化、グレーアウト設定でも現在値を表示、File FormatとCompressionの統合など、使い込むほど効く改善がまとまっています

アップデート前の注意点

最新のダウンロード公式ページはこちら

製品

ダウンロードページ

Leica Q3(Firmware 4.0.0)

ダウンロードページ

Leica Q3 43(Firmware 4.0.0)

ダウンロードページ

Leica Q3 Monochrom(Firmware 4.0.0)

ダウンロードページ

公式でも案内されている次の留意点に注意してダウンロードを行なってください

  • 3.1.1以前→4.0.0に更新する場合、セキュリティ要件によりアプリ再ペアリングが必要。
  • 3.1.1以降→4.0.0では、設定とユーザープロファイルを自動退避→更新後に復元(言語/日時も維持)する仕組みが追加されています。
  • 更新中は絶対に中断しない(電源OFF・カード抜き・バッテリー抜きはNG)。

ライカ(Leica) SLシリーズのファームウェア更新情報

ライカ(Leica) SLシリーズのファームウェアも同時に更新されており、その内容はこちらの記事にまとめています。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

撮影テクから最新ギア情報まで、“次のステップ”を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X /Threads /Instagram /TikTok /YouTube )で毎日発信中。

あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨

みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら

LEICA Q3
LEICA Q3
出品待ち
単焦点レンズ一体型の軽快さに、現代的な操作感を備えた一台。広めの画角でスナップから風景まで器用にこなし、色乗りは豊かでボケは自然。タッチ主体の直感的な操作と堅実なAFが、構図に集中する余裕を生みます。ハイライトからシャドーまでの階調が滑らかで、光の表情が素直に伝わります。素早く起ち上がり、気づいた瞬間をためらわず切り取れるテンポの良さも魅力。日常を丁寧に積み重ねたい人に向く、頼れる相棒です。記録表現の幅を広げる操作系が活きます。旅にも連れ出しやすい存在感。
LEICA Q3 43
LEICA Q3 43
出品待ち
特別感のある外装を纏いながら、単焦点レンズ一体型らしい潔い撮影体験を提供。広がりのある画角で街のディテールを拾い、やわらかなボケと豊かな階調で空気感を描きます。堅実なAFと手に馴染む操作系が、思い立った瞬間のシャッターを後押し。タッチ操作も快適で、意図の反映が速い。所有する満足と使う喜びが両立し、スナップから旅の記録まで軽快にこなします。飾らない日常の一瞬にも、端正な仕上がりをもたらします。明暗差のある場面でもグラデーションが破綻しにくく、質感が自然にまとまる印象です。
Q3 Monochrom
Q3 Monochrom
出品待ち
モノクロ表現にじっくり向き合いたい人のための一台。カラー情報をそぎ落としたセンサーが、光と影のコントラストや滑らかな階調をしっかり描き出し、街スナップからポートレートまで静かで密度のあるトーンにまとめてくれます。シンプルで直感的な操作系は、構図とタイミングに集中したい人にもぴったりで、撮るほどに自分の“白と黒”が見えてくるカメラです。ファインダーを覗きながら微妙な露出を追い込んだり、じっくりピント位置を選ぶ撮影スタイルとも相性が良く、一枚一枚を大切に仕上げたい人に心地よいテンポを与えてくれます。

ライカ(Leica) Q3 / Q3 43が最新ファームウェア4.0.0で“操作感刷新”に関連する投稿

投稿はありません
出品待ち
出品・購入へ