
FUJIFILM X‑T30 IIIにVer.1.01公開 背面LCDの色味など改善
富士フイルムが、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X‑T30 III」向けに最新ファームウェア Ver.1.01を公開しました。今回の更新は大型機能追加というより、撮影者が日常的に触れる“表示の基礎体験”を整えるタイプのアップデート。変更点はシンプルですが、効く人には地味に効く内容です。
この記事のサマリー

FUJIFILM X‑T30 IIIにVer.1.01が公開され、背面LCDの色味がよりニュートラルに最適化された。

今回の更新は機能追加ではなく表示品質の改善が中心で、撮影時の色判断やプレビュー確認のブレを減らす狙いがある。

アップデート手順自体はシンプルだが、現場で使う人ほど“見え方の違和感”を減らせる実用的な小アップデートとなっている。
Ver.1.01の主な変更点:LCDの色味をよりニュートラルに

今年の11月28日に発売開始されたばかりのFUJIFILM X‑T30 IIIの1回目のファームウェア更新がきました。Ver.1.01(前回Ver.1.00からの更新)で反映される改善点は、背面LCDのカラートーンを最適化し、よりニュートラルな色に見えるようにするというものです。
LCD表示の色味がニュートラルに寄ると、撮影中のプレビュー確認や、撮影後のその場チェック(ピクチャー選別)で「なんか色がズレて見える…」というストレスが減りやすくなります。
誰にとって嬉しいこと? 用途は限定的
今回の改善は“派手さ”はありません。ただ、次のような人には体感メリットが出やすいはずです。
- 撮ってすぐ背面モニターで色を見て判断する人(スナップ、イベント、商品撮りの現場確認など)
- JPEG撮って出しの色作りを重視する人(フィルムシミュレーション運用が多い人ほど)
- 屋外の光の下でLCDを見る機会が多い人(見え方がブレると判断もブレる)
逆に言えば、「RAWで後から追い込むからLCDは参考程度」というタイプの人は、そこまで劇的に感じない可能性もあります。でも、こういう“見え方の土台”が整う更新は、積み重ねで効いてきます。
アップデート方法:カード更新+スマホ更新にも言及
富士フイルム公式の案内では、一般的なメモリーカード経由の更新手順(ダウンロード→カードへコピー→カメラで更新)が載っているほか、スマホ/タブレット経由でのファーム更新についても案内があります。普段からアプリ連携している人はスマホ更新も便利ですが、失敗リスクを減らしたい人は「いつものカード更新」で堅実にやるのが安心です。
更新前に押さえる注意点
富士フィルム公式の最新ファームウェアダウンロードページはこちらです。
また公式ページでは、更新時の注意点も明記されていますので抑えておきましょう。
- 必ずフル充電バッテリーで実行し、更新中は電源を切らない/操作しない
- 更新にかかる時間は約5分(最大)
- 古いバージョンからでも最新版へ直接更新可能
まとめ:小粒だけど、表示の違和感を消す“効く更新”
X‑T30 IIIのVer.1.01は、背面LCDの色味をニュートラル寄りに整える、実用的なマイナーアップデートです。撮影のたびに見る場所だからこそ、こういう改善は地味にありがたい。X‑T30 IIIユーザーは、時間に余裕があるときに更新しておくと安心です。
X‑T30 IIIの最新情報をチェック
X‑T30 IIIのスペック・価格・競合比較については、こちらの記事で詳しくまとめています。
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