【リーク】富士フイルム X‑T30 II後継機の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】富士フイルム X‑T30 II後継機の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

小型ボディとフィルムライクな描写で人気を集めたX‑T30 II。その後継機をめぐるリーク情報が世界中の写真ファンをざわつかせています。この記事では信頼度の高い噂を整理しつつ、スペック予想や発売時期、ライバル機との比較まで一気にまとめました。Xシリーズ愛用者はもちろん、はじめてのミラーレスを検討中の方も要チェックです。

この記事のサマリー

2025年内発表が有力とされるコードネーム「FF250003」は、X‑T30 IIの価格帯・サイズ感を引き継ぐ“真の後継機”としてリーク。

センサー26MP+X‑Processor 5+4K/60p動画など “現行パーツ×小型ボディ” の堅実アップデート路線が最も現実的。

価格はX‑T30 IIとX‑T50の差額を埋める14〜15万円/$999〜1,099が濃厚で、エントリー層を再び呼び込む狙い。

正式発表から約1か月で出荷する富士フイルムの慣例を当てはめれば、9月発表→10〜11月発売、先行予約は争奪戦必至。

α6700とEOS R50の“価格空白地帯”に滑り込み、市場シェア奪回を狙う——購入検討者は資金と通知設定を今から準備!

何が起きている?――リークの全容

【リーク】富士フイルム X‑T30 II 後継機の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ
  • 発端はFuji Rumors。2025年7月9日付の記事で「2025年に真のX‑T30 II後継機が来る。コードネームはFF250003」と断言。
  • さらに技適相当の無線認証データにFF250003が登録済み。無線は2.4 GHz のみで、廉価・小型機に用いられるパターンだ。

ここまでの確定情報は以下の3つだけしかありません。

  1. 製品コードFF250003が存在
  2. “X‑T30 II の後継”という位置づけ
  3. 発売目標は2025年内

スペック・価格・発売日の具体値は公式未発表。以降は「公開情報から合理的に推測」していきます。

なぜX‑T50が“後継”では足りなかったのか?

X‑T30 II (2021)

X‑T50 (2024)

センサー

26.1 MP X‑Trans CMOS 4

40.2 MP X‑Trans CMOS 5 HR

画像エンジン

X‑Processor 4

X‑Processor 5

IBIS

7.0 段

実売価格 (ボディ)

約10万円

約19万円

X‑T50は性能面では大きくジャンプアップしましたが、価格もサイズも1クラス上がりました。「軽量・10 万円前後」というX‑Txx 系列の本来ポジションが空席になり、エントリー層が買いにくくなりました。そこで “真の後継機” を別ラインで復活させる、というシナリオは筋が通ります。

予想スペック:“現行パーツ+小型ボディ”路線が濃厚

項目

予想根拠

保守的な落とし所

センサー

既存 26.1MP BSI (コスト重視) or 40MP HR (差別化)

26.1 MP

エンジン

量産済みX‑Processor 5をそのまま流用

X‑Processor 5

IBIS

薄型ユニットで5.0 段前後

4–5 段

動画

4K/60p (6.2Kは発熱的に厳しい)

4K/60p

無線

2.4 GHz Wi‑Fi + BT 5.0

確定 (認証情報)

メモリー

SD UHS‑I シングル

ほぼ確定

※上表は“現時点で最も実現可能性の高い線”。超高性能ではなく、「X‑T30 II の価格帯で最新エンジンを体験できる」 方向性が狙い目でしょう。

発売日・予約開始はいつ?タイムライン予測

具体的な情報は出ていませんが、2025年内の発売となると、以下が現実的なラインではと予想します。

  • 2025年9月前後: 正式発表 → 即日予約開始。
  • 2025年10〜11月: 日本先行出荷、年末商戦に滑り込み。

※X‑T50(発表→発売まで約1 か月)とほぼ同じリードタイムを当てはめた“機械的推算”です。公式発表待ちが大前提となります。

価格は?――過去モデルの“値差”から逆算

  • X‑T30 II ボディ:発売時 税込 104,500円
  • X‑T50 ボディ:同 198,000円前後

X‑T30 IIとX‑T50の差額は9万円ほどで、ここを埋める"14〜15 万円ライン"が最有力。為替150円/ドル前提で$999〜1,099が米国想定価格になります。

競合モデルとの位置づけ

モデル

実売価格

特長

Sony α6700

約22万円

AIプロセッサ搭載 / 4K120p

Canon EOS R50

約9万円

軽量 375 g / vlogging

Nikon Z50 II

約12万円

レトロ操作系+AF強化

X‑T30 II 後継 (噂)

14〜15 万円

26 MP + X‑P5 + フィルムシミュ

α6700とR50の“価格ギャップ”にドンピシャで滑り込むと、市場シェアを削り返せると予想されます。

予約はどう動く?——“X100VI方式”を想定

  • 先着限定特典:アクセサリークーポン or 予備バッテリー
  • 直販限定カラー:近年の富士トレンド(X100VI, X‑T5 ワーシップグレー)
  • 初期ロット5,000台規模:FF250003の無線仕様から見る“廉価帯”製造キャパ

争奪戦を避けるなら、メール通知→予約開始10分以内が安全圏と見るのがよいでしょう。

まとめ:待つ価値は“十分にアリ”

  • リークは複数筋で一致し、技適情報まで揃った――信頼度は過去のX‑S20やX100VIと同等。
  • 価格帯は14〜15万円が濃厚。X‑T50では届きにくかった層に刺さる。
  • スペックは堅実アップデート型:最新エンジン+手ブレ補正で日常使いを底上げ。
  • 発売時期は2025年秋が最速シナリオ。今すぐ必要でなければ“待ち”も戦略。
  • 予約競争は必至。通知設定と資金確保を今から整えておくと安心だ。

💡 最後にワンポイント: 現行 X‑T50 との差別化が“価格”と“軽さ”に収まるなら、両機の併売期間は短い可能性もあります。買い替え派は下取り価格が高い今のうちに動くか、後継正式発表まで静観するか、判断の分かれ目でしょう。


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