
Sony α7 Vの展望 ソニー担当者が語った今後のファームウェア更新とXAVC HS 30p要望
ソニーの新型フルサイズミラーレス「α7 V」は、33MPの部分積層型センサーや4K 60p(7Kオーバーサンプリング)など、写真・動画の両面で強化されたモデルとして登場しました。 一方で、発売直後のタイミングほど「ここが惜しい」「この設定が欲しい」といった声が噴き上がるのも定番です。そんななかライブQ&Aでソニー担当者が今後のファームウェア更新にユーザーの意見を反映する趣旨を語ったとして注目を集めています。
この記事のサマリー

ソニーがα7 Vの今後のファーム更新について「ユーザーの声を本気で反映する」姿勢を示した点が今回の核心です。

具体例として、要望が多い「XAVC HSの30p設定」についてフィードバック済み(反映の可能性)とされます。

ただし実装時期や確約はなく、続報待ち&ファーム更新は安定性確認しつつ慎重に、という内容です。
ソニー担当者が示した「今後のファーム更新」スタンス

今回Sony Alpha Rumorsで取り上げられているのは、ライブ配信内でのやり取りから見える“姿勢”です。要点はシンプルで、α7 Vのユーザーフィードバックを集め、今後のファーム更新に取り込むという方向性が示された、というもの。
これが事実なら、発売後に機能追加・改善が入る余地は十分にある、というメッセージになります(もちろん、全部が全部通るわけではありませんが)。
具体的に名前が挙がった要望:「XAVC HS 30p」
抜粋で具体例として触れられているのが、「XAVC HSの30pが見当たらない」問題です。ソニー担当者はこの要望について、社内へフィードバック済みと受け取れるコメントをしたと紹介されています。XAVC HSはHEVC(H.265)系の圧縮を使うことで、同等画質でもデータ量を抑えやすく、撮影後の保管・転送・共有の面でメリットがあります。運用上「30pが欲しい」人は多く、もし将来的に追加されれば、動画撮影の選択肢が一段広がる可能性があります。
期待はできるが「確定情報」ではない点に注意
ここは大事なのでハッキリ言います。現時点の抜粋から読み取れるのは、あくまで
- 要望を聞いている
- 社内に上げた
という“流れ”までで、いつ来るのか/本当に入るのか/どのモードが対象かといった確約は確認できません。またSony α7 Vは、4K 60pや4K 120p(クロップ)など強みがある一方、機能面で賛否が出やすい領域も話題になりがちです。 だからこそ、ファームで“どこまで”動くかは、続報待ちが正解です。
アップデートを待つ間に、ユーザー側ができること
最近は大型アップデートで不具合が報告され、配布停止になるケースも現実に起きています。α7 Vに限らず、ファーム更新時は以下が無難です。
- 仕事や旅行前は更新を避け、落ち着いてから適用
- 設定バックアップ(メモでもOK)を取る
- 配布直後は数日〜1週間ほどユーザー報告を眺める
- 更新後の動作確認(記録、再生、カード、通信、周辺機器)を一通り行う
せっかくの新機種、ファームでさらに良くなるなら大歓迎です。…が、カメラは趣味でも仕事でも“止まると困る道具”なので、更新は慎重にいきましょう。
まとめ
今回のポイントは、α7 Vは今後のファーム更新でユーザーの声を反映していく可能性が示されたこと、そして具体的な要望例として「XAVC HS 30p」が挙げられている点です。 あとは「いつ・どう入るか」。続報が出たら、内容が“追加機能”なのか“挙動改善”なのかも含めてチェックしたいところです。
ソニー α7 Vの最新情報をチェック
ソニー α7 Vのスペック・価格・競合比較については、こちらの記事で詳しくまとめています。
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