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【リーク】CanonがWi‑Fi 6デュアルバンド無線搭載の新EOS(R5C II/R7 II/R3C?)を準備中か




キヤノンRFマウント陣営に、新しい動きが見えてきました。中国のSNS「Weibo」でCanonやネットワーク系の情報をよく扱っているアカウント「E8M_8888氏」が、Wi‑Fi 6デュアルバンド無線を搭載した新型EOSボディについての情報を投稿ししました。現在無線関連の認証プロセスに入っており、搭載されている無線システムはすでにEOS R1やEOS R5 IIで採用されているものと同系統だとされています。フラッグシップ級の通信スペックを持つ新EOSが、次の一手として控えている可能性があるわけです。フラッグシップ級の通信スペックを持つ新EOSが、次の一手として控えている可能性が浮上しました。
この記事のサマリー

キヤノンがWi‑Fi 6デュアルバンド無線を搭載した新EOSを無線認証中とするリークがWeiboで報じられた。

候補機種としてEOS R5C IIに加え、R6C・R7 II・R8 IIなど中級EOSへの“無線スペック下放”案も挙がっている。

EOS R1/R5 II級の無線システムを搭載した次世代EOSが登場すれば、RFマウント機のワイヤレス運用環境が一段と強化される可能性が高い。
Wi‑Fi 6デュアルバンド無線を積んだ新EOSが認証中?
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Weibo投稿では、「Wi‑Fi 6対応のデュアルバンド無線モジュールを積んだEOSが、いま無線認証プロセスに入っている」というテーマで報道されました。デュアルバンドという言葉どおり、2.4GHzと5GHzの両帯域を扱えるタイプと見られ、これはすでにEOS R1やEOS R5 IIで実績のあるシステムだと説明されています。つまり、単なるエントリー向けの簡易Wi‑Fiではなく、プロ機と同じクラスの無線環境を前提としたボディになる可能性が高い、ということになります。
候補1:フラッグシップ級「EOS R5C II」?
該当の投稿は、この無線モジュールを載せる候補のひとつとして「EOS R5C II」を挙げています。現行のEOS R5Cは、8K収録や8Kからのオーバーサンプリングによる4K60pなど、映像寄りに振り切ったハイブリッド機として知られていますが、そのコンセプトを引き継ぎつつ、最新世代のWi‑Fi 6デュアルバンド無線を組み合わせた第二世代機が登場するのではないか、という読みです。8Kクラスのデータを扱う現場では、大容量ファイルの転送やリモート制御のニーズが大きく、無線まわりの強化はごく自然な進化方向と言えます。
候補2:R6C/R7 II/R8 IIなど中級機への“無線スペック下放”
2つめの可能性として示されているのが、「Wi‑Fi 6という無線スペックを、より下のクラスへ下ろしてくる」パターンです。Wi‑Fi 6はすでにPCやスマホでは当たり前になりつつある規格で、これをミドルクラスのEOSに展開していくのは十分あり得る話です。投稿では、具体的な候補としてEOS R6C、EOS R7 II、EOS R8 IIといった名前が挙がっています。ちょうどEOS R6 IIIが登場したばかりというタイミングもあり、R6系の動画寄りバリエーションや、APS-CフラッグシップのR7後継、フルサイズ入門機R8の第二世代など、いずれに載ってきてもおかしくない状況です。
候補その3:動画特化の「EOS R3C」は可能性薄?
3つめの案として、「動画特化のEOS R3C」という可能性にも触れられています。投稿内では、無線モジュールの型番として「LC1720」が挙げられ、このモジュールは応用範囲が広く、シネマEOS C80クラスのカードスロットやコーデックを組み合わせ、C50ライクなコンパクトシネマボディに仕立てる、といった構成も考えられるとコメントされています。ただし、R3のボディをそのままベースにして動画専用機に振り切る案については、「あまり合理的とは思わない」とも述べており、本人の見立てとしては可能性低めの“候補のひとつ”という扱いにとどまっています。
今回のリークで分かることと、まだ分からないこと
今回の情報で「事実として押さえられる」のは、あくまで
- Wi‑Fi 6デュアルバンド無線モジュールを積んだ新EOSが無線認証中とされていること
- その無線システムがEOS R1/EOS R5 IIと同系統であるとリーカーが述べていること
この2点に限られます。どの機種名で、どの価格帯に置かれ、いつ正式発表されるのかについては、現時点では完全に不明です。ボディの性能やセンサー解像度、動画仕様といったスペックも一切リークされておらず、今回の投稿はあくまで「無線まわりから見えてきた次期EOS」という位置づけになります。
Wi‑Fi 6対応EOSが生むかもしれない変化
それでも、R1/R5 IIクラスの無線システムを使うという話が出てきたことで、「キヤノンが次世代EOSの無線インフラを広げていくつもりでいる」ことは垣間見えます。Wi‑Fi 6デュアルバンド対応であれば、混雑した2.4GHz帯から5GHz帯へ逃がしたり、安定した高速転送を確保したりしやすく、スタジオ撮影やスポーツ・イベントの現場でケーブルレス運用のハードルが下がります。これがミドルクラスや動画機ラインにまで降りてくると、「無線はおまけ」だった時代から、「無線も含めてシステムを組む」時代へと、徐々に移行していくきっかけになりそうです。
みんカメ編集部のまとめ
現時点では、今回のWeibo投稿はあくまで非公式リークにすぎず、もちろんキヤノン公式が新製品を予告したわけではありません。ただ、EOS R1/R5 II世代で整えた無線まわりの技術を、どのクラスにどう展開していくのかは、今後のRFマウント戦略を占ううえで重要なヒントになりそうです。R5C II級の“ド本気ハイブリッド”として出てくるのか、R7 IIやR8 IIといった現実的なラインに広く下ろされるのか、それともまったく別のサプライズ機なのか。ソニーやニコンの動向も含めて、「接続性」をめぐる次の一手に注目していきたいところです。
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