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Adobe Camera RawがZR / X2D II 100C / GR IVほか最新機に対応






RAW現像の入り口であるAdobe Camera Raw(ACR)が、2025年10月にアップデート。注目は最新・話題機のRAW対応が一気に拡張されたことです。
この記事のサマリー

Adobe Camera Raw 17.5/17.5.1では、Nikon ZRやRICOH GR IVなど最新5機種のRAW対応と、新しいレンズプロファイル多数が追加されました。

TamronやSigma、Laowaなど主要ブランドの最新ズーム・単焦点が正式サポートされ、現像と補正の精度・効率がさらに向上しています。
Adobe Camera Rawが対応した最新機
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Adobeの公式サポート表では、「10月に追加された最新カメラ」として下記が明記されました。
カメラ名 | 対応内容 |
|---|---|
Nikon ZR | NEF形式のRAWに対応 |
Hasselblad X2D II 100C | 3FR形式のRAWに暫定対応 |
Fujifilm GFX100 II IR | RAF形式のRAWに対応 |
Fujifilm X-H2 IR | RAF形式のRAWに対応 |
RICOH GR IV | DNG形式のRAWに対応 |
ACR/Lightroom/Lightroom Classicを最新にすれば、各機で撮ったRAWをそのまま現像に持ち込めます(ZRはACR 17.5.1が必要、X2D II 100Cはpreliminary=暫定対応で後日画質や挙動が更新される可能性あり)。
ZRは映像文脈でも話題のフルサイズ機。撮影直後にNEFをACRへ放り込んで色や露出を追い込めることで、スタジオでもロケでも“編集待ち”を圧縮できます。GR IVはDNG記録ゆえ対応が速く、スナップの即日セレクト→レタッチのテンポが加速。GFX100 II IR/X‑H2 IRの特殊領域でも、Adobe側のRAW対応が入ることで企業・学術用途のワークフローが回しやすくなります。
レンズプロファイルも10月分で多数追加
さらに、レンズプロファイルも10月分で多数追加。たとえば下記がサポート表に掲載。
- Canon RF 85mm F1.4 L VCM
- Sigma 28–45mm T2 FF AF Cine
- Sigma 12mm F1.4 DC C025
- TAMRON 16–30mm F2.8 Di III VXD G2 A064
- TAMRON 25–200mm F2.8–5.6 Di III VXD G2 A075
- Laowa 10mm F4 Cookie
歪曲・周辺光量・色収差の補正がワンクリックで当たり、撮って出しの見た目を崩さず、仕上げの精度を底上げできます。超広角のLaowa 10mm F2.8 Zero‑D FFや10mm F4 Cookie、15mm F2 Zero‑D/FF II 15mm F5 Cookie、映像寄りのSigma 28‑45mm T2 FF AF Cine(L/FE)なども反映され、写真/動画のどちらのシーンでも“プロファイル頼み”のワークフローが組みやすい状況に。
機能面では、センサーのゴミやレンズ粉塵由来の点汚れを自動検出して除去する「Dust Spots」、風景マスキングに“Snow(雪)”要素が加わり、雪景の選択や現像がより手早く。撮影者がやりたい編集に直行できる導線がもう一段洗練されました。
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