【リーク】VILTROX Lマウントレンズは2026年リリース、EVO先行か

【リーク】VILTROX Lマウントレンズは2026年リリース、EVO先行か

VILTROXのLマウント対応レンズはいつ予約ができるのか関心が高まっています。そんななか、2025年10月のQ&A会でVILTROX公式からLマウントの時期に触れる発言がありました。そこから見えるLマウントの動向について解説します。

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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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VILTROXのLマウントレンズは最も早くて2026年見込み(Reddit AMAにて公式発言)。2025年内の予約・発売の可能性は低い。

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初弾候補はAF 16mm F1.8 L/AF 28mm F4.5 L(公式ブログで言及)。発売日・価格・最終仕様は未公表。

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EVOラインが先行する可能性あり。EVOシリーズの最初の2本はフルサイズ中心で主にFEとZ向け。

結論:発売時期は「最も早くて2026年」(2025年10月時点の公式回答)

2025年10月に実施されたRedditのAMAで、VILTROX公式アカウントは「Lマウントの最も早いリリースは来年(=2026年)」と回答しました。このため、2025年内の発売・予約開始は行われない見込みです。併せて、Lマウント対応はライカと共同でR&D(研究開発)を進めている旨の説明がありました。

Lマウントは早くて2026年

確定しているのは「最も早いリリース時期=2026年見込み」という年次レベルの情報であり、具体的な月や日付は未公表です。

「R&Dチームが積極的に取り組み中」という発言も合わせてされており、製品化自体の確度は高まっています。また「ズームレンズに積極的に取り組んでいて、マクロレンズは近いうちに発売する予定はない。」ことも明言されています。

EVOラインが先行か?

一方で「EVOシリーズのマウント展開を進める」・「EVOシリーズの最初の2本はフルサイズ中心で主にFEとZ向けに展開する」ことも強調されており、LマウントよりもEVOシリーズの方が先行する可能性もあります。

Lマウント第1弾候補は「AF 16mm F1.8 L」「AF 28mm F4.5 L」(公式ブログの展望)

VILTROX公式ブログの「Looking Ahead(今後の展望)」では、Lマウントの最初の投入候補として「AF 16mm F1.8 L」と「AF 28mm F4.5 L」に言及があります。いずれも発売日・価格は未公表です。

AF 16mm F1.8(既存版の仕様と傾向)

既存のE/Zマウント版の主なスペック内容です。

項目

内容

フィルター径

77mm

最短撮影距離

0.27m

質量

約550g

光学構成

15群12枚

距離表示対応の液晶、クリック解除可能な絞りリング、Fnボタンを備えます。Lマウント版の最終仕様は未公表です。

描写は各種レビューで、中央は開放から良好、周辺はf/2.8〜f/4付近で改善、歪曲は少なめ、フォーカスブリージングは軽微と報告されています。

AF 16mm F1.8 Lマウントの詳細はこちらの記事で

AF 28mm F4.5(既存版の仕様と傾向)

既存のE/Z/Xマウント版の主なスペック内容です。

項目

内容

厚さ

約15mm

質量

約60g

絞り

固定F4.5

フォーカス方式

AF(MFリング非搭載)

レンズカバー

スライド式一体型

フィルターねじ

非対応

マウント面にUSB-C端子を備え、ファームウェア更新に対応します。Lマウント版の仕様は未公表です。

レビューでは、隅の青被り(カラ―キャスト)や強い周辺光量落ちが指摘される一方、携行性の高さと価格設定が評価されています。

AF 28mm F4.5 Lマウントの詳細はこちらの記事で

LマウントでVILTROXを選ぶ意義:ネイティブ連携と価格インパクト

VILTROXは2025年にLマウントアライアンスへ正式加入しています。ネイティブ連携の選択肢が拡充されることで、ユーザーは目的・予算に応じた構成を取りやすくなります。AMAではLeicaと協業してLマウント対応を進めている旨が示されています。

ネイティブであることの実務メリット

標準化された通信に基づく制御連携は、AFモードや手ブレ補正の協調に寄与します。アダプター運用に比べ、挙動が読みやすく、可搬構成の単純化にもつながります。

価格面の選択肢が広がることで、必要な焦点域を必要本数で揃えやすくなる点も実務的な利点です。

まとめ

発売時期はAMA(2025年10月時点)の回答に基づき「最も早くて2026年」。公式ブログではLマウントの最初の投入候補として16mm F1.8 Lと28mm F4.5 Lに言及がありますが、発売日・価格は未公表です。既存マウント版の実績から、16mmは低照度や動画運用のしやすさ、28mmは極薄・軽量による携行性が強みです。予約の読み方は「メーカー発表・量販SKU・価格」の三点確認が基本。必要時期・価格動向・初期FWの安定などを踏まえ、段階的に判断してください。


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