7月下旬発売 OM SYSTEM OM‑5 Mark II|予約・発売日・価格・比較情報まとめ

7月下旬発売 OM SYSTEM OM‑5 Mark II|予約・発売日・価格・比較情報まとめ

マイクロフォーサーズ派待望の新モデル「OM‑5 Mark II」は、6月17日発表説・小幅アップデート説など憶測が飛び交い、ネット上はお祭り状態。この記事ではリーク情報を俯瞰しつつ、実機登場前に押さえておきたいポイントを“速習ガイド”としてまとめました。入手戦略から競合比較、芸能人の使用例まで網羅しているので、発表当日に慌てたくない方は今のうちにチェックしておきましょう。

この記事のサマリー

リークが示す“マイナーだけど効く”進化点を旧OM‑5と丁寧に比較し、買い替え判断を即決できるよう整理。

発表日=6月17日説を軸に、発売日と価格のリアルな着地点を為替・過去実績からロジカルに予測。

軽量防滴×強力IBISという個性をAPS‑C/フルサイズ廉価機と比較し、“本当に刺さるユーザー像”を炙り出し。

山岳・野鳥・街スナップなどシーン別に「この機能がこう効く」を実践目線で提案し、撮影イメージを具体化。

目次

2025年6月17日 公式発表まとめ

7月下旬発売 OM SYSTEM OM‑5 Mark II|予約・発売日・価格・比較情報まとめ

ついに OM SYSTEM OM-5 Mark II が正式アナウンスされました! 公式サイトとプレスリリースの公開内容をもとに、価格・発売日・確定スペック・新機能をダイジェストで整理。これまでのリーク情報と比較しながら、予約戦略も最新バージョンにアップデートします。

価格と発売スケジュール

  • ボディー単体:156,420 円(税込)
  • 12-45mm F4.0 PRO レンズキット:176,220 円(税込)
  • 14-150mm Ⅱ レンズキット:176,220 円(税込)
  • 国内発売予定:2025 年 7 月下旬
  • カラー:ブラック/シルバーに加え 新色「サンドベージュ」を追加

確定スペック

  • 有効約 2,037 万画素 4/3型 Live MOS センサー
  • 5 軸 IBIS:中央 6.5 段、シンクロIS 7.5段
  • 電子シャッター 30 fps(Pro Capture 対応)/メカ 1/8,000秒
  • 手持ちハイレゾ 50 MP、ライブND (ND2-16)と星空AF搭載
  • 動画:C4K / 4K 30p、FHD 120p、縦位置動画対応
  • 耐候性能:IP53 防塵防滴・-10 ℃ 耐寒、質量 418 g(バッテリー+SD込み)
  • USB-C 本体充電/給電、Bluetooth 5.2+Wi-Fi

公式サイトで判明した新トピック

  • 握りやすさを高めた 新形状グリップ
  • アウトドア映えする サンドベージュ ボディーが追加
  • 専用ワイヤレスリモコン「RM-WR2」などアクセサリー拡充
  • JPEG派に嬉しい ライブND拡張(ND16) と「カラークリエーター」強化

リークとのギャップ&注目ポイント

  • センサー据え置きだが 画像処理AISP 改良 で高感度耐性が向上
  • ライブND が ND16 まで拡張──長秒撮影好きには嬉しい誤算。
  • 価格は予想(13 万円台)より高めだが、保証と特典込みでトータルコスパは良好。
  • 新色追加により「色買い」需要とリセール価値アップが期待できる。

予約・購入ガイド

  1. 本日から予約開始―公式ストア予約特典は「金属製シューカバー II」+「点検サービス無料チケット」数量限定
  2. ブラックとサンドベージュは品薄が予想されるため、色指定がある人は即ポチ推奨。
  3. 量販店のポイント還元(9–15 %見込み)+下取りアップを組み合わせれば、実質負担を大幅圧縮可能。
  4. オンラインストアは3年保証標準添付。長期使用派は要チェック。

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OM-5 Mark II 12-45mm F4.0 PRO レンズキット サンドベージュの予約はこちら

OM-5 Mark II 12-45mm F4.0 PRO レンズキット シルバーの予約はこちら

OM-5 Mark II 12-45mm F4.0 PRO レンズキット ブラックの予約はこちら

OM-5 Mark II 14-150mm Ⅱレンズキット シルバーの予約はこちら

OM-5 Mark II 14-150mm Ⅱレンズキット ブラックの予約はこちら


以下、リーク時の情報です。

OM‑5 Mark IIで何が変わる?注目ポイント総覧

OM‑5 Mark IIで何が変わる?注目ポイント総覧

噂段階でも“マイナーチェンジ”の声が多いOM‑5 IIですが、外装と機能の両面で見逃せない小粒アップデートが散見されます。ここではリーク画像・スペックリストを俯瞰し、買い替え検討者が最初に押さえるべき要素を整理します。

リーク画像が示すデザイン刷新

  • 正面プレートの段差縮小&E‑M5 IIIライクなグリップで“小指あまり”問題をほぼ解消。手袋でもギュッと安定、冬山OK。
  • 軍艦部フラット化+マイク孔再配置で風切りノイズを削減。Vlog勢がニヤけるやつです。
  • ダイヤル刻印が白塗装に変わり、夜の稜線でも設定ミス知らず。

正面プレートの段差が減り、グリップ形状がE‑M5 III寄りに改良された点が目を引きます。これにより小指余り問題が緩和され、手袋着用でも確かなホールド感が期待できるでしょう。軍艦部はフラット化され、マイク・スピーカー孔が再配置。動画撮影時の風切りノイズ低減を図ったとされ、Vlog用途も意識した設計がうかがえます。

ダイヤル上面の刻印が視認性を高めるホワイト塗装に変更されたのも地味ながら嬉しい進化。暗所撮影やナイトハイク中でも設定ミスが減るので、アウトドア派には朗報です。

小幅アップデート説をどう読むか

  • センサーは20.4 MP据え置きでも Pro Capture 30 fps6.5段IBIS 継続。鹿の瞬発ジャンプも余裕で止まる。
  • USB‑C採用&UI高速化の噂が濃厚。撮った→スマホ転送→SNS上映までが秒速コース。
  • バッテリーBLX‑1流用ならOM‑1と共犯運用が可能。サブ機需要、爆増の予感。

流出スペックではセンサーは2040万画素Live MOS据え置き。しかしPro Capture 30fps・手ブレ補正中央6.5段など実戦機能は維持され、価格を抑えつつ堅実に磨いた印象です。「画像エンジン更新なし」の声もありますが、UI刷新やUSB‑C採用が噂されるため、運用面の快適性は一段上がる可能性大。バッテリーはBLX‑1流用説が有力で、OM‑1ユーザーのサブ機候補としても扱いやすいでしょう。

新機能が少なくても、軽量・防塵防滴・強力IBISという強みは依然健在。風景や山岳撮影で“荷物を増やさず手堅い画質”を求める層には、実用度の高い選択肢となりそうです。

想定スペック詳細と前モデル比較

ここではリークされた仕様を旧OM‑5および上位機OM‑1 IIと照合し、具体的な変更点を洗い出します。スペック表の数字が示す意味を理解すれば、“買う・待つ”の判断軸がクリアになるはずです。

センサー&画像処理エンジン

4/3型Live MOS 20.4MPは従来と同一ながら、「画像処理AISP」の改良で高感度ノイズが1/2段分改善したとの情報あり。常用ISO6400の画質が向上すれば、星景撮影や屋内イベントでの歩留まりは大きく前進します。RAWの階調保持が拡張される噂もあり、Lightroom現像派はメリットを実感しやすいでしょう。

OM‑1 IIの積層型センサーには及ばないものの、ボディ重量を500 g前後に抑えつつ、実用画質を底上げしてきた点は注目。センサー更新を見送った分、価格据え置きを狙った可能性が高く、“コスパ優先”ユーザーには刺さるバランスです。

手ブレ補正・AF・連写性能

5軸IBISは公称6.5段、シンクロISで7.5段とリーク。E‑M1 III譲りの補正値を維持しつつ、ローリング補正アルゴリズムが刷新。歩き撮り動画でもジンバルレス運用が見込めます。AFは121点像面位相差+コントラスト併用で「AI被写体認識対応」の噂。鳥・車両トラッキングが入れば小動物スナップの成功率が一気に向上。連写はメカ6 fps/電子30 fpsでPro Capture継続とされ、決定的瞬間に強い設計を踏襲しています。

これらの数字は旧モデル比で横ばいですが、UIレスポンスやバッファ深度の改善が図られれば、体感性能は大きく変わります。連写→プレビューへの切替速度が短縮されるだけで、現場ストレスは激減するため要チェックポイントです。

発売日・価格予想と予約ベストタイミング

カレンダーとコイン

6月17日Bild Expo内で正式発表→7月下旬発売という説が業界メディアで最有力。ここでは過去OMDSの発売スケジュールと為替動向を参照しつつ、最安値で手に入れるコツを共有します。

発表日リークの信ぴょう性

43rumorsの“Bild Expo登壇リストにOMDS名あり”が根拠。過去にOM‑1やOM‑3も欧米イベント絡みで発表されており、時期的整合性は高いと言えます。
量販店の販促POPが6月末納品予定との内部情報も散見され、7月中旬予約開始のシナリオは現実味十分。発売日ギリギリに飛びつくより、初回予約特典の予備バッテリーや防湿ケース付きを押さえる方がコスパ良好です。

予約競争を勝ち抜くには、公式ストア通知と店頭内覧会の招待に登録しておくのが鉄則。特にブラックボディは人気が集中しやすい傾向があるため、希望カラーを決め打ちして早めに動きましょう。

価格推移と購入戦略

旧OM‑5はボディ139,700円スタート→1年で約112,000円まで下落。円安局面が続く今年は据え置きもしくは+1万円程度と読むのが妥当です。実売が13万円台ならキットズーム同梱でも15万円を切る可能性が出てきます。ポイント高還元のネット量販か、下取りアップキャンペーンを狙うと実質負担はさらに圧縮可能。中古相場は発売3か月で10%程度しか落ちにくいので、早期手放し前提で“新機材体験”を楽しむ選択もアリでしょう。

決済面では“分割金利0%+延長保証”プランを採用するショップが増加中。長期使用を見越すなら、故障リスクを保険で吸収しつつワンランク上のレンズ資金を確保する作戦が賢明です。

競合機種と比べて見えるOM‑5 IIの立ち位置

APS‑Cやフルサイズの廉価帯が充実する2025年、マイクロフォーサーズの価値はどこにあるのか。ここでは代表的ライバルとスペック・実売価格を照合し、OM‑5 IIが刺さるユーザー像を具体化します。

比較ポイント

OM‑5 II

Sony α6700

Canon EOS R100

SONY α7C II

重量

500 g予想

493 g

356 g

514 g

防塵防滴

IP53相当

簡易

なし

簡易

IBIS

6.5段

5段

なし

7段

実売価格*

13万台予想

17万円前後

8万円前後

26万円前後

*2025年6月時点の量販店価格・当記事試算

📷 結論:「軽さ+耐候+手ブレ補正の三拍子」を重視する登山・ハイカー・街スナッパーはOM‑5 IIが最適打。逆に「ボケ量最優先ならフルサイズ」「4K60P&RAW動画ならパナS5 IIX」と役割分担がハッキリ。

軽量防滴ボディの優位性

Sony α6700(約493 g)やCanon EOS R100(約356 g)も軽いですが、防塵防滴+強力IBISを両立した機種は稀少。OM‑5 IIのIP53相当シーリングと氷点下‑10 ℃動作保証は、冷涼な山岳・湿潤な渓流フィールドで真価を発揮します。これによりレインカバーや三脚を減らせ、装備総量をギリギリまで絞り込めるのは大きな利点です。

“道具を軽くして行動範囲を広げる”──これがマイクロフォーサーズが残る最大の存在意義。OM‑5 IIはその文脈を押さえ、ハイカー・バイクパッカー層に強烈なアピールを続けるでしょう。

画質・高感度での妥協ライン

α7C IIのフルサイズは確かに高感度耐性で優位。しかしOM‑5 IIはF2.8通しズームやF1.2単焦点を組み合わせても総重量が1 kg未満に収まる強みがあります。
実写比較ではISO3200まで差が縮まり、WEB掲載・A3プリント用途なら実用上問題なし。ボケ量より被写界深度の深さが欲しい花火撮影や鉄道流し撮りでは、むしろ小センサーの方が歩留まりが良い場面も多々あります。

結論として“軽さ・機動力を優先しつつ、風景・動体を幅広くカバーしたいユーザー”に最適解。逆にボケ味最重視ならフルサイズへ、動画特化ならパナS5 IIXへ、と割り切るのが後悔しない選択と言えます。

想定される撮影スタイルと実践ヒント

撮影シーン

スペックを知ったら次は“どんな写真を撮りたいか”。ここではOM‑5 IIが得意とするシチュエーションを具体例で想像し、レンズ選びや設定のコツを提案します。

山岳・野鳥:機動力と耐候性を活かす

  • ED 12‑100 mm F4 PROと組めば換算24‑200 mmを一本で完結。Pro Captureで雷鳥のテイクオフを完全捕獲。

日の出前の稜線では気温が氷点下に下がることも珍しくありません。OM‑5 IIの耐寒性能なら、バッテリーグリップなしでも最後の一滴まで撮影可能。
M.Zuiko ED 12‑100 mm F4 IS PROとの組み合わせは換算24‑200 mmを一本で賄い、ピークハント中のレンズ交換リスクを大幅に削減。Pro Captureを使えば飛び立つ雷鳥の瞬間も30枚バッファで余裕を持って取り込めます。

野鳥撮影では小センサー×望遠の恩恵が顕著。ED 100‑400 mmを装着しても手持ち2 kg以下、換算800 mmで枝どまりを狙えるため、三脚禁止の都市公園でも威力を発揮します。

街スナップ・Vlog:軽さと手ブレ補正を武器に

  • 17 mm F1.8装着で重量約650 g。夜景1/5秒でもブレないIBISは“深夜徘徊フォト”の魔法。

手のひらサイズのM.Zuiko 17 mm F1.8と組めば、カフェから路地裏までサッと構えてサッと収める“流し撮り”が快感。5軸IBISは1/5秒シャッターでも歩留まりが高く、夜景スナップのクオリティが劇的に向上します。動画では電子ISと合わせ最大7.5段補正が効き、歩き撮りでもジンバル要らず。マイク端子搭載が濃厚なので、外部ガンマイク+ウインドジャマーで簡易Vlogセットが完成します。

RAW動画が不要なら、本体だけでHDR動画を撮ってSNS即アップという軽快ワークフローが構築可能。街を歩きながら“撮る⇔編集⇔公開”を循環させたいクリエイターには、このスピード感が大きな魅力になります。

家族イベント:成長の一瞬を逃さない“パパ・ママ専用モード”

  • AI被写体認識でわが子+クルマ+犬まで全部追従。もう運動会で迷子のAFに泣かない。
  • 電子シャッター30 fps×Pro Captureで「ゴールテープを切る瞬間」を先取り保存。
  • タッチAF+バリアングル液晶で親戚集合ショットもノーストレス。

運動会や発表会はシャッターチャンスが分刻みで訪れます。OM-5 IIのAI被写体認識AFは“人・車・動物”を同時にトラッキングできるため、走る子どもと愛犬を一画面に収めてもピント迷子ゼロ。さらにPro Captureをオンにすれば、シャッターボタン半押し時点から最大30枚の画像を一時バッファに蓄積。スタートピストルに慌てても、実質「タイムマシン連写」でゴール直前のベストカットを後追いで引き出せます。

家族写真=三脚必須の常識も過去形です。バリアングル液晶とタッチシャッターを活用すれば、大人数で並んだまま画面をタップして即撮影。セルフタイマーで「誰か瞬きした!」を繰り返すストレスとはオサラバできます。望遠側が欲しい入学式や卒園式には、M.Zuiko 40-150 mm F4 PRO(換算80-300 mm)が最適。換算300 mmを手持ちで振り回せるうえ、6.5段IBISが手ブレを丸ごと吸収してくれるので、ホール後方席からでも表情がクッキリ残せます。

夜の花火大会やイルミネーション撮影では、ライブND&星空AFが威力を発揮。三脚禁止エリアでもスローシャッター効果で光の軌跡を滑らかに描き、家族のシルエットをシネマティックに演出。撮ったらUSB-C経由でスマホへ秒速転送――祖父母のLINEに即共有できるから、「早く写真送って!」コールも即解決です。

まとめ

OM‑5 Mark IIは“超劇的進化”ではないものの、軽量ボディ・強力IBIS・耐候性という核を磨き込み、価格抑制と機動力を両立した“リアリスト仕様”に仕上がりそうです。

  • 荷物を増やさず高画質をキープしたい
  • 山・街・動画を1ボディで完結したい
  • 新品でリセールも確保したい

そんな登山・野鳥・街スナップまで一本で済ませたいミニマリストにとって、買い替え価値は十分アリ。発売日ダッシュの準備はいまから。通知をセットし、欲しいカラーとレンズキットを決め打ちし、ポイント還元率をチェックしておきましょう。身軽な機材で、あなたのフィールドをもう一段広げていきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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