一の宮公園

一の宮公園は、高千穂峰や霧島連山を遠望できる高台の公園で、広い芝生と桜並木、社叢の緑が一枚に収まる構図が魅力です。春はソメイヨシノと菜の花が斜面を彩り、夕方には桜越しに赤く染まる空が狙い目。夏は深い緑と入道雲、秋は紅葉とススキ、冬は澄んだ空気と低い太陽が主役になります。広角で空を大きく取り込み、望遠で社や鳥居越しに山並みを切り取れば、信仰の里らしい静かな時間が写ります。三脚があれば夕景から夜景まで落ち着いて狙え、季節ごとの光の違いをあとから比べて楽しめます。