楢原山の撮影スポット情報
楢原山は愛媛県今治市、高縄山系のほぼ中央にそびえる信仰の山で、山頂には奈良原神社が鎮座し、原生的な森が静かに取り巻きます。春は新緑と山桜、初夏は深い緑とガスの流れ、秋はブナやカエデの錦、冬は霧氷が枝先を縁取り幻想的。巨木の子持ち杉や石碑を前景に、広角で参道のカーブと森の天井を捉えると奥行きが出ます。山頂からは石鎚山系や瀬戸内の山並みが重なり、望遠で峰々の層を圧縮すれば、修験の山ならではの厳かな空気感も写し込めます。雨上がりには苔むした倒木や杉の根元をマクロ気味に狙うと、霊山らしい湿度と時間の蓄積が凝縮された一枚になり、作品の幅が広がります。




