西都原古墳群

山城を体感できる復元史跡公園で、木柵や櫓、虎口が再現されているため“戦国の構図”が作りやすいのが強み。柵越しに見下ろす千曲川の流れや盆地の眺めは抜群で、朝は霞、夕方は斜光が木材の質感を立たせます。広角で曲輪の段差と柵の反復を入れると立体感が出て、望遠なら遠景の山並みを圧縮してスケールを強調できます。人物を小さく入れると砦のサイズ感が伝わり、木橋や門をフレームに使えば“覗き見”の臨場感も演出可能。新緑と紅葉はもちろん、曇天でも木の茶色が締まって渋くまとまるので、天気を選ばず撮りに行けます。星景も相性良し。