18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM

旅に持ち出すと構図の幅が広がり、街も風景も気軽に切り取れ、描写はニュートラルで記録にも作品にも応えやすい。ボケはなだらかで背景の情報を邪魔せず、解像は精細、コントラストはすっきり、色乗りは素直で清潔感のあるトーン。周辺までの均質性も良好で、画面の隅まで破綻しにくく、逆光の場面でもフレアを丁寧に抑え、透明感のある描写を保つ。AFは静粛で迷いにくく動体への追従も安定、MFリングは適度な抵抗で微妙なピントの山を探りやすく、操作の感触も良い。携行性に優れボディとのバランスも軽快、ブリージングは少なめで動画にも向き、手持ちでも安定した画づくりに貢献する。