
RICOH GR III/GR IIIxに30周年記念ファームウェア公開 終了画面を変更


RICOHがGRシリーズ30周年を記念し、RICOH GR III用のファームウェアVersion 2.20と、RICOH GR IIIx用のVersion 1.70を公開しました。追加されるのは特別なシャットダウン画面で、ダウンロード期限が設定されている点と、更新後は元の画面に戻せない点が重要です。
この記事のサマリー

RICOH GR IIIはVersion 2.20、RICOH GR IIIxはVersion 1.70が案内されました

主な追加点は「GR 30周年記念シャットダウン画面」です

ファームウェアは期間限定配布で、ダウンロード期限は2026年12月31日23:59(JST)です

更新後、シャットダウン画面を従来版へ戻すことはできません

撮影性能やAF改善などの記載はなく、機能追加はシャットダウン画面に関するものです
公式が案内したアップデートの要点(GR IIIは2.20/GR IIIxは1.70)

今回の更新は、GRシリーズ30周年を祝う企画として、GR IIIとGR IIIxに特別なシャットダウン画面を追加するものです。告知はRicoh公式で掲載され、対象機種とバージョン番号、期限、注意事項が明確に示されています。
注意したいのは、GR IIIとGR IIIxでバージョンが別々に設定されていることです。GR IIIはVersion 2.20、GR IIIxはVersion 1.70で、同じ更新内容でも“同一のファームを入れればよい”という話ではありません。機種を取り違えると更新自体ができなかったり、想定外のトラブルにつながりやすいので、ダウンロード時点で機種名とバージョン表記を丁寧に見ておくのが安全です。
対象機種・更新内容・ダウンロード期限
対象機種 | 公開されたファームウェア | 追加点と注意事項(公式に明記) |
|---|---|---|
RICOH GR III/GR III Street Edition/GR III Diary Edition/GR III HDF | Version 2.20 | GR 30周年記念シャットダウン画面/期間限定配布/更新後は従来画面へ戻せない |
RICOH GR IIIx | Version 1.70 | GR 30周年記念シャットダウン画面/期間限定配布/更新後は従来画面へ戻せない |
RICOH GR IIIx/GR IIIx Urban Edition/GR IIIx HDF | — | ダウンロード期限:2026年12月31日23:59(JST) |
「更新後は元に戻せない」という一文はシンプルなのですが、実際には影響が大きいポイントです。電源OFF時に表示される画面は、撮影体験の“余韻”として記憶に残りやすく、長く使っているほど見慣れた表示になっています。記念画面を楽しむか、従来の表示を保ちたいかで、アップデート判断が分かれるはずです。
一方で、告知内に「画質向上」「AF改善」「不具合修正の列挙」が書かれているわけではありません。アップデート=性能向上と短絡せず、変更点がシャットダウン画面に限定されている更新として扱うと、判断ミスが減ります。
「GR 30周年記念シャットダウン画面」って何が変わる?
今回追加されるのは、電源を切ったとき(シャットダウン時)に表示される特別な画面です。撮影結果のデータや露出設定が変わる類ではなく、カメラの動作や画作りに直接の影響を与える機能追加ではありません。そのかわり、毎回の終了動作で必ず目に入るため、“記念アップデート”としての満足度は意外と高くなりやすい領域です。
GRはスナップ用途で日常的に持ち出されることが多く、1日に何度も電源をON/OFFする人も少なくありません。たとえば移動中に撮ってはしまう、室内に入ったらバッグへ戻す、といった運用だと、シャットダウン画面は頻繁に見ることになります。そうした使い方のユーザーほど、変更が小さく見えても体感としては分かりやすいはずです。
更新後は、30周年記念の終了画面から従来の表示へ戻すことはできません。GR III Street Edition、GR III Diary Edition、GR IIIx Urban Editionの専用終了画面にも戻せなくなります。ファームウェア自体を以前のバージョンに戻すこともできないため、現在の終了画面を残したい場合は更新を控えてください。
期限つき配布なので、更新するならスケジュールを決めておく
今回のファームウェアは期間限定で提供され、ダウンロード期限が2026年12月31日23:59(JST)と案内されています。更新するか迷っている場合でも、期限がある以上、年末が近づいてから慌てないように“判断の締切”を自分の中で先に作っておくと安心です。
バッテリーで更新する場合は、満充電したDB-110を使用し、更新中は電源を切らないでください。必要なSDカードやファイルの保存場所、操作手順は、各機種の公式ダウンロードページに掲載されている「ファームウェアアップデート手順説明書」を確認してください。
また、GR IIIとGR IIIxでバージョンが異なるため、複数台運用している人は「どちらを更新したか」を混同しがちです。作業前に、手元の機種名とファームの対象表記を指差し確認するだけでも、取り違え事故はかなり減らせます。
RICOH GR III・GR IIIx 最新ファームウェア更新の最新情報まとめ
RICOH GR IIIにはVersion 2.20、RICOH GR IIIxにはVersion 1.70のファームウェアが案内され、GRシリーズ30周年記念のシャットダウン画面が追加されます。配布は期間限定で、ダウンロード期限は12月31日23:59(JST)です。更新後はシャットダウン画面を従来版へ戻せないため、記念画面を優先するか、これまでの表示を維持するかを決めたうえで実行すると迷いにくいでしょう。
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