
RICOH GR III(GR3) HDFの充電方法 ランプがつかない・パソコンで充電できないときの確認方法


GR III(GR3) HDFを充電しようとして、ステータスランプが点かない、途中で消える、パソコンにつないでもバッテリー残量が増えないと戸惑うことがあります。GR III HDFは、付属のUSB電源アダプターとUSBケーブルを使ってカメラ本体で充電できます。ただし、パソコンから充電するときは、接続後にカメラの電源をオフにする操作が必要です。この記事では、GR III HDFの充電に必要なもの、本体での充電手順、ステータスランプの見方、充電できないときの確認方法をまとめます。RICOHの案内に沿って、初めて使う方にも分かりやすく紹介します。
この記事のサマリー

GR III HDFで使用できるバッテリーはDB-110で、DB-65や乾電池には対応していません

付属のUSB電源アダプターとUSBケーブルを使えば、別売の充電器を用意しなくてもカメラ本体で充電できます

本体内充電はカメラの電源をオフにした状態で行い、充電中に電源を入れると充電が中断されます

パソコンから充電するときは、USB接続後に再生モードで起動したカメラの電源をオフにする必要があります

充電できない場合は、バッテリーの型番、電源の状態、ケーブルの接続、周囲温度、過放電の可能性を順番に確認します
RICOH GR III(GR3) HDFの充電方法と必要なもの

GR III HDFは、購入時に付属するUSB電源アダプターとUSBケーブルを使ってコンセントから充電できます。外付けのバッテリー充電器を持っていなくても、本体内充電が可能です。
付属品と別途必要な機器(本体内充電なら同梱品で足りる)
GR III HDFで使用できるバッテリーは、充電式バッテリーDB-110です。旧GRシリーズなどで使われていたDB-65や乾電池には対応していません。
付属品にはDB-110のほか、USBケーブルI-USB166(Type-C⇔Type-A)、USB電源アダプターAC-U1またはAC-U2、電源プラグが含まれています。そのため、本体内で充電するだけなら別売の充電器を用意する必要はありません。
RICOH GR IIIについては以下の記事で詳しく紹介しています。
本体内でUSB充電する手順(コンセント/付属アダプター)
GR III HDFをコンセントから充電するときは、カメラの電源をオフにしてから付属品を接続します。充電中にカメラの電源を入れると充電が中断されてしまいます。
- DB-110をカメラに入れ、カメラの電源がオフになっていることを確認します。
- USBケーブルをカメラのUSB Type-C端子に接続し、反対側をUSB電源アダプターにつなぎます。
- USB電源アダプターをコンセントに差し込み、ステータスランプが点灯することを確認します。
正常に充電が始まると、カメラのステータスランプが点灯します。
充電時間とステータスランプ(充電ランプ)の見方
空になったバッテリーを25℃で充電した場合、満充電まで約2.5時間が目安です。バッテリーの残量や周囲の温度などによって、かかる時間は変わります。
充電中はステータスランプが点灯し、充電が終わると消灯します。ただし、「USBケーブルを接続した直後から一度も点灯していない状態」と「充電中に点灯し、その後消灯した状態」は意味が異なります。
ステータスランプの状態 | 考えられる状態 | 確認すること |
|---|---|---|
点灯している | 充電中 | カメラの電源を入れず、そのまま充電する |
点灯したあと消灯した | 充電完了 | USB電源アダプターをコンセントから抜く |
接続直後から点灯しない | 充電できているとは判断できない | 電源のオン/オフ、ケーブルや電源アダプターの接続、バッテリー、周囲温度を確認する |
RICOH GR III(GR3) HDFが充電できない・充電ランプがつかないとき
GR III HDFが充電できないときは、何度もケーブルを抜き差しするより、バッテリー、カメラの電源、接続方法、周囲温度の順に確認したほうが原因を見つけやすくなります。ただし、異臭や発煙、異常な発熱、液漏れ、大きな変形などが見られる場合は、通常の確認作業を続けないでください。
異常な発熱・煙・異臭・変形がある場合は使用を中止する
バッテリーやカメラから異臭や煙が出ている、異常に熱くなっている、液漏れや大きな変形がある場合は、すぐに使用を中止します。
煙や異臭がある場合、RICOHの使用説明書では電源を切り、感電や火傷に注意しながらバッテリーを取り外すよう案内されています。家庭用コンセントから電源を取っている場合は、電源プラグも抜きます。そのまま使用せず、修理受付窓口へ相談してください。
ランプの状態とバッテリー残量を確認する
カメラの電源が入る場合は、画面に表示されるバッテリー残量を確認します。残量を確認するために電源を入れた場合、再び充電するときはカメラの電源をオフにしてください。
GR III HDFは、充電中に電源を入れると充電が中断されます。「USBケーブルはつながっているのに残量が増えない」という場合は、電源がオンになっていないかを確認しましょう。カメラの電源が入らない場合は、無理にオン/オフを繰り返さず、使用しているバッテリーや充電機器を確認します。
バッテリー・電源・ケーブル・温度を確認する
最初に確認したいのはバッテリーの型番です。GR III HDFに対応しているのはDB-110で、DB-65や乾電池は使用できません。別のバッテリーを入れている場合は、DB-110へ交換します。
次に、カメラの電源がオフになっているか、USBケーブルとUSB電源アダプターがしっかり接続されているかを確認してください。付属のUSBケーブルとUSB電源アダプターを使えば、機器の組み合わせによる原因も確認しやすくなります。
充電する場所の温度にも注意が必要です。DB-110の充電は周囲温度10〜40℃の範囲が指定されており、低温では十分に充電できない場合があります。また、10℃以下では充電に時間がかかることがあります。
パソコンにつないでいる場合は、接続後の操作も確認します。GR III HDFをパソコンに接続するとカメラが再生モードで起動するため、そのあとカメラの電源をオフにしてください。電源が入ったままでは充電が中断されます。
長期間カメラに入れたままにして過放電になったバッテリーは、パソコン以外の機器で充電する必要があります。この場合は、付属のUSBケーブルとUSB電源アダプターを使ったコンセント充電が案内されています。
改善しない場合はRICOHへ相談する
DB-110を使用し、付属のUSB電源アダプターとUSBケーブルでも充電できない場合は、カメラ本体またはバッテリーに問題がある可能性も考えられます。問い合わせる際は、GR III HDFを使用していること、バッテリーの型番、試した充電方法、ステータスランプの状態、長期間保管していたかどうかを伝えておくと説明しやすくなります。
製品に関する問い合わせや修理窓口は、RICOH GR III HDF / GR IIIx HDF サポート情報から確認できます。
RICOH GR III(GR3) HDFの対応バッテリーと充電器

GR III HDFのバッテリーはDB-110です。充電方法は、付属品を使った本体内充電と、別売のバッテリー充電器BJ-11を使う方法があります。
ACアダプターキットK-AC166Jも別売で用意されていますが、こちらはDB-110を取り外して充電するためのバッテリー充電器ではありません。家庭用コンセントからカメラへ電源を供給し、長時間使用するときのためのアクセサリーです。
型番ごとの対応表
項目 | 型番/方法 | GR III HDFでの扱い |
|---|---|---|
対応バッテリー | DB-110 | 使用可 |
非対応バッテリー | DB-65/乾電池 | 使用不可 |
本体内充電 | 付属USB電源アダプター+付属USBケーブル | 使用可 |
外付け充電 | DB-110を取り外して充電 | |
カメラへの電源供給 | 長時間使用時の電源供給に使用 |
付属品で足りる場合とBJ-11があると便利な場合
カメラを使っていない時間に充電するなら、付属のUSB電源アダプターとUSBケーブルだけで対応できます。帰宅後にカメラの電源をオフにして接続しておけば、本体からDB-110を取り出す必要はありません。
一方、予備のDB-110をカメラの外で充電したい場合は、別売のBJ-11を利用できます。BJ-11の充電時間は、放電した状態から約2.5時間が目安です。カメラに付属するUSBケーブル、USB電源アダプター、電源プラグを使って充電します。
撮影などでカメラを長時間動かしたい場合は、K-AC166Jが用意されています。K-AC166Jは家庭用コンセントからカメラへ電源を供給するアクセサリーなので、BJ-11とは用途が異なります。
互換バッテリー・互換充電器を選ぶときの注意
GR IIIでは、純正バッテリーのDB-110を使用するのが基本です。互換バッテリーや互換充電器の中にはGR III対応をうたう製品もありますが、製品によって仕様や対応状況が異なります。充電できないときの原因を確認しやすくするためにも、まずは純正のDB-110と付属のUSB電源アダプター、USBケーブルで充電できるか確認してください。
互換品を購入する場合は、GR III HDFとDB-110への対応が明記されているかを確認して選びましょう。
RICOH GR III(GR3) HDFをパソコンで充電する方法
GR III HDFは、USBケーブルでパソコンに接続してバッテリーを充電することもできます。ただし、コンセントからの充電とは手順が少し異なります。
パソコン充電は接続後にカメラの電源をオフにする
カメラとパソコンをUSBケーブルで接続すると、GR III HDFは再生モードで起動します。そのままではカメラの電源が入っているため、接続後に電源をオフにしてください。電源を切ったあと、ステータスランプが点灯すれば充電中です。充電中に再びカメラの電源を入れると充電は中断されます。
また、長期間放置されて過放電になったDB-110は、パソコンからではなく、付属のUSB電源アダプターなどPC以外の機器で充電する必要があります。パソコンにつないでも充電できない場合は、まずコンセントからの充電に切り替えてみてください。
モバイルバッテリーについては、対応する出力条件や推奨する接続方法は具体的に発表されていません。確実に充電したい場合は付属のUSB電源アダプターを使用し、モバイルバッテリーを使いたいときは製品の型番や出力仕様を確認したうえでRICOHへ問い合わせるとよいでしょう。
RICOH GR III(GR3) HDFのバッテリー持ちの目安
GR III HDFは、満充電のDB-110を使用した場合、静止画の撮影可能枚数が約200枚、再生時間が約180分と案内されています。撮影可能枚数は、画像モニターをオンにした状態や23℃での使用など、CIPA規格に準じた条件で測定した数値です。実際に撮影できる枚数は使用状況によって変わるため、200枚に達しなかっただけで充電不良とは判断できません。
撮影可能枚数は約200枚、再生時間は約180分が目安
バッテリーの減りが早いと感じた場合は、いったんDB-110を満充電にしてから使用時間を確認してみましょう。RICOHの使用説明書では、正しく充電しても使用できる時間が著しく短くなった場合は、バッテリーの寿命として新しいバッテリーへの交換が案内されています。
長時間撮影する予定がある場合は、予備のDB-110を用意しておく方法もあります。特に旅行や外出先など、途中で充電する時間を取りにくい場面では予備バッテリーがあると対応しやすくなります。
RICOH GR III(GR3) HDFの充電方法まとめ
GR III HDFは、付属のUSB電源アダプターとUSBケーブルを使い、バッテリーを本体に入れたまま充電できます。充電中はカメラの電源をオフにしておく必要があり、電源を入れると充電は中断されます。パソコンから充電するときは、USB接続によって再生モードで起動したあと、カメラの電源をオフにするのがポイントです。長期間放置して過放電になったバッテリーは、パソコンではなく付属のUSB電源アダプターを使って充電してください。
充電できない場合は、DB-110を使っているか、カメラの電源がオフになっているか、ケーブルが正しく接続されているか、周囲温度が10〜40℃の範囲かを順番に確認します。それでも改善しない場合や、異臭・発煙・異常な発熱などがある場合は使用を続けず、RICOHのサポート窓口へ相談してください。
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