
FUJIFILM X-Pro2はUSB充電できる?非対応の仕様と正しい充電方法・ランプの見方
FUJIFILM X-Pro2はUSB充電・USB給電に対応していません。Micro-B(USB2.0)端子は、パソコンとの接続や画像転送などに利用できる端子です。そのため、バッテリーを充電するときはNP-W126またはNP-W126Sを本体から取り外し、BC-W126またはBC-W126Sを使用してください。この記事では、充電手順や充電ランプの見方、充電できないときの対処、長時間使用時の外部給電について順に解説します。
この記事のサマリー

X-Pro2はUSB充電・USB給電に対応していない

NP-W126/NP-W126Sは本体から取り外し、BC-W126またはBC-W126Sで充電する

充電時間は約20℃で約150分が目安

充電ランプは「点灯=充電中」「消灯=未装着または充電終了」「点滅=バッテリー異常」

長時間使用するときは、AC-9VとCP-W126を組み合わせて外部電源から給電できる
X-Pro2はUSB充電できない|USB給電も非対応

X-Pro2のMicro-B(USB2.0)端子は、パソコンと接続して画像を転送する用途に使用します。ただし、USB充電・USB給電には対応していません。そのため、USB充電器やモバイルバッテリーを接続しても、バッテリーの充電や撮影中の電源供給には利用できない仕様です。
バッテリーを充電するときは、NP-W126またはNP-W126Sを本体から取り外し、対応する外付けバッテリーチャージャーを使用してください。
X-Pro2の充電方法と必要なもの

X-Pro2のバッテリーを充電するには、対応するバッテリーと外付けバッテリーチャージャーを用意します。
X-Pro2で使えるバッテリーと充電器
対応するバッテリーと充電器の組み合わせは次のとおりです。
種類 | 型番 | X-Pro2との対応 | 充電方法・用途 |
|---|---|---|---|
バッテリー | NP-W126 | 使用可 | BC-W126/BC-W126Sで充電 |
バッテリー | NP-W126S | 使用可 | BC-W126/BC-W126Sで充電 |
バッテリーチャージャー | BC-W126 | 使用可 | NP-W126/NP-W126Sを充電 |
バッテリーチャージャー | BC-W126S | 使用可 | NP-W126/NP-W126Sを充電 |
なお、NP-W126とBC-W126は販売を終了しています。新たに買い足す場合は、NP-W126SとBC-W126Sを選ぶとよいでしょう。
BC-W126とBC-W126Sでは、コンセントへの接続方法も異なります。BC-W126は専用ACコードを使うのに対し、BC-W126Sは付属のプラグアダプターを充電器本体へ取り付ける仕様です。
中古でX-Pro2のボディのみを購入する場合は、バッテリーに加えて対応する充電器が付属しているかも確認しておきましょう。
外付け充電器でX-Pro2のバッテリーを充電する手順
X-Pro2のバッテリーは、本体から取り外してバッテリーチャージャーで充電します。カメラの電源を切ってから、次の順番で作業してください。
- X-Pro2の電源を切り、バッテリーを本体から取り外します。
- NP-W126またはNP-W126Sの矢印を充電器内部の表示に合わせ、正しい向きで装着します。
- 充電器をコンセントへ接続してください。BC-W126は専用ACコード、BC-W126Sは付属のプラグアダプターを使用します。
- 充電ランプが点灯すれば充電開始です。
- 点灯していたランプが消えたら充電完了となるため、バッテリーを充電器から取り外しましょう。
X-Pro2の充電時間と充電ランプの見方

NP-W126/NP-W126Sの充電時間は、BC-W126・BC-W126Sともに約20℃の環境で約150分が目安です。充電器のランプ表示から、現在の状態を次のように判断できます。
充電ランプ | バッテリーの状態 | 対処 |
|---|---|---|
点灯 | 充電中 | 消灯するまで充電を続ける |
消灯 | バッテリー未装着、またはフル充電 | 未装着ならバッテリーを取り付け、充電後に消灯した場合は取り外す |
点滅 | バッテリー異常 | 電源プラグを抜き、バッテリーを取り外す |
消灯だけでは、バッテリー未装着と充電完了を区別できません。充電中に点灯していたランプが消えた場合は充電完了です。最初から消灯しているときは、バッテリーが正しく装着されているか、すでにフル充電になっていないかを確認しましょう。
X-Pro2の充電ランプがつかない・充電できないとき
外付けバッテリーチャージャーを使用しても充電できない場合は、症状に合わせてバッテリーや充電器の状態を確認します。
症状 | 確認する点 | 対処 |
|---|---|---|
充電ランプが点灯しない | バッテリー残量・装着方向・充電器の電源接続 | すでにフル充電になっていないかを確認する。満充電でなければNP-W126/NP-W126Sを正しい向きで装着し、BC-W126はACコード、BC-W126Sはプラグアダプターの接続状態を確認する |
充電ランプが点滅する | バッテリー端子の汚れ | 電源プラグを抜いてバッテリーを取り外し、端子を乾いたきれいな布で拭いてから入れ直す |
端子を清掃しても点滅する | バッテリーの寿命・異常 | 新しいNP-W126Sに交換し、それでも改善しない場合は富士フイルムのサポートへ相談する |
充電に時間がかかる | 周囲の温度 | 10℃~35℃での充電が推奨。BC-W126/BC-W126Sの使用温度は5℃~40℃で、10℃~35℃の範囲外では充電時間が長くなる場合がある |
満充電でも使用時間が短い | バッテリーの劣化 | 使用時間が著しく短くなった場合は、新しいバッテリーへの交換を検討する |
なお、煙や異臭、バッテリーの液漏れ・変形などの異常が見られる場合は、確認作業を続けず使用を中止してください。
X-Pro2の電源が入らない場合は本体側も確認する

X-Pro2の電源が入らない場合は、充電器だけでなくカメラ本体へのバッテリーの装着状態も確認します。まずは次の3点を確認しましょう。
- バッテリーが十分に充電されているか
- バッテリーが正しい向きで入っているか
- バッテリーカバーがきちんと閉じているか
また、電源をオフにした直後に再びオンへ切り替えると、電源が入らないことがあります。その場合は、シャッターボタンを長めに半押ししてください。
それでも起動しないときは、別の充電済みバッテリーに交換して動作を確認します。正常なバッテリーを使用しても電源が入らない場合は、本体側の点検も検討してください。
X-Pro2を長時間使う場合はAC-9VとCP-W126で外部給電できる
長時間の撮影や再生、パソコンとの接続時には、ACパワーアダプターAC-9VとDCカプラーCP-W126を組み合わせてX-Pro2へ電源を供給できます。これはUSB給電ではなく、DCカプラーを介して外部電源を使用する方法です。
ただし、AC-9VとCP-W126にはNP-W126/NP-W126Sを充電する機能はありません。バッテリーを充電するときは、BC-W126またはBC-W126Sを使用してください。
X-Pro2のUSB充電・充電方法まとめ
FUJIFILM X-Pro2のMicro-B(USB2.0)端子は、USB充電・USB給電に対応していません。NP-W126/NP-W126Sを充電するときは本体から取り外し、BC-W126またはBC-W126Sへ装着します。充電ランプが点灯していれば充電中で、点灯後に消灯すれば充電完了です。最初から消灯している場合はバッテリーの装着状態を確認し、点滅したときは電源プラグを抜いて端子やバッテリーを確認してください。また、長時間使用するときはAC-9VとCP-W126を組み合わせて外部電源から給電できます。バッテリーの充電とカメラへの外部給電では使用する機器が異なるため、目的に合わせて使い分けましょう。
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