FUJIFILM X-Half充電の充電方法 充電できない原因と対応充電器

FUJIFILM X-Half充電の充電方法 充電できない原因と対応充電器

FUJIFILM X-Half(X-HF1)充電で「どうやって充電するのが正解?」「ランプが点かないのは故障?」と困ったときは、まず本体内USB充電の条件(電源OFF・Type-C・対応電源)をそろえるのが近道です。この記事では、X-Halfの公式情報にもとづき、必要なもの、基本手順、ランプ表示の見方、充電できないときの確認手順をまとめます。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

X-Halfは本体内USB充電に対応し、カメラの電源OFF時にバッテリーを充電します

チェックアイコン

付属するバッテリーはNP-W126Sで、ACアダプター、USBケーブル、外付け充電器は同梱されません

チェックアイコン

本体内USB充電では、ランプ点灯が充電中、消灯が充電完了、点滅が充電異常を示します

チェックアイコン

外付け充電器BC-W126SでもNP-W126Sを充電でき、充電時間の目安は約150分、+20℃条件です

チェックアイコン

給電アイコンが出ないときは「USB給電/通信設定」を「自動」または「給電ON/通信OFF」に設定します

チェックアイコン

モバイルバッテリーを使う場合は、USB-IF認証ケーブルやPD規格対応など、公式FAQの条件を確認します

FUJIFILM X-Half充電の充電方法と必要なもの

FUJIFILM X-Half充電の充電方法と必要なもの

via: PetaPixel

FUJIFILM x-half(X-HF1)は、本体にバッテリーを入れたままUSBで充電できます。バッテリーを取り外して外付け充電器で充電する方法もあり、状況に応じて使い分けられます。まずは「手元のものだけで始められるか」を確認しましょう。充電に必要なもの、実際の充電手順、注意点までを順を追って解説します。

FUJIFILM X-Half(X-HF1)の情報はこちらの記事でまとめています。

付属品と別途必要な機器

FUJIFILM X-Half(X-HF1)は付属品としてバッテリーNP-W126Sが同梱されますが、ACアダプターやUSBケーブル、外付け充電器は含まれません。そのため、本体内USB充電をするなら「USB Type-C(カメラ側)に合うケーブル」と「電源(ACアダプターまたはパソコン)」が必要です。外付け充電器を使う場合は、後述する別売の充電器を用意します。

本体内でUSB充電する手順(ACアダプター/パソコン)

本体内USB充電の公式手順は、FUJIFILM公式 バッテリーを充電するにまとまっています。ACアダプターで充電するときは、USB-IF認証取得のACアダプターとUSB-C to USB-Cケーブルの使用が案内されています。

パソコンから充電するときは、パソコンの電源をONにしたまま、USBハブ等を経由せずに本体へ直接つなぐのが条件です。パソコンが休止状態(スリープ状態)になると充電が中止され、再開には復帰後にUSBをつなぎ直す手順が示されています。ACアダプターで本体内充電をする際の手順は、以下のとおりです。

手順・操作(公式手順の要点)

つまずきやすい確認点

  1. バッテリー装着後、カメラの電源をOFFにする

電源ONのままだと充電が進まないため、OFFを確認する

  1. ACアダプターをコンセントに挿してから、USBケーブルでカメラと接続する

Type-C端子へ奥までしっかり挿し込む案内がある

パソコンで本体内充電をする際の手順は、以下のとおりです。

手順・操作(公式手順の要点)

つまずきやすい確認点

  1. パソコンの電源をONにし、カメラの電源はOFFにする

PCの電源OFFでは充電できない

  1. USBハブ等を挟まず、PC本体とカメラを直接接続する

スリープ移行で充電が中止され、再開はケーブル再接続が必要

充電時間と充電ランプの見方

本体内USB充電の目安は、推奨する定格7.5W以上のACアダプター使用で約135分、パソコンから入力5V/500mAの場合で約350分と案内されています。短時間で済ませたいならACアダプター側を優先するのが現実的でしょう。

充電状態はカメラ本体のインジケーターランプで判断します。点灯が充電中、消灯が充電完了です。点滅は通常と異なる状態としてFAQに手順があるため、次の章の「点滅時の対処」に進んでください。

X-Halfの充電ができない・充電ランプがつかないとき

X-Halfの充電ができない・充電ランプがつかないとき

via: PetaPixel

充電できないときは、やみくもに機材を買い足す前に「今の状態が正常の範囲か」「公式が示す確認順に沿っているか」を一つずつ確かめるのが安全です。特にランプが点かない原因は、満充電・電源ON・温度・接続のいずれでも起こり得ます。

異常な発熱・煙・異臭・変形がある場合は使用を中止する

手で触れにくい熱さ、煙、異臭、バッテリーや本体の変形がある場合は、接続のやり直しより先に使用を中止してください。この状態で充電を続けたり、別の電源に次々つないだりすると状況が悪化する可能性があります。落ち着いて電源供給を止め、案内されている窓口へ相談するのが確実です。

ランプの状態とバッテリー残量を確認する

ランプが点灯しないとき、まず「満充電で充電が始まらないだけ」という可能性があります。電源が入るなら、画面のバッテリー残量表示で残量を確認し、確認後は充電のために電源をOFFへ戻します。

ランプが点滅して充電できない場合は、端子部を清掃します。カメラの電源をOFFにしてからバッテリーを取り出し、端子部分を乾いたきれいな布で拭いて入れ直す手順が、FUJIFILM公式のトラブルシューティング/FAQに記載されています。

バッテリー・電源・ケーブル・温度を順に確認する

次の表は「ランプが点かない/充電が始まらない」症状で、公式FAQにある確認項目を、実行しやすい順に並べたものです。パソコン充電の条件と、市販ACアダプターの条件は同じではないため、当てはまる行だけ確認してください。

順番/確認すること

対象

次にやること

  1. カメラの電源がOFFになっているか

AC充電/PC充電 共通

OFFにしてから、USBを挿し直してランプ点灯を確認する

  1. バッテリーが満充電ではないか

AC充電/PC充電 共通

電源が入る場合は残量表示を確認し、必要なら電源OFFで充電へ戻る

  1. USB Type-Cが奥まで挿さっているか

AC充電/PC充電 共通

一度抜いて、端子の向きと挿し込みを整えて再接続する

  1. (PC充電)PCの電源がONか、直結しているか

PC充電のみ

USBハブ等を外し、PC本体へ接続する

  1. (PC充電)PCが休止状態(スリープ状態)になっていないか

PC充電のみ

休止解除後、USBケーブルをいったん抜いて挿し直す

  1. バッテリー温度が低温/高温になっていないか

AC充電/PC充電 共通

常温に戻してから、再度充電を試す(異常な熱さは使用中止)

改善しない場合の相談先(伝えると早い情報)

ここまでの対処法を試しても充電できない場合は、自己判断で原因候補を増やすより、使用説明書にある窓口へ相談するほうが早いことがあります。相談時は「インジケーターランプが点灯・消灯・点滅のどれか」「AC充電かPC充電か」を整理して伝えると状況が共有しやすくなります。

あわせて、使ったケーブルがUSB-C to USB-Cか、PC充電ならUSBハブを介していないか、バッテリー端子の清掃を実施したかも確認しておくと、やり取りがスムーズです。異常な発熱や異臭があった場合は、その有無を優先して伝えてください。

FUJIFILM X-Half充電の対応バッテリーと充電器

FUJIFILM X-Half充電の対応バッテリーと充電器

via: PetaPixel

FUJIFILM X-HalfはNP-W126Sを電源に採用し、付属バッテリーもNP-W126Sです。充電方法は「本体内USB充電」だけでなく、対応する外付け充電器も公式に案内されています。ここでは型番を間違えないために、対応関係を表で確認します。

型番ごとの対応表(撮影に使える/充電できるを分ける)

FUJIFILM X-Halfの電源はNP-W126Sです。型番違いは似て見えても扱いが変わるため、カメラ側の記載と、充電器側の記載を分けて見てください。

項目

型番

X-Half本体での使用(撮影)

X-Half本体内USB充電

外付け充電器BC-W126Sでの充電

根拠の位置づけ

付属バッテリー

NP-W126S

対応(仕様・付属品に記載)

対応

対応

付属品一覧/充電手順/BC-W126S対応機種・説明書

旧型番

NP-W126

X-Half個別としては明確な記載を確認できず

X-Half個別としては明確な記載を確認できず

充電器側はNP-W126/NP-W126S対応

富士フイルムの充電池・充電器対応表では両者の対応機種に違いがない旨の記載あり

X-Halfの公式仕様では、使用バッテリーはNP-W126Sと記載されています。富士フイルムのFAQではNP-W126とNP-W126Sの対応機種に違いはないとされていますが、NP-W126は販売終了品のため、新しく購入する場合はNP-W126Sを選ぶのが基本です。

外付け充電器BC-W126Sの条件と充電時間

外付け充電器を使いたい場合、バッテリーチャージャーBC-W126SがX-Halfの対応機種として案内されています。BC-W126SはNP-W126/NP-W126S専用で、他のバッテリーを充電しない注意が説明書にあります。充電時間の目安は約150分(+20℃)です。

本体内充電と外付け充電器の使い分け

本体内USB充電は、旅行先のホテルや作業机などで「カメラをそのままつないでおく」運用に向きます。付属品に充電器がなくても、条件を満たすACアダプターとUSB-Cケーブルがあれば始められるからです。外付け充電器は、予備バッテリーを複数運用するときに便利です。カメラ本体で撮影している間に、別のバッテリーを充電できるため、撮影の手を止めにくくなります。

FUJIFILM X-Half充電のUSB充電と給電の違い

FUJIFILM X-Half充電のUSB充電と給電の違い

via: PetaPixel

「USBを挿したのに充電ランプが点かない」「給電アイコンが出ない」という相談は、充電と給電が混ざっているケースが少なくありません。X halfでは、電源OFFで行うバッテリー充電と、電源ON時の給電表示・USB通信設定が別の話として扱われています。

電源OFFで行うのがUSB充電(電源ON中は充電されない)

FUJIFILM X-Halfの本体内USB充電は、カメラの電源をOFFにした状態で行うのが前提です。電源ONのときはバッテリーが充電されない旨が、英語版の充電手順ページに明記されています。条件の確認は、Charging the Battery(EN)でできます。

「ケーブルを挿しているのに残量が増えない」ときは、まず電源レバーがONのままになっていないかを確認し、充電を優先するならOFFへ切り替えます。給電できているように見える状態でも、充電とは一致しない点に注意が必要です。

給電状態アイコンが表示されないときの設定

FUJIFILM公式のFAQには、給電状態アイコンが表示されない場合の対処として、ネットワーク/USB設定メニューの「USB給電/通信設定」を「自動」または「給電ON/通信OFF」にする案内があります。つまり、給電の可否や表示は、接続した電源だけでなくメニュー設定にも左右されます。

「給電ON/通信OFF」は給電を優先し、USB通信を行わない設定です。逆にUSBで画像転送などを行いたい用途では通信側の設定が必要になるため、目的(充電・給電・転送)に合わせて設定を見直すのが確実です。

USBで画像転送したいときは通信側の設定が必要

FUJIFILM X-HalfをUSBカードリーダーとして使ってパソコンへ画像転送する場合、「USB給電/通信設定」を「自動」または「給電OFF/通信ON」に設定します。ここで大事なのは、画像転送を終えたあとに充電へ戻したい場合、電源状態と設定を切り替える必要があることです。転送は電源ONで行い、充電は電源OFFで行う、という切り分けで覚えると迷いにくいでしょう。

FUJIFILM X-Halfをモバイルバッテリー・パソコンで充電する

FUJIFILM X-Halfをモバイルバッテリー・パソコンで充電する

パソコン充電は公式に手順と条件が示されています。モバイルバッテリーについても、FUJIFILM公式FAQに案内があるため、それぞれの条件を確認していきましょう。

パソコン充電で失敗しやすいポイント

パソコンからの充電で多いのは、PCの電源OFF、USBハブ経由、スリープ移行による中断です。X-Halfは「PCの電源をONにする」「USBハブやキーボードを経由せず直接接続する」「休止状態になると充電が中止される」と条件が明確なので、まずここを満たしているか確認します。

充電時間の目安は、入力5V/500mAで約350分です。短時間で満充電にしたい場面では、PC充電を続けるより、条件を満たすACアダプター充電へ切り替える判断もしやすくなります。

モバイルバッテリーでの充電は「USB PD対応電源」の条件で考える

モバイルバッテリーを使う場合は、FUJIFILM公式FAQにあるUSB充電対応カメラ向けの案内を基準にします。X halfはUSB充電・USB給電に対応しており、USB Type-C接続で電源OFF時は充電、電源ON時は給電として扱われます。

使用する場合は、USB-IF認証品のケーブルやPD規格対応のモバイルバッテリーを確認してください。なお、充電時間を短くしたい場合は、FAQで案内されている30W以上のUSB PD対応電源を目安にするとよいでしょう。

X-Half充電のバッテリー持ちと消費を抑える設定

X-Half充電のバッテリー持ちと消費を抑える設定

via: Cameralabs

充電ができていても「減りが早い」と感じると、充電トラブルと勘違いしやすいです。まずは公式の公称値(条件つきの目安)を基準にし、撮影設定や環境が近いかを見比べると、異常かどうかの判断がしやすくなります。

公称の撮影可能枚数・動画時間(条件つきの目安)

FUJIFILM X-Halfのバッテリー持ちは、静止画と動画で別の指標が示されています。数値はいずれも「顔検出OFF」など条件が付くため、同じ条件で使っているかを意識すると納得感が出ます。

用途

公称値(目安)

条件(公式記載)

静止画

ノーマルモード時 約880枚

顔検出OFF

動画(実撮影電池寿命)

Full HD 約95分(24p)、約85分(48p)

顔検出OFF

動画(連続撮影電池寿命)

Full HD 約165分(24p)

Full HD 24p

「消耗が早い」ときに公式が案内している見直し先

FUJIFILM公式のFAQでは、低温環境ではバッテリーをポケットなどで温め、撮影直前に取り付ける案内があります。寒い屋外で残量が急に減ったように見える場合、充電不良ではなく温度条件の影響も考えられます。

また、設定面では「表示設定>LCD明るさ」で明るさ調整を行うこと、さらに「消費電力設定」を変更することが案内されています。明るさを上げたまま再生確認を長く行う撮り方では、体感の減りが大きくなりやすいので、必要な範囲で調整するとよいでしょう。

FUJIFILM X-Half充電の充電方法まとめ

FUJIFILM X-Half(X-HF1)は本体内USB充電に対応し、電源OFFでType-C接続すれば、点灯(充電中)から消灯(完了)へと変わるランプ表示で状態を確認できます。ランプが点かないときは、電源OFF・満充電・挿し込み・PC条件・温度を順に確認し、点滅なら端子清掃を試します。異常な発熱や異臭がある場合は使用を止め、使用説明書にある窓口へ相談してください。


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