キヤノン PowerShot V1の充電方法解説 USB充電・給電と充電できないときの確認方法

キヤノン PowerShot V1の充電方法解説 USB充電・給電と充電できないときの確認方法

owerShot V1は、付属のバッテリーパックLP-E17を本体に入れ、USB Type-C端子から充電できます。バッテリーチャージャーやUSBケーブル、ACアダプターは付属していないため、USB充電をする場合は対応する電源とケーブルを別途用意します。この記事では、必要な機器から充電手順、ランプの見方、充電できない場合の確認方法までまとめました。

みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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PowerShot V1にはバッテリーパックLP-E17が付属しますが、バッテリーチャージャー、USBケーブル、ACアダプターは付属しないため、USB充電に必要な機器は別途用意します

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本体内でUSB充電する場合は、5V/1.5A以上の出力に対応したUSB Type-C電源と、両端がUSB Type-Cのケーブルを使用します

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充電するときはカメラの電源を切り、アクセスランプがオレンジ色に点灯すれば充電中、消灯すれば充電完了と確認できます

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PowerShot V1はUSB PDによる充電・給電には対応していませんが、PD対応電源でも5V/1.5A以上など必要な出力条件を満たしていれば使用できます

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充電できない場合は、バッテリーの種類や残量、USB電源の出力、ケーブル、使用時の温度、アクセスランプの状態を順番に確認します

キヤノン PowerShot V1の充電方法と必要なもの

キヤノン PowerShot V1の充電方法解説 USB充電・給電と充電できないときの確認方法

PowerShot V1のバッテリーを充電する方法は、本体にLP-E17を入れたままUSBで充電する方法と、バッテリーを取り外してLC-E17シリーズのバッテリーチャージャーで充電する方法があります。USB充電なら対応するUSB電源とケーブルがあれば始められるため、まず手持ちの機器が条件を満たしているか確認しましょう。

PowerShot V1は以下の記事で詳しく紹介しています。

付属品と別途必要な機器

PowerShot V1にはバッテリーパックLP-E17が1個付属します。一方、バッテリーチャージャー、インターフェースケーブル、ACアダプターは付属しません。USBで本体内充電をする場合は、対応するUSB電源と両端Type-CのUSBケーブルを用意します。手持ちの機器が条件を満たしていれば、そのまま利用できます。

項目

本体に付属

補足

バッテリーパック LP-E17

あり

1個付属

バッテリーチャージャー

なし

LC-E17シリーズを使用可能

USB電源アダプター

なし

市販品はType-C出力・5V/1.5A以上が条件

USBケーブル

なし

両端USB Type-Cのケーブルを使用

本体内でUSB充電する手順

PowerShot V1をUSBで充電するときは、カメラの電源を切ってから接続します。市販のUSB電源アダプターやモバイルバッテリーを使う場合、使用するType-C端子が5V/1.5A以上の出力に対応しているか確認してください。

ケーブルは、カメラ側と電源側の両方がUSB Type-Cのものを使用します。Type-Aなどから変換アダプターを介してType-Cにする接続は対象外です。

  1. カメラの電源を切り、アクセスランプが消えていることを確認します。
  2. LP-E17を本体に入れ、カード/バッテリー収納部のふたを閉じます。
  3. USB電源とカメラを両端Type-Cのケーブルで接続します。
  4. アクセスランプがオレンジ色に点灯したことを確認してください。充電が完了するとランプは消灯します。
  5. ケーブルを外すときも、カメラの電源を切った状態で行います。

充電中にカメラを操作すると、充電は中断されます。残量を確認するために電源を入れた場合は、確認後にもう一度電源を切り、オレンジ色のアクセスランプが点灯するか見てください。

充電時間と充電ランプの見方

本体内USB充電の目安は約2時間です。この時間は、新品のLP-E17を使い切った状態から、常温でUSB電源アダプターPD-E2を使って充電した場合の測定値です。実際の充電時間はバッテリー残量や周囲の温度によって変わります。充電できる温度は+5℃~+40℃です。

別売のバッテリーチャージャーLC-E17も、使い切ったLP-E17を常温で充電した場合の目安は約2時間。こちらは充電中にオレンジ色のランプが点灯し、完了すると緑色のランプが点灯します。

見る場所

充電中

充電完了

異常の目安

確認すること

カメラ本体のアクセスランプ

オレンジ点灯

消灯

オレンジ点滅

電源を外し、バッテリーを付け直して2~3分後に再接続

LC-E17シリーズのランプ

オレンジ点灯

緑点灯

オレンジ点滅

電源を外し、バッテリーを付け直して2~3分後に再接続

カメラ本体のアクセスランプが緑色で点灯または点滅しているときは、カードへの記録や読み出しが行われています。この状態では、バッテリーやカードを取り出さないようにしてください。充電中を示すオレンジ色とは役割が異なります。

キヤノン PowerShot V1が充電できない・充電ランプがつかないとき

USBをつないでもランプが点灯しない、オレンジ色に点滅する、充電が進まないといった場合は、ランプの状態だけで原因を決めつけず、バッテリーや電源、ケーブルを順番に確認します。

煙や異臭などの異常がある場合は使用を中止する

煙が出ている、異臭がする、バッテリーから液漏れしているなど明らかな異常がある場合は、そのまま使い続けないでください。電源を外し、再接続を繰り返すことも避けます。

こうした異常がなく、充電中にアクセスランプがオレンジ色で点滅する場合は、USB電源をコンセントから抜き、バッテリーを一度取り外して入れ直します。2~3分待ってから再接続し、それでも改善しない場合は修理窓口へ相談してください。

バッテリーの内部温度が高すぎる、または低すぎる場合にも保護回路が働き、オレンジ色に点滅して充電が停止することがあります。その場合は、バッテリーを周囲の温度になじませてから再度充電します。

ランプの状態とバッテリー残量を確認する

カメラの電源が入る場合は、画面のバッテリー残量表示も確認しておきましょう。残量が多いときは、USBを接続しても充電が行われないことがあります。

残量を確認するために電源を入れると、その間は充電されません。確認が終わったら電源を切り、アクセスランプがオレンジ色に点灯するか見てください。給電中は、画面のバッテリー残量表示がグレーになります。

アクセスランプ自体が点灯しない場合は、USB電源アダプターのプラグを一度抜き、差し直します。それでも反応しないときは、電源とケーブルの条件を確認しましょう。

バッテリー・電源・ケーブル・温度を確認する

PowerShot V1のUSB充電にはLP-E17を使用します。カメラが認証できないバッテリーではUSB充電できないため、バッテリーの種類も確認してください。キヤノンは純正のLP-E17を推奨しています。

市販のUSB電源を使う場合は、接続するType-C端子が5V/1.5A以上の出力に対応している必要があります。ケーブルも両端Type-Cが条件です。変換アダプターなどを介した接続は使えません。

PowerShot V1はUSB PDを利用した充電・給電には対応していません。一方、PD対応のUSB電源でも、5V/1.5Aや5V/3AなどPowerShot V1が利用できる出力条件を満たしていれば充電・給電が可能です。「PD対応」と書かれているだけで使える・使えないを判断せず、5Vの出力表記まで確認しましょう。

USB充電が可能な温度は+5℃~+40℃です。温度が範囲外の場合や、カメラ本体が高温になった場合は充電が停止することがあります。

改善しない場合の相談先

バッテリーを入れ直し、対応するUSB電源とケーブルを使っても改善しない場合は、キヤノンへ相談します。その際は、USB充電かLC-E17での充電か、ランプが点灯・点滅・消灯のどの状態なのか、使用しているバッテリーの型番、USB電源の出力表記を伝えられるようにしておくと状況を説明しやすくなります。

製品の使い方やトラブルについてはPowerShotのお問い合わせ窓口、修理についてはカメラ修理受付センターから確認できます。

キヤノン PowerShot V1の対応バッテリーと充電器

キヤノン PowerShot V1の対応バッテリーと充電器

PowerShot V1で使用するバッテリーはLP-E17です。本体内でUSB充電するほか、別売のLC-E17シリーズを使ってバッテリー単体を充電できます。USB電源アダプターはPD-E2またはPD-E1が推奨されていますが、市販品も所定の条件を満たしていれば使用可能です。

型番ごとの対応表

LP-E17の定格はDC7.2V・1040mAhです。PowerShot V1には1個付属しており、本体内USB充電とUSB給電のどちらでもバッテリーを本体に入れておく必要があります。

機材

V1での用途

本体内USB充電

外付け充電

撮影中のUSB給電

バッテリーパック LP-E17

撮影用バッテリー

装着して充電

LC-E17シリーズで充電可能

バッテリーを装着した状態で使用

バッテリーチャージャー LC-E17シリーズ

LP-E17の充電

—

対応

—

USB電源アダプター PD-E1/PD-E2

本体内充電・給電

対応

—

対応。電源ON中は給電のみ

電源ON中は基本的にUSB給電となり、バッテリーは充電されません。ただし、オートパワーオフ中は充電が行われます。

充電方法の使い分けと追加購入が必要な場合

USB充電を中心に使うなら、5V/1.5A以上に対応するType-C出力のUSB電源と、両端Type-Cのケーブルがあれば充電できます。すでに条件を満たす機器を持っていれば、新たに用意する必要はありません。

予備のLP-E17を使いながら撮影する場合は、LC-E17シリーズがあると、カメラを使っている間に別のバッテリーを充電できます。以前からLC-E17、LC-E17E、LC-E17Cを持っている場合もLP-E17の充電に使用可能です。

バッテリー保護のため、24時間以上連続して充電しないよう案内されています。充電が終わったら接続を外し、そのまま長時間つなぎっぱなしにしない使い方が適しています。

キヤノン PowerShot V1のUSB充電と給電の違い

PowerShot V1では、USBを接続していてもカメラの電源状態によって動作が変わります。バッテリー残量を増やす「充電」と、外部電源からカメラを動かす「給電」は分けて考えると分かりやすいでしょう。

電源OFFは充電、電源ONは給電が基本

電源を切ってUSB電源を接続すると、LP-E17の充電が始まります。アクセスランプがオレンジ色に点灯すれば充電中、消灯すると完了です。

カメラの電源を入れると充電から給電に切り替わり、電源ON中はバッテリーを充電しません。撮影しながら外部電源を使いたい場合はこちらの状態になります。オートパワーオフ中は例外で、USBを接続していれば充電が行われます。

給電中は画面のバッテリー残量表示がグレーになります。単にUSBケーブルがつながっているかではなく、カメラの電源状態と残量表示も合わせて確認してください。

給電中にバッテリーが減る場合と、残量がない場合

USB給電中でも、カメラの動作条件によってはバッテリー残量が減る場合があります。給電しているからといって、常にバッテリー残量が維持されるわけではありません。長時間撮影するときは、撮影前にLP-E17の残量も確認しておきましょう。

反対に、バッテリー残量がない状態ではUSB給電は行われず、まず充電が行われます。USBをつないでもカメラが起動しない場合は、電源を切ったまま充電し、ある程度バッテリー残量が回復してから電源を入れてください。

キヤノン PowerShot V1をモバイルバッテリー・パソコンで充電する

キヤノン PowerShot V1をモバイルバッテリー・パソコンで充電する

外出先では、対応するモバイルバッテリーからPowerShot V1を充電したり、給電しながら撮影したりできます。パソコンとのUSB接続でも給電できる場面がありますが、モバイルバッテリーとパソコンでは確認する条件が異なります。

モバイルバッテリーで充電・給電するときの条件

PowerShot V1は、条件を満たすモバイルバッテリーからの充電・給電に対応します。出力端子がUSB Type-Cで、5V/1.5A以上の出力が可能かを製品のOUTPUT表記などで確認してください。カメラとの接続には両端Type-CのUSBケーブルを使います。

PD対応のモバイルバッテリーでも、PowerShot V1が利用できる5V出力に対応していれば使用できます。カメラ自体はUSB PD充電・給電に対応していないため、PDの高い電圧や出力を利用して高速充電するわけではありません。

電源として使う機器

確認する場所

主な確認項目

モバイルバッテリー

本体のOUTPUT表記

Type-C出力、5V/1.5A以上

USB電源アダプター

本体や仕様表の出力表示

Type-C出力、5V/1.5A以上

パソコンのUSBポートを使う場合

PowerShot V1は、UVC/UACでパソコンと接続したときのUSB給電にも対応しています。一方、一般的なパソコンのUSBポートを充電器の代わりに使う方法については、パソコン側の端子や出力仕様が機種によって異なります。

充電を目的にする場合は、PowerShot V1の条件が明確に確認できるType-C出力・5V/1.5A以上のUSB電源アダプターやモバイルバッテリーを使う方が分かりやすいでしょう。パソコンに接続した際も、電源OFFでアクセスランプがオレンジ色に点灯するかを確認すれば、充電が始まっているか判断できます。

キヤノン PowerShot V1のバッテリー管理と持ち時間

LP-E17をフル充電した場合の撮影可能枚数や動画撮影時間は、撮影設定や温度によって変わります。数値は実際の撮影時間を保証するものではなく、バッテリーを準備するときの目安として考えてください。

撮影可能枚数・動画時間の目安

新品でフル充電したLP-E17を使用した場合、23℃での静止画撮影可能枚数は[省電力優先]で約400枚、[なめらかさ優先]で約340枚です。前者はCIPA規格準拠、後者はCIPA規格を基準にしたキヤノンの測定条件による数値となります。

動画設定

23℃での撮影可能時間の目安

4Kクロップ・59.94/50.00fps・IPB(軽量)

約1時間5分

4K・29.97/25.00fps・IPB(標準)

約1時間10分

フルHD・59.94/50.00fps・IPB(標準)

約1時間25分

いずれも新品・フル充電のLP-E17を使い、[動画サーボAF:しない]で測定した値です。実際の撮影可能時間は、撮影設定や使用環境、アクセサリーの使用状況などによって短くなることがあります。

連続充電と長期保管で気をつけること

LP-E17を長期間カメラに入れたままにすると、少量の電流が流れ続けて過放電につながり、バッテリー寿命を縮める原因になります。長期間使わない場合はカメラから取り出し、保護カバーを付けて保管してください。

フル充電の状態で長期間保管することも、性能低下の原因になる場合があります。充電したバッテリーは使用していなくても自然放電するため、撮影の当日か前日に充電する方法が案内されています。

USB充電ではアクセスランプが消灯したら充電完了、LC-E17では緑色のランプが点灯したら完了です。24時間以上連続して充電せず、充電が終わったら電源や充電器から外しておきましょう。

キヤノン PowerShot V1の充電方法まとめ

PowerShot V1を本体内で充電するときは、LP-E17をカメラに入れ、電源を切ってからUSB電源へ接続します。市販の電源を使う場合は、Type-C端子が5V/1.5A以上の出力に対応していること、両端Type-CのUSBケーブルを使用していることを確認してください。

充電中はアクセスランプがオレンジ色に点灯し、完了すると消灯します。電源ON中はUSB給電に切り替わるため、バッテリーを充電したい場合はカメラの電源を切っておきましょう。

充電できない場合は、バッテリーの残量や種類、USB電源の出力、ケーブル、温度を確認します。オレンジ色のランプが点滅するときは、一度電源を外してバッテリーを付け直し、2~3分後に再接続してください。それでも改善しない場合や、煙・異臭などの異常がある場合は使用を続けず、キヤノンのサポート窓口へ相談しましょう。


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