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PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIを徹底比較!画質・連写・動画・価格の違い


PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIは、どちらも24-100mm相当F1.8-2.8のレンズと約2010万画素の1.0型センサーを採用しています。Mark IIIは4K動画や外部マイク入力、高速連写、Bluetoothに対応しており、動画撮影や動く被写体の撮影ではMark IIより機能が充実しています。この記事では、静止画・動画・AFと連写・スマホ連携・価格と販売状況を比較し、用途ごとにどちらが適しているかを解説します。
この記事のサマリー

静止画中心で中古から選ぶならMark IIも候補。動画・Vlogや高速連写を重視するならMark III

両機種とも24-100mm相当F1.8-2.8のレンズと約2010万画素の1.0型センサーを採用。Mark IIIは積層型センサーとDIGIC 8を搭載

Mark IIIはワンショットAFで最高約20コマ/秒、RAWバーストで最高約30コマ/秒に対応。動く被写体や一瞬の動きの連続撮影で有利

Mark IIIはクロップなしの4K 30pや3.5mm外部マイク入力に対応。Vlogや動画投稿ではMark IIより機能が充実

Mark IIは生産終了のため中古が中心。新品は希少化によってMark IIIより高値になる例もあり、旧型だから安いとは限らない
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIはどちらを選ぶべきか
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PowerShotシリーズは、キヤノンが展開するレンズ一体型デジタルカメラのシリーズです。小型・軽量なモデルから高倍率ズームや1.0型センサーを搭載した高性能モデルまで、用途に合わせた幅広いラインアップが展開されています。PowerShot G7 X Mark IIIは、PowerShot G7 X Mark IIの後継モデルとして2019年に発売されました。
写真を中心に撮影し、動画はフルHDまでで十分ならPowerShot G7 X Mark IIも選択肢になります。一方、4K動画や外部マイク入力、高速連写を重視するならPowerShot G7 X Mark IIIが適しています。両機種とも約2010万画素の1.0型センサーと24-100mm相当F1.8-2.8のレンズを採用していますが、Mark IIIは積層型センサーとDIGIC 8を搭載し、連写性能や動画機能が強化されています。
項目 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
特徴 | 静止画を中心に使いやすい | 静止画に加えて動画・Vlog機能を強化 | Mark IIIは連写・動画機能を大幅に強化 |
センサー・映像エンジン | 1.0型裏面照射型CMOS+DIGIC 7 | 1.0型積層型CMOS+DIGIC 8 | Mark IIIは高速読み出しに対応する積層型センサーを採用 |
連写 | ワンショットAF時 約8.0コマ/秒 | ワンショットAF時 最高約20.0コマ/秒+RAWバースト最高約30.0コマ/秒 | 子どもやペットなど動く被写体ではMark IIIが有利 |
撮影可能枚数 | 約265枚 | 約235枚 | 撮影可能枚数はMark IIの方がやや多い |
動画 | フルHD 60p | クロップなし4K 30p、フルHD 120p(ハイスピード動画) | 4K撮影やスローモーション動画ならMark IIIが有利 |
音声 | 外部マイク入力なし | 3.5mm外部マイク入力あり | Vlogやインタビューなど音声を重視するならMark III |
通信・端子 | Wi-Fi/NFC、Micro USB | Wi-Fi/Bluetooth、USB Type-C | Mark IIIはBluetoothとUSB Type-Cに対応 |
販売状況 | 生産終了、中古が中心 | 現行モデル | Mark IIは新品の流通量が少なく希少化 |
価格 | 中古なら価格を抑えられる場合がある。新品は希少化により高値 | キヤノン公式価格143,000円(税込)。市場では公式価格を上回る取引も見られる | 新品ではMark IIがMark IIIより高値になる例もあり |
おすすめの人 | 4Kや高速連写が不要で、状態の良い中古を価格を抑えて購入したい人 | 静止画だけでなく、動体・4K動画・Vlogまで幅広く使いたい人 | 静止画中心ならMark IIも候補、動体・動画重視ならMark III |
世代の違いは静止画より連写・動画機能に表れる
PowerShot G7 X Mark IIは2016年に発売されたモデルで、約2010万画素の1.0型裏面照射型CMOSセンサーとDIGIC 7を搭載しています。24-100mm相当F1.8-2.8の明るいズームレンズを備え、広角での風景や旅行スナップから、望遠側を使った人物撮影まで1台で対応できます。動画はフルHD 60pまでのため、静止画を中心に撮影する人に向いた構成です。
対してMark IIIは2019年に発売され、レンズの焦点距離や開放F値を引き継ぎながら、約2010万画素の1.0型積層型CMOSセンサーとDIGIC 8を採用しました。ワンショットAF時の連写はMark IIの約8.0コマ/秒から最高約20.0コマ/秒へ高速化し、クロップなしの4K 30p動画や3.5mm外部マイク入力にも対応しています。
そのため、両機種の違いは画素数やレンズだけでは判断できません。旅行や日常の静止画を中心に撮る場合はMark IIも候補になりますが、子どもやペットなど動く被写体の連写、4K動画、Vlogなども撮影する場合はMark IIIの機能が適しています。
選び分けでは動画・連写・価格・バッテリーを確認
2機種を選ぶときは、4K動画を撮るか、外部マイクを使うか、動く被写体を連写するか、中古を含めた購入価格を重視するか、バッテリー持ちを重視するかを確認すると選びやすくなります。4K 30pや外部マイク入力、最高約20コマ/秒の高速連写が必要ならMark IIIが適しています。
一方、旅行や日常の静止画が中心で、4K動画や高速連写を必要としない場合はMark IIも候補です。Mark IIは撮影可能枚数が約265枚と、Mark IIIの約235枚を上回ります。また、状態の良い中古をMark IIIより安く購入できれば、必要な撮影性能を確保しながら購入費用を抑えられます。ただし、Mark IIの新品は希少化によって高値で流通しているため、価格を重視する場合は中古価格を比較することが重要です。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIの主要スペックを比較
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIは、どちらも約2010万画素の1.0型センサーと24-100mm相当F1.8-2.8のレンズを採用しています。一方、Mark IIIは積層型センサーとDIGIC 8を採用し、連写はワンショットAF時で最高約20コマ/秒、動画は4K 30pに対応するなど、連写・動画性能が強化されています。さらにBluetoothやUSB Type-Cにも対応しており、通信・接続機能にも違いがあります。
項目 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III |
|---|---|---|
センサー | 1.0型 裏面照射型CMOS 約2010万画素 | 1.0型 積層型CMOS 約2010万画素 |
映像エンジン | DIGIC 7 | DIGIC 8 |
レンズ(35mm判換算) | 24-100mm相当 F1.8-2.8 | 24-100mm相当 F1.8-2.8 |
連写(ワンショットAF時) | 約8.0コマ/秒 | 最高約20.0コマ/秒 |
連写(サーボAF時) | 約5.4コマ/秒 | 最高約8.3コマ/秒 |
RAWバースト | 非対応 | 最高約30.0コマ/秒(ワンショットAF、プリ撮影を含み最大約70コマ) |
動画(最大) | フルHD 60p | 4K 30p、フルHD 120p(ハイスピード動画) |
外部マイク入力 | なし | あり |
通信 | Wi-Fi/NFC | Wi-Fi/Bluetooth |
USB端子 | Micro USB | USB Type-C |
撮影可能枚数 | 約265枚(エコモード時:約355枚) | 約235枚(エコモード時:約320枚) |
質量(バッテリー・メモリーカード含む) | 約319g | 約304g |
同じレンズでも連写性能と処理速度が異なる
両機種とも24-100mm相当F1.8-2.8の光学4.2倍ズームレンズを搭載しています。広角24mm相当では風景や室内、望遠100mm相当では人物や離れた被写体を撮影でき、レンズの焦点距離と開放F値は共通です。
一方、Mark IIIは積層型CMOSセンサーとDIGIC 8を採用し、ワンショットAF時の連写速度はMark IIの約8.0コマ/秒から最高約20.0コマ/秒へ向上しています。さらに最高約30.0コマ/秒のRAWバーストにも対応しているため、子どもやペットなど動く被写体や、一瞬の表情を連続して撮影する用途ではMark IIIが有利です。同じレンズを搭載していますが、連写性能や動画機能を重視する場合はMark IIIのほうが適しています。
動画は4K対応と外部マイク入力が大きな違い
PowerShot G7 X Mark IIの動画記録はフルHD 60pまでですが、Mark IIIはクロップなしの4K 30pに対応しています。4KはフルHDより高い解像度で記録できるため、大画面での視聴に加えて、編集時に映像の一部を切り出して使いたい場合にもMark IIIが適しています。ただし、動画撮影時に手ブレ補正を設定すると、補正方式によって記録される画角が狭くなる場合があります。
また、Mark IIIは3.5mmの外部マイク入力を搭載しているのに対し、Mark IIは外部マイクを接続できません。Vlogやインタビューなどで音声を重視する場合は、外部マイクを使用できるMark IIIが適しています。4K撮影と外部マイク入力は後からMark IIに追加できないため、動画を重視する場合は購入前に確認しておきたい違いです。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIの画質とセンサー世代を比較
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via:TechRadar(Mark III/作例)
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIは、どちらも有効約2010万画素の1.0型センサーと24-100mm相当F1.8-2.8のレンズを採用しています。そのため、画素数やレンズの明るさだけを見ると基本的な撮影条件は近い一方、センサー構造と映像エンジンは異なります。Mark IIIは積層型CMOSセンサーとDIGIC 8を採用しており、その高速読み出しを生かして最高約20コマ/秒の連写や4K 30p動画に対応しています。静止画の画質だけでなく、連写や動画を含めて比較することが重要です。
項目 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
常用ISO感度 | ISO 125-12800 | ISO 125-12800 | 常用ISO感度の範囲は共通 |
拡張ISO感度 | ― | ISO 25600相当 | Mark IIIはISO 25600相当まで拡張可能 |
基本画質だけでなく連写・動画性能に違いがある
PowerShot G7 X Mark IIは裏面照射型CMOSセンサーとDIGIC 7、Mark IIIは積層型CMOSセンサーとDIGIC 8を採用しています。両機種とも有効約2010万画素で、レンズも24-100mm相当F1.8-2.8と共通しているため、画素数やレンズの明るさに大きな違いはありません。
Mark IIIの特徴は、積層型センサーによる高速読み出しを生かした連写・動画性能です。ワンショットAF時で最高約20コマ/秒、RAWバーストでは最高約30コマ/秒の連写に対応し、Mark IIでは撮影できない4K 30p動画にも対応しています。そのため、センサー世代の違いは高感度画質の優劣として捉えるより、動く被写体の連写や動画撮影でMark IIIの機能が強化されている点に注目すると分かりやすいです。
レンズの使い方は共通、RAWバーストはMark IIIのみ対応
両機種とも24-100mm相当F1.8-2.8のレンズを搭載しているため、焦点距離による使い分けは共通です。24mm相当の広角側は風景や室内、自撮りなど広い範囲を写したい場面に向き、100mm相当の望遠側は人物や離れた被写体を大きく写す場合に適しています。
静止画は両機種ともRAW記録に対応しており、撮影後に明るさやホワイトバランスなどを調整できます。一方、Mark IIIは通常のRAW撮影に加えて、最高約30コマ/秒のRAWバーストに対応しています。動く被写体や一瞬の表情をRAWで連続撮影したい場合は、Mark IIIが有利です。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIのAFと連写を比較
子どもやペットなど動く被写体を撮影する際は、連写速度やサーボAF時の撮影性能が重要になります。Mark IIIはワンショットAF(シャッター半押しなどで一度ピントを合わせ、その位置でピントを固定するAF)時で最高約20コマ/秒、サーボAF(動く被写体に合わせてピントを追い続けるAF)時で最高約8.3コマ/秒に対応し、Mark IIの約8.0コマ/秒、約5.4コマ/秒を上回ります。
さらに最高約30コマ/秒のRAWバースト(RAW形式で高速連写する機能)にも対応しているため、動く被写体を撮影する機会が多い場合はMark IIIが適しています。
連写関連 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III | 向く撮り方 |
|---|---|---|---|
ワンショットAF時 | 約8.0コマ/秒 | 最高約20.0コマ/秒 | 一瞬の表情やジャンプなどはMark IIIが有利 |
サーボAF時 | 約5.4コマ/秒 | 最高約8.3コマ/秒 | 走る子どもやペットなど、動く被写体の連続撮影はMark IIIが有利 |
RAWバースト | 非対応 | 最高約30.0コマ/秒(プリ撮影を含み最大約70コマ) | 一瞬の動きをRAWで連続撮影するならMark III |
チルト式タッチ液晶は両機種とも搭載
PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIは、どちらも上方向に約180度動かせるチルト式のタッチ液晶を搭載しており、自分撮りやローアングル撮影に対応できます。そのため、モニターの可動範囲だけで選ぶ場合は大きな違いはありません。
人物や自分撮りでは、Mark IIIの高速連写や4K 30p動画、外部マイク入力などが主な違いです。特に動く人物を連続撮影する場合やVlogを撮影する場合は、Mark IIIの連写・動画機能を生かしやすくなります。
プリ撮影ならシャッターを押す直前から記録できる
PowerShot G7 X Mark IIIのRAWバーストには、シャッターボタンを押す最大約0.5秒前から記録できるプリ撮影機能があります。RAWバーストはワンショットAFで最高約30コマ/秒に対応しているため、動き出すタイミングを予測しにくい被写体の撮影に役立ちます。
たとえば、ロウソクを吹き消す瞬間やジャンプする瞬間など、シャッター操作がわずかに遅れた場合でも、ボタンを押す前の画像から選択できます。こうした一瞬の動きを撮影する機会が多い場合は、RAWバーストとプリ撮影に対応するMark IIIが適しています。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIの動画・Vlog・配信を比較
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via:TechRadar(Mark III/作例)
動画性能は、PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIで違いが大きい部分です。Mark IIはフルHD 60pまでですが、Mark IIIは4K 30pやフルHD 120p(ハイスピード動画)に対応し、3.5mmの外部マイク入力も搭載しています。日常の記録をフルHDで撮るならMark IIでも対応できますが、4K撮影やスローモーション、外部マイクを使ったVlogなどを撮影する場合はMark IIIが適しています。
動画項目 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
最大記録 | フルHD 60p | 4K 30p(最大約9分59秒) | 4Kでの記録や編集時の切り出しを重視するならMark III |
4Kの画角 | 4K非対応 | クロップなし4K | 広い画角を保った4K撮影ならMark III |
ハイスピード動画 | 120p非対応 | フルHD 120p | スローモーション表現に使うならMark III |
外部マイク入力 | なし | あり(3.5mm) | Vlogやインタビューなど音声を重視するならMark III |
Mark IIIは3.5mmの外部マイク入力に対応
PowerShot G7 X Mark IIIは3.5mmの外部マイク入力を搭載しており、外部マイクを接続して動画の音声を収録できます。Vlogやインタビュー、室内でのトーク撮影など、人物の声を収録する用途では使用するマイクを選べることがメリットです。
一方、Mark IIは外部マイク入力を搭載していないため、カメラに直接音声を記録する場合は内蔵マイクを使用します。そのため、外部マイクをカメラに接続して映像と音声を同時に記録したい場合はMark IIIが適しています。
Mark IIIはBluetoothを追加しスマホ連携を強化
PowerShot G7 X Mark IIはWi-FiとNFCに対応していますが、Mark IIIはWi-Fiに加えてBluetoothに対応しています。スマートフォンと連携する場合は、キヤノンのCamera Connectを利用して画像の転送やリモート撮影などを行えます。
また、Mark IIIは縦位置で撮影した動画に回転情報を付加する機能や、対応サービスを利用したライブ配信機能も備えています。ただし、ライブ配信はサービス側の利用条件や対応状況が変更される場合があります。SNSへの動画投稿まで考える場合は、スマホ連携に加えて4K 30pや外部マイク入力に対応するMark IIIのほうが機能が充実しています。
PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIの手ブレ補正・シャッターを比較
PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIは、どちらも24-100mm相当F1.8-2.8の明るいレンズと、レンズシフト式の光学手ブレ補正を搭載しています。手ブレ補正効果は両機種とも約4段分で、暗い室内や夜景などシャッター速度が遅くなりやすい場面で手ブレを抑える効果があります。
一方、シャッター速度の上限には違いがあります。Mark IIは最高1/2000秒、Mark IIIはMモードで電子シャッターを使用すると、最高1/25600秒まで設定できます。明るい屋外でF1.8などの開放F値を使いたい場合は、Mark IIIのほうが設定できるシャッター速度の範囲が広くなります。
項目 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
手ブレ補正方式 | レンズシフト式(光学IS)、マルチシーンIS | レンズシフト式(光学IS)、マルチシーンIS | 両機種とも光学ISとマルチシーンISに対応 |
手ブレ補正効果 | 約4段分 | 約4段分 | 静止画の補正効果は同等 |
最高シャッター速度 | 1/2000秒 | 1/25600秒(Mモード・電子シャッター時) | 明るい屋外で高速シャッターを使う場合はMark IIIが有利 |
Mark IIIは電子シャッターで最高1/25600秒に対応
PowerShot G7 X Mark IIIは、Mモードで電子シャッターを使用すると、最高1/25600秒まで設定できます。Mark IIの最高1/2000秒より高速なシャッター速度を使用できるため、晴天の屋外でF1.8などの開放F値を使いたい場合に、選択できるシャッター速度の幅が広がります。
ただし、電子シャッターでは動く被写体が歪んで写るローリングシャッター現象や、人工照明下で縞模様が写る場合があります。そのため、1/25600秒を常用するのではなく、撮影する被写体や光源に応じて使い分けることが重要です。
暗所撮影の基本性能は両機種で共通点が多い
PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIは、どちらも24-100mm相当F1.8-2.8のレンズと約4段分の光学手ブレ補正を搭載し、常用ISO感度もISO 125-12800で共通しています。そのため、夜景や暗い室内で静止した被写体を撮影する場合は、Mark IIIが大幅に有利とは言い切れません。
暗所ではISO感度を上げすぎるとノイズが増え、シャッター速度を遅くすると被写体ブレが発生しやすくなります。手持ちで撮影する場合は、光学手ブレ補正を活用しながら、被写体の動きに合わせてシャッター速度とISO感度を調整することが重要です。暗所性能だけを理由に2機種を選ぶより、連写や4K動画など、ほかの機能差も含めて比較するのが適切です。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIの価格・入手性を比較
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via:DPReview(Mark II/作例)
PowerShot G7 X Mark IIは生産終了しており、現在は中古が主な選択肢です。新品も一部で流通していますが、在庫の希少化によって価格が上昇し、Mark IIIより高値で販売・取引される例もあります。一方、Mark IIIは現行モデルで、2026年9月現在のキヤノン公式価格は143,000円(税込)です。
ただし、公式オンラインショップでは注文受付が停止されるなど入手しにくい状況も見られます。価格を比較する際は、メーカー公式価格だけでなく、新品の実売価格と中古相場を分けて確認することが重要です。
項目 | PowerShot G7 X Mark II | PowerShot G7 X Mark III |
|---|---|---|
みんなのカメラでの新品平均売買価格 | 約239,300円 | 約174,900円 |
みんなのカメラで確認できた中古取引例 | 147,440円 | ― |
販売状況 | 生産終了・中古中心 | 現行モデル |
価格面の特徴 | 新品は希少化により高値で取引される傾向 | みんなのカメラの新品平均売買価格はMark IIより約64,400円安い |
※新品平均売買価格は、2026年9月17日時点でみんなのカメラに掲載されていた売買履歴をもとに算出。市場全体の平均価格を示すものではありません。
みんなのカメラの売買履歴を見ると、PowerShot G7 X Mark IIの新品は直近90日で約22.6万〜26.8万円、PowerShot G7 X Mark III ブラックは約17.6万〜18.5万円で取引されています。Mark IIは生産終了によって新品の流通量が限られており、2026年9月時点では、みんなのカメラだけでなく一般の販売市場でもMark IIIより高値で販売される例が見られます。そのため、旧型のMark IIが必ずしも安いとは限りません。購入価格を抑えてMark IIを選ぶ場合は中古が中心となりますが、中古は状態や付属品によって価格が変わるため、個別に確認する必要があります。
中古は必要な機能と本体の状態を確認して選ぶ
中古を検討する場合は、価格だけでなく必要な機能を確認してから機種を選ぶことが重要です。4K 30p動画や外部マイク入力、Bluetooth、高速連写を重視するならMark IIIが適しています。一方、静止画が中心でこれらの機能を必要としない場合は、状態の良いMark IIをMark IIIより安く購入できれば選択肢になります。
また、中古品は同じ機種でも状態によって価格が異なります。外装の傷に加えて、レンズ内のホコリやカビ、ズームの動作、液晶モニター、バッテリーの劣化、USB端子などの状態を確認して選びましょう。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIのニーズ別の選び方
PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIは同じ24-100mm相当F1.8-2.8のレンズを搭載していますが、連写性能や動画機能、通信機能、販売状況が異なります。4K動画や外部マイク、高速連写を重視するならMark III、静止画が中心でこれらの機能を必要とせず、状態の良い中古を価格を抑えて購入できる場合はMark IIが候補になります。旅行やVlog、動体撮影など、主な撮影用途と予算を基準に選ぶことが重要です。
メイン用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
静止画中心(旅行・スナップ・料理) | PowerShot G7 X Mark II | 4K動画や高速連写が不要で、状態の良い中古を安く購入できる場合に選びやすい |
動画中心(Vlog・自撮り・動画投稿) | PowerShot G7 X Mark III | クロップなし4K 30p、フルHD 120p(ハイスピード動画)、外部マイク入力に対応 |
イベント・子ども・ペット | PowerShot G7 X Mark III | ワンショットAF時で最高約20コマ/秒、RAWバーストで最高約30コマ/秒に対応 |
旅行+スマホ連携重視 | PowerShot G7 X Mark III | Wi-Fiに加えてBluetoothに対応し、USB Type-Cも搭載 |
バッテリー持ち重視 | PowerShot G7 X Mark II | 撮影可能枚数は約265枚で、Mark IIIの約235枚を上回る |
購入価格を抑えたい | PowerShot G7 X Mark IIの中古 | 状態の良い中古をMark IIIより安く購入できる場合に候補。ただしMark IIの新品は希少化により高値 |
Mark IIからMark IIIへの買い替えは連写・動画機能を確認
PowerShot G7 X Mark IIからMark IIIへの買い替えを検討する場合は、4K 30p動画や外部マイク入力、高速連写を使用するかが主な判断基準になります。Mark IIIはワンショットAF時で最高約20コマ/秒、RAWバーストで最高約30コマ/秒に対応しているため、子どもやペットなど動く被写体を撮影する機会が増えた場合にも買い替えるメリットがあります。
一方、旅行や日常の静止画が中心で、高速連写や4K動画を必要としない場合は、Mark IIを継続して使用する選択肢もあります。両機種は24-100mm相当F1.8-2.8のレンズと有効約2010万画素という点が共通しているため、静止画の画素数やレンズ性能の向上だけを目的とした買い替えではありません。
PowerShot G7 X Mark IIとPowerShot G7 X Mark IIIの比較まとめ
PowerShot G7 X Mark IIとMark IIIは、どちらも24-100mm相当F1.8-2.8のレンズと有効約2010万画素の1.0型センサーを搭載しています。一方、後継機のMark IIIは積層型CMOSセンサーとDIGIC 8を採用し、ワンショットAF時で最高約20コマ/秒の連写、4K 30p動画、外部マイク入力、Bluetoothなどに対応しています。
旅行や日常の静止画が中心で、4K動画や高速連写を必要としない場合は、状態の良いMark IIの中古を安く購入できれば選択肢になります。また、撮影可能枚数はMark IIが約265枚、Mark IIIが約235枚で、バッテリー持ちはMark IIが上回ります。一方、子どもやペットなど動く被写体を撮影する場合や、Vlogなどの動画撮影ではMark IIIが適しています。
Mark IIは生産終了によって新品が希少化しており、Mark IIIより高値で流通する例もあります。そのため、価格だけで旧型のMark IIを選ぶのではなく、中古価格と本体の状態を確認することが重要です。Mark IIから買い替える場合も、4K動画、外部マイク、高速連写、Bluetoothなど、Mark IIIで追加・強化された機能を使用するかを基準に判断すると選びやすくなります。
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