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Nikon Z fcのファームウェア最新版|更新内容・変更履歴・アップデート方法
Nikon Z fcは、レトロな外観とダイヤル操作で人気のAPS-Cミラーレスカメラです。最新ファームウェアは、2026年6月2日に公開されたVer.1.81で、モニターモード[ファインダー優先]使用時に発生することがある表示不具合が修正されています。この記事では、Ver.1.81の変更点や過去のアップデート内容、現在のバージョンを確認する方法、ニコン公式の手順に沿ったアップデート方法を解説します。Ver.1.81へ更新するか迷っている人も、変更内容を確認したうえでアップデートするか判断できます。
この記事のサマリー

最新のVer.1.81は、モニターモード[ファインダー優先]使用時に画面が表示されない場合がある不具合を修正

Ver.1.10〜Ver.1.81では、対応製品の追加やAF・表示・操作に関する機能改善、不具合修正を実施

現在のファームウェアバージョンは、本体の[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]から確認可能

アップデートは、更新用ファイル「Z_fc_0181.bin」をメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーして実行

ニコン公式ではVer.1.81への更新を必須とは案内していない。[ファインダー優先]を使用する人や該当する症状がある人は更新を検討
Nikon Z fcの最新ファームウェアの内容
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Nikon Z fcの最新ファームウェアは、2026年6月2日に公開された「C:Ver.1.81」です。Ver.1.00〜1.80を使用している場合は、Ver.1.81へアップデートできます。Ver.1.81の変更点は1点で、モニターモードを[ファインダー優先]に設定しているとき、特定の操作によって画面が表示されない場合がある不具合が修正されています。新機能を追加するアップデートではなく、表示に関する不具合を修正する内容です。
また、Ver.1.81には過去のファームウェアアップデートで追加・修正された内容もすべて含まれています。そのため、Ver.1.80以前のバージョンからVer.1.81へ更新する場合も、過去のアップデートを順番に適用する必要はありません。
最新版の変更内容やアップデート時の注意事項は、ニコン公式の「Z fc用ファームウェア」ページで確認できます。アップデートする場合は、作業を始める前に公式ページの内容と手順を確認しておきましょう。
なお、Nikon Z fcの詳しい特徴やスペックは以下の記事で紹介しています。
Nikon Z fcのファームウェア変更履歴
Nikon Z fcは、Ver.1.10以降も機能追加や対応製品の拡充、不具合の修正などを目的としたファームウェアアップデートが行われています。
ニコン公式のVer.1.81配布ページでは、Ver.1.00から最新のVer.1.81までの変更内容を確認できます。ここでは、これまでに追加・改善された主な機能や修正内容を、バージョンごとに紹介します。
バージョン | 公開日 | 主な変更 |
|---|---|---|
Ver.1.81 | 2026年6月2日 | モニターモードを[ファインダー優先]に設定しているとき、特定の操作によって画面が表示されない場合がある不具合を修正 |
Ver.1.80 | 2025年4月23日 | SnapBridgeとのWi-Fi接続時に、電源OFF後にレンズを取り外しても表示パネルに数値が残ることがある不具合を修正。また、再生画面へ切り替わる直前や、iメニューからピクチャーコントロールの設定画面を表示した状態でファインダーを覗いた際に、ファインダー内の表示が正常でない場合がある不具合を修正 |
Ver.1.70 | 記載なし | モニターをタッチしても、フォーカスポイントが選択した位置へ移動しないことがある不具合を修正 |
Ver.1.60 | 記載なし | インフォ画面の背景色の選択肢を追加。起動時の[オープニング画面]、動画撮影時の[動画撮影中の赤枠表示]を追加したほか、無線接続時の一部設定の初期値変更やAUTOモードでのFnボタン操作に関する不具合を修正 |
Ver.1.50 | 記載なし | EN-EL25a Li-ionリチャージャブルバッテリーに対応 |
Ver.1.41 | 記載なし | [AFエリアモード]を[ピンポイントAF]に設定している場合や、暗い被写体・コントラストの低い被写体にオートフォーカスを行った場合に、まれにピントが合わないことがある現象を改善 |
Ver.1.40 | 記載なし | iOS版NX MobileAir(Ver.1.1.3以降)、MC-N10リモートグリップ、一部レンズのパワーズーム機能に対応。ML-L7リモコンを使用した自分撮りモードでのフォーカスポイント選択も改善 |
Ver.1.30 | 記載なし | 対応レンズ使用時にフォーカス位置を登録・呼び出しできる機能を追加。ML-L7リモコンによるリモート撮影時のAF動作を改善したほか、ユーザーセッティングモードで一部のカスタム操作が正常に動作しない場合がある不具合を修正 |
Ver.1.20 | 記載なし | NIKKOR Z 28-75mm F2.8、NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR Sに対応。顔・瞳検出や被写体追尾AF時のフォーカスポイント表示を改善したほか、フラッシュ撮影や拡大表示に関する不具合を修正 |
Ver.1.10 | 記載なし | FTZ IIマウントアダプター、NIKKOR Z 24-120mm F4 Sに対応 |
公開日は、ニコン公式で確認できる情報を基準にしています。Ver.1.81はニコン公式ダウンロードセンター、Ver.1.80はニコンEUサポートのファームウェア一覧に掲載されている日付を記載しています。
なお、現在のZ fc用ファームウェアページでは、過去バージョンの変更内容を確認できますが、各バージョンの公開日はすべて掲載されているわけではありません。そのため、ニコン公式で公開日を確認できないバージョンは「記載なし」としています。
Nikon Z fcの現在のファームウェアバージョン確認方法
ファームウェアをアップデートする前に、Nikon Z fcに現在インストールされているバージョンを確認しましょう。カメラ本体のメニューから確認でき、最新のVer.1.81と比較することで、アップデートするか判断できます。
確認するには、Z fcの電源を入れてMENUボタンを押し、[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]の順に選択します。画面に現在のファームウェアバージョンが表示されるため、「C」の項目を確認してください。
「C」はカメラ本体のファームウェアを示します。レンズやマウントアダプター、スピードライトなどを装着している場合は、それぞれのファームウェア情報があわせて表示されることがあります。確認が終わったら、カメラの電源をOFFにします。
Nikon Z fcのファームウェアは更新した方がいい?
ニコン公式では、Ver.1.81へのアップデートを必須とは案内していません。モニターモードを[ファインダー優先]に設定して撮影する人や、同設定で画面が表示されなくなる症状が発生している人は、Ver.1.81へのアップデートを検討するとよいでしょう。
一方、[ファインダー優先]を使用しておらず、現在の動作にも問題がない場合は、Ver.1.81で新たに修正された不具合の影響を受けにくいため、急いで更新する必要性は低いといえます。
ただし、Ver.1.81には過去のファームウェアアップデートで追加・修正された内容も含まれています。現在Ver.1.80より前のファームウェアを使用している場合は、過去の機能追加や不具合修正も確認したうえで、アップデートするか判断しましょう。
Nikon Z fcのファームウェアのアップデート方法
Nikon Z fcのファームウェアは、ニコン公式ページから更新用ファイルをパソコンにダウンロードし、メモリーカードを使ってアップデートします。Ver.1.81の更新では、パソコンとカードリーダー、カメラでフォーマットしたメモリーカードを用意します。
なお、Z fcとパソコンをUSBケーブルで直接接続してファームウェアをアップデートすることはできません。更新用ファイルは、カードリーダーを使ってメモリーカードへコピーします。また、スマートフォンやタブレットを使ったアップデート方法は案内されていません。アップデート時はWindows PCまたはMacを使用してください。
メモリーカードへコピーするときの注意点
更新用ファイル「Z_fc_0181.bin」は、事前にZ fcでフォーマットしたメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーします。フォルダーの中に保存すると、カメラが更新用ファイルを認識できないため注意してください。
また、メモリーカードには複数のファームウェアファイルを保存せず、今回使用するZ fc用の「Z_fc_0181.bin」のみをコピーします。なお、フォーマットするとメモリーカード内のデータは削除されるため、必要な写真や動画がある場合は、あらかじめパソコンなどへバックアップしておきましょう。
ファームウェア更新に必要なもの
- Nikon Z fc本体
- 十分に充電したバッテリー
- カメラでフォーマットしたメモリーカード(必要に応じてデータは事前にバックアップ)
- カードリーダー
- パソコン
- Ver.1.81の更新用ファイル「Z_fc_0181.bin」
手順 | やること |
|---|---|
1. メモリーカードをフォーマット | 必要な写真や動画をバックアップしたうえで、更新に使用するメモリーカードをZ fcでフォーマット |
2. 更新用ファイルをダウンロード | ニコン公式ページからVer.1.81の更新用ファイル「Z_fc_0181.bin」をパソコンにダウンロード |
3. メモリーカードへコピー | フォーマットしたメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)に「Z_fc_0181.bin」をコピー |
4. カメラでアップデート | メモリーカードをZ fcに挿入し、[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]からアップデートを実行 |
5. バージョンを確認 | アップデート完了後に一度電源をOFFにし、再度[ファームウェアバージョン]を開いて「C」がVer.1.81になっていることを確認 |
カメラ側でアップデートを実行し、バージョンを確認する
更新用ファイルをコピーしたメモリーカードをZ fcに挿入して電源を入れ、[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]を開きます。アップデートを選択し、画面の案内に従って操作を進めてください。
アップデートを開始したら、画面の案内に従って完了するまで操作を進めます。アップデート完了のメッセージが表示されたらカメラの電源をOFFにし、メモリーカードを取り出してください。その後、再度電源を入れて[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]を開き、「C」がVer.1.81になっていることを確認してください。
自分でアップデートすることが難しい場合は、ニコン認定のサービス担当者に更新作業を依頼する方法もあります。
Nikon Z fcのファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
Nikon Z fcの最新ファームウェアは、2026年6月2日に公開されたVer.1.81です。モニターモードを[ファインダー優先]に設定しているとき、特定の操作によって画面が表示されない場合がある不具合が修正されています。
ニコン公式ではVer.1.81へのアップデートを必須とは案内していませんが、[ファインダー優先]を使用する人や、該当する症状が発生している人は更新を検討するとよいでしょう。一方、[ファインダー優先]を使用しておらず、現在の動作にも問題がない場合は、Ver.1.81で新たに修正された内容だけを理由に急いで更新する必要性は低いと考えられます。
ただし、Ver.1.81には過去の機能追加や不具合修正も含まれるため、現在使用しているバージョンと変更履歴を確認したうえで判断してください。
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