
FUJIFILM X-E5のファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法
FUJIFILM X-E5の最新ファームウェアは、2026年9月現在、富士フイルム公式の配布ページで案内されているVer.1.12(2026年6月4日更新)です。この記事では、最新版で何が変わったのか、変更履歴を表でどう追えばよいか、いまカメラに入っているバージョンの確認方法、そして公式手順に沿ったアップデートの流れをまとめます。
この記事のサマリー

FUJIFILM X-E5の最新ファームウェア(Ver.1.12)の変更点を、公式記載の範囲で要点化

Ver.1.11、Ver.1.10を含む変更履歴を、新しい順の表で整理

手元のX-E5が最新かどうかを確認できる公式の操作手順を紹介

必要なもの、作業の流れ、注意点の順で、アップデートのつまずきどころを減らす

更新後に確認したいポイント(バージョン表示・基本動作・アプリ連携)までカバー
FUJIFILM X-E5の最新ファームウェアの内容

FUJIFILM X-E5の最新バージョンはVer.1.12で、更新日は2026年6月4日です。最新ファームウェアのダウンロードや更新内容の詳細は、富士フイルム公式 X-E5 ファームウエアの更新で確認できます。Ver.1.11からVer.1.12への変更内容として「軽微な不具合を修正しました」と案内されています。
今回は新機能追加や操作体系の大きな変更というより、細かな不具合を修正するメンテナンス更新と捉えると分かりやすい内容です。一方、ワイヤレス通信時のセキュリティ強化やスマートフォンとのペアリング手順変更、instax printer SQUARE Link対応などは、過去のVer.1.10で案内された変更点です。
FUJIFILM X-E5の情報はこちらの記事でまとめています。
FUJIFILM X-E5のファームウェア変更履歴
FUJIFILM X-E5のファームウェアは「どのバージョンで、何が変わったか」を時系列で追えると、トラブル時の切り分けが一気に楽になります。ここでは、富士フイルム公式のX-E5 ファームウェアページで確認できる変更履歴を、新しい順に並べて整理しました。
バージョン | 更新日 | 主な変更 |
|---|---|---|
Ver.1.12 | 2026年6月4日 | 軽微な不具合を修正 |
Ver.1.11 | 2026年1月15日 | リアコマンドダイヤルを素早く回した際、まれにメニュー画面のカーソル移動が追従しない症状を修正 |
Ver.1.10 | 2025年8月14日 | ワイヤレス通信時のセキュリティ強化、スマートフォンとのペアリング手順変更、「ワイヤレス通信」メニュー削除、instax printer SQUARE Link対応など |
Ver.1.00 | 初期バージョン | 初期搭載版 |
変更点が短い文言でまとめられていても、「接続」「保存」「再生」など普段よく使う操作に関係する修正が含まれることがあります。心当たりのある不具合があれば、公式ページで該当箇所の原文を確認すると判断が早くなります。
FUJIFILM X-E5の現在のファームウェアバージョン確認方法

ファームウェアの更新を検討する前に、まずは手元のX-E5に入っているバージョンを確認します。確認方法は主に2通りあります。いずれかの方法で確認したバージョンを、この記事の冒頭に記載した最新バージョン(Ver.1.12)と見比べ、同じなら更新は不要です。それより古いバージョンであれば更新を検討してください。
メニューから確認する方法
1つ目はカメラのメニューから確認する方法です。「D基本設定」から「ファームウェアアップデート」の順に進むと、現在のバージョンが表示されます。交換レンズやクリップオンフラッシュ、マウントアダプターなど別売アクセサリーのファームウェアを確認・更新したい場合は、それらをボディに装着した状態でこの手順を行う必要があります。
電源オフの状態から確認する方法
2つ目は、カメラの電源を切った状態から確認する方法です。カメラの電源を切った状態でメモリーカードを入れ、DISP/BACKボタンを押したまま電源を入れると、ファームウェアのバージョンが表示されます。なお、機種によっては確認画面にボディだけでなくレンズ側のファームウェアバージョンも表示されることがあります。レンズ項目が出るときは、ボディ(X-E5)と混同しやすいので、どちらの欄を見ているかを意識しておくと迷いません。
FUJIFILM X-E5の現在のファームウェアは更新した方がいい?
FUJIFILM X-E5のファームウェア更新は、必ずしも「公開されたらすぐ全員が実行すべき」というものではありません。ただし、富士フイルム公式では、カメラボディやレンズを最新のファームウェアで使用するよう案内しています。最新版にすることで、軽微な不具合修正に加え、過去バージョンで行われたワイヤレス通信まわりの変更なども反映できます。
最新版を反映したい人と、その理由
最新版への更新をおすすめしやすいのは、X-E5を日常的に使っている人、スマートフォン連携や画像転送をよく使う人、過去バージョンのまま使い続けている人です。最新版のVer.1.12では軽微な不具合修正が案内されており、目立つ新機能追加ではないものの、普段の使用時に起きる小さな不安定さを減らす目的があります。
また、Ver.1.10ではワイヤレス通信時のセキュリティ強化や、スマートフォンとのペアリング手順の変更なども行われています。初期バージョンのまま使っている場合は、最新版に更新することで、これまでの修正内容もまとめて反映できます。
FUJIFILM XAppとの連携、スマートフォンへの画像転送、外部機器との接続をよく使う人は、カメラ本体だけでなく、スマートフォンアプリ側も最新状態にしておくと安心です。ファームウェアだけを更新するのではなく、ボディ・レンズ・アプリの組み合わせで確認すると、更新後のつまずきを減らせます。
急がなくてもよい場合の考え方
ファームウェア更新はカメラ内部のソフトウェアを書き換える作業です。更新中に電源が切れたり、誤ったファイルを使ったりするとトラブルにつながる可能性があるため、撮影予定が迫っている場合や更新手順に不安がある場合は、無理に直前で作業しないほうが安全です。更新後に操作感や接続手順が変わることもあるため、大事な撮影の前日や当日ではなく、時間に余裕があり動作確認までできるタイミングで行うと安心です。
FUJIFILM X-E5のファームウェアのアップデート方法

FUJIFILM X-E5のファームウェア更新には、メモリーカード経由で行う方法と、スマートフォンアプリ(FUJIFILM XApp)経由で行う方法があります。ここでは、公式配布ファイルをメモリーカードにコピーして行う手順を紹介します。
ファームウェア更新に必要なもの
ファームウェア更新に必要なものは以下の4点です。なお、パソコンにメモリーカードスロットがない場合は、別途カードリーダーも用意しておきましょう。
必要なもの | 内容 |
|---|---|
X-E5本体 | 更新対象のカメラ本体 |
充電済みバッテリー | フル充電したものを使用 |
X-E5でフォーマット済みのメモリーカード | 事前にデータをPCへバックアップし、カメラで初期化しておく |
インターネットに接続できるパソコン | 公式サイトからファームウェアをダウンロードするために使用 |
公式サイトから入手したファームウェアファイル | Ver.1.12の場合はFWUP0036.DAT |
準備の際は、途中で電源が落ちないことと、正しいファイルを正しい場所に置くことが更新成功のポイントになります。特にバッテリー残量は、更新がうまくいくかどうかを大きく左右します。更新中に電源が切れると、カメラが正常に動作しなくなるおそれがあります。作業前にバッテリーを十分に充電しておきます。
また、メモリーカードをフォーマットすると、プロテクトされたファイルを含むすべてのファイルが消去されます。カード内に残しておきたいデータがある場合は、事前にPCへコピーしておきましょう。
カスタム設定や各種設定を変更して使っている場合は、更新前に設定内容を控えておくか、対応環境ではFUJIFILM TETHERなどを使った設定値のバックアップも検討してください。準備が整ったら、次は更新手順です。
手順 | やること |
|---|---|
1. ファイル入手 | 公式配布ページからX-E5の最新ファームウェア(ファイル名:FWUP0036.DAT)をダウンロード |
2. カード準備 | X-E5でメモリーカードをフォーマットし、PCでファームウェアファイルをメモリーカードへコピー |
3. 更新実行 | メモリーカードをカメラに入れ、DISP/BACKボタンを押したまま電源を入れて、画面の案内に従って更新 |
4. 完了確認 | 再起動後にファームウェアバージョンを確認し、Ver.1.12になっているか確認 |
大まかな流れはこの4ステップですが、次の項目でそれぞれの注意点を詳しく見ていきます。
メモリーカードへのコピーで間違えやすい点
ファームウェア更新で間違えやすいのは、ダウンロードしたファイル名が変わってしまうケースです。X-E5の配布ページで案内されているダウンロードファイル名は「FWUP0036.DAT」ですが、同じPCに以前ダウンロードした同名ファイルが残っていると、ブラウザによってファイル名に「(1)」などの枝番が付くことがあります。枝番付きのファイル名ではカメラが正しく認識できないため、コピー前にファイル名を確認しましょう。
コピー後は、カード内に「ファームウェア本体のファイル」が見えている状態かどうかを一度確認しておくと安心です。ここが正しくできていれば、カメラ側の更新開始までの流れは比較的スムーズに進みます。
更新中の注意と、更新後に最初に確認したいこと
更新中は、電源を切らない・操作をしない・バッテリーを抜かない、が基本です。更新が終わるまでの時間は状況で変わることがあるため、途中で焦って触らず、カメラの表示に従って完了まで待ちましょう。なお、一度更新すると以前のバージョンへ戻すことはできません。
更新後は、まず「現在のファームウェアバージョン確認方法」で紹介した画面を開き、Ver.1.12になっているかを確認します。加えて、日付時刻や基本設定、画像転送など、普段の運用で必ず使う項目を軽く動かして問題がないか見ておくと、次の撮影で安心して持ち出せます。
FUJIFILM X-E5のファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
FUJIFILM X-E5の最新ファームウェアはVer.1.12(2026年9月現在)で、Ver.1.11からの変更内容は軽微な不具合修正です。過去のVer.1.10では、ワイヤレス通信時のセキュリティ強化やスマートフォンとのペアリング手順変更なども行われています。まずはカメラの「ファームウェアのバージョン確認」で現在のVerを確かめ、最新と差がある場合は変更点を確認したうえで判断しましょう。更新する場合は、公式の手順に沿って、充電済みバッテリーと正しく準備したメモリーカードで確実に進めるのが近道です。
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