
EOS R50のファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法まとめ 更新内容・変更履歴・アップデート方法まとめ



EOS R50の最新ファームウェアはVer.1.5.0です(2026年9月現在)。2026年3月17日に公開され、RF-S7.8mm F4 STM DUAL使用時の表示設定が改善されたほか、同レンズ使用時に選択できるアスペクト比として[3:2][1:1]が追加されました。この記事では、最新版の変更点、Ver.1.4.0以前の公式変更履歴、現在のバージョン確認方法、更新するタイミングの目安、カードリーダー経由でのアップデート手順をまとめます。
この記事のサマリー

EOS R50の最新ファームウェアはVer.1.5.0です。2026年3月17日に公開され、RF-S7.8mm F4 STM DUAL使用時の表示設定が改善されました

Ver.1.5.0では、同レンズ使用時に選択できる静止画アスペクト比として[3:2][1:1]が追加され、デュアルレンズでの撮影確認や静止画活用がしやすくなっています

Ver.1.4.0では、電源ON時のパスワード機能、インターネット経由の本体更新、RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE/RF-S7.8mm F4 STM DUAL対応が追加されました

過去バージョンでは、Err70、HDMI出力の一時停止、EFレンズ装着時の手ブレ補正停止、外部ストロボ制御など、撮影時の安定性に関わる不具合も修正されています

現在のバージョンは本体メニューの[ファームウェア]で確認でき、更新する場合は公式配布ファイルと手順書を使い、SDカード経由または対応する更新方法で進めます
EOS R50の最新ファームウェアの内容

EOS R50の最新ファームウェアはVer.1.5.0です(2026年9月現在)。キヤノンの機種別サポートでは、2026年3月17日付で公開されています。
こちらでも紹介しています。
Ver.1.5.0で追加・改善された点
Ver.1.5.0の主な変更は、RF-S7.8mm F4 STM DUAL使用時の表示設定改善です。さらに、同レンズ使用時に選択できるアスペクト比として[3:2][1:1]が追加されました。
EOS R50は通常の静止画撮影ではもともと[3:2][4:3][16:9][1:1]のアスペクト比に対応しています。そのため、今回の変更は「EOS R50全体に3:2と1:1が初めて追加された」という意味ではなく、RF-S7.8mm F4 STM DUAL使用時の設定に追加されたものです。
RF-S7.8mm F4 STM DUALは、EOS R50との組み合わせで約60°の画角による3D映像を撮影できるデュアルレンズです。EOS R50で同レンズを使用するにはVer.1.4.0以降へのアップデートが必要で、Ver.1.5.0では表示設定とアスペクト比の選択肢がさらに変更されています。
このほか、Ver.1.5.0には「その他動作安定性を向上しました」と記載されています。ただし、対象となる現象や発生条件などの詳細は公表されていません。
EOS R50のファームウェア変更履歴
EOS R50の変更履歴を新しい順にまとめました。
バージョン | 公開日 | 主な変更(公式記載の要約) |
|---|---|---|
1.5.0 | 2026年3月17日 | RF-S7.8mm F4 STM DUAL使用時の表示設定を改善。同レンズ使用時に選択できるアスペクト比として[3:2][1:1]を追加。その他動作安定性を向上。 |
1.4.0 | 2025年7月17日 | 電源ON時にパスワードを要求できるセキュリティ機能を追加。パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴表示、カメラ単体でのインターネット経由更新、RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE/RF-S7.8mm F4 STM DUALへの対応を追加。Bluetooth通信中や高速連続撮影+でErr70が発生する現象、EFレンズ装着時に特定操作で手ブレ補正が動作しなくなることがある現象、節電設定で[モニターオフ]になった際にHDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正。 |
1.3.0 | 2024年9月26日 | ネットワーク接続で[WPA2][WPA3]をそれぞれ選択可能に変更。EDSDK/CCAPI(外部アプリやPC連携などの開発に使われる機能)の対応機能を追加。高輝度側・階調優先を有効にして高速連続撮影+で撮影すると、特定のISO感度でピントが合わなくなることがある現象を修正。 |
1.2.0 | 2024年6月6日 | [ストロボカスタム機能設定]に[FEM]を追加し、[ボタンカスタマイズ]に[ON/ETTL→M]を追加。表示パネルを備えていないストロボ使用時に、カメラ側からFEM(FEメモリー)を使用できるように変更。起動に時間がかかる現象、ファインダーやモニターに正常に画像が表示されず操作できなくなる現象、A+モードやAIフォーカスAF使用時のErr70、外部ストロボの発光量調整、カードアクセスランプ点滅時の操作不能、特定操作でシャッターが切れ続ける現象などを修正。 |
1.1.0 | 現行の変更履歴ページに公開日の記載なし | RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMに対応。EDSDK/CCAPIの対応機能を追加し、軽微な不具合を修正。 |
EOS R50の現在のファームウェアバージョン確認方法
まずEOS R50本体に入っているファームウェアのバージョンを確認します。すでにVer.1.5.0であれば、同じファームウェアへ更新する必要はありません。先に確認しておけば、不要なダウンロードやSDカードの準備も省けます。
メニューの[ファームウェア]表示で現在のVer.を確認する
EOS R50の電源を入れ、撮影モードを〈P〉に設定します。MENUボタンを押して[機能設定]メニューを開き、[ファームウェア Ver.X.X.X]を確認してください。撮影モードがオートなどの場合はファームウェアの確認画面が表示されないことがあるため、キヤノンの更新手順では〈P〉モードでの操作が案内されています。
表示されたバージョンを、最新のVer.1.5.0(2026年9月現在)と照合します。同じバージョンなら更新作業は不要です。Ver.1.4.0以前の場合は、変更履歴を確認したうえでアップデートを検討してください。
EOS R50とEOS R50 Vを取り違えない
似た名称のモデルにEOS R50 Vがあります。EOS R50 Vの最新ファームウェアはVer.1.2.0です(2026年9月現在)。キヤノンでは2026年5月14日付でVer.1.2.0を公開しており、EOS R50とは別のファームウェアが用意されています。
EOS R50のVer.1.5.0で使うファイルは「R5015000.FIR」、EOS R50 VのVer.1.2.0は「R50V1200.FIR」です。いずれもキヤノン公式の[EOS R50 ファームウエアページ]、[EOS R50 V ファームウエアページ]で確認できます。ダウンロード前に、本体の機種名と対象製品が一致していることを確認しましょう。
EOS R50のファームウェアは更新した方がいい?
RF-S7.8mm F4 STM DUALを使用する場合は、Ver.1.5.0で表示設定の改善とアスペクト比の追加が行われているため、変更内容を確認したうえで更新を検討するとよいでしょう。
一方、Ver.1.3.0以前を使用している場合は、Ver.1.4.0で追加されたセキュリティ機能やデュアルレンズへの対応、複数の不具合修正も最新版に含まれます。RF-S7.8mm F4 STM DUALを使っていない場合でも、現在のバージョンと過去の変更内容を確認して判断することが大切です。
最新版への更新を検討したいケース
RF-S7.8mm F4 STM DUALを使用している人にとって、Ver.1.5.0は直接関係するアップデートです。同レンズ使用時の表示設定が改善され、[3:2][1:1]のアスペクト比も選べるようになります。
Ver.1.3.0以前から更新する場合は、Ver.1.4.0で追加された電源ON時のパスワード機能や、カメラ単体でインターネットからファームウェアをダウンロードして更新する機能も含まれます。Bluetooth通信中や高速連続撮影+で発生することがあるErr70、EFレンズ装着時の手ブレ補正、HDMI出力に関する修正も追加済みです。
過去の変更履歴にはErr70の修正が複数ありますが、いずれも公式ページに記載された特定条件で発生する現象への修正です。「最新版にすれば、原因を問わずすべてのErr70が解消する」という内容ではありません。エラーが続く場合は、表示される症状や使用条件を確認し、必要に応じてキヤノンのサポートへ相談してください。
更新タイミングを決めるときの考え方
Ver.1.5.0の新規変更はRF-S7.8mm F4 STM DUAL関連が中心ですが、「その他動作安定性の向上」も含まれています。ただし、安定性向上の具体的な対象や条件については公表されていません。
旅行やイベントなど撮り直しが難しい予定の直前よりも、更新後に普段使っているレンズやメモリーカード、Wi-FiやBluetooth接続などを確認できる日に作業するほうが落ち着いて進められます。重要な撮影を控えている場合は、アップデート後の動作確認まで含めて時間に余裕を持たせましょう。
EOS R50のファームウェアのアップデート方法
EOS R50は、カードリーダー経由のほか、スマートフォンアプリのCamera ConnectやEOS Utilityを使ったファームウェア更新にも対応しています。Ver.1.4.0以降では、カメラ単体でインターネットからファームウェアをダウンロードして更新する機能も追加されました。ここでは、キヤノンの公式ファイルをSDカードへコピーして行うカードリーダー経由の手順を紹介します。
アップデート中に電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなる可能性があります。キヤノンは、フル充電した専用バッテリーパックまたは専用ACアダプターキットを使用し、更新中は電源を切らないよう案内しています。作業前には、レンズやストロボなどのアクセサリーも取り外してください。
ファームウェア更新に必要なもの(カードリーダー経由の場合)
ファームウェア更新に必要なものをまとめました。
必要なもの | 内容 |
|---|---|
EOS R50本体 | 更新対象のカメラ本体 |
専用バッテリーパックまたは専用ACアダプターキット | バッテリーを使う場合はフル充電したものを用意 |
EOS R50で使用できるSDカード | カード内の必要なデータを保存したうえで、EOS R50本体で初期化しておく |
インターネットに接続できるパソコン | キヤノン公式サイトからファームウェアをダウンロードするために使用 |
カードリーダー | パソコンに対応するSDカードスロットがある場合は不要 |
公式サイトから入手したファームウェアファイル | Ver.1.5.0の場合はR5015000.FIR |
使用するカードは事前にカメラで初期化するよう案内されています。初期化すると保存されているデータは消去されるため、写真や動画が入っている場合は先にパソコンなどへ保存しておきましょう。
アップデートの流れ
手順 | やること |
|---|---|
1. ダウンロード | キヤノン公式サポートからEOS R50用ファームウェアを入手する |
2. 展開 | Windowsはzipファイル、macOSはdmgファイルを開き、ファームウェア変更ファイルを取り出す |
3. コピー | R5015000.FIRをSDカード直下(DCIMフォルダと同じ階層)にコピーする |
4. 本体操作 | SDカードをカメラに入れ、撮影モードを〈P〉にして[ファームウェア]から更新を開始する |
5. 確認 | 更新後に[ファームウェア]表示でVer.1.5.0になっているか確認する |
公式ファイルを展開して.FIRを取り出す
キヤノン公式サポートから、使用しているOSに合ったEOS R50用ファームウェアをダウンロードします。Windows版はzip形式で配布され、解凍するとファームウェア変更ファイルと手順書が入ったフォルダが作成されます。macOS版はdmg形式です。
Ver.1.5.0で更新に使用するファイルは「R5015000.FIR」で、キヤノン公式ページではファイルサイズ71,473,040 bytesと案内されています。同じフォルダにはファームウェア変更手順書のPDFも入っているため、本体を操作する前に確認してください。ファイル名は変更せず、そのまま使用します。
SDカードにコピーしてカメラで更新する
EOS R50で初期化したSDカードをパソコンで開き、「R5015000.FIR」をカード直下にコピーします。キヤノンの手順では、DCIMフォルダと同じ階層にファームウェア変更ファイルを置くよう指定されています。フォルダの中へ入れると、カメラのメニューにファームウェアの項目が表示されないため注意してください。
コピーが終わったらSDカードをカメラへ入れ、撮影モードを〈P〉に設定して電源を入れます。MENUボタンから[機能設定]の[ファームウェア Ver.X.X.X]を選び、画面の案内に沿ってアップデートを進めましょう。オートなど撮影モードによっては更新画面が表示されないため、〈P〉モードで操作します。
更新時・更新後の注意
アップデート中は電源スイッチをOFFにせず、カードスロットカバーも開けないようにします。ボタンやダイヤル、スイッチなどの操作も行わないでください。キヤノンはアップデート前にレンズやストロボなどのアクセサリーを取り外すよう案内しています。
更新が終わったら、撮影モードを〈P〉にして[ファームウェア Ver.X.X.X]を開き、Ver.1.5.0になっていることを確認します。
Ver.1.4.0で電源ON時のパスワード機能が追加されているため、パスワード設定画面が表示された場合は画面の案内に沿って設定してください。キヤノンの案内では6桁の数字を入力し、確認のため同じパスワードを再入力します。設定後、起動時のパスワード画面で[次回から確認しない]にチェックを付けると、その後は入力画面を表示しない設定も可能です。
アップデート中にエラーが発生した場合、キヤノンのFAQでは電池を抜いて作業を中断し、バッテリー残量やカード内のファームウェアファイルを確認するよう案内されています。問題が見つからない場合は再度アップデートを行い、それでも正常に終了しないときは修理受付窓口へ相談してください。
EOS R50のファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
EOS R50の最新ファームウェアはVer.1.5.0です(2026年9月現在)。主な変更は、RF-S7.8mm F4 STM DUAL使用時の表示設定改善と、同レンズ使用時に選択できるアスペクト比[3:2][1:1]の追加です。このほか、具体的な対象は公表されていませんが、動作安定性も向上しています。
Ver.1.4.0以前には、電源ON時のパスワード機能、カメラ単体でのインターネット経由更新、デュアルレンズへの対応、Err70をはじめとする特定条件での不具合修正などが含まれます。最新版には過去の変更内容も含まれるため、古いバージョンから更新する場合は変更履歴もあわせて確認しましょう。
更新前には本体メニューの[ファームウェア]から現在のバージョンを確認します。すでにVer.1.5.0なら同じファームウェアへ更新する必要はありません。古いバージョンを使用している場合は、キヤノン公式の変更内容と手順を確認し、更新後の動作を確認できる余裕のあるタイミングで作業してください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
みんなのカメラは、カメラ・レンズに特化したフリマサービスです。すべての取引で専任スタッフによる動作確認を実施し、全商品に6ヶ月のあんしん保証(初期不良7日間返金・自然故障保証)が無料でつくので、はじめての中古カメラ・レンズも、安心してお選びいただけます。
カメラを探す / レンズを探す / カメラ・レンズを売る
撮影テクから最新の機材情報まで、"次のステップ"を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X / Threads / Instagram)でも毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!



関連記事

Canon EOS R50のおすすめレンズ8選 レンズキットから買い足し順 サイズと用途の選び方
Canon EOS R50は小型軽量で扱いやすい一方、ボディ内手ブレ補正がないため「どのレンズを選ぶか」で撮りやすさが大きく変わります。レンズキットで始めるべきか、望遠を足すべきか、単焦点でボケを狙うべきかは撮りたい被写体とレンズサイズ(重さ・長さ)のバランスが重要です。この記事では、静止画中心のEOS R50向けのRF-S/RFレンズを中心に、日常・旅行・子ども・風景・野鳥撮影まで用途別に解説します。なお、本記事はを扱います。

運動会におすすめのカメラ9選 子どもの写真も動画も撮りやすい選び方(ミラーレス・ビデオカメラ・コンデジ・アクションカメラ)
運動会は「遠い」「動く」「長時間」の条件が重なりやすい行事です。スマホでも近くのスナップは残せるものの、保護者席から競技中の表情を大きく写したり、ズームしながら動画を撮ったりする場面では専用カメラが役立ちます。この記事で比較するのは、ビデオカメラ・高倍率ズームコンデジ・ミラーレス・ジンバルカメラ・アクションカメラの5タイプ。写真と動画のどちらを重視するか、必要な望遠域、持ち運びやすさ、価格帯を見比べながら、撮影スタイルに合うカメラを紹介します。

夜景におすすめのカメラ10選 星空・工場夜景・夜景動画まで失敗しにくい選び方
夜の街やイルミネーションは明暗差が大きく、同じ場所でもカメラによって「ノイズの出方」「手ブレの起きやすさ」「色の粘り」がはっきり分かれます。さらに星空や工場夜景、夜景動画まで視野に入れると、センサーサイズや高感度性能だけでなく、長秒露光の扱いやすさ、手ブレ補正、暗所での操作性も重要です。この記事ではミラーレス・コンデジ・アクションカメラを横断し、夜景撮影で後悔しにくいカメラ本体を厳選して紹介し、初心者でも判断しやすい選び方と設定の考え方もまとめます。

【2026年版】初心者におすすめのミラーレスカメラ15選 メーカー・用途別に徹底解説
スマホから一歩ステップアップするために初心者におすすめなミラーレスを探すとき、軽さ・AF・動画の扱いやすさでつまずきがちです。この記事では、子ども・ペット/旅行/Vlogなど撮りたいシーンから逆算して、後悔しにくい選び方とメーカー別に初心者に特におすすめな機種をまとめました。実際に買ったあと困りやすい「バッテリー・SDカード・マイク」も含めて整理し、最後は比較表であなた向きの1台をサクッと絞り込みます。
.webp?fm=webp&q=75&w=640)
Canon EOS R10・R50・R100を徹底比較!違いを用途別に解説
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、いずれもAPS-Cセンサーを搭載したEOS Rシリーズのミラーレスカメラです。3機種は画素数が近い一方、AF性能や連写速度、4K動画の仕様、背面モニターの操作性、価格に明確な違いがあります。この記事では、日常スナップや旅行、子ども・ペットの撮影、Vlogなどの用途ごとに3機種を比較し、それぞれどのような人に向いているのかを分かりやすく解説します。







