
【2026年版】Canon EOS R50とEOS R100を徹底比較 AF・動画・操作性・価格の違いと選び方


EOS R50とEOS R100は、どちらもキヤノンのRFマウント(レンズの取り付け規格)を採用したミラーレスカメラです。フルサイズより小さいAPS-Cセンサーを搭載し、有効画素数も近いため、どこに価格差があるのか気になる人もいるでしょう。選ぶ際に注目したいのは、AF(自動でピントを合わせる機能)、連写、動画、モニター、充電方法の違いです。この記事では、家族写真や旅行、自撮りなどの場面に置き換えながら、2台の特徴と選び方を紹介します。
この記事のサマリー

迷ったら、人物・ペット・乗り物を「失敗少なく」撮りたい人はEOS R50を優先すると納得しやすいです

静止画中心で予算を抑えたいならEOS R100が強く、同じRFマウントでレンズ資産も伸ばせます

連写はEOS R50が高速で、運動会やスポーツの“表情の当たりコマ”が残りやすい一方、EOS R100は落ち着いた被写体向きです

動画はEOS R50が有利で、自撮りのしやすさや4Kの扱いやすさが制作テンポに直結します

USB充電・給電やモニター可動の差は、旅行や長回しで効くので購入後の満足度に影響します
Canon EOS R50とEOS R100はどちらを選ぶべきか|用途と予算で比較

動く被写体や動画まで幅広く撮りたい人にはEOS R50、写真を中心に楽しみながら購入費用を抑えたい人にはEOS R100が向いています。ただし、R100でも人物の顔や瞳に自動でピントを合わせられるため、「人物撮影には使いにくいカメラ」と考える必要はありません。撮りたいものの動きや、動画を撮る頻度に合わせて選ぶのがよいでしょう。
詳しいレビューは以下の記事で紹介しています。
2台の立ち位置:撮影機能を重視するR50、価格を抑えやすいR100
EOS R50は、人物に加えて犬・猫・鳥、モータースポーツの車やバイクを検出するAFを備えたモデルです。画面を横に開いて角度を変えられるバリアングルモニターは、タッチ操作にも対応しています。子どもの目線に合わせた撮影から自撮り動画まで、カメラを構える位置を変えながら撮影できます。
EOS R100は、固定式モニターや控えめな連写速度など、R50より機能を絞った機種です。一方で、人物の顔・瞳AFやファインダー、内蔵ストロボなど、写真を撮るための基本機能を備えています。旅行の風景や家族の記念写真を撮りたい人なら、価格とのバランスを取りやすいでしょう。
購入前に比べたいポイント:AF・動画・電源・モニター
カメラを選ぶときは、画素数だけでなく、撮影中にどのような操作が必要かも考えてみましょう。走る子どもを追う場面ではAFと連写、自分を写す動画ではモニターの向きや4Kの画角が重要です。旅先で本体にUSBケーブルをつないで充電したい場合も、2台で対応が異なります。
また、スマホのように画面をタッチしてピントを合わせたい人は、R100がタッチ操作に非対応である点に注意が必要です。価格差を検討するときには、こうした普段の使い方に関わる違いを確認してください。
EOS R50とEOS R100の比較早見表
項目 | EOS R50 | EOS R100 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|---|
静止画 | 有効約2420万画素のAPS-C | 有効約2410万画素のAPS-C | 画素数だけでは画質全体を判断できない |
AF | 人物・動物・乗り物の検出に対応 | 人物の顔・瞳検出に対応 | 犬・猫・鳥などを撮るならR50を検討 |
連写 | AF追従での高速連写に対応 | AF追従時は最高約3.5コマ/秒 | 速い動きを連続して撮るならR50が有利 |
動画 | 追加クロップなしの4K30pに対応 | 4K24p/25pはクロップあり | 自撮りや室内では写る範囲を確認 |
モニター | バリアングル・タッチ対応 | 固定式・タッチ非対応 | 撮影姿勢と操作方法に違いがある |
内蔵ストロボ | あり | あり | 搭載の有無では差がない |
携帯性 | 約375g/376g | 約356g | 本体サイズは同じで、質量差は小さい |
価格 | R100より高い | 初期費用を抑えやすい | 同じレンズキット構成で比較する |
Canon EOS R50とEOS R100の主要スペック比較|画素数以外の違いも確認
スペック表では、最大値だけでなく、その数値を使える撮影条件も大切です。たとえば連写は、ピントを固定する場合と、動きに合わせてピントを追い続ける場合で速度が変わることがあります。動画も「4K対応」という表示だけで決めず、画角やAF方式まで比べましょう。
スペック表の読み方:画素数が近くても撮影機能は異なる
有効画素数はR50が約2420万画素、R100が約2410万画素で、画素数の差はわずかです。縦横比3:2での最大記録サイズは、両機とも6000×4000画素です。ただし、画像を処理する映像エンジンはR50がDIGIC X、R100がDIGIC 8で、画素数が近いことだけを理由に写真の仕上がりが同じとはいえません。
購入時は、画素数のわずかな差より、撮りたい場面に必要な機能を比べるほうが実用的でしょう。特にモニターのタッチ対応やUSB充電の可否は、画質とは別の使いやすさに関わります。
主要スペック比較表
項目 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
センサー・有効画素数 | APS-C・最大約2420万画素 | APS-C・最大約2410万画素 |
映像エンジン | DIGIC X | DIGIC 8 |
AFシステム | デュアルピクセルCMOS AF II | デュアルピクセルCMOS AF |
電子先幕での連写 | 最高約12コマ/秒 | 最高約6.5コマ/秒・ピント固定時 |
AF追従での連写 | 最高約12コマ/秒・電子先幕、約15コマ/秒・電子シャッター | 最高約3.5コマ/秒 |
通常の4K動画 | 30p/25p/24p・追加クロップなし | 24p/25p・クロップあり |
通常のフルHD動画 | 最高60p | 最高60p |
ハイフレームレート動画 | フルHD・120p/100p | HD・120p/100p、撮影中のAF不可 |
背面モニター | 3.0型・約162万ドット、バリアングル、タッチ対応 | 3.0型・約104万ドット、固定式、タッチ非対応 |
内蔵ストロボ | あり | あり |
ボディ内手ブレ補正 | なし | なし |
USB充電・給電 | 対応する電源を使用して可能 | 非対応 |
バッテリー | LP-E17 | LP-E17 |
質量・バッテリーとカード込み | ブラック約375g、ホワイト約376g | 約356g |
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Canon EOS R50とEOS R100のAF性能比較|人物・ペット・乗り物への対応
AFは、自動で被写体にピントを合わせる機能です。両機とも人物の顔・瞳を利用した撮影に対応しますが、検出できる被写体の種類や追従機能には違いがあります。家族の記念写真が中心なのか、走る子どもやペットを撮りたいのかによって、必要な性能を考えましょう。
EOS R50の強み:人物の頭部・胴体や犬・猫・鳥も検出

(Via:Canon EOS R50撮影サンプル)
R50は人物の瞳や顔だけでなく、頭部や胴体も検出します。顔が一時的に隠れた場面でも、別の部位を手がかりに追従を続けられる設計です。公園で遊ぶ子どもや、動きのある家族写真を撮るときに役立つでしょう。
動物では犬・猫・鳥に対応し、乗り物ではモータースポーツの車やバイクを検出できます。ただし、すべての動物や乗り物を認識するわけではなく、被写体の状態によって検出できない場合もある点には注意が必要です。
EOS R100の特徴:人物の顔・瞳AFで記念写真も撮れる
R100にも「顔+追尾優先AF」と瞳検出があり、人物を自動で捉えてピントを合わせられます。動きに応じてピントを調整し続けるサーボAFにも対応しているため、毎回ピント位置を手動で選ぶ必要はありません。顔を検出させたいときは、AF方式と瞳検出の設定を確認しましょう。
一方、R50のような動物や乗り物専用の検出機能は非搭載です。風景、建物、料理、ポーズを取った人物などが中心なら、R100も選択肢になります。「人物を撮るから必ずR50」ではなく、相手の動きや連写の必要性まで考えると選びやすいでしょう。
AFの違いを要点で確認
観点 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
人物の検出 | 瞳・顔・頭部・胴体 | 顔・瞳 |
動物の検出 | 犬・猫・鳥に対応 | 動物専用の検出機能なし |
乗り物の検出 | モータースポーツの車・バイクに対応 | 乗り物専用の検出機能なし |
動く被写体へのピント追従 | 対応 | 対応 |
ピント位置の指定 | タッチ操作やボタンで指定可能 | ボタンで指定可能 |
Canon EOS R50とEOS R100の連写・シャッター比較|運動会やペット撮影での違い
連写は、短い間に変わる表情や動作を複数の写真として残すための機能です。運動会のゴールや犬のジャンプなど、1枚だけではタイミングを合わせにくい場面で使えます。ただし、連写速度と、最高速度を維持して撮れる枚数は別に確認しましょう。
EOS R50:最高約12コマ/秒で表情や動きの変化を捉える
R50は電子先幕で最高約12コマ/秒、電子シャッターでは最高約15コマ/秒の連写が可能です。電子先幕は撮影の開始を電子的に行い、終了に機械式の幕を使う方式です。電子シャッターは機械式の幕を動かさずに撮影しますが、速く動く被写体がゆがんで写ることがあります。動体撮影では、まず電子先幕を使うとよいでしょう。
また、12コマ/秒での連続撮影可能枚数は、メーカーの測定条件でJPEGラージ約42枚、RAW約7枚です。RAWは撮影後に明るさや色を調整するための情報を多く残す形式ですが、高速連写を長く続ける用途には制限があります。動きが変わる瞬間に合わせ、短く区切って連写してください。
EOS R100:ピントを追従させる連写は最高約3.5コマ/秒
R100の最高約6.5コマ/秒は、最初に合わせたピントを固定するワンショットAF時の数値です。被写体の動きに合わせてピントを変えるサーボAFでは、最高約3.5コマ/秒となります。カメラに向かって走る子どもを撮る場合は、こちらの速度を基準に考える必要があるでしょう。
記念写真で表情を何枚か撮って選ぶときや、その場での小さな動きを撮るときは、R100でも連写を活用できます。一方で、速い動きを細かく残して撮影後に選びたい人には、R50のほうが向いています。
連写・シャッターの比較表
項目 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
電子先幕での最高連写速度 | 約12コマ/秒 | 約6.5コマ/秒・ワンショットAF時 |
サーボAFでの最高連写速度 | 約12コマ/秒・電子先幕、約15コマ/秒・電子シャッター | 約3.5コマ/秒 |
電子シャッター | 選択可能、最高約15コマ/秒 | サイレントシャッターモードで使用、連写不可 |
連続撮影可能枚数の目安・JPEGラージ | 約42枚・電子先幕12コマ/秒時 | 約100枚・電子先幕6.5コマ/秒時 |
連続撮影可能枚数の目安・RAW | 約7枚・電子先幕12コマ/秒時 | 約6枚・電子先幕6.5コマ/秒時 |
Canon EOS R50とEOS R100の動画機能比較|4Kの画角と自撮りのしやすさ
動画では、映像の細かさだけでなく、画角(写る範囲)とピント合わせも重要です。自撮りでは顔と背景が画面に収まるか、室内では後ろに下がらずに撮れるかを考えてみてください。両機とも4Kに対応しますが、撮影範囲やAFの仕組みは異なります。
EOS R50:追加クロップなしの4KとフルHDスロー撮影に対応
R50は、6K相当の情報を4Kに縮小する「6Kオーバーサンプリング」による4K30p撮影が可能です。4K撮影による追加のクロップがなく、レンズの広い画角を使って撮れます。自分と周囲の景色を一緒に写したい旅行動画でも使いやすいでしょう。
スローモーション用には、フルHDの120p/100p撮影を選べます。記録された動画は1/4倍速で再生され、動きの変化をゆっくり見せられる仕組みです。ただし、ハイフレームレート動画では音声が残らないため、その場の会話や音も必要なら通常動画と使い分けてください。
EOS R100:フルHDも使い分けながら記録を楽しむ
R100の4Kは24p/25pで、センサー中央部をクロップして記録する方式です。同じレンズを使っても通常のフルHD動画より写る範囲が狭くなり、自撮りや狭い室内では背景を入れにくい場合があります。4Kでのピント合わせは、映像のコントラストを利用する「コントラストAF」です。
フルHDでは最高60pに対応し、デュアルピクセルCMOS AFを利用できます。HDの120p/100pによるスローモーション撮影も可能ですが、撮影中のAFと音声記録は非対応です。家族の短い記録動画にはフルHD、スローで見せたい場面にはHDと、目的に合わせて設定を選びましょう。
動画機能の比較表
項目 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
通常の4K動画 | 30p/25p/24p | 24p/25p |
4K撮影時の画角 | 追加クロップなし | センサー中央部をクロップ |
4K撮影時のAF | デュアルピクセルCMOS AF II | コントラストAF |
通常のフルHD動画 | 最高60p | 最高60p |
スローモーション用撮影 | フルHD・120p/100p | HD・120p/100p、撮影中のAF不可 |
スローモーション用撮影の音声 | 記録不可 | 記録不可 |
通常動画の1回の撮影上限 | 最大1時間 | 最大29分59秒 |
自撮り時の画面確認 | モニターを正面に向けられる | 固定式のため正面に向けられない |
Canon EOS R50とEOS R100の操作性比較|モニター・タッチ操作・内蔵ストロボ

撮影のしやすさを左右するのが、モニターの向きと操作方法です。スペックの数字だけでは想像しづらい部分ですが、低い位置にいる子どもやペットを撮る場面を考えると、違いが分かりやすいでしょう。内蔵ストロボについては、両機とも搭載しています。
モニターの違い:R50は角度調整とタッチ操作ができる
R50のバリアングルモニターは、カメラを低く構えたときも、画面を見やすい向きに調整できます。縦位置での撮影や自撮りにも対応しやすく、タッチでピント位置を指定できるのも特徴です。スマホの画面に触れて撮影する操作に慣れている人には、使いやすく感じられるでしょう。
R100は固定式で、タッチ操作には対応していません。設定変更やピント位置の指定は主にボタンで行うため、画面に触れて操作したい人は購入前に実機で確認してください。ファインダーをのぞいて撮ることが多い場合は、可動モニターの必要性も変わります。
内蔵ストロボ:両機とも近くの被写体に光を足せる
R50とR100は、どちらも手動で持ち上げるポップアップ式の内蔵ストロボを備えています。逆光で暗くなった人物の顔など、近くの被写体に光を足すための機能です。内蔵ストロボの有無を理由にR100を選ぶ必要はありません。
ただし、ストロボで会場全体や遠くの被写体まで明るくできるわけではなく、使用できる場所かどうかの確認も必要です。また、R50では電子シャッター設定時にストロボを使えないため、シャッター方式にも注意しましょう。
操作・表示まわりの比較表
項目 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
モニターの可動方式 | バリアングル | 固定式 |
タッチ操作 | 対応 | 非対応 |
モニターのドット数 | 約162万ドット | 約104万ドット |
ファインダー | 約236万ドット | 約236万ドット |
内蔵ストロボ | あり | あり |
Canon EOS R50とEOS R100の携帯性・電源比較|大きさは同じ、充電方法に違い
どちらも小型軽量ですが、「R100のほうが大幅に小さくて軽い」という違いではありません。本体の外形寸法は同じで、バッテリー・カード込みの質量差は約19〜20gです。旅行用として比べるなら、レンズを含めた重さと、旅先での充電方法まで考えましょう。
携帯性の違い:R100が少し軽いが、本体サイズは同じ
R50はブラック約375g、ホワイト約376g、R100は約356gです。幅116.3×高さ85.5×奥行68.8mmという外形寸法は共通で、バッグに入れるときの大きさに大きな差はありません。同じレンズを装着するなら、軽さだけで選び分ける必要性は低いでしょう。
持ち歩く負担を減らしたい場合は、ボディだけでなく、レンズの本数やサイズも見直してみてください。普段の散歩なら標準ズーム1本、遠くの被写体を撮る日には望遠を追加するなど、撮影内容に合わせた組み合わせがおすすめです。
USB充電・給電:R50は対応する電源が必要
R50は、別売の対応USB電源アダプターを使った本体内充電と給電に対応しています。基本的には電源OFF時に充電、ON時には給電となり、撮影中にバッテリーを同時充電する仕組みではありません。給電にはカメラ内のバッテリーが必要で、接続中でも残量が減る場合があります。
市販のモバイルバッテリーは、どの製品でも使えるわけではない点に注意が必要です。旅行に持参する場合は、カメラとの対応を確認し、出発前に試してください。R100はUSB充電・USB給電に非対応で、バッテリーは取り外して付属の充電器で充電します。
携帯性・電源の比較表
項目 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
外形寸法・幅×高さ×奥行 | 116.3×85.5×68.8mm | 116.3×85.5×68.8mm |
質量・バッテリーとカード込み | 約375g/376g | 約356g |
使用バッテリー | LP-E17 | LP-E17 |
付属充電器による充電 | 対応 | 対応 |
USBによる本体内充電・給電 | 対応する電源が必要 | 非対応 |
撮影可能枚数の目安・ファインダー使用 | 約310枚 | 約320枚 |
撮影可能枚数の目安・モニター使用 | 約440枚 | 約400枚 |
撮影可能枚数は、常温23℃・省電力優先など、メーカーの測定条件による目安です。実際の枚数は使い方や気温によって変わるため、1日撮影する予定なら予備バッテリーも用意するとよいでしょう。
なお、USB給電ができても、動画を無制限に録画できるわけではありません。R50の通常動画は1回最大1時間で、内部温度の上昇によって撮影可能時間が短くなる場合もあります。長い行事を撮るときは、電源だけでなく録画時間や発熱も確認してください。
Canon EOS R50とEOS R100の価格比較|同じレンズキットで差額を確認
価格を比べるときは、ボディ単体とレンズキットを混ぜず、同じ構成で比較しましょう。対応レンズを持っていない人は、ボディに加えてレンズも必要です。
EOS R100:標準ズーム付きで初期費用を抑えたい人向け
R100はボディ単体が88,000円(税込)から、RF-S18-45 IS STMレンズキットが103,400円(税込)です。標準ズーム付きなら、レンズを別に選ばずに購入できます。カメラを初めて買う場合は、メモリーカードや持ち運ぶためのケースなども含めて予算を組むとよいでしょう。
R50の同じレンズキットとの差額を、予備バッテリーやレンズ購入のために残しておく選び方もできます。高速連写や自撮りをあまり使わない人にとっては、必要なものを揃えやすい点がR100の魅力です。
EOS R50:レンズキットの差額は23,100円
R50のRF-S18-45 IS STMレンズキットは126,500円(税込)で、R100との差額は23,100円です。R50では検出できる被写体の種類が増えるほか、高速連写やタッチ対応のバリアングルモニター、動画機能も充実しています。子どもの行事や動画撮影を予定している人は、使う機会の多さを考えて判断しましょう。
ただし、価格の高い機種を選べば、すべての写真が自動でよくなるわけではありません。画面に触れてピントを合わせたい、自分を写す動画を撮りたいなど、必要な機能がはっきりしている人ほど、R50を選ぶ理由も明確になります。
ボディ・レンズキットの価格比較
商品構成 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
ボディ単体 | ||
RF-S18-45 IS STMレンズキット | ||
ダブルズームキット |
価格はすべて税込で、2026年9月14日時点の公式オンラインショップ掲載額です。
Canon EOS R50とEOS R100の用途別の選び方|写真・動画・旅行・予算
ここまでの違いを、実際に撮るものに合わせて整理します。写真と動画のどちらが中心かに加えて、被写体が動くか、モニターを動かしたいかも考えてみましょう。すべての項目で高機能なほうを選ぶ必要はなく、使わない機能より必要なレンズに予算を回す選び方もあります。
静止画中心:動く子どもやペットならR50、風景や記念写真ならR100も候補

(Via:Canon EOS R100撮影サンプル)
走る子どもや犬・猫をよく撮るなら、被写体検出と高速連写を備えたR50が向いています。低い目線に合わせて構えるときも、モニターの角度を調整できる点が便利です。ただし、AFが合っていても被写体の動きによるブレは残るため、撮影条件に応じたシャッター速度の調整も必要でしょう。
旅行先の景色、建物、料理、ポーズを取った人物など、落ち着いて撮れる被写体ならR100も検討できます。人物の顔・瞳AFを使えるので、記念写真が中心の人にも選びやすい機種です。
動画中心:自撮りや4Kをよく使うならR50
自分を写しながら話す動画や、旅行の様子を4Kで残したい人にはR50が向いています。モニターを正面に向けられ、追加クロップなしで4Kを撮れるため、画面に入る範囲を確認しながら撮影できる設計です。
R100も短い家族動画や旅行の記録には使えますが、4Kの画角とAF、固定モニターには制約があります。フルHD中心で撮るのか、4Kや自撮りを継続して使うのかを基準に選んでください。
旅行・予算重視:携帯性は近いため、価格と操作性で選ぶ
旅行用としては、両機とも小型軽量です。R100のほうが約19〜20g軽いものの、R50でも本体サイズは変わらないため、軽さだけを理由に候補から外す必要はありません。旅先で自撮りをするか、USB充電を使いたいか、費用をどこまで抑えたいかで比べるとよいでしょう。
主な用途 | EOS R50 | EOS R100 |
|---|---|---|
子どもの行事・動くペット | 被写体検出と高速連写を重視する人向け | AF追従連写の速度を理解して選ぶ |
風景・建物・日常の記念写真 | タッチ操作や可動モニターを使いたい人向け | 初期費用を抑えたい人の候補 |
自撮りを含む動画 | 画面を確認しながら4Kやスロー撮影を楽しめる | 固定モニターや4Kの制約に注意 |
旅行 | 写真も動画も撮りたい人に向く | 写真中心で予算を優先する人に向く |
Canon EOS R50とEOS R100の比較まとめ
EOS R50は、人物以外の被写体検出、高速連写、4K動画、タッチ対応のバリアングルモニターを重視する人に向いています。EOS R100は、人物の顔・瞳AFや内蔵ストロボといった基本機能を備えつつ、購入費用を抑えたい人が選びやすい機種です。写真中心でも動く被写体が多いならR50、風景や記念写真が中心ならR100も検討できるでしょう。
本体の大きさは同じで、質量差は約19〜20gにとどまります。携帯性の差を大きく捉えるより、同じレンズキットでの価格差と、AF・モニター・動画・充電方法の必要性を比べて選んでください。
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