
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5を徹底比較まとめ! 画質・手ブレ補正・動画・価格差で選ぶ


FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5で迷ったときは、見た目の近さだけでなく、センサー、手ブレ補正、動画性能、重量、修理サポートまで比べると選びやすくなります。X-E3は小型・軽量で、現在は中古を中心に探せるモデルです。X-E5は約4,020万画素のX-Trans CMOS 5 HR、5軸ボディ内手ブレ補正(IBIS)、6.2K動画に対応しています。静止画中心なのか、動画も撮るのか、暗い場所で手持ち撮影をすることが多いのかなど実際の使い方に合わせて違いを整理します。
この記事のサマリー

X-E5は約4,020万画素と5軸ボディ内手ブレ補正を搭載し、トリミングを多用する撮影や静物の手持ち夜景で有利です

X-E3は約2,430万画素、撮影時質量約337g。X-E5の約445gより軽く、写真中心で持ち歩きやすさを優先したい人に向いています

動画はX-E3が4K/29.97p・100Mbps、X-E5が6.2K/29.97p・4:2:2 10bit内部記録に対応します

X-E5はUHS-IIとV90に対応し、高速記録向けのSDカードを利用できます。X-E3はUHS-I対応です

X-E3はメーカー修理受付が2025年3月に終了済みです。長く使う前提なら、この点も購入前に確認しておきたいところです
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5はどちらを選ぶべきか|迷いどころを先に整理

暗い場所での手持ち撮影や動画撮影、高画素を生かしたトリミングを重視するならFUJIFILM X-E5が選びやすいでしょう。一方、写真中心で軽いボディを持ち歩きたい人や、中古でボディを探してレンズにも予算を回したい人にはFUJIFILM X-E3が候補になります。両機は外観の方向性こそ近いものの、搭載されている機能には大きな違いがあります。
詳しいレビューは以下の記事で紹介しています。
世代と立ち位置:中古で選ぶX-E3、現行の高機能小型機X-E5
FUJIFILM X-E3は、約2,430万画素のX-Trans CMOS IIIを搭載したAPS-Cミラーレスです。ボディ内手ブレ補正はなく、手ブレ補正を使う場合はレンズ内手ブレ補正(OIS)を備えたレンズを使用します。撮影時質量は約337gで、薄型ボディの持ち歩きやすさは今でも魅力です。
FUJIFILM X-E5は、約4,020万画素のX-Trans CMOS 5 HRとX-Processor 5を搭載しています。X-Eシリーズで初めて5軸ボディ内手ブレ補正を採用し、補正効果は中央最大7.0段、周辺最大6.0段。動画は6.2K/29.97pの4:2:2 10bit内部記録にも対応しました。撮影時質量は約445gで、X-E3より約108g重くなっています。
詳しいレビューは以下の記事で紹介しています。
選び方の軸:高画素、手ブレ補正、動画、重量を比べる
静止画では、約4,020万画素のX-E5は大きく切り出す撮り方や、大きなプリントを想定する場合に選びやすくなります。X-E3の約2,430万画素はファイルサイズを抑えやすく、撮影後の保存やRAW現像で必要になる容量も小さくできます。
暗い場所では、X-E5のボディ内手ブレ補正が静止した被写体の手持ち撮影を助けます。ただし、手ブレ補正で人物やペットなどの被写体ブレまで止められるわけではありません。動画性能、重量、メーカー修理の受付状況も含め、自分がよく撮る場面に合わせて比べることが大切です。
FUJIFILM X-E3 vs FUJIFILM X-E5の比較早見表
比較するポイント | FUJIFILM X-E3 | FUJIFILM X-E5 |
|---|---|---|
写真 | 約2,430万画素。ファイル容量を抑えやすい | 約4,020万画素。大きなトリミングに対応しやすい |
暗所 | ボディ内手ブレ補正なし | 5軸ボディ内手ブレ補正あり |
動画 | 4K/29.97p、100Mbps | 6.2K/29.97p、4:2:2 10bit内部記録 |
携帯性 | 約337gで軽い | 約445g。X-E3より約108g重い |
修理 | メーカー修理受付は2025年3月に終了 | 現行モデル |
写真の解像度や動画性能ではX-E5が上ですが、軽さではX-E3に明確な利点があります。約108gの重量差を受け入れてX-E5の新しい機能を選ぶか、X-E3の軽さとシンプルさを優先するかで考えると分かりやすいでしょう。
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5の主要スペック比較|センサー・手ブレ補正・動画の違い
X-E3とX-E5はどちらもAPS-CのXマウント機ですが、撮像素子、手ブレ補正、動画記録、メモリーカード規格まで世代差があります。まずは撮影に関係する主要スペックを同じ項目で比べます。
主要スペック比較表
項目 | FUJIFILM X-E3 | FUJIFILM X-E5 |
|---|---|---|
有効画素数 | 約2,430万画素 | 約4,020万画素 |
センサー | X-Trans CMOS III | X-Trans CMOS 5 HR |
ボディ内手ブレ補正 | 非搭載。OIS搭載レンズで対応 | 5軸。中央最大7.0段/周辺最大6.0段 |
静止画ISO(標準) | ISO200~12800 | ISO125~12800 |
動画最大仕様 | 4K 3840×2160 29.97p、100Mbps、連続最大約10分 | 6.2K 6240×3510 29.97p、4:2:2 10bit内部記録 |
SDカード | UHS-I | UHS-I/UHS-II、V90対応 |
電子シャッター最速 | 1/32000秒 | 1/180000秒 |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 121.3×73.9×42.7mm | 124.9×72.9×39.1mm |
撮影時質量 | 約337g | 約445g |
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静止画では高画素と軽さのどちらを重視するか
X-E5の約4,020万画素は、遠くの被写体を後から切り出したい場合や、大きくプリントしたい場合に使いやすい仕様です。一方、画面を等倍で確認すると、わずかなピントずれや手ブレも見つけやすくなります。高画素だから自動的に写真がきれいになるわけではなく、レンズや撮影方法も仕上がりに影響します。
X-E3の約2,430万画素は、トリミングを多用しない撮り方なら今でも使いやすい画素数です。X-E5より1枚あたりのデータ量を抑えやすいため、保存容量やPCでのRAW現像を軽くしたい人にも扱いやすいでしょう。
動画は記録できる情報量と連続撮影時間に差がある
X-E3は4K/29.97p、100Mbpsに対応し、4Kの連続記録は最大約10分です。旅行中の短い動画や家族の記録には使えますが、発表会やイベントを長時間続けて撮る用途では撮影時間の制限を考える必要があります。
X-E5は6.2K/29.97pの4:2:2 10bit内部記録に対応します。4:2:2 10bitは色の情報をより多く記録できる方式で、撮影後に色や明るさを調整する動画制作で扱いやすい仕様です。UHS-IIとV90にも対応していますが、必要なカード性能は動画設定によって異なるため、使用する記録モードに合うSDカードを選びましょう。
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5の画質比較|2,430万画素と4,020万画素の違い

(Via:FUJIFILM X-E3作例)
画質を比べるときは、画素数だけを見るより、トリミングのしやすさ、ISO感度、記録形式まで確認すると違いが分かります。X-E5は高画素化だけでなく、常用ISO125やHEIF記録にも対応しています。
トリミング耐性:後から大きく切り出すならX-E5
X-E5は約4,020万画素あるため、撮影後に画面の一部を切り出しても画素数を残しやすい機種です。被写体に近づけない場所や、単焦点レンズ1本で撮影する旅行などでは、後から構図を調整できる範囲が広がります。
X-E3は約2,430万画素なので、大きなトリミングを繰り返すと残る画素数は少なくなります。ただし、撮影時に構図を決めて大きく切り出さない使い方なら、この差を重視しなくてもよいでしょう。ファイル容量を抑えやすい点もX-E3の特徴です。
低感度側の選択:X-E5は常用ISO125、拡張ISO64/80/100に対応
X-E3の標準出力感度はISO200~12800で、低感度側の拡張設定としてISO100/125/160を選べます。X-E5は標準出力感度がISO125~12800で、ISO64/80/100を拡張感度として設定可能です。
ここで注意したいのは、X-E5のISO64/80/100がハイライトを残すための設定ではないことです。取扱説明書では、拡張感度を選ぶと標準感度より明るい部分から暗い部分まで記録できる範囲(ダイナミックレンジ)が狭くなったり、ノイズが増えたりする場合があると案内されています。明るい場所でシャッター速度や絞りの選択肢を増やしたいときに使えますが、画質面の特性を理解して選ぶ設定です。
静止画フォーマット:X-E5はHEIF 10bitに対応
X-E5はJPEG、RAWに加えてHEIF 4:2:2 10bitでの静止画記録に対応しています。HEIFはJPEGより多い階調情報を記録できる形式ですが、閲覧や編集に使うアプリ、端末によって対応状況が異なる点には注意が必要です。
X-E3の静止画記録はJPEG、14bit RAW、RAW+JPEGが中心です。HEIFには対応していません。現在使っているPCやスマートフォンとの互換性を優先するなら、保存形式も購入前に確認しておくとよいでしょう。
観点 | FUJIFILM X-E3 | FUJIFILM X-E5 |
|---|---|---|
有効画素数 | 約2,430万画素 | 約4,020万画素 |
標準ISO | ISO200~12800 | ISO125~12800 |
拡張低感度 | ISO100/125/160 | ISO64/80/100 |
HEIF | 非対応 | 4:2:2 10bit対応 |
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5の手ブレ補正・暗所比較|IBISの有無を確認

(Via:FUJIFILM X-E5作例)
X-E3にはボディ内手ブレ補正がなく、X-E5には5軸のボディ内手ブレ補正があります。この違いは、夜景や室内で静止した被写体を手持ちで撮るときに分かりやすく表れます。ただし、手ブレと被写体ブレは別なので、人物やペットを撮る場合はシャッター速度も重要です。
X-E3:暗所ではレンズ選びとシャッター速度が重要
X-E3で手ブレ補正を使うには、OISを搭載したレンズが必要です。OISのない単焦点レンズでは、暗い場所で手ブレを避けるためにシャッター速度を確保し、その分ISO感度を上げる場面も出てきます。
一方、日中の街歩きや旅行写真が中心なら、ボディ内手ブレ補正がないことを大きな欠点と感じない人もいるでしょう。X-E3は撮影時質量約337gなので、軽さを優先して持ち歩く用途には合わせやすいモデルです。
X-E5:5軸IBISで静止した被写体を手持ち撮影しやすい
X-E5の5軸ボディ内手ブレ補正は、中央最大7.0段、周辺最大6.0段の補正効果が公表されています。OISを搭載していない単焦点レンズでもボディ側で手ブレを補正できるため、夜の街並み、建物、室内の静物などでシャッター速度を遅くしたい場面に向いています。
動画でもボディ内手ブレ補正を利用でき、X-E5は動画用の電子防振も備えています。ただし、歩きながら撮影したときの大きな上下動まで完全に消せるわけではありません。手持ち動画を重視する場合は、撮り方や電子防振の設定も含めて考える必要があります。
IBISで補正できるのはカメラ側のブレ
手ブレ補正は、カメラを持つ手の揺れによるブレを抑える機能です。動いている人物や子ども、ペットなどの被写体ブレは、IBISがあっても止まりません。動く被写体では必要なシャッター速度を確保し、そのためにISO感度が上がることもあります。
そのため「X-E5なら暗所で常に低ISOで撮れる」と考えるのは正確ではありません。夜景や建物など動かない被写体ではX-E5の手ブレ補正を使いやすく、動く被写体では両機ともシャッター速度を優先して考えるのが基本です。
シーン | FUJIFILM X-E3 | FUJIFILM X-E5 |
|---|---|---|
室内の静物 | OISレンズまたはシャッター速度で対応 | IBISを利用できる |
夜の街並み | OISレンズがあると撮りやすい | OISなしのレンズでもボディ側で補正 |
人物・子ども | 被写体ブレを考えてシャッター速度を確保 | IBISだけに頼らずシャッター速度を確保 |
手持ち動画 | OISレンズなどで対応 | IBISと動画用電子防振に対応 |
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5のAF比較|顔・瞳AFと被写体検出AFの違い
AFは世代による違いが大きい部分です。X-E3にも顔検出・瞳AFがあり、人物撮影に利用できます。X-E5は顔・瞳に加え、動物や乗り物などを認識する被写体検出AFを搭載しているため、撮影する対象によって違いが分かります。
X-E3:顔・瞳AFを搭載。静止した被写体や日常スナップに使いやすい
X-E3はコントラストAFと像面位相差AFを組み合わせたインテリジェントハイブリッドAFを採用し、顔検出・瞳AFにも対応しています。風景、建物、テーブルフォト、落ち着いた人物撮影などでは、現在でも使える場面は少なくありません。
一方、X-E5のような動物・鳥・車などのカテゴリー別被写体検出AFはありません。ペットや乗り物など、動きのある被写体を頻繁に撮る人はこの違いを確認しておきたいところです。
X-E5:人物に加え、動物や乗り物を検出できる
X-E5は人物の顔・瞳に加え、動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車などをAIで検出する被写体検出AFに対応しています。昆虫は「鳥」、ドローンは「飛行機」の設定で検出可能です。
ペットを撮る、駅や空港で乗り物を撮る、旅行中に人物と風景を行き来しながら撮影するといった使い方では、被写体検出の有無が操作の違いにつながります。高画素化だけでなく、AF機能そのものが増えている点もX-E5の特徴です。
撮影する被写体でAFの差を判断する
風景や建築のように被写体が大きく動かない撮影では、AF機能の世代差を最優先にしなくてもよいでしょう。人物の顔や瞳を中心に撮る場合も、X-E3には顔・瞳AFがあります。
動物、鳥、車、電車などを撮る機会が多いならX-E5の被写体検出AFが便利です。AFの速さを抽象的に比べるより、自分が撮る被写体をカメラが自動認識できるかどうかで比べるほうが分かりやすいでしょう。
撮影シーン | 選びやすい機種 | 理由 |
|---|---|---|
風景・建築 | どちらも候補 | 被写体の動きが少なく、被写体検出AFの優先度が低い |
人物 | どちらも候補 | 両機とも顔・瞳AFを利用できる |
動物・鳥 | FUJIFILM X-E5 | 被写体検出AFに対応 |
車・バイク・自転車・電車・飛行機 | FUJIFILM X-E5 | 対応カテゴリーを自動検出できる |
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5の動画比較|4Kと6.2K 10bitの差
動画はX-E3とX-E5で仕様差が大きい部分です。X-E3は4K/29.97pに対応しますが、4Kの連続記録は最大約10分。X-E5は6.2K/29.97pの4:2:2 10bit内部記録や4K/59.94pに対応し、撮影後に編集する動画にも使いやすくなっています。
X-E3:短い4K動画なら使えるが、長時間撮影には制限がある
X-E3は4K 3840×2160で29.97p、100Mbpsに対応しています。旅行先で短い映像を残す、家族の行事を数分ずつ撮るといった使い方なら、4Kで記録できます。
注意したいのは、4K動画の連続記録が最大約10分であることです。発表会や講演などを長く撮り続ける場合は途中で記録が止まるため、長時間動画を主目的にするなら別の機種も含めて検討したほうがよいでしょう。
X-E5:6.2K/29.97p 4:2:2 10bitを内部記録
X-E5は6.2K 6240×3510で29.97pの4:2:2 10bit内部記録に対応しています。4Kでは59.94pも選べるため、X-E3より動画設定の選択肢が増えました。なお、6.2K撮影時は1.23倍のクロップが入るため、静止画撮影時より画角が狭くなります。
4:2:2 10bitは色の情報を多く残せるため、撮影後に色や明るさを調整する編集との相性がよい方式です。一方、6.2Kや10bitのデータは容量が大きくなりやすく、SDカードやPC、保存用ストレージにも十分な容量が必要になります。
手持ち動画ではX-E5が有利。ただし歩き撮りは別に考える
X-E3はボディ内手ブレ補正を搭載していないため、手持ち動画ではOIS搭載レンズの有無が撮りやすさに影響します。固定位置から撮る動画や短いパン撮影であれば使えますが、移動しながら撮る場合は揺れが目立つことがあります。
X-E5は5軸IBISに加えて動画用の電子防振にも対応しています。立ったままの手持ち撮影やゆっくりした動きでは補正を利用できますが、歩き撮りの大きな揺れまで完全に抑えられるわけではありません。動画を重視するなら、画質だけでなく撮影スタイルも含めて判断しましょう。
項目 | FUJIFILM X-E3 | FUJIFILM X-E5 |
|---|---|---|
最大解像度 | 4K/29.97p | 6.2K/29.97p |
記録 | 4K 100Mbps | 6.2K 4:2:2 10bit内部記録 |
4K連続記録 | 最大約10分 | 撮影条件や温度などで記録時間が変わる |
手ブレ補正 | ボディ内なし | 5軸IBIS、動画用電子防振あり |
SDカード | UHS-I | UHS-I/UHS-II、V90対応 |
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5の携帯性・価格・サポート比較|重量と修理受付も確認
どちらもX-Eシリーズらしい薄型ボディですが、重量は同じではありません。価格については、現在メーカー直販価格を確認できるX-E5のみ数値を掲載します。X-E3は中古流通が中心で、販売価格は本体の状態や付属品によって変わります。
サイズは近いが、撮影時質量は約108g違う
X-E3は121.3×73.9×42.7mm、撮影時質量約337gです。X-E5は124.9×72.9×39.1mm、撮影時質量約445g。幅と高さは近いものの、重量はX-E5のほうが約108g増えています。
軽い単焦点レンズと組み合わせ、カメラを毎日持ち歩きたいならX-E3の軽さは見逃せません。X-E5も小型のAPS-Cミラーレスですが、X-E3から買い替える場合は手に持ったときやバッグに入れたときの重さが変わります。
価格:X-E5はフジフイルムモールで246,400円(税込)
2026年9月時点で、フジフイルムモールのX-E5の価格は246,400円(税込)です。X-E3については中古品の状態や付属品を見ながら選ぶ形になります。価格だけで決めず、シャッターや各ボタンの動作、外観、付属バッテリーの状態なども確認したいところです。
サポート:X-E3はメーカー修理受付が2025年3月に終了
FUJIFILM X-E3は、メーカーの修理受付が2025年3月に終了しています。中古で購入する場合は、故障時にメーカー修理を受けられない可能性を考えておく必要があります。
X-E5は2025年8月28日発売の現行モデルで、フジフイルムモールでも販売されています。一台を長く使う予定なら、性能差だけでなく購入後のサポート状況も比較材料のひとつです。
項目 | FUJIFILM X-E3 | FUJIFILM X-E5 |
|---|---|---|
サイズ | 121.3×73.9×42.7mm | 124.9×72.9×39.1mm |
撮影時質量 | 約337g | 約445g |
メーカー直販価格 | 現行価格の掲載なし | 246,400円(税込、2026年9月11日時点) |
修理受付 | 2025年3月に終了 | 現行モデル |
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5を用途別に比較|静止画・動画・旅行・予算で選ぶ
最後は、普段の撮り方に当てはめて考えてみましょう。静止画中心でも、日中のスナップが多い人と、夜景や室内を手持ちで撮る人では必要な機能が異なります。動画をどの程度撮るか、約108gの重量差をどう考えるかも確認しておきたいポイントです。
静止画中心:軽さならX-E3、暗所の静物やトリミングならX-E5
日中の街歩きや旅行写真が中心で、カメラを軽くしたいならX-E3が候補になります。約337gのボディはX-E5より約108g軽く、約2,430万画素なのでデータ容量も抑えやすいモデルです。
夜景、建物、室内の静物を手持ちで撮る機会が多いなら、5軸IBISを搭載するX-E5を選びやすくなります。約4,020万画素なので、撮影後に大きくトリミングする人にも向いています。ただし動く人物では、IBISだけで被写体ブレを防げない点は覚えておきましょう。
動画中心:X-E5が選びやすい。X-E3は短い4K記録向け
動画を編集して作品にしたい場合は、6.2K/29.97pの4:2:2 10bit内部記録、4K/59.94p、5軸IBISを備えるX-E5が選びやすいでしょう。高画質設定ではデータ容量も増えるため、SDカードやPCの性能まで含めた準備が必要です。
X-E3は4K/29.97pに対応しますが、4Kの連続記録は最大約10分です。短い旅行動画や日常の記録が中心なら利用できますが、長時間の撮影や色編集を前提にする場合はX-E5との差が大きくなります。
旅行・予算重視:軽さを取るならX-E3、1台で幅広く撮るならX-E5
旅行で機材を軽くしたいならX-E3の約337gは魅力です。中古で購入する場合はボディの状態を確認し、メーカー修理受付が終了していることも理解したうえで選びましょう。
写真だけでなく、夜の街並みや室内、動画まで1台で撮りたいならX-E5が候補です。X-E3より重く価格も高いものの、IBIS、高画素、被写体検出AF、6.2K動画など、新しい世代の機能をまとめて使えます。
メイン用途 | おすすめ機種 | 理由 |
|---|---|---|
日中のスナップ・写真中心 | FUJIFILM X-E3 | 約337gと軽く、約2,430万画素でデータ容量も抑えやすい |
夜景・室内の静物を手持ちで撮る | FUJIFILM X-E5 | 5軸IBISを利用できる |
動物・鳥・乗り物を撮る | FUJIFILM X-E5 | 被写体検出AFに対応 |
動画を編集する | FUJIFILM X-E5 | 6.2K/29.97p 4:2:2 10bit内部記録に対応 |
軽さを優先して中古から選ぶ | FUJIFILM X-E3 | X-E5より約108g軽い |
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5の比較まとめ
FUJIFILM X-E3とFUJIFILM X-E5は、外観の方向性は近くても中身には大きな世代差があります。X-E3は約337gの軽さと約2,430万画素の扱いやすさが魅力で、写真中心の持ち歩き用カメラとして選ぶ理由があります。一方のX-E5は約4,020万画素、5軸IBIS、被写体検出AF、6.2K動画を備え、静止画だけでなく動画にも対応しやすいモデルです。
選ぶ際は、画素数だけでなく「約108gの重量差をどう感じるか」「暗所で静止した被写体を手持ち撮影するか」「動画編集をするか」を確認してみてください。さらにX-E3はメーカー修理受付が2025年3月に終了しているため、中古購入では故障時の対応も考えておく必要があります。軽さと写真中心の使い方ならX-E3、新しい機能と現在のサポート状況を重視するならX-E5という分け方がしやすい比較です。
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