
Canon EF-Sレンズおすすめ8選 APS-C一眼レフ向けの選び方とRFマウント運用の注意点








Canon(キヤノン)のAPS-C一眼レフでレンズを増やすなら、EF-Sレンズは軽量なズームや単焦点をそろえやすいレンズ群です。標準ズームでは写しきれない広角、遠くの被写体を狙う望遠、背景のボケを楽しめる単焦点、小物や花を大きく写せるマクロまで選択肢があり、EOS KissシリーズやEOS 90Dなどを使い続ける人に向いています。ただし、EF-SレンズはAPS-C一眼レフ向けの設計で、フルサイズ一眼レフには基本的に装着できません。EOS Rシリーズで使う場合もマウントアダプターが必要になり、フルサイズEOS R機ではAPS-C相当の範囲で記録されます。この記事では、EF-Sレンズの基礎知識と互換性の注意点を整理しながら、超広角・標準・高倍率・望遠・単焦点・F2.8通し標準ズーム・マクロから、用途別に選びたい8本を紹介します。
この記事のサマリー

EF-SレンズはCanon(キヤノン)のAPS-C一眼レフ向けレンズで、小型軽量な製品が多く、フルサイズ一眼レフには基本的に装着できません

EOS Rシリーズではマウントアダプター経由で使えます。ただし、フルサイズEOS R機ではAPS-C相当の範囲で記録される点に注意が必要です

レンズ選びでは「35mm判換算画角」「手ブレ補正(IS)」「AF駆動方式(STM/USM/ナノUSM)」を見ると、用途に合う候補を絞り込めます

紹介する8本は、超広角10-18mm、標準18-55mm、高倍率18-135mm、望遠55-250mm、単焦点24mm、F2.8通し17-55mm、35mm/60mmマクロです

現在は生産終了品や販売終了表示の製品も多いため、中古や在庫品を検討する場合は、カビ・くもり・AF動作・ズームリングの状態まで確認しておきましょう
Canon EF-Sレンズとは?EFレンズとの違いとフルサイズ・RFマウントの注意点

Canon(キヤノン)のEF-Sレンズは、APS-C一眼レフ向けに作られた交換レンズです。同じEF系でも、フルサイズ対応のEFレンズとは写る範囲(イメージサークル)と装着できるボディが異なります。
EFレンズはAPS-C一眼レフにも装着できますが、EF-Sレンズはフルサイズ一眼レフでは基本的に使えません。そのため、EF-Sレンズを増やす前に、いまのAPS-C一眼レフを長く使うのか、将来EOS Rシリーズやフルサイズへ移行する予定があるのかを整理しておきましょう。
フルサイズ一眼レフにEF-Sレンズは基本的に使えない
EF-SレンズはAPS-Cセンサー向けのイメージサークルで設計されているため、EOS 5DシリーズやEOS 6Dシリーズなど、EF-S非対応のフルサイズ一眼レフには装着できません。フルサイズ一眼レフでも同じレンズを使いたい場合は、EFレンズを選ぶ必要があります。
押さえたいのは、「EFレンズはAPS-C一眼レフでも使えるが、EF-Sレンズはフルサイズ一眼レフでは使えない」という違いです。フルサイズ移行を考えている人は、EF-Sレンズを超広角や軽量望遠などAPS-Cで使う目的が明確なものに絞ると、予算を配分しやすくなります。
EOS Rシリーズではアダプターが必要。フルサイズ機ではクロップ記録になる
EOS RシリーズでEF-Sレンズを使うには、マウントアダプター EF-EOS Rが必要です。装着自体はできますが、フルサイズEOS R機ではカメラ側がAPS-C相当の範囲を使って記録します。
その場合、画角はAPS-C一眼レフで使うときに近くなり、記録画素数はフルサイズ記録時より少なくなります。フルサイズ機本来の広い画角を使いたい人は、EFまたはRFのフルサイズ対応レンズも候補に入れましょう。
EF-Sレンズは35mm判換算画角で考える
キヤノンのAPS-C一眼レフでEF-Sレンズを使う場合、35mm判換算では焦点距離を約1.6倍相当として考えます。たとえばEF-S24mm F2.8 STMは約38mm相当、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMは約88-400mm相当の画角になります。
焦点距離の数字だけを見ると、24mmは広角レンズのように感じるかもしれません。しかしAPS-Cでは約38mm相当になるため、日常スナップに使いやすい標準寄りの画角です。反対に55-250mmは望遠端で約400mm相当まで届くので、運動会や動物園など、遠くの被写体を大きく写したい場面に向いています。
EF-Sレンズを選ぶときは、レンズ名に書かれた焦点距離だけで判断せず、APS-Cで使ったときの見え方に置き換えて考えましょう。
Canon EF-Sレンズの選び方のポイント

Canon(キヤノン)のEF-Sレンズを選ぶときは、35mm判換算画角、手ブレ補正(IS)、AF駆動方式(STM/USM/ナノUSM)の3点が基準になります。さらに、EOS Rシリーズやフルサイズへ移行する予定があるかどうかで、買う本数や予算配分も変わります。
選び方1. 35mm判換算画角で撮りたい範囲を決める
まずは、撮影場所の広さと被写体までの距離から焦点距離を選びます。室内や建築を広く写すなら10-18mm、旅行や日常記録を一本で撮るなら18-55mmまたは18-135mm、運動会や動物園で遠くの被写体を大きく写すなら55-250mmが候補です。料理や小物を大きく写したい場合は、最短撮影距離と最大撮影倍率も確認しましょう。
選び方2. 手ブレ補正(IS)は望遠や暗めの場所で重視する
手ブレ補正(IS)は、手持ち撮影でカメラの揺れを抑える機能です。特に望遠域ではわずかな揺れも写りに出やすいため、IS付きの望遠ズームを選ぶと手持ち撮影で扱いやすくなります。
ただし、手ブレ補正は被写体の動きまでは止められません。走っている子どもやスポーツを撮る場合は、シャッタースピードも重要です。暗い場所で動く被写体を撮るときは、ISO感度を上げる、明るいレンズを使う、撮影場所を変えるなどの対応が必要になる場面もあります。
選び方3. AF駆動方式(STM/USM/ナノUSM)を見る
STM(ステッピングモーター)は、静かでなめらかなピント移動をしやすい駆動方式です。動画やライブビュー撮影をよく使う人に向いています。
USM(超音波モーター)は、静止画撮影での素早いピント合わせを重視した方式です。レンズの世代やボディ側のAF性能によって使用感は変わるため、動く被写体を撮る人は確認しておきたい仕様です。
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMに採用されているナノUSMは、静止画でのピント合わせと動画でのなめらかなピント移動の両方を想定した駆動方式です。写真も動画も撮る旅行や家族行事では、AF駆動方式もレンズ選びの判断材料になります。
Canon EF-Sレンズの比較 早見表
用途別に見ると、EF-Sレンズの役割を整理できます。広角を足すなら10-18mm、日常の記録は18-55mmや18-135mm、遠くの被写体は55-250mmが候補です。携行性を重視するなら24mm、近接撮影を中心にするなら35mm/60mmマクロを見ておきましょう。
製品名 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
超広角ズーム。風景・建築・室内を広く写す用途に合う | |
軽量な標準ズーム。日常記録、旅行、小物撮影まで幅広く使える | |
高倍率ズーム。レンズ交換を減らしたい旅行やイベント撮影に合う | |
望遠ズーム。運動会、動物園、鉄道など離れた被写体向け | |
薄型パンケーキ単焦点。スナップ用に軽いレンズを探す人向け | |
F2.8通し標準ズーム。室内撮影や背景ボケを重視する人に合う | |
等倍マクロ+LEDライト。小物や料理の細部、アクセサリー撮影に向く | |
中望遠マクロ。花や昆虫の近接撮影、ポートレートにも使える |
Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM|はじめての超広角に選びたい

標準ズームでは画面に収めにくい風景や建物を撮るなら、EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMが候補に入ります。APS-Cでは約16-29mm相当の画角になり、室内、建築、旅行先の街並みなどを広い範囲で写せる超広角ズームです。
狭い場所で広く写せる画角と手ブレ補正
10mm側は、室内でテーブル全体を入れたいときや、旅行先で建物の外観を収めたいときに使いやすい画角です。後ろに下がれない場所でも、標準ズームより広い範囲を画面に入れられます。
また、IS(手ブレ補正)を搭載しているため、手持ちで風景や室内を撮る場面でも扱いやすい仕様です。ただし、動く人物までは止められないので、空間や静物を中心に撮るレンズとして考えると用途が整理できます。
超広角の写り方には慣れが必要
超広角は便利ですが、画面の端に人物を置くと体が引き伸ばされたように見えることがあります。建物も、カメラの傾きによって大きく倒れ込んだように写る場合があるため、構図には注意が必要です。
人物を撮るときは主役を中央寄りに置き、建築では水平と垂直を意識しましょう。なお、夜の人物スナップを主目的にするなら、より明るい単焦点も候補になります。
このレンズは、10mm側の広さ、ISの有無、240gの重量が主な特徴です。フィルターを使う人は67mm径もあわせて確認しましょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM |
発売年月 | 2014年5月 |
価格 | 43,010円(税込) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 10-18mm F4.5-5.6 |
35mm判換算 | 約16-29mm相当 |
手ブレ補正 | あり(IS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.22m / 0.15倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 240g |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM|まず押さえたい軽量標準ズーム

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMは、APS-Cで約29-88mm相当をカバーする標準ズームです。日常の記録、旅行、人物、小物撮影まで対応しやすく、キットレンズとして使った経験がある人も多い一本です。
軽量で日常撮影に持ち出しやすい
18mm側は風景や室内の記録、55mm側は人物の上半身や子どもの表情を撮る場面に向いています。旅行先で撮るものが決まっていない日でも、標準ズームを付けておくと、広めの景色から身近な被写体まで対応できます。
さらに、最短撮影距離0.25m、最大撮影倍率0.36倍という近接性能も特徴です。料理や雑貨など、テーブル上の被写体にも寄りやすく、被写体との距離を調整すれば見せたい部分を整理できます。
暗い室内や大きなボケには別レンズも候補
開放F値はF3.5-5.6のため、暗い室内で動く子どもを撮る場面ではISO感度を上げることがあります。背景をもっとぼかしたい場合や、暗めの場所で軽く撮りたい場合は、EF-S24mm F2.8 STMのような単焦点も候補です。
標準ズームで画角が足りないと感じたら、広く写す用途には10-18mm、遠くの被写体には55-250mmを追加する選び方があります。まず18-55mmでよく撮る場面を把握してから、足りない範囲を補うとレンズを選びやすくなります。
仕様では、18-55mmの画角、約205gの重量、0.25mまで寄れる近接性能を見ておきましょう。日常記録用として使うなら、持ち出しやすさと被写体への寄りやすさを合わせて確認できます。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM |
発売年月 | 2013年4月 |
価格 | 39,600円(税込)(希望小売価格) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 18-55mm F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 約29-88mm相当 |
手ブレ補正 | あり(IS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.25m / 0.36倍 |
フィルター径 | 58mm |
重量 | 約205g |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM|旅行とイベントを一本で撮りたい人向け

レンズ交換を少なくしながら、広角から中望遠まで撮りたい人にはEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMが候補になります。APS-Cでは約29-216mm相当をカバーするため、旅行の風景、食事、人物、少し離れた被写体まで対応しやすい高倍率ズームです。
ナノUSMで写真と動画の両方に使いやすい
このレンズのAF駆動方式はナノUSMです。静止画ではピント合わせの速度、動画ではピント移動のなめらかさを重視した構成で、旅行や発表会のように写真と動画を続けて撮る場面に向いています。
また、18-135mmの範囲をカバーできるため、会場全景から少し離れた表情までレンズ交換なしで撮影できます。家族行事や旅行で荷物を増やしたくない人にも扱いやすい仕様です。
暗い場所や大きなボケを重視するなら別候補もある
高倍率ズームは便利ですが、F2.8通しズームや単焦点ほど明るいレンズではありません。暗い室内で人物を撮る場面や、背景を大きくぼかしたい場面では、EF-S24mm F2.8 STMやEF-S17-55mm F2.8 IS USMも候補になります。
重量は約515gです。軽さを重視するならEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM、撮影範囲の広さを優先するならEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMという選び方があります。
旅行用として比べるなら、18-135mmの撮影範囲、約515gの重量、ナノUSMのAF駆動方式を確認しておきましょう。中古や在庫品を探す場合は、ズームリングの動き、AF動作、手ブレ補正の動作音も見ておきたいポイントです。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM |
発売年月 | 2016年3月 |
価格 | 77,605円(税込) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 18-135mm F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 約29-216mm相当 |
手ブレ補正 | あり(IS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.39m / 0.28倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約515g |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM|運動会や動物園に使いやすい望遠ズーム

EF-Sレンズで望遠を足すなら、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMが候補になります。APS-Cでは約88-400mm相当の画角になり、運動会、動物園、鉄道、屋外スポーツなど、近づきにくい被写体を大きく写したい場面に向いたレンズです。
約375gで400mm相当まで使える望遠ズーム
望遠レンズは重くなりがちですが、このレンズは375gです。標準ズームと一緒に持ち出しやすく、遠くの被写体を撮る日だけカメラバッグに加えやすいサイズといえます。
また、望遠らしく背景を引き寄せたような写りも楽しめます。被写体と背景の距離がある場面では、背景を狭い範囲にまとめやすく、主役を目立たせやすくなります。
動く被写体ではシャッタースピードも重要
IS(手ブレ補正)を搭載していますが、被写体の動きまでは止められません。夕方のスポーツや屋内競技では、シャッタースピードを確保するためにISO感度を高める場面があります。
AFはSTMで静かに動作します。ただし、動きの速い被写体ではボディ側のAF性能やAF設定も写りに関わるため、運動会やスポーツ撮影を重視する人はカメラ側の設定も確認しましょう。
望遠ズームは、焦点距離だけでなく持ち出すときの重さも見ておきたいレンズです。55-250mmの範囲、ISの有無、375gという重量を、標準ズームと2本で持つ前提で確認しましょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM |
発売年月 | 2013年9月 |
価格 | 46,750円(税込) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 55-250mm F4-5.6 |
35mm判換算 | 約88-400mm相当 |
手ブレ補正 | あり(IS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.85m / 0.29倍 |
フィルター径 | 58mm |
重量 | 375g |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S24mm F2.8 STM|薄型パンケーキ単焦点でスナップを楽しむ

EF-Sレンズで単焦点を試すなら、EF-S24mm F2.8 STMが候補になります。APS-Cでは約38mm相当の画角になり、日常スナップ、街歩き、カフェ、旅行の記録などに合わせやすい焦点距離です。
約125gの薄型パンケーキで持ち歩きやすい
このレンズは約125gで、カメラに付けたまま持ち出しやすい薄型パンケーキレンズです。ズームはできないものの、画角を決めて歩きながら撮る楽しさがあります。
また、F2.8は単焦点としては控えめな明るさですが、標準ズームより背景をぼかしやすい場面があります。夕方のスナップでは、標準ズームよりISO感度を抑えられる場合もあります。
狭い室内では広角不足を感じることもある
約38mm相当は日常向けの画角ですが、狭い室内で全体を写したいときは広さが足りない場合があります。室内や建築を広く撮るなら10-18mm、人物の表情を大きく写すなら中望遠系のレンズも候補です。
なお、このレンズはIS(手ブレ補正)を搭載していません。暗い場所ではシャッタースピードや構え方を意識して撮影しましょう。
スナップ用として比べるなら、約125gの軽さ、F2.8の明るさ、ISなしという点を見ておきましょう。最短撮影距離0.16mまで寄れるため、カフェの小物や旅先の細かな記録にも使えます。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S24mm F2.8 STM |
発売年月 | 2014年11月 |
価格 | 21,505円(税込) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 24mm F2.8 |
35mm判換算 | 約38mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.16m / 0.27倍 |
フィルター径 | 52mm |
重量 | 125g |
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※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S17-55mm F2.8 IS USM|APS-Cで明るい標準ズームを使いたい人向け

APS-C一眼レフで明るい標準ズームを使いたいなら、EF-S17-55mm F2.8 IS USMが候補になります。35mm判換算では約27-88mm相当をカバーし、F2.8通しで室内、イベント、人物撮影などに使いやすいレンズです。
F2.8通しとISを備えた標準ズーム
F2.8通しのため、ズームしても開放F値が変わりません。室内で人物を撮る場面や、背景をある程度ぼかしたい場面では、キットズームより撮影条件を整えやすくなります。
さらに、IS(手ブレ補正)も搭載しています。静物やスナップでは手持ち撮影をしやすくなりますが、被写体が動く場面ではシャッタースピードも意識しましょう。
重さと将来のマウント移行は確認しておきたい
重量は645gです。軽量なキットズームに慣れている人は、カメラ全体の重さが増える点を確認しておきましょう。EOS Kiss系の小型ボディと組み合わせる場合は、持ち歩きやグリップ感も選ぶ前に見ておきたいところです。
また、EF-Sレンズなので、フルサイズ一眼レフでは基本的に使えません。EOS Rシリーズで使う場合はアダプターが必要で、フルサイズEOS R機ではAPS-C相当の範囲で記録されます。APS-C一眼レフを主力として使い続ける人に向いた一本です。
F2.8通しの明るさに加えて、重量やフィルター径も確認したいレンズです。特に77mmフィルターを使うため、保護フィルターやPLフィルターをそろえる場合は追加費用も見ておきましょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S17-55mm F2.8 IS USM |
発売年月 | 2006年5月 |
価格 | 137,500円(税込) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 17-55mm F2.8 |
35mm判換算 | 約27-88mm相当 |
手ブレ補正 | あり(IS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.35m / 0.17倍 |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 645g |
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※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM|小物や料理の細部を大きく写したい人向け

EF-S35mm F2.8 マクロ IS STMは、等倍マクロに対応したEF-Sレンズです。小物、アクセサリー、花、料理の質感など、近くの被写体を大きく写したい場面に向いています。
等倍マクロと0.13mの最短撮影距離が特徴
最短撮影距離は0.13mで、最大撮影倍率は1.0倍です。料理の一部、ハンドメイド作品の細部、アクセサリーの模様など、肉眼では見落としやすい部分まで大きく写せます。
また、35mmはAPS-Cで約56mm相当の画角になります。マクロ撮影だけでなく、花や小物を撮る標準域の単焦点としても使いやすいレンズです。
被写体に近づくため、影や距離感に注意
焦点距離が短めのマクロなので、等倍付近では被写体にかなり近づきます。昆虫のように動きやすい被写体は逃げることがあり、レンズやカメラの影が入り込む場面もあります。
このレンズはハイブリッドISとLEDライトを備えています。ただし、マクロ撮影ではピントが合う範囲がとても狭くなるため、必要に応じて少し絞る、連写する、体の前後動を抑えるなど、撮り方も工夫しましょう。
購入前に確認したいのは、最大撮影倍率、最短撮影距離、フィルター径、LEDライトの有無です。特にフィルターは、同梱のレンズフードES-27装着時のみ49mmフィルターを使える点を見ておきましょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM |
発売日 | 2017年6月29日 |
価格 | 51,425円(税込) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 35mm F2.8 |
35mm判換算 | 約56mm相当 |
手ブレ補正 | あり(IS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.13m / 1.0倍 |
フィルター径 | 49mm(同梱フードES-27装着時のみ使用可) |
重量 | 約190g |
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※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM|距離を取りながら撮れる中望遠マクロ

EF-S60mm F2.8 マクロ USMは、APS-Cで約96mm相当になる中望遠マクロです。等倍撮影時のワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)は90mmで、花や小さな生き物に近づきすぎずに撮影できます。
花や小さな被写体を大きく写せる
60mmマクロは35mmマクロより被写体との距離を取りやすく、花や小さな生き物など、近づきすぎたくない被写体に合わせやすいレンズです。等倍撮影にも対応しているため、花びらの質感や小物の細部まで大きく写せます。
また、約96mm相当の画角は、背景を狭い範囲にまとめたいポートレートにも使えます。マクロ撮影と人物撮影の両方を楽しみたい人に向いた一本です。
ISなしのため手持ち撮影では注意が必要
このレンズはIS(手ブレ補正)を搭載していません。暗い場所で手持ちマクロを撮る場合は、シャッタースピード、ISO感度、照明、三脚などを必要に応じて調整しましょう。
発売日は2005年3月19日で、設計はやや古めです。ただ、等倍マクロと中望遠画角を組み合わせられる点は今も魅力があります。中古を探す場合は、レンズ内のカビやくもり、AF動作、ピントリングの感触を確認しておきましょう。
仕様では、最大撮影倍率1.0倍、ISなし、約335gの重量が特徴です。手持ちで使う場合は、明るさやシャッタースピードだけでなく、照明や三脚の必要性も含めて考えると選びやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM |
発売日 | 2005年3月19日 |
価格 | 62,700円(税込)(希望小売価格) |
対応センサーサイズ | APS-C(EF-S) |
焦点距離・開放F値 | 60mm F2.8 |
35mm判換算 | 約96mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.20m / 1.0倍 |
ワーキングディスタンス | 90mm(等倍撮影時) |
フィルター径 | 52mm |
重量 | 約335g |
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※価格は、2026年7月5日時点の公式通販サイトでの販売価格です。販売終了表示の製品は、販売ページに掲載されている通常価格です。公式通販サイトで単品販売価格を確認できない製品は、キヤノン公式Q&Aの希望小売価格(税込)を記載しています。
比較・選び方ガイド|用途別に1本目・2本目を決める

Canon(キヤノン)のEF-Sレンズは、いま持っているレンズで撮りにくい場面から考えると候補を絞れます。標準ズームをすでに持っているなら、広く写したいのか、遠くを撮りたいのか、背景ボケや近接撮影を重視したいのかを先に決めましょう。
18-55mmと17-55mmは焦点距離が近いものの、役割は異なります。18-55mmは軽量な標準ズーム、17-55mmはF2.8通しの明るい標準ズームです。また、18-135mmはレンズ交換を減らしたい旅行向け、55-250mmは遠くの被写体を大きく写したい場面に向いています。
下の表では、撮りたいものや困りごとに合わせて追加候補になりやすいEF-Sレンズをまとめました。用途と候補を並べて見ると、1本目にするか、標準ズームの次に足すかを判断しやすくなります。
撮りたいもの・困りごと | おすすめの方向性 | 候補 |
|---|---|---|
旅行で景色も人物も撮り、レンズ交換を減らしたい | 高倍率ズームで一本化 | EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM |
室内や夕方が多く、暗さやブレが気になる | 明るい標準ズームまたは単焦点を追加 | EF-S17-55mm F2.8 IS USM、EF-S24mm F2.8 STM |
運動会・スポーツ・動物園で被写体が小さく写る | 望遠ズームを追加 | EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM |
狭い室内や建物を広く撮りたい | 超広角ズームを追加 | EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM |
小物・料理・作品の細部を大きく写したい | 等倍マクロを導入 | EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM、EF-S60mm F2.8 マクロ USM |
中古でそろえる場合は、同じ型番でも状態差があります。外観のスレだけでなく、レンズ内のカビやくもり、ズームリングやピントリングの引っかかり、AF動作、ISの異音まで見ておきましょう。標準ズームや望遠ズームは流通量が多いため、初めて中古を買う人は保証付きの個体を選ぶと安心です。
フルサイズ移行を考えている場合は、EF-Sで買うレンズと、EF/RFでそろえるレンズを分けて考えましょう。APS-C一眼レフで使う超広角や軽量望遠はEF-S、将来も同じ画角で使いたい標準ズームや単焦点はEF/RFのフルサイズ対応レンズも候補になります。
Canon EF-Sレンズのまとめ
Canon(キヤノン)のEF-Sレンズは、APS-C一眼レフを軽量なシステムで使いたい人に向いたレンズ群です。超広角、標準、高倍率、望遠、単焦点、マクロまでそろっており、EOS KissシリーズやEOS 90Dなどを使い続ける人にとって候補を探しやすいラインアップです。ただし、EF-Sレンズはフルサイズ一眼レフには基本的に装着できません。EOS Rシリーズで使う場合もマウントアダプターが必要で、フルサイズEOS R機ではAPS-C相当の範囲で記録されます。将来のボディ移行を考えているなら、EF-Sで買うレンズと、EF/RFのフルサイズ対応レンズでそろえる範囲を分けて考えましょう。標準ズームを軸にするなら、広く写したい人は10-18mm、遠くの被写体を撮りたい人は55-250mm、軽い単焦点を使いたい人は24mm、小物や花を大きく写したい人は35mmまたは60mmマクロが候補になります。APS-C一眼レフを使い続けるなら、EF-Sレンズは今でも検討する価値があります。
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