
Leica SL3/SL3-S/SL3-Pに新ファームウェア False ColorやHDMIミラーリングなどを追加


Leicaがフルサイズミラーレス「SL3」シリーズ向けに新しいファームウェアを公開しました。対象はLeica SL3、Leica SL3-S、Leica SL3-Pで、SL3/SL3-SはVer.4.2.0、SL3-PはVer.4.2.1。今回のアップデートは、動画露出確認に使えるFalse Color、HDMIミラーリング、車両AF検出、レビュー表示、Leica LooksのUI改善などを含む内容です。SL3-Pでは、HDMI設定の改善や15fps/25fps・12bitの新撮影モードも追加されています。
この記事のサマリー

Leica SL3/SL3-Sはファームウェア4.2.0、Leica SL3-Pは4.2.1が案内されています

改善項目として、HDMIや動画設定、レビュー表示、UI最適化などが挙げられています

Leica公式ダウンロードページでは、Leica SL3-S Firmware 4.2.0、Leica SL3 Firmware 4.2.0、Leica SL3-P Firmware 4.2.1が掲載

今回は新機種発表ではなく、既存ボディの機能・操作性を整えるアップデートです
今回のLeicaファームウェア更新で分かったこと

今回話題になっているのは、Leica SL3/Leica SL3-S/Leica SL3-P向けに配信されたファームウェア更新です。Leica公式ダウンロードページとリリースノートで、SL3/SL3-S向けの4.2.0、SL3-P向けの4.2.1が公開されています。
Leica SL3-Pは本日6月26日に正式発売が開始された最新モデルで、当日にフォームウェアの情報も更新されました。
対象機種とバージョン SL3/SL3-Sは4.2.0、SL3-Pは4.2.1
今回の更新は機種でバージョンが分かれています。SL3とSL3-SはVer.4.2.0、SL3-PはVer.4.2.1が案内されています。数字が近いため見落としやすく、複数台運用(例:スチル用と動画用でボディを分ける)をしている方は、更新対象の取り違えに注意したいところです。
対象ボディ | 案内されているファームウェア |
|---|---|
Leica SL3 | 4.2.0 |
Leica SL3-S | 4.2.0 |
Leica SL3-P | 4.2.1 |
Leica公式ダウンロードページでは、Leica SL3-S Firmware 4.2.0、Leica SL3 Firmware 4.2.0、Leica SL3-P Firmware 4.2.1が掲載されています。リリースノートも、SL3/SL3-S向けのFirmware 4.2.0、SL3-P向けのFirmware 4.2.1が公開されています。
改善点の中心は「動画まわり」と「表示・操作系」
更新内容の細目は、機種ごとのリリースノートで最終確認するのが基本です。そのうえで、Leica Rumorsが列挙している改善項目を見る限り、今回は“撮れる/撮れない”を変える新機能というより、運用中に効いてくる設定・表示・レスポンスの整備が中心に見えます。
HDMI設定と動画設定セレクター:外部出力や設定切り替えのストレス軽減へ
HDMIまわりでは、SL3/SL3-S/SL3-P共通でカメラ画面の表示をHDMI経由でミラーリングできる機能が追加されています。SL3-Pではさらに、Live View時の発熱を抑えるためHDMI出力解像度を最適化し、撮影開始時にフル解像度へ切り替える改善も入っています。
Reviewのフルスクリーン表示、Leica LooksのUI最適化:確認作業が速くなる可能性
撮影後のレビュー(再生)で「フルスクリーンモード」が追加されたという項目も、地味に効きます。ポートレートで目の解像を追い込みたい、建築で水平垂直の乱れを即チェックしたい、といった場面では、表示の切り替えが一手少ないだけで確認テンポが変わります。またLeica Looks(ルックの適用・選択に関わる機能)のユーザーインターフェース最適化は、ルックを撮影テンポに合わせて使う人ほど恩恵が出やすい更新です。
電子シャッター連写時の応答改善とTracking Framelines:15fps以上の連写時に効く改善
電子シャッター応答時間の最適化は、15fps以上の電子シャッター連写時にシャッターリリースラグを抑える改善として案内されています。静音撮影や高速連写を使う人にはメリットがありますが、電子シャッター特有のローリングシャッター歪みまで解消する内容ではないため、動きの速い被写体ではテスト撮影で確認しておくと安心です。
アップデート前後にやっておきたい確認
更新前はバッテリーを十分に充電し、メモリーカード内の画像をバックアップしてから作業しましょう。更新中はカメラの電源を切らず、メモリーカード、バッテリー、レンズを外さないことが重要です。更新後は、HDMI出力、Leica Looks、電子シャッター、レビュー表示など、普段使う機能を短時間で確認しておくと安心です。
確認の優先順位は、普段よく使う順で構いません。たとえばHDMI出力を使う方はモニター表示と収録周り、Leica Looksを多用する方は選択画面の操作感、電子シャッターを多用する方はシャッターの反応と連写時の感触、といった具合です。加えて、更新後は撮影画像のレビュー表示(フルスクリーン表示を含む)まで一度触っておくと、現場で「あれ、どこに行った?」が起きにくくなります。
Leica SL3/SL3-S/SL3-P向け最新ファームウェア更新のまとめ
Leica SL3/SL3-S/SL3-P向けに新ファームウェアが公開され、SL3/SL3-Sは4.2.0、SL3-Pは4.2.1が案内されています。変更点としてはHDMIや動画設定、レビュー表示、Leica LooksのUI最適化、電子シャッター応答やフレームライン表示などが挙げられており、撮影テンポや現場の扱いやすさに関わる更新になりそうです。まずは自分のボディのバージョンを確認し、更新後は普段使う機能から短時間で動作チェックしておくと安心でしょう。
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