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Leica SL3/SL3-Sの最新ファームウェア更新 Ver4.0.1でAF動作を改善


Leica SL3/SL3-Sに向けて、公式にファームウェア更新が続いています。直近ではバージョン4.0.1が公開され、動画モードでフォーカスモードをMFにしているとき、ジョイスティックによるAF起動が再び使えるようになったことと、バルブ撮影時の不具合修正が告知されました。あわせて4.0、3.1.1で追加・改善された動画/操作系のポイントも、撮影目線で短く整理します。
この記事のサマリー

Leica SL3の公式ダウンロードページで最新ファームウェアが提供され、4.0.1ではフォーカス関連の動作が改善されています

3.1.1ではC6K/C4KのProRes 422 HQ内部記録など、動画面の強化が大きなトピックです

操作系ではジョイスティックでの拡大(拡大表示)が「復活」とされ、実運用のテンポに直結します

AF/操作の改善は、ポートレートの目線合わせや動体の追従など、失敗カットを減らす方向で効いてきます
ファームウェア4.0.1の要点:フォーカスモード手動設定とAF-Cを改善
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最新のバージョン4.0.1は、フォーカス関連の挙動改善が主役です。Leicaの公式ダウンロードページで案内されており、撮影テンポを崩しやすい「ピント操作の引っかかり」を減らす方向の更新として捉えられます。
手動でフォーカスモードを設定する場面が、地味に難しい理由
現代のミラーレスはAF前提の設計に見えますが、実際の撮影では「ここだけはMFで追い込みたい」瞬間が何度も出てきます。たとえばガラス越しの被写体でAFが迷いやすい場面、逆光でコントラストが落ちた場面では、MFに切り替えた途端の挙動がスムーズかどうかが作品の歩留まりを左右します。4.0.1がここを改善したのは、静物・ポートレートだけでなく、舞台撮影やドキュメンタリー寄りの運用にも効く更新でしょう。
AF-Cの改善は「追従精度」だけでなく「操作の安心感」に直結する
AF-Cは、動体を追い続けるだけでなく、撮影者の操作(半押し、AF開始/停止、AFエリア移動)と常に同時進行します。たとえば人物が振り向くタイミングで一瞬だけ前ピンになる、連写中に合焦の感触が一定でない、といった小さな違和感は、撮影後のセレクト負担として積み上がりがちです。4.0.1の改善は、スペック表に出にくい「撮っている最中の不安」を減らす方向のアップデートとして注目できます。
4.0/3.1.1の更新で、動画と操作系が一段強化された
4.0.1の直前にも、Leica SL3・Leica SL3-S向けに複数の更新が続いています。特に3.1.1では動画の内部記録が拡張され、制作ワークフローに直結する内容が入ってきました。複数のカメラ情報サイトでも更新情報が整理されており、例えばReddotforumではSL3/SL3-Sを含むファームウェア関連の話題がまとまっています。
バージョンごとの大枠を並べると、今回の流れが掴みやすくなります。更新内容は多岐にわたるため、撮影者が判断しやすい「効きどころ」に絞って整理しました。
バージョン | 主な変更点(公式告知ベース) |
|---|---|
4.0.1 | フォーカスモードを手動設定時、およびAF-C時の動作改善 |
4.0 | SL3/SL3-S対応の更新として案内。実撮影での初期評価は良好とする言及もあり |
3.1.1 | SL3でC6K/C4KのProRes 422 HQ内部動画記録を追加。SL3/SL3-S共通ではAF機能拡張、ジョイスティックでの拡大表示復活、UI改善などが案内された。 |
3.1.1の「ProRes 422 HQを内部で記録できる」点は、編集工程の手間と画質の両面に影響します。たとえば撮影後すぐにカット編集へ入る案件では、外部レコーダー前提のセッティングが不要になる可能性があり、機材点数と取り回しが変わってきます。もう一つの軸が操作系で、拡大表示がジョイスティックで直感的に呼び出せるかどうかは、MF追い込みのテンポにそのまま返ってきます。
AF・操作改善が役立つ撮影シーン:失敗カットを減らすアップデート
今回の一連の更新は、派手な新機能というより「撮影の失敗要因を地道に潰す」方向に見えます。特にAF-Cの挙動と、MFに切り替えたときの反応が整うと、現場での判断が速くなり、狙いを絞った撮影に集中しやすくなるでしょう。
ポートレート:目に合っているのに、なぜか決め切れない問題を減らす
人物撮影では、瞳AFが効いているように見えても、髪がかかった瞬間や横顔に移った瞬間に微妙な迷いが出ることがあります。AF-Cの安定性が増すと、連写の中に「惜しい」カットが混ざりにくくなり、仕上げのセレクトが軽くなります。加えて、ガラス越し・網越しなどでAFが引っ張られる場面では、MFへの切り替えがスムーズかどうかが成功率を左右します。4.0.1の改善は、こうした「最後の詰め」に効く可能性があります。
ドキュメンタリー/イベント:操作のテンポが乱れないことが最大の価値
動きが読めない被写体ほど、AFの追従だけでなく「AFエリア移動→拡大→MF微調整→すぐAF復帰」の往復が発生します。ジョイスティック拡大が戻ったとされる3.1.1は、まさにこの往復を短くする更新です。たとえば薄暗い会場で一瞬だけ立ち止まった被写体をMFで追い込み、次の瞬間にAF-Cへ戻して歩き出しに追従させる、といった使い方では、操作が引っかからないこと自体が画質以上の価値になります。
更新前に確認したい注意点:手順は短く、事故は避ける
ファームウェア更新は手順そのものより、更新中に起きる「止めたいのに止められない」状況を作らないことが大切です。基本は、バッテリー残量に余裕を持たせ、記録メディアの状態を整え、設定のバックアップ(必要なら)を取った上で進める流れになります。作業に入る前に、更新対象が自分のボディ(SL3/SL3-S)であること、入れたいバージョンと現状バージョンの差分(AF、動画、操作系)を把握しておくと、更新後の確認も短時間で済みます。
なお、最新ファイルの入手先はメーカーが案内するページが最も確実です。Leica SL3 (Black)のダウンロードページに更新履歴とファイルがまとまっているため、まずは公式の記載に沿って進めるのが安全でしょう。
公式ダウンロードページURL ▶︎ https://leica-camera.com/en-int/photography/cameras/sl/sl3-black/downloads
SL3/SL3-Sのファームウェア更新の最新情報まとめ
Leica SL3/SL3-Sのファームウェアは、4.0.1でフォーカスモード手動設定時とAF-Cの動作改善が公式に案内されました。少し前の3.1.1ではC6K/C4KのProRes 422 HQ内部記録追加や操作系の改善も入っており、静止画・動画の両面で「撮影の詰まり」を減らす更新が続いています。まずは公式ページの更新履歴を確認し、自分の撮影で効くポイント(AFの安定、MF追い込み、動画収録)から検証していくと効果を実感しやすいでしょう。
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