
【2026年版】Canon RF75-300mm F4-5.6レビュー比較まとめ 軽量・低価格の望遠入門レンズ







Canon(キヤノン) RF75-300mm F4-5.6は、フルサイズ対応で75-300mmをカバーしながら、約507gの軽さと手に取りやすい価格を両立したRFマウントの望遠ズームです。APS-C機に装着すると35mm判換算で約120-480mm相当となり、屋外イベントや旅行先の遠景、離れた被写体の撮影に使いやすい画角になります。一方で、レンズ内手ブレ補正は非搭載で、AFはDCモーター駆動です。画質やAF性能を最新設計のRF望遠ズームと同じ基準で見るより、軽量・低価格を優先した望遠入門レンズとして考えると特徴を理解しやすいでしょう。この記事では、向いている撮影シーン、注意したい場面、使い方のコツ、競合レンズとの違いを解説します。
この記事のサマリー

軽さと価格を重視した、純正RFレンズで300mmまで届く望遠ズーム

レンズ内手ブレ補正は非搭載で、AFはDCモーター駆動

APS-C機では約120-480mm相当となり、屋外イベントや旅行先などで離れた被写体を写しやすい

薄暗い体育館、夕方以降の野鳥、動画撮影では手ブレやAF音に注意

比較候補はRF100-400mm F5.6-8 IS USM、RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM、EF70-300mm F4-5.6 IS II USM(マウントアダプター使用)
Canon RF75-300mm F4-5.6のレビュー要点

Canon RF75-300mm F4-5.6は、価格を抑えて純正RFの望遠ズームを使いたい人に向くレンズです。約507gと軽く、Canon EOS R50やEOS R100のような小型ボディと組み合わせても持ち歩きやすいサイズに収まります。
一方で、レンズ内手ブレ補正はなく、AF駆動もSTMやUSMではなくDCモーターです。そのため静粛性やAFの追従、画面周辺までの描写を重視するなら、Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USMやCanon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMも比較候補になります。
おすすめな人
標準ズームの次に、遠くの被写体を大きく写せるレンズを試したい人に向いています。75-300mmは望遠らしい画角を得やすく、APS-C機では約120-480mm相当になるため、屋外イベント、旅行先の遠景、スポーツ観戦、離れた場所からの撮影で使いやすいでしょう。
SNS投稿、家族アルバム、L判〜A4程度のプリントが中心なら、価格と軽さのメリットを感じやすいレンズです。高価な望遠レンズを買う前に、自分の撮影で望遠域をどれくらい使うか確かめる一本としても候補になります。
不向きな人
薄暗い室内スポーツ、夕方以降の野鳥、曇天での航空機撮影など、速いシャッター速度と高いAF追従性が求められる撮影では注意が必要です。レンズ内手ブレ補正がないため、望遠端ではISO感度を上げる場面が増えます。ボディ内手ブレ補正の有無や高感度画質も、仕上がりに影響します。
動画を中心に撮りたい人も慎重に選びたいレンズです。DCモーターAFは、STMやUSMのような静かな動作を期待する用途には向きません。内蔵マイクを使う場合はAF駆動音が入る可能性があるため、三脚・一脚、外部マイク、カメラ位置を固定した撮影を前提に考えたほうが扱いやすいでしょう。
要素別レビュー早見表
Canon RF75-300mm F4-5.6は、軽さと価格に魅力がある一方で、手ブレ補正やAF、望遠端の描写には注意点もあります。重視する項目によって評価が変わるため、主な特徴を一覧で整理します。
要素 | 特徴 |
|---|---|
携帯性 | 約507g・全長約146.1mmで、望遠ズームとしては持ち出しやすい重さ。標準ズームとの2本持ちにも向く。 |
操作性 | AF/MF切替スイッチ、ズームリング、フォーカスリングを中心にしたシンプルな構成。コントロールリング、ISスイッチ、ズームロックスイッチは非搭載。 |
解像力 | 中央は用途によって実用的。望遠端や周辺部は甘さが出やすく、高画素機で等倍確認する人は注意したい。 |
色収差 | 望遠側で色収差が出やすい傾向。枝、金属光沢、明暗差の大きい輪郭では、撮影後の補正も考えたい。 |
逆光耐性 | Super Spectra Coatingを採用。強い光源が画面内や画面近くに入る場面では、フレアやコントラスト低下に注意。 |
ボケ描写 | 300mmまで使えるため背景をぼかしやすい。細かい枝葉や点光源では、背景の選び方で印象が変わる。 |
AFの快適さ | DCモーター駆動。静止画でゆっくり動く被写体なら使えるが、動体や動画ではSTM/USM搭載レンズとの差が出やすい。 |
手ブレ耐性 | レンズ内ISなし。望遠端ではシャッター速度を高めに保つ必要がある。ボディ内手ブレ補正がないカメラでは難度が上がる。 |
コストパフォーマンス | 純正RFで300mmまで使える価格の低さが魅力。画質、AF、手ブレ補正も重視するなら上位候補と比較したい。 |
Canon RF75-300mm F4-5.6の基本情報

Canon RF75-300mm F4-5.6は、フルサイズ対応のRFマウント望遠ズームです。キヤノンは、Canon EF75-300mm F4-5.6 IIIの光学設計を活用したレンズとして紹介しています。最新設計の高性能望遠ズームではなく、価格を抑えて望遠撮影を始めたい人に向けた一本と考えると、特徴をつかみやすいでしょう。
発売状況と立ち位置
Canon RF75-300mm F4-5.6は、2025年5月下旬に発売されたRFマウント用の望遠ズームです。フルサイズ機では75-300mm、APS-C機では約120-480mm相当の画角で使えます。
The-Digital-Pictureでは、軽さと価格の手頃さが評価される一方で、レンズ内手ブレ補正がないこと、AFがDCモーター駆動であること、望遠端や周辺部の描写に注意が必要なことも指摘されています。RFマウントで手頃に望遠域を試したい人には選びやすいレンズですが、AF性能や手ブレ補正、画質まで重視する場合は他のRF/RF-S望遠ズームも比較しておきたいところです。
主なスペック要点
Canon RF75-300mm F4-5.6の仕様は、価格、焦点距離、手ブレ補正の有無、AF駆動方式を見ると特徴をつかみやすくなります。購入前に確認したい項目を一覧で整理します。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Canon RF75-300mm F4-5.6 |
価格 | 35,200円(税込)〜 |
発売日 | 2025年5月下旬 |
対応マウント | Canon RF |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 75-300mm F4-5.6 |
35mm判換算 | APS-C機では約120-480mm相当 |
レンズ構成 | 9群13枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正なし |
AF駆動 | DCモーター |
最短撮影距離・最大倍率 | 1.5m / 0.25倍(300mm時) |
フィルター径 | 58mm |
サイズ | 約φ71.2mm×146.1mm |
重量 | 約507g |
主な付属品 | レンズキャップE-58II、レンズダストキャップRF |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年6月16日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
後継機の有無と比較候補
2026年6月の記事公開時点で、Canon RF75-300mm F4-5.6にMark II相当の後継機は案内されていません。購入時に比較したいのは、同じRF/RF-S系の望遠ズームです。
フルサイズ機とAPS-C機の両方で使うなら、RF100-400mm F5.6-8 IS USMが候補になります。レンズ内手ブレ補正とナノUSMを搭載し、望遠端も400mmまで伸びるため、スポーツ、野鳥、飛行機などを継続して撮りたい人は比較しておきたいレンズです。
APS-C機で小型軽量を重視するなら、RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMも選択肢に入ります。焦点距離はRF75-300mmより短くなりますが、レンズ内手ブレ補正とSTMを備えているため、旅行や動画撮影では扱いやすい場面があります。
Canon RF75-300mm F4-5.6のデザインと操作性のレビュー

Canon RF75-300mm F4-5.6は、望遠ズームとしては軽量で、標準ズームと一緒に持ち出しやすいサイズに収まっています。全長は約146.1mm、重量は約507gです。操作系は必要最小限にまとめられており、持ち歩きやすさと低価格を重視した構成になっています。
軽量設計で持ち出しやすい
望遠ズームはサイズや重さが負担になると、持ち出す機会が少なくなりがちです。RF75-300mm F4-5.6は約507gなので、旅行や屋外イベント、遠くの被写体を撮りたい日の追加レンズとしてバッグに入れやすい重さです。
望遠端へズームすると鏡筒が伸びるため、移動中は75mm側に戻しておくと取り回しやすくなります。ただし、レンズ内手ブレ補正はないため、300mm側ではシャッター速度と構え方に注意が必要です。
操作系はシンプルだが、細かなカスタム操作には向かない
操作系は、AF/MF切替スイッチ、ズームリング、フォーカスリングが中心です。コントロールリング、ISスイッチ、ズームロックスイッチは搭載されていません。露出補正やISO感度をレンズ側のリングに割り当てて使いたい人には、操作面で物足りなさを感じる可能性があります。
また、フォーカスリングと前玉がピント合わせ時に回転するため、円偏光フィルターのように向きを調整して使うフィルターでは気を付けましょう。初心者には迷いにくい構成ですが、普段からレンズ側の操作を多用する人は、操作項目の少なさが気になる場合もあります。
Canon RF75-300mm F4-5.6の画質評価(解像・収差・逆光)

Canon RF75-300mm F4-5.6の画質は、価格と軽さを前提に見ると用途によっては十分に使えます。ただし、最新設計のRF望遠ズームと同じ基準で見ると、望遠端や画面周辺の描写に物足りなさを感じる場面があります。SNS投稿や家族記録が中心なら扱いやすい一方、大きなトリミングや等倍確認を重視する人は注意しましょう。
中央と周辺、広角端と望遠端で差が出る
The-Digital-Pictureでは、75mmや100mmでは中央部に良好な描写が見られる一方、200mmや300mmでは甘さが出やすく、300mm側の周辺部も厳しめの評価になっています。そのため風景や建物のように画面の端まで細かく見せたい撮影より、被写体を中央付近に置きやすい屋外イベントや、遠くの被写体を切り取る撮影に向いたレンズです。
APS-C機では約120-480mm相当の画角になり、遠くの被写体を大きく写しやすくなります。ただし、高画素機で細部を確認したり、撮影後に大きく切り出したりすると、望遠端の甘さや色収差が見えやすくなります。
色収差と逆光は撮影条件を選ぶ
枝、金属光沢、水面の反射、白い被写体の輪郭など、明暗差が大きい場面ではパープルフリンジや色ズレが見えることがあります。カメラ内補正やRAW現像で抑えられる場合もありますが、撮って出しで細部まで整った描写を求める人は気をつけたいポイントです。
Super Spectra Coatingは採用されていますが、強い光源が画面内や画面近くに入ると、フレアやコントラスト低下が出ることがあります。レンズフードET-60は別売のため、逆光で撮る機会が多い人はあわせて検討するとよいでしょう。
Canon RF75-300mm F4-5.6のAF性能のレビュー

Canon RF75-300mm F4-5.6は、DCモーター駆動のAFを採用しています。静止画でゆっくり動く被写体を撮る用途なら使えますが、STMやUSMを採用したRFレンズと比べると、静粛性やピント移動の滑らかさでは差があります。特に動体撮影や動画撮影では、AFの駆動音やピント移動のスムーズさが気になりやすいレンズです。
動きが速い被写体は撮り方を工夫したい
スポーツ、飛んでいる野鳥、走る人物など、被写体との距離が大きく変わる撮影では、合焦までに時間がかかることがあります。背景が複雑な場所では、ピントが背景に引かれるケースもあります。そのため、被写体が通る位置をあらかじめ想定する、背景が整理された場所を選ぶ、構図を少し広めに取る撮り方が向いています。
望遠端では被写体ブレも目立ちやすくなります。カメラ側の被写体認識AFが優れていても、レンズ側の駆動速度が撮影結果に影響する場面はあります。連写だけに頼らず、被写体の動きが止まる瞬間や、進行方向を読みやすい場面を狙うと扱いやすいでしょう。
静止画と動画ではAFの気になり方が変わる
静止画ではAF音が問題にならない場面もありますが、動画では内蔵マイクが駆動音を拾うことがあります。さらに、ピント移動の段差も映像では見えやすいため、常時AFに任せるより、ピント位置が大きく変わらない構図のほうが安定させやすくなります。
動画で使う場合は、三脚や一脚でカメラを支える、外部マイクをカメラから離す、必要な場面だけAF-ONボタンなどで合わせ直す撮り方が向いています。歩き撮りや、望遠端で大きくカメラを振る撮影にはあまり向きません。
Canon RF75-300mm F4-5.6の手ブレ補正なし運用レビュー:シャッター速度の考え方

Canon RF75-300mm F4-5.6は、レンズ内手ブレ補正を搭載していません。望遠ではわずかな揺れも写真に出やすいため、シャッター速度、ISO感度、構え方を意識して使う必要があります。特にボディ内手ブレ補正(IBIS)を搭載していないカメラでは、300mm側の手持ち撮影に注意が必要です。
シャッター速度は焦点距離と被写体の動きに合わせる
手ブレ対策の目安として、一般的に「1/焦点距離秒」が使われます。フルサイズで300mmなら1/320秒前後が目安の一つですが、実際に必要なシャッター速度は、撮影者の構え方、画素数、被写体の動き、風、足場によって変わります。子どもや動物のように被写体が動く場面では、手ブレだけでなく被写体ブレにも注意したいところです。
APS-C機では300mmが約480mm相当の画角になるため、同じ300mmでもブレが目立ちやすくなります。暗い場所では、ISO感度を上げる、焦点距離を少し短くする、明るい場所へ移動する、連写で複数枚撮る方法を組み合わせると扱いやすいでしょう。
IBIS搭載ボディでも被写体ブレは残る
ボディ内手ブレ補正(IBIS)があるカメラなら、静止物を手持ちで撮る場面では助けになります。ただし、スポーツや野鳥のように被写体自体が動く撮影では、被写体ブレを抑えるためのシャッター速度が必要です。手ブレ補正はカメラやレンズの揺れを抑える機能であり、被写体の動きを止める機能ではありません。
屋外の明るい時間帯であれば、RF75-300mm F4-5.6の軽さを活かして軽快に撮れます。一方で夕方、日陰、体育館のように光量が少ない場面では、ISO感度を上げる場面が増えます。暗い場所や動体撮影を重視する人は、IS搭載レンズも比較しておくと選びやすいでしょう。
Canon RF75-300mm F4-5.6の動画撮影:使い勝手レビュー

望遠で動画を撮ると、静止画以上に手ブレとAF駆動音が目立ちます。RF75-300mm F4-5.6は軽く持ち運びやすい一方で、レンズ内ISなし・DCモーターAFという仕様から、手持ち動画や動体の追従には注意が必要です。カメラを固定して遠くの被写体を撮る用途に向いたレンズと考えると、特徴を理解しやすいでしょう。
三脚・一脚を使う撮影なら活用しやすい
屋外イベントの定点撮影、ステージ上の人物のアップ、野外での動物撮影など、カメラ位置を大きく動かさない動画では使いやすい場面があります。レンズ自体が約507gと軽いため、三脚や一脚に載せても機材全体を重くしにくい点はメリットです。
一方で、手持ちで歩きながら撮る、望遠端で大きくカメラを振る、被写体を長時間追い続ける撮影では、揺れやピント移動が映像に出やすくなります。望遠動画では少しの揺れも大きく見えるため、撮影時はカメラを安定させる工夫が欠かせません。
AF音とピント移動に注意する
DCモーターAFは、STMやUSMほど静かな駆動方式ではありません。静かな場所で内蔵マイクを使うと、ピント合わせの音が入る可能性があります。そのため、外部マイクをカメラから離して設置する、ピント移動の少ない構図にする、必要な場面だけピントを合わせ直す撮り方が合います。
また、AFが迷う動きやピント移動の段差は、映像だと目立ちやすくなります。動く被写体を追い続ける用途より、カメラ位置を固定して遠くの被写体を撮る使い方に向いています。ピントを合わせたあとは、大きく構図を変えずに撮るほうが扱いやすいでしょう。
Canon RF75-300mm F4-5.6と競合機の比較

Canon RF75-300mm F4-5.6は、価格と軽さを重視した望遠入門レンズです。一方で、近い用途のレンズには、手ブレ補正やAF方式に強みを持つ候補もあります。ここでは、キヤノン系で比較されやすい3本と並べて整理します。
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
低価格で300mmまで使えるフルサイズ対応RF望遠。レンズ内手ブレ補正なし・DCモーターAFのため、明るい屋外向き。 | |
400mmまで届き、レンズ内手ブレ補正とナノUSMを搭載。野鳥、飛行機、屋外スポーツを継続して撮りたい人の比較候補。 | |
APS-C専用の軽量望遠。望遠端は約336mm相当で、レンズ内手ブレ補正とSTMにより旅行や動画でも扱いやすい。 | |
Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM(マウントアダプター使用) | EFレンズをアダプター経由で使う候補。レンズ内手ブレ補正とナノUSMを備えるが、全長や重量、アダプター運用の手間は増える。 |
Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、望遠撮影を続けたい人の比較候補
Canon RF75-300mm F4-5.6との大きな違いは、レンズ内手ブレ補正、ナノUSM、400mmまでの望遠域です。スポーツ、野鳥、飛行機のように、遠くの被写体を継続して撮りたい人は、RF100-400mm F5.6-8 IS USMも比較しておきたいレンズです。
望遠端はF8まで暗くなるため、光量が少ない場面ではISO感度が上がることがあります。それでも、手ブレ補正とAF方式の面ではRF75-300mm F4-5.6より余裕があり、300mmでは足りない場面を想定するなら検討しやすい候補です。
APS-CならCanon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMも比較したい
APS-C機でRF75-300mm F4-5.6を使うと、約120-480mm相当の画角になります。離れた被写体を大きく写せる反面、ボディ内手ブレ補正がないカメラでは、300mm側の手持ち撮影に注意が必要です。
Canon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMは、望遠端が約336mm相当でRF75-300mmより短くなります。その代わり、レンズ内手ブレ補正とSTMを備えているため、旅行、屋外イベント、動画撮影では扱いやすい場面があります。焦点距離の長さを重視するならRF75-300mm、手ブレ補正や静かなAFを重視するならRF-S55-210mmという選び方もできます。
Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USMは、アダプター運用を許容できる人向け
Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USMは、マウントアダプターEF-EOS Rを使えばEOS Rシリーズでも使用できます。レンズ内手ブレ補正とナノUSMを備えているため、AFや手ブレ補正の面ではRF75-300mm F4-5.6より扱いやすい場面があります。
ただし、アダプターを挟むため全長が伸び、バッグ内での収まりや小型ボディとのバランスは変わります。すでにEFレンズやアダプターを持っている人、中古も含めて検討する人には候補になりますが、RFマウントでそろえるなら前述のRF100-400mm F5.6-8 IS USMやRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMも比較しておきたいところです。
Canon RF75-300mm F4-5.6のレビュー比較まとめ
Canon(キヤノン) RF75-300mm F4-5.6は、軽量・低価格で望遠撮影を始めやすいRFマウントレンズです。フルサイズ機では75-300mm、APS-C機では約120-480mm相当の画角になり、屋外イベントや旅行先の遠景、離れた被写体の撮影に使いやすい一本です。一方で、レンズ内手ブレ補正はなく、AFはDCモーター駆動のため、薄暗い場所や動体、動画撮影では注意が必要です。画質も望遠端や周辺部では甘さが出やすく、大きなトリミングや等倍確認を重視する人には物足りない場面があります。価格と軽さを優先するなら選びやすいレンズですが、手ブレ補正やAF、400mmまでの焦点距離を重視するならRF100-400mm F5.6-8 IS USM、APS-C中心ならRF-S55-210mm F5-7.1 IS STM、EF資産がある人ならEF70-300mm F4-5.6 IS II USMも比較候補になります。
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