
【2026年版】Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのレビュー比較まとめ 旅行スナップ向け/一本運用に最適





Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、APS-CのEOS Rシリーズで換算29-240mm相当を1本でまかなえる高倍率ズームです。約310gの軽さと強力な手ブレ補正、さらに最大0.59倍(MF時)に届く近接性能が魅力で、旅や日常の撮り逃しを減らしてくれます。一方で望遠端の解像感や暗所の明るさは割り切りも必要です。海外の実機レビューを踏まえ、強みと弱み、向く撮影ジャンル、競合との選び分けまで具体的に掘り下げます。
この記事のサマリー

換算29-240mm相当を約310gで持ち歩ける「旅行・日常の一本」で、広角スナップから望遠の切り取り、簡易マクロまで守備範囲が広いです

画質は18〜60mmが得意で、150mm側は甘くなりやすく、等倍鑑賞やトリミング前提だと限界が見えるため用途の割り切りが効きます

最大0.44倍(AF)/0.59倍(MF)の近接に対応しており、料理・花・小物を「あと一歩寄って」撮れるのが強みです

手ブレ補正はレンズ単体で最大4.5段、ボディ内手ブレ補正搭載機との協調制御で最大7.0段です

競合はRF-S 18-45mm、RF24-240mmなどで、小型最優先か、フルサイズ流用かで選び方がはっきり分かれます
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのレビュー要点

Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは「レンズ交換の頻度を減らして撮影機会を増やす」方向に強く振った高倍率ズームです。軽さ、ズーム域、近接、手ブレ補正が噛み合う一方、望遠端の描写や暗所の明るさには割り切りが必要です。最初に向き不向きをはっきりさせ、迷いどころを素早く判断できるように解説します。
おすすめな人
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは旅行や街歩きで、広角の景色から望遠のディテールまでテンポよく拾いたい人に合います。換算29-240mm相当なら、朝の街並みは18mm側、人物スナップは標準域、遠くの看板や山並みは150mm側と、一本で気持ちよくつながります。
Digital Camera Worldが「コンパクトで軽量なスーパーズームで、Canon EOS R7/Canon EOS R10の理想的なトラベルコンパニオン」と評した通り、荷物を軽くしたい旅の撮影スタイルと相性が良いでしょう。料理や花を寄って撮れる近接性能も、旅先で効いてきます。
不向きな人
望遠端のキレや大きなボケを最優先にする人は、期待値調整が必要です。150mm側は「写るけれど甘さが出やすい」傾向が指摘されており、羽毛の一本一本や競技のユニフォームの質感まで緻密に残したい用途だと、専用望遠に分が出ます。
また、開放F値がズーム中盤で早めにf6.3へ到達するため、夕方の室内イベントや暗い舞台ではシャッタースピードの確保が難しくなりやすいです。さらに防塵防滴に非対応な点も、雨天や砂埃の環境が多い人には注意が必要です。
要素別レビュー早見表
要素 | 評価まとめ |
|---|---|
携帯性 | 約310g・収納時約84.5mm級で高倍率として軽快。旅や散歩で負担が少ない |
ズーム域の使いやすさ | 換算29-240mm相当で「広角〜望遠の困りどころ」を一本で回避しやすい |
解像感(広角〜標準) | 18〜60mm付近は良好とする実機レビューが多く、日常用途で満足しやすい |
解像感(望遠端) | 150mm付近はソフト傾向。等倍鑑賞やトリミング前提だと弱点が出やすい |
近接性能 | 最大0.44倍(AF)/0.59倍(MF)で簡易マクロ的に使えるのが強み |
手ブレ補正 | 単体4.5段、協調で最大6.5段(メーカー発表)。手持ちの歩留まりに効く |
AFの静粛性 | STMで動画でも扱いやすい方向。速度最優先の用途は上位駆動に譲る |
逆光耐性 | コーティングで一定配慮はあるが、強い光源条件では高級レンズほど余裕はない |
外装・耐久性 | 軽量化優先の樹脂外装・樹脂マウント。丁寧に扱う前提だと割り切りやすい |
万能感は高い一方で「望遠端の解像」と「暗所の明るさ」が判断の分岐点です。旅行・家族用途なら利点が前面に出やすく、作品撮り中心ならサブ扱いが現実的になってきます。
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの基本情報

RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、2022年6月発売のAPS-C向けRF-Sレンズで、換算29-240mm相当をカバーする高倍率ズームです。2026年6月時点のCanon公式サイトでの価格は69,300円(税込)です。RFマウントのためフルサイズ機にも装着できますが、その場合は自動的にクロップ撮影となり、画素数や画角の扱いがAPS-C相当に寄る点は理解しておきたいところです。
このレンズの強みは「換算29-240mm相当のズーム域」「4.5段のIS」「高い近接倍率」の3点です。特に近接は、標準ズームの延長ではなく“簡易マクロとして成立する”数値が出ているのが特徴で、一本運用の説得力を底上げしています。
主なスペック要点
スペックのうち、運用に効きやすい項目だけを抜粋して並べます。
項目 | 値 |
|---|---|
対応マウント | キヤノンRF(RF-S) |
焦点距離 | 18-150mm(APS-Cで換算29-240mm相当) |
開放F値 | F3.5-6.3(可変) |
レンズ構成 | 13群17枚(UD 1枚、非球面 2枚) |
絞り羽根 | 7枚(円形絞り) |
手ブレ補正 | レンズ内IS 最大4.5段(協調で最大6.5段) |
最短撮影距離 | 0.17m(18mm・AF時) |
最大撮影倍率 | 0.44倍(AF)/ 0.59倍(MF) |
フィルター径 | 55mm |
最大径×長さ | 約69.0mm × 約84.5mm(収納時) |
質量 | 約310g |
後継機の有無と現行モデルの位置づけ
2026年6月時点で、RF-S18-150mmの後継モデルは公式に発表されていないため、現行のRF-S高倍率ズームとして迷わず選べる状況です。現行の画質や明るさの不満がある場合は後続機を待つより、用途別にレンズを足す(明るい単焦点、望遠専用、超広角など)ほうが満足に近づきやすいタイプの製品です。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのデザインと操作性のレビュー

高倍率ズームとしての使い勝手は、画質だけでなく「リングの操作感」「取り回し」「撮影中のストレス」で決まります。RF-S18-150mmは軽量化を優先した設計で、上位レンズの質感とは異なるものの、日常の相棒として破綻しにくいまとまり方が魅力です。
外装・マウント材質と割り切りどころ
鏡筒は樹脂主体で、マウントも樹脂系の設計です。数字上の軽さはもちろん、首から下げたときの揺れが小さく、片手で構え直す動作の負担も減ります。その反面、防塵防滴に非対応のため、小雨・砂地・海辺での使用はレインカバーやこまめな清掃など、ケア前提の運用が安心です。
ズームリングの実用性と“交換しない”メリット
18mmから150mmまでのレンジを、ズームリングの一連操作で素早く移動できるのは高倍率ズームの醍醐味です。例えば、寺社の全景を広角で撮り、そのまま望遠に回して瓦のディテールを切り取る、といった動きが自然につながります。レンズ交換が減るので、移動中のチャンスにも強くなります。
CameraLabs(YouTube)では、8.3倍の柔軟なズーム域が多くの状況をカバーし、旅行向きだと述べています。操作系の豪華さより「現場で迷わない」を優先する人ほど、このレンズの気楽さが効いてくるでしょう。
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの画質評価

高倍率ズームは、広角から望遠まで同じ描写を期待しすぎるとミスマッチが起きます。RF-S18-150mmは焦点距離によって写りの差が出やすく、広角〜標準域は素直に使えますが、望遠端では描写の甘さが目立ちやすいです。ここでは焦点距離別に、使い方のコツを含めて整理します。
18〜60mmのシャープさ:旅スナップの主戦場
広角〜標準域は解像感が安定しており、街並み、室内の記録、人物+背景のスナップなど、写真の"枚数が増える領域"で破綻しにくいのは大きな価値です。
Dustin Abbottでも18〜60mm付近までは良好で、その先でソフト化しやすい傾向が指摘されています。日常でよく使う画角ほど期待を裏切りにくい一方、望遠側は過信しない運用が合います。
100〜150mmの描写:等倍で見ない運用なら武器になる
150mm側は、風景の圧縮や遠景の切り取り、人物の引き寄せなど“望遠があると助かる場面”で便利です。ただし細部のコントラストが甘くなりやすく、被写体が小さいままトリミングして仕上げる用途だと、差が見えやすくなります。運動会で遠くの表情を大きく切り出す、といった使い方は得意ではありません。
The-Digital-Pictureの作例比較でも、望遠端は上位望遠ズームほどの解像は期待しにくいものの、旅行記録レベルでは十分に使えることが確認できます。望遠端は「作品の決めカット」より「記録の取りこぼし防止」と捉えると、満足に近づくでしょう。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの近接性能・ボケのレビュー

Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの“便利さ”を画質以上に実感しやすいのが近接です。高倍率ズームでありながら、被写体へ大きく寄れて、背景も整理しやすい。旅先の料理、子どもの手元、花や小物など「撮りたいのに寄れない」を減らしてくれます。
最大0.59倍(MF時)の実用性:テーブルフォトが楽になる
Canon公式では最大撮影倍率0.44倍(オートフォーカス時)で、MF時はCenter Focus Macroにより最短撮影距離0.12m、最大撮影倍率0.59倍まで寄れます。ただしAF範囲より画質が低下し、周辺部に収差や像流れが出やすいため、撮影後の確認を前提に使うと安心です。
0.5倍前後は、アクセサリーや小さなお菓子を"写真として成立する大きさ"にできる領域で、スマホ的な近接感をレンズ交換なしで出しやすいのがポイントです。被写体を中央に置き、背景を少し離すだけでも、見栄えが一段良くなります。
Photography Blogでは、最短撮影距離12cm相当と最大0.59倍という“ハーフ等倍級”の近接性能を強調しています。マクロレンズほどの平面性や解像を狙うより、「気軽に寄れて大きく写る」体験価値が中心です。
ボケは“寄る・望遠・背景距離”で作る
APS-Cで開放F値がf3.5-6.3のため、単焦点のような大きなボケを常に得られるわけではありません。ただ、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは寄れるので、被写体との距離を詰めたときのボケ量はしっかり確保できます。料理は30〜50mm付近(35mm判換算で約48〜80mm相当)で寄ると、背景の皿やテーブルの情報量を整理しやすくなります。
一方、望遠端の近接では描写が甘くなることもあるため、クローズアップを“決めカット”にしたい場合は、少し絞る、被写体のコントラストを確保する、光を整えるなどで成功率が上がります。あくまで目安ですが、光量が足りない環境ではシャッタースピード確保を優先するほうが結果が安定しやすいでしょう。
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのAF性能のレビュー

Canon RF-S18-150mmはSTM(ステッピングモーター)駆動を採用し、静止画だけでなく動画も意識した挙動が特徴です。高速追従の頂点を狙うタイプではありませんが、日常・旅行・家族イベントなど気軽に撮りたいシーンでは、静かさと滑らかさが効いてきます。
STMの静粛性と“迷わないピント”
STMは駆動音が小さく、ピント移動が比較的なだらかな傾向があります。子どもが近づいてきたときにAFが急に暴れて映像が不自然になる、というストレスが出にくいのはメリットです。静止画でも、店内の会話がある場でシャッターを切るときに、レンズ側の音が気になりにくいのは助かります。
動体は“守備範囲”の見極めが大切
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、運動会や公園のペット程度なら対応できる場面が多いです。ただし、望遠端がf6.3で光量を稼ぎにくいので、屋内競技や夕方はシャッタースピードを上げづらくなります。AFそのものより、露出条件が追従性能の足を引っ張るイメージです。
また、望遠端の解像が甘くなりやすい点も、動体の“キレ”に影響します。ピントは合っているのに、毛並みやユニフォームの細部が立ちにくい、と感じる人もいるはずです。動体を主目的にするなら、望遠専用ズームの追加を前提に考えるとシステムが作りやすくなります。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの手ブレ補正(IS)のレビュー

高倍率ズームは「望遠を引き出せる」反面、「ブレが目立つ」条件も増えます。RF-S18-150mmはレンズ内ISを搭載し、軽量ボディと組み合わせて手持ち撮影を支える設計です。暗所の万能化までは担いませんが、成功率の改善効果は期待できます。
単体4.5段+協調で最大6.5段:手持ちの自由度が上がる
補正効果は、レンズ単体で最大4.5段、ボディ内手ブレ補正(IBIS)搭載機との協調で最大6.5段です。例えば夕方の街角で、広角側を中心に手持ちの成功率が上がり、シャッタースピードの制約が少し緩みます。夜景の“止まった被写体”なら、ISOを上げすぎずに済む場面もあるでしょう。
Imaging Resourceでも、RF-S18-150mmを「多用途のズーム域をコンパクトに収めた機動力のある一本」と紹介しており、機動力と手持ち性能の組み合わせがコンセプトの中心にあります。ISはその“機動力の実効性”を上げる装備です。
注意点:手ブレは抑えられても被写体ブレは残る
ISが効くほど、ついシャッタースピードを落としたくなりますが、被写体が動けばブレは出ます。室内イベントで人物を撮る場合、手ブレが止まっても表情が流れることはあります。ここはレンズの限界というより、暗い開放F値と撮影条件の問題です。
対策としては、望遠端では「寄れるなら寄って短い焦点距離を使う」「動きがあるならシャッタースピード優先でISO上昇を許容する」など、目的別に割り切るのが現実的です。旅行の記録用途では、手ブレ補正の恩恵が素直に効いてくる場面が多いでしょう。
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの動画相性のレビュー

動画はボディ性能の比重が大きいものの、レンズ側で効くのは「手ブレ補正」「AFの静かさ」「ズーム域の柔軟性」です。RF-S18-150mmはこの3点が揃っており、旅Vlogやファミリー動画で“撮れる幅”を広げてくれるタイプです。
旅Vlogで便利なズーム域:画角の切り替えが一本で済む
広角側で街の空気感を撮り、標準域で人物や店内の様子、望遠側で遠景の看板やステージ上の人物を抜く、といった流れをレンズ交換なしで作れます。レンズ交換の時間が減るぶん、シャッターチャンスを逃しにくいのは大きな利点です。
また、近接が強いので、料理やお土産のクローズアップを差し込みやすく、旅の記録に細部のカットを加えやすくなります。単焦点で寄れずに困る場面を減らし、一本で素材が集まるのは、高倍率ズームならではの価値です。
ボディ側の動画性能との関係:EOS R10/R7の能力を引き出しやすい
レンズが万能でも、4Kのフレームレートやクロップの有無、ログ撮影の可否などはボディ依存です。例えばEOS R10は、全幅4K/30pに加え、条件付きで4K/60pに対応することが知られています。動画を主にするなら、ボディ側の仕様理解が成果物に直結します。
DPReviewではEOS R10の詳細レビューで、連写や動画仕様を含めた実運用の特徴を整理しています。RF-S18-150mmは、そのボディ側の機能に対し、手ブレ補正とズーム域で“撮れる状況”を増やす役割を担う、と捉えると分かりやすいでしょう。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMと競合機の比較
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM | APS-C EOS R向けの高倍率ズーム定番。軽量・近接・手ブレ補正で旅行の一本に強い |
最小・最軽量寄りの標準ズーム。望遠は捨てて携帯性を最大化したい人向け | |
Canon RF24-240mm F4-6.3 IS STM | フルサイズでも使い回せる高倍率。APS-Cで使うと広角側が物足りないが望遠のリーチは強い |
EOS M系の高倍率ズーム。画角コンセプトは近いが、マウントが別でシステム移行の判断軸になる |
なお、いずれの競合も現時点で「明確な後継モデルが出たから旧型は避ける」といった局面には入りにくく、用途別に選び分けるのが基本です。望遠端の画質にこだわりが出てきた場合は、高倍率一本で解決しようとするより、用途に応じてレンズを足す方向が現実的です。
Canon RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM:望遠を捨てて携帯性を最大化したい人向け
RF-S18-150mmとの差は、はっきり言えば「望遠が必要かどうか」です。街歩きでレンズを伸ばす頻度が少ない人、荷物の軽さを最優先したい人は18-45mmのほうが満足しやすいでしょう。逆に旅行では、遠景の建物ディテール、動物園、ステージなど"もう少し寄りたい"が必ず出てきます。その瞬間の取りこぼしを減らすのが18-150mmです。
Canon RF24-240mm F4-6.3 IS STM:フルサイズ流用も視野に入れるなら
フルサイズ機でも一本で済ませたい人にとって魅力があります。一方、APS-Cボディ運用では広角端が24mm始まりになり、街並みや室内で後ろに下がれない状況だと不利になりやすいです。近接倍率の面でもRF-S18-150mmのほうが"寄れる便利さ"を感じやすいでしょう。
Canon EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM:マウントが違うが画角コンセプトは近い
コンセプトが近い比較対象として挙がりやすいレンズです。画角・ズーム域・近接倍率の方向性はRF-S18-150mmと共通点が多く、光学設計の系譜を感じるという指摘もあります。ただし、EOS MとEOS Rはマウントが異なるため、現在EOS Mシステムを使っている人にとってはボディ乗り換えも含めた判断になります。AF性能や動画対応、レンズ拡張性を含めて比較すると、長期的にはRFシステムへの移行が選びやすい状況です。
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのレビュー比較まとめ
Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、換算29-240mm相当を約310gで持ち歩ける稀有な高倍率ズームで、旅行・日常・家族イベントの「撮りたい」を一気に守備範囲へ入れてくれる一本です。18〜60mmの画質と近接性能、手ブレ補正の組み合わせは説得力があり、一本運用の満足度を底上げします。一方で150mm側の解像感や暗所の明るさは割り切りが必要なので、作品撮りや動体中心なら用途別レンズの追加を前提に考えるのが安心です。まずは自分の撮影の大半が旅・スナップ・記録なのか、それとも望遠の描写にこだわるのかを整理し、このレンズの強みが刺さる運用に寄せて選んでみてください。
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