
ソニーα7R IVに最新ファームウェアVer.1.13 安定性改善を配信




ソニーはα7R IV(型番ILCE-7RM4A)向けに本体ソフトウェアVer.1.13を公開しました。更新内容は「動作安定性の改善」が中心で、導入はUSB接続でPCから実行する方式です。対応OSや手順の要点、つまずきやすい注意点を短くまとめます。
この記事のサマリー

α7R IV(ILCE-7RM4A)に本体ソフトウェアVer.1.13が配信

変更点は「動作安定性の改善」で、大きな機能追加は案内されていない

WindowsはWindows 11、macOSはmacOS 14/15/26が案内されている

アップデート中断はリスクが高いので、電源・ケーブル・スリープ設定の準備が重要
Ver.1.13配信の要点:今回「増えたこと」は安定性の改善

今回のVer.1.13は、ソニー α7R IV(ILCE-7RM4A)の本体ソフトウェアを最新化する更新で、ソニーの案内では「動作安定性の改善」が変更点として示されています。機能が増えるタイプというより、撮影中や再生・メニュー操作などでの予期せぬ不具合を減らし、長く安心して使える状態に整える“メンテナンス寄り”の位置づけです。
実務的には、仕事やイベントなど「止まってほしくない日」に向けて価値が出やすい更新でしょう。たとえば連写後に再生へ移った直後、動画記録の開始停止を繰り返した直後、通信や周辺機器との併用時など、ボディ側の処理が重なりやすい場面はカメラによって不安定さが出ることがあります。今回のように修正内容が細目で列挙されない場合でも、安定性改善は“遭遇しないのが成果”という性質があります。
また、同日に別機種の更新も伝えられており、ソニー α7CVer.2.03、、ソニー α7 IIIVer.4.04もSony公式サポートに掲載されています。The-Digital-Pictureは、3機種に対して同日にファームウェアが公開された点をまとめており、複数ボディを併用している人にとっても把握しやすい動きです。
「累積アップデート」表記の受け止め方:今回の新規追加と混同しない
ソニーのサポート案内には、アップデートが過去の更新内容を含む旨の記載があります。これは、古いバージョンからでも最新版へまとめて上げられる、という利便性を示す一方で、「今回のVer.1.13で新しく増えた機能」が多いという意味ではありません。
今回の“新規の変更点”として読めるのは、公式ページ上では動作安定性の改善に限られます。過去に追加された挙動や改善が含まれるとしても、それをVer.1.13の新機能のように受け取ると、期待値がずれてしまいがちです。アップデート後に何か挙動が変わったと感じた場合も、設定の引き継ぎ状態や運用環境(カード、レンズ、周辺機器、PC接続など)で体感が変わる点は押さえておくと安心です。
更新前に確認したい条件:対応OS、PC更新のみ、そして中断しない準備
Ver.1.13の導入でまず重要なのは「どの環境で更新できるか」です。ソニーの案内では、更新はWindows/macOS向けのアップデートプログラムとして提供され、メモリーカードでの更新手段は用意されていません。つまり、PCとUSB接続して実行するのが前提で、撮影現場へ出る直前に“カメラ単体で更新”はできない点に注意が必要です。
更新前に、メモリーカードを抜き、USB接続を『マスストレージ』に設定し、付属USBケーブルと満充電のNP-FZ100を用意します。Windowsでは縦位置グリップを外し、市販USBケーブルは動作保証外です。
対応OSもやや絞られています。WindowsはWindows 11が案内されており、macOSはmacOS 14/15/26が対象とされています。普段から撮影専用に古いPCを残している人は、OS要件だけ先に確認しておくと手戻りが減ります。ファイルサイズも300MB台なので、回線が不安定な場所でのダウンロードは避けたほうが無難でしょう。
アップデート中断のリスク:電源・ケーブル・スリープを先に潰す
ファームウェア更新で一番避けたいのは、書き換え中の電源断や接続断です。ソニーも注意事項として、更新中に電源を切らないこと、完了まで待つことを明確に案内しています。ノートPCで実行するならAC接続、PC側のスリープ無効化、USBケーブルの抜けやすい配線を避ける、といった“撮影以外の準備”が効いてきます。
カメラ側も、バッテリー残量が十分な状態で始めるのが基本です。途中で電池を交換する運用は、作業工程を増やし、トラブルの芽にもなります。時間に余裕があるタイミングで、落ち着いて完了まで見届けるのが安全策です。
バージョン確認のポイント:すでに1.13なら更新不要
更新作業の前後では、カメラのメニューから「バージョン表示」でボディのバージョンを確認できます。ソニーは、現在のバージョンがVer.1.12以下の場合に更新対象であり、すでにVer.1.13ならアップデートは不要と案内しています。
複数台運用やレンタル・共同利用などでボディが混ざる環境だと、「どれが更新済みか」が曖昧になりがちです。作業前にバージョンを見て、対象だけを更新する運用にすると、時間もリスクも抑えられます。
ダウンロード先とファイル情報:Windows版352MB、macOS版336.1MB
ソニーのサポートページでは、Windows向けに実行ファイル(.exe)、macOS向けにディスクイメージ(.dmg)が用意されています。Windows版の対応OSはWindows 11で、ファイル名は「Update_ILCE7RM4AV113.exe」、サイズは352MBと案内されています。macOS版はファイル名「Update_ILCE7RM4AV113.dmg」、サイズは336.1MBです。
更新手順の考え方はシンプルで、案内に沿ってアップデータを起動し、指定のタイミングでUSB接続して完了を待つ流れです。手順そのものを丸暗記するより、「カメラは途中で電源を切らない」「PC側をスリープさせない」「指示が出るまで接続しない」といった“事故が起きるポイント”だけ押さえるのが、実行時の成功率を上げてくれます。
配布物 | 案内されている要件・情報 |
|---|---|
Windows版アップデートプログラム | 対応OS:Windows 11/ファイル名:Update_ILCE7RM4AV113.exe/サイズ:352 MB |
macOS版アップデートプログラム | 対応OS:macOS 14/15/26/ファイル名:Update_ILCE7RM4AV113.dmg/サイズ:336.1 MB |
macOSで出やすい追加手順:セキュリティポリシー変更が必要な場合も
macOSではSony Camera Driverの導入手順が案内されています。Appleシリコン搭載Macでは、事前にセキュリティポリシー変更が必要です。ここで慌てて強制終了すると、更新のやり直しが必要になったり、手順が分かりにくくなったりします。表示されたメッセージを読み、必要ならドライバー導入や再起動を済ませてから再実行する流れで進めるのが近道です。
Sony α7R IV 最新ファームウェア配信の最新情報まとめ
ソニーはα7R IV(ILCE-7RM4A)向けに本体ソフトウェアVer.1.13を公開し、変更点は動作安定性の改善と案内しています。更新はPCからUSB接続で行う方式で、メモリーカード更新は非対応です。Windows 11、macOS 14/15/26といった要件を満たし、電源断やスリープを避けた環境で、時間に余裕のあるタイミングで適用すると安心です。
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