
【26年8月ランキング】EOS 7D Mark IIが首位、カメラ本体TOP10に2014年発売機が3機【みんなのカメラ調べ】








みんなのカメラで2026年8月に成立したカメラ本体・交換レンズの取引を集計しました。カメラ本体は、前月32位だった2014年発売のEOS 7D Mark IIが首位に上昇。同年発売のα6000が4位、D750が7位に入り、TOP10のうち6機が10万円未満でした。レンズは標準ズーム5本、超望遠ズーム4本、単焦点1本となり、上位が2種類のズームに集中しています。
この記事のサマリー

カメラ本体1位は Canon EOS 7D Mark II(2014年発売・平均50,872円)。TOP10で唯一のAPS-C一眼レフで、前月32位から首位に立った。

カメラ本体TOP10は10万円未満が6製品と半数を超えた。平均取引価格の中央値は約80,900円だった。

カメラ本体TOP10には一眼レフが2機(EOS 7D Mark II・D750)入り、7月の1機から増えた。ミラーレスは8製品、コンデジはゼロ。

レンズTOP10はCanonが5本で最多。前月4本で並んでいたニコンは1本に減り、Nikon Zは NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(1位)だけになった。

レンズTOP10の内訳は標準ズーム5本・超望遠ズーム4本・単焦点1本。最も多いのは標準ズームで、次いで超望遠ズームだった。
本データについて
- データソース:みんなのカメラのフリマ取引データ
- データ期間:2026年8月1日〜2026年8月31日
- 対象カテゴリ:カメラ本体、交換レンズ
- 集計方法:対象期間中に成立した取引数ベース。重複、キャンセル分を除外
- 順位の付け方:取引数の多い順
- 平均取引価格:対象期間中に成立した取引価格の平均
- 前月順位:2026年7月の取引ランキングにおける順位
- 引用について:「みんなのカメラ調べ」と出典明記の上で引用可能
なお、本データはみんなのカメラ上のフリマ取引に基づくものであり、日本のカメラ市場全体を代表するものではありません。みんなのカメラにおける取引傾向としてご覧ください。
2026年8月の売買トレンド総評

【注目1】1位は2014年発売のCanon EOS 7D Mark II。2カ月続けて一眼レフが首位に
8月のカメラ本体1位は、2014年発売のAPS-C一眼レフ Canon EOS 7D Mark II(平均50,872円)でした。前月は32位で、そこから首位に上がっています。平均取引価格はTOP10では下から2番目の水準です。
カメラ本体TOP10には、この機種を含めて2014年発売の機種が3つ入りました。4位のSONY α6000と7位のNikon D750で、いずれも発売から10年以上たった製品です。
7月の1位も2014年発売の一眼レフ Nikon D750で、一眼レフが首位に立つのは2カ月続きました。ただし中身は変わっています。7月のTOP10に入った一眼レフはD750の1機だけでしたが、8月は7D Mark IIとD750(7位)の2機です。どちらも発売から10年以上たった機種で、平均取引価格は7万円を下回りました。
TOP10の残る8製品はすべてミラーレスで、コンパクトデジタルカメラは1製品も入っていません。
【注目2】レンズはCanonが5本で最多。上位は標準ズームと超望遠ズームに分かれた
8月のレンズTOP10は、Canonが5本で最も多くなりました。7月はニコン4本・Canon4本で並んでいましたが、8月はニコンが1本に減っています。Nikon Zで残ったのは1位の NIKKOR Z 24-120mm f/4 S だけで、7月に1位だった NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S は13位、3位だった NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR は14位でした。
もうひとつの特徴は、焦点域の分かれ方です。TOP10を焦点域で分けると、次のようになります。
種類 | 本数 | 該当レンズ |
|---|---|---|
標準ズーム | 5 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S / RF 24-105mm F4 L IS USM / EF 24-70mm F2.8L II USM / FE 24-70mm F2.8 GM II / FE 20-70mm F4 G |
超望遠ズーム | 4 | RF 200-800mm F6.3-9 IS USM / EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM / RF 100-400mm F5.6-8 IS USM / FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS |
単焦点 | 1 | フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WR |
最も多いのは標準ズームの5本で、次いで超望遠ズームが4本でした。広角から中望遠までを1本でまかなう標準ズームと、望遠端400mm以上の超望遠ズーム。上位はこの2つに分かれ、その間にあたる70-200mmクラスはTOP10に入っていません。
超望遠ズームは、7月のTOP10では NIKKOR Z 180-600mm の1本だけでした。8月は4本に増えており、なかでも2位の RF 200-800mm は前月32位からの上昇で、TOP10で最も高い平均取引価格(250,522円)でもあります。単焦点は7月の2本から1本に減りました。
【注目3】カメラ本体は10万円未満が6製品。2023年以降の機種はゼロ
カメラ本体TOP10の平均取引価格は45,342円(α6000)〜261,616円(EOS R5)で、約5.8倍の開きがあります。価格帯ごとの内訳は次のとおりです。
価格帯 | 製品数 | 該当機種 |
|---|---|---|
10万円未満 | 6 | α6000 / EOS 7D Mark II / ZV-E10 / Z50 / D750 / Z6 |
10万円以上20万円未満 | 2 | α7 III / EOS R6 |
20万円以上 | 2 | EOS R6 Mark II / EOS R5 |
10万円未満が6製品で、7月の5製品からさらに増えました。APS-C機4製品(EOS 7D Mark II・α6000・Z50・ZV-E10)はすべてこの帯に入り、フルサイズのD750とZ6も10万円を下回っています。
発売年にも偏りがあります。TOP10の発売年は2014年〜2022年で、2023年以降に発売された機種は1つも入りませんでした。最も新しいのは2022年発売のEOS R6 Mark II(10位)です。7月は2023年発売のα6700が7位に入っていたので、上位の年式はさらに古い側へ寄ったことになります。
発売直後の製品が上位に来るのではなく、発売から3年以上たった機種だけがTOP10に並んでいます。これはフリマの取引データならではの形です。7月も、最も新しいα6700が発売から3年たった機種でした。
先月(7月)からの変化

7月のTOP10と8月のTOP10を比べると、7月とは逆の動き方になりました。
7月TOP10のうち8月もTOP10に残った製品 | |
|---|---|
カメラ本体 | 5製品(EOS R5・α6000・EOS R6・D750・Z50) |
交換レンズ | 3製品(NIKKOR Z 24-120mm・RF 24-105mm・EF 24-70mm F2.8L II) |
7月は前月と同じ製品は「カメラ本体3製品・レンズ6製品」で、レンズのほうが顔ぶれの動きが小さい月でした。8月はこれが入れ替わり、カメラ本体5製品・レンズ3製品と、レンズ側の入れ替わりのほうが大きくなっています。
カメラ本体では、7月4位だった富士フイルム X-S10は81位、7月9位だったNikon Z30は58位、7月10位だったNikon Z6IIは51位まで順位を下げました。一方で、7月11位のα7 IIIと12位のZ6はそれぞれ3位・6位に上がり、7月65位だったSONY VLOGCAM ZV-E10が9位に入っています。
レンズ側では、7月にTOP3を占めた NIKKOR Z 70-200mm・RF 24-105mm・NIKKOR Z 180-600mm のうち、8月もTOP10に残ったのは RF 24-105mm(4位)だけでした。
メーカー・マウント別に見る
カメラ本体 TOP10 メーカー別

メーカー | 製品数 | ランクイン機種 |
|---|---|---|
Canon | 4 | EOS 7D Mark II / EOS R5 / EOS R6 / EOS R6 Mark II |
SONY | 3 | α7 III / α6000 / VLOGCAM ZV-E10 |
ニコン | 3 | Z6 / D750 / Z50 |
7月のカメラ本体TOP10はニコンが5製品で最多でしたが、8月はCanonが4製品で最多になりました。Canonの4製品は、一眼レフの7D Mark IIと、RFマウントのミラーレス3機(EOS R5・EOS R6・EOS R6 Mark II)に分かれています。SONYはα7 IIIのフルサイズ1機とAPS-C2機、ニコンはD750の一眼レフ1機とZマウント2機という構成でした。
交換レンズ TOP10 メーカー・マウント別

区分 | 本数 | 内訳 |
|---|---|---|
メーカー | Canon 5/SONY 3/ニコン 1/富士フイルム 1 | — |
マウント(ミラーレス用) | 8 | Canon RF 3本 / ソニー E 3本 / Nikon Z 1本 / 富士フイルム X 1本 |
マウント(一眼レフ用) | 2 | Canon EF 2本 |
Canonは5本のうち3本がRFマウント、2本がEFマウントの一眼レフ用でした。一眼レフ用は7月の3本から2本に減っています。カメラ本体では一眼レフが1機から2機に増えたのに対し、レンズでは逆に減った月でした。
カメラ本体 TOP10ランキング【2026年8月】

【1位】Canon EOS 7D Mark II ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 50,872円 |
発売年 | 2014年 |
前月順位 | 32位 |
前月32位から首位へ上昇しました。2014年発売機が3機入った今月のTOP10で最上位となり、APS-C一眼レフとして唯一ランクインしています。
【2位】Canon EOS R5 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 261,616円 |
発売年 | 2020年 |
前月順位 | 2位 |
前月と同じ2位を維持し、TOP10で平均取引価格が最も高い機種でした。
【3位】SONY α7 III ILCE-7M3 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 135,490円 |
発売年 | 2018年 |
前月順位 | 11位 |
前月11位から3位へ上昇しました。ソニー製フルサイズ機としてTOP10に入ったのは本機だけです。
【4位】SONY α6000 ILCE-6000 ボディ ブラック
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 45,342円 |
発売年 | 2014年 |
前月順位 | 6位 |
前月6位から4位へ上昇しました。TOP10で平均取引価格が最も低く、1位のEOS 7D Mark II、7位のD750と同じ2014年発売です。
【5位】Canon EOS R6 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 161,723円 |
発売年 | 2020年 |
前月順位 | 3位 |
前月3位から5位となりました。EOS R5と同じ2020年発売ですが、平均取引価格は99,893円低い結果です。
【6位】Nikon Z6 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 93,686円 |
発売年 | 2018年 |
前月順位 | 12位 |
前月12位から6位へ上昇しました。TOP10のフルサイズ6機のうち、平均取引価格が10万円未満だったのは本機とD750だけです。
【7位】Nikon D750 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 68,151円 |
発売年 | 2014年 |
前月順位 | 1位 |
前月1位から7位となりました。TOP10のフルサイズ6機では平均取引価格が最も低く、一眼レフ2機のうちの1機です。
【8位】Nikon Z50 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 61,689円 |
発売年 | 2019年 |
前月順位 | 5位 |
前月5位から8位となりました。TOP10のAPS-C4機では平均取引価格が最も高いものの、10万円未満に収まっています。
【9位】SONY VLOGCAM ZV-E10 ボディ ブラック
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 58,339円 |
発売年 | 2021年 |
前月順位 | 65位 |
前月65位から9位へ上昇し、カメラ本体TOP10で最も大きく順位を上げました。
【10位】Canon EOS R6 Mark II ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 230,479円 |
発売年 | 2022年 |
前月順位 | 13位 |
前月13位から10位へ上昇しました。TOP10で最も新しい2022年発売機で、先代EOS R6より平均取引価格が68,756円高い結果です。
カメラ本体 TOP10一覧【2026年8月】
順位 | 製品名 | ブランド | タイプ | 平均取引価格 | 発売年 | 前月順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1 | EOS 7D Mark II ボディ | Canon | 一眼レフ | 50,872円 | 2014年 | 32位 |
2 | EOS R5 ボディ | Canon | ミラーレス | 261,616円 | 2020年 | 2位 |
3 | α7 III ILCE-7M3 ボディ | SONY | ミラーレス | 135,490円 | 2018年 | 11位 |
4 | α6000 ILCE-6000 ボディ ブラック | SONY | ミラーレス | 45,342円 | 2014年 | 6位 |
5 | EOS R6 ボディ | Canon | ミラーレス | 161,723円 | 2020年 | 3位 |
6 | Z6 ボディ | ニコン | ミラーレス | 93,686円 | 2018年 | 12位 |
7 | D750 ボディ | ニコン | 一眼レフ | 68,151円 | 2014年 | 1位 |
8 | Z50 ボディ | ニコン | ミラーレス | 61,689円 | 2019年 | 5位 |
9 | VLOGCAM ZV-E10 ボディ ブラック | SONY | ミラーレス | 58,339円 | 2021年 | 65位 |
10 | EOS R6 Mark II ボディ | Canon | ミラーレス | 230,479円 | 2022年 | 13位 |
前月からの動きでは、VLOGCAM ZV-E10が65位から9位へ最も大きく順位を上げ、EOS 7D Mark IIも32位から首位に立ちました。逆に前月1位のD750は7位まで下げています。EOS R6(5位)とEOS R6 Mark II(10位)のように、同じシリーズの新旧がそろって入った例もありました。
交換レンズ TOP10ランキング【2026年8月】

【1位】Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 113,902円 |
発売年 | 2022年 |
前月順位 | 4位 |
前月4位から1位へ上昇しました。標準ズーム5本のなかで最上位となり、ニコン製レンズでは唯一TOP10に入っています。
【2位】Canon RF 200-800mm F6.3-9 IS USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 250,522円 |
発売年 | 2023年 |
前月順位 | 32位 |
前月32位から2位へ上昇しました。レンズTOP10で最大の順位上昇となり、平均取引価格も最も高い一本です。
【3位】Canon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 236,997円 |
発売年 | 2014年 |
前月順位 | 11位 |
前月11位から3位へ上昇しました。EFマウント2本のなかで上位となり、平均取引価格はTOP10で3番目です。
【4位】Canon RF 24-105mm F4 L IS USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 132,274円 |
発売年 | 2018年 |
前月順位 | 2位 |
前月2位から4位となりました。7月TOP3のうち、8月もTOP10に残った唯一のレンズです。
【5位】Canon EF 24-70mm F2.8L II USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 152,381円 |
発売年 | 2012年 |
前月順位 | 9位 |
前月9位から5位へ上昇しました。TOP10で最も古い2012年発売で、EFマウント2本のうちの1本です。
【6位】Canon RF 100-400mm F5.6-8 IS USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 94,127円 |
発売年 | 2021年 |
前月順位 | 27位 |
前月27位から6位へ上昇しました。超望遠ズーム4本のなかでは、平均取引価格が最も低い一本です。
【7位】富士フイルム フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WR
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 46,261円 |
発売年 | 2021年 |
前月順位 | 19位 |
前月19位から7位へ上昇しました。TOP10で唯一の単焦点であり、平均取引価格も最も低い一本です。
【8位】SONY FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 249,181円 |
発売年 | 2022年 |
前月順位 | 22位 |
前月22位から8位へ上昇しました。標準ズーム5本では平均取引価格が最も高く、TOP10全体でも2番目です。
【9位】SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 219,763円 |
発売年 | 2019年 |
前月順位 | 23位 |
前月23位から9位へ上昇しました。4本入った超望遠ズームのうち、ソニーEマウントでは唯一のランクインです。
【10位】SONY FE 20-70mm F4 G SEL2070G
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | 130,231円 |
発売年 | 2023年 |
前月順位 | 24位 |
前月24位から10位へ上昇しました。RF 200-800mmと並ぶ2023年発売で、TOP10では最も新しいレンズです。
交換レンズ TOP10一覧【2026年8月】
順位 | 製品名 | ブランド | マウント | タイプ | 平均取引価格 | 発売年 | 前月順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | ニコン | Nikon Z | ズーム | 113,902円 | 2022年 | 4位 |
2 | RF 200-800mm F6.3-9 IS USM | Canon | Canon RF | ズーム | 250,522円 | 2023年 | 32位 |
3 | EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM | Canon | Canon EF | ズーム | 236,997円 | 2014年 | 11位 |
4 | RF 24-105mm F4 L IS USM | Canon | Canon RF | ズーム | 132,274円 | 2018年 | 2位 |
5 | EF 24-70mm F2.8L II USM | Canon | Canon EF | ズーム | 152,381円 | 2012年 | 9位 |
6 | RF 100-400mm F5.6-8 IS USM | Canon | Canon RF | ズーム | 94,127円 | 2021年 | 27位 |
7 | フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WR | 富士フイルム | 富士フイルム X | 単焦点 | 46,261円 | 2021年 | 19位 |
8 | FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2 | SONY | ソニー E | ズーム | 249,181円 | 2022年 | 22位 |
9 | FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G | SONY | ソニー E | ズーム | 219,763円 | 2019年 | 23位 |
10 | FE 20-70mm F4 G SEL2070G | SONY | ソニー E | ズーム | 130,231円 | 2023年 | 24位 |
前月からの動きでは、RF 200-800mmが32位から2位へ、RF 100-400mmが27位から6位へと、超望遠ズームが大きく順位を上げています。発売年は2012年〜2023年で、TOP10のうち4本は2020年より前に発売されたレンズでした。
先月の予想は当たったか
7月の記事で挙げた3つの予想を、8月のデータで確認します。
予想 | 結果 |
|---|---|
①8月も上位の半数近くを10万円未満の機種が占める | 的中。10万円未満は6製品で、7月の5製品からさらに増えた |
②2024年以降に発売された機種は8月もTOP10に届かない | 的中。TOP10で最も新しいのは2022年発売のEOS R6 Mark IIで、2024年以降はもちろん2023年発売の機種もゼロだった |
③レンズは一眼レフ用が2〜3本残り、Zマウントが最多を保つ | 半分的中。一眼レフ用は2本(EF 100-400mm・EF 24-70mm F2.8L II)で当たったが、Zマウントは1本に減り、最多はCanon RFの3本だった |
価格帯と発売年についての予想は当たり、レンズのマウント構成についての予想は半分外れました。7月時点の顔ぶれを起点に置いた予想のうち、当たったのは「価格帯や年式といった枠組み」で、外れたのは「どのメーカーが多いか」でした。
編集部が予想する【2026年9月のトレンド】
【予想1】9月も、カメラ本体TOP10の半数以上を10万円未満の機種が占める
10万円未満の製品数は、6月4製品・7月5製品・8月6製品と3カ月続けて半数前後を保っています。顔ぶれのほうは月ごとに大きく入れ替わっており、8月も7月TOP10のうち5製品が入れ替わりました。
それでも価格帯の構成だけは動いていません。9月も、10万円未満が半数以上を占めるとみています。機種が変わっても、上位に届く価格帯そのものは変わりにくいという見方です。
【予想2】2024年以降に発売されたカメラ本体は、9月もTOP10に届かない
8月のカメラ本体TOP10の発売年は2014年〜2022年でした。7月も2024年以降の機種はゼロで、最も新しいのは2023年発売のα6700(7位)です。
8月に取引された製品のなかには、EOS R6 Mark III・α7 V・ZR・X-E5 といった直近発売の機種も含まれていますが、いずれも上位には届いていません。7月・8月と2カ月続けて同じ結果だったことから、9月のTOP10にも2024年以降の機種は入らないとみています。
【予想3】レンズは超望遠ズームが3本以上残り、Canonが最多を保つ
8月のレンズTOP10はCanonが5本で最多となりました。超望遠ズームも、7月の NIKKOR Z 180-600mm の1本から4本へと大きく増えています。
9月も超望遠ズームが3本以上残り、Canonが最多を保つとみています。ただしレンズの上位は8月に大きく入れ替わったばかりで、カメラ本体より動きが大きい状態です。この予想はカメラ本体側の2つより確度が低いと考えています。
本記事の主なデータポイント
記事・メディア掲載時には、「みんなのカメラ調べ」と明記の上で引用いただけます。
注目ポイント | データ |
|---|---|
カメラ本体1位 | Canon EOS 7D Mark II ボディ(平均50,872円・2014年発売)。前月32位から上昇 |
カメラ本体の一眼レフ | TOP10に2機(EOS 7D Mark II・D750)。7月の1機から増加、2カ月連続で一眼レフが首位 |
カメラ本体の価格帯 | 45,342円(α6000)〜261,616円(EOS R5)・約5.8倍。10万円未満6製品/10万円台2製品/20万円以上2製品 |
カメラ本体の発売年 | 2014年〜2022年。2023年以降に発売された機種はゼロ |
カメラ本体のメーカー内訳 | Canon 4・SONY 3・ニコン 3(7月はニコン5で最多) |
レンズ1位 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(平均113,902円)。前月4位から上昇 |
レンズのメーカー・焦点域内訳 | Canon 5/SONY 3/ニコン 1/富士フイルム 1。標準ズーム5本・超望遠ズーム4本・単焦点1本 |
前月からの残留 | 7月TOP10のうち8月も残ったのはカメラ本体5製品・レンズ3製品(7月は本体3・レンズ6で逆転) |
編集部コメント:毎月変わるのは顔ぶれ、変わらないのは選ばれ方の型
8月は、レンズの入れ替わりがカメラ本体より大きい月でした。
それでも、7月と8月を並べて見ると崩れていない形があります。上位に並ぶのは発売から数年たった機種で、カテゴリはミラーレスが中心。価格帯にいたっては、6月から3カ月続けて同じ傾向です。
ランキングは毎月順位が動くので、月ごとに違う話に見えます。ただ実際に動いているのは「どの製品が上位に入るか」であって、「どんな価格帯・年式の製品が上位に入るか」ではありません。個別の順位ではなく、この枠組みが崩れるかどうかが、9月に見るところです。
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逆光のポートレートで、空はきれいなのに顔が真っ黒になったり、顔に合わせると背景が白飛びしたりして困った経験はないでしょうか。日中シンクロは、昼の強い自然光にストロボを足して「背景」と「人物」を別々に整える撮影法です。この記事では、日中シンクロとは何かという基礎から、必要な機材、失敗しにくい手順、シャッタースピードと同調速度の考え方、NDフィルターやハイスピードシンクロの使い分け、ガイドナンバー計算、直当てのコツまで、屋外で再現性を出すための判断基準をまとめます。

ソニー α7 IIIに最新ファームウェア4.04配信、安定性改善
ソニーはα7 III(ILCE-7M3)向けに本体ソフトウェアVer.4.04の配信を開始しました。更新内容は動作安定性の改善で、Ver.4.03以前が対象です。アップデートはWindows/macOSのPC経由のみで、メモリーカード更新は用意されません。
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SIGMA fpとSony α7 IIIを徹底比較!小型RAW動画機と万能フルサイズ機の違い
SIGMA fpとSony α7 IIIは、どちらも約2400万画素のフルサイズセンサーを搭載していますが、設計思想や得意な撮影スタイルが大きく異なります。SIGMA fpは、小型・軽量なボディとRAW動画記録を特徴とし、撮影後の編集を前提とした映像制作に適したカメラです。一方、Sony α7 IIIは、瞳AF(人物の瞳に自動でピントを合わせる機能)や5軸ボディ内手ブレ補正を備えており、静止画から動画まで幅広い撮影に対応しやすい設計です。この記事では、画質やAF、手ブレ補正、動画機能、携帯性などを比較し、静止画を重視する人と動画制作を重視する人のどちらに各機種が適しているのかを解説します。







