
RICOH GRシリーズが7月1日から価格改定。GR IVは15,300円値上げ、6機種の改定前後を比較





リコーイメージングストアでは、2026年7月1日にRICOH GRシリーズ6機種の販売価格が改定されました。対象は、RICOH GR IV、RICOH GR IV HDF、RICOH GR IV Monochrome、RICOH GR IIIx、RICOH GR IIIx Urban Edition、RICOH GR IIIx HDFの6機種です。予告時点では未公開だった具体的な改定後金額が明らかになりました。この記事では、7月1日時点で各商品ページに掲載されている会員価格をもとに、改定前価格、改定後価格、差額、値上げ率を整理します。
この記事のサマリー

RICOH GRシリーズ6機種の会員価格は、2026年7月1日の価格改定で12,780円〜15,300円値上げ

差額が最も大きいのはRICOH GR IVで、175,320円から190,620円へ、15,300円の上昇

値上げ率が大きいのはGR IIIx系で、GR IIIxとGR IIIx Urban Editionはいずれも約11.2%増
RICOH GRシリーズの会員価格改定前後を一覧で比較

今回の価格改定では、対象6機種すべてで会員価格が上がっています。差額はおおむね12,780円〜15,300円で、機種ごとの差は極端に大きくありません。ただし、元の価格が比較的低いGR IIIx系では、値上げ率が10%を超える機種もあります。
機種 | 改定前の会員価格 | 改定後の会員価格 | 差額 | 値上げ率 |
|---|---|---|---|---|
175,320円 | 190,620円 | +15,300円 | 約8.7% | |
187,020円 | 199,800円 | +12,780円 | 約6.8% | |
255,420円 | 269,820円 | +14,400円 | 約5.6% | |
125,820円 | 139,860円 | +14,040円 | 約11.2% | |
132,120円 | 146,880円 | +14,760円 | 約11.2% | |
137,340円 | 151,920円 | +14,580円 | 約10.6% |
※価格は全て税込。会員価格は、2026年7月1日時点のリコーイメージングストア会員向け価格をもとに整理しています。販売価格や在庫状況は変更される可能性があります。
リコーイメージングは6月16日に、原材料調達価格の値上がりや製造・物流コストの上昇を理由に、2026年7月1日からGRシリーズの出荷価格の改定を告知していました。対象はGR IV系とGR IIIx系の6機種で、リコーイメージングストアおよびGR SPACE TOKYOにおける平均価格改定率は約6〜11%増との案内でした。
今回の改定後価格は、事前告知の『約6〜11%増』という範囲に収まっています。
差額が最も大きいのはRICOH GR IV、15,300円アップ
金額ベースで最も大きく上がったのは、RICOH GR IVです。改定前の会員価格175,320円から、改定後は190,620円となり、差額は15,300円です。
GR IVは、GRシリーズの現行標準モデルにあたる存在です。28mm相当の画角、ポケットサイズのボディ、スナップ向けの速写性を重視する人にとって中心的な選択肢であり、価格改定後も注目度の高い機種といえます。
ただし、値上げ率で見ると約8.7%で、GR IIIx系ほど高くはありません。もともとの価格が高めだったため、金額差は大きく見える一方、率としては中間的な位置です。
値上げ率が大きいのはGR IIIx系。3機種とも10%超え
値上げ率で目立つのは、GR IIIx系の3機種です。RICOH GR IIIxは125,820円から139,860円へ14,040円アップ、RICOH GR IIIx Urban Editionは132,120円から146,880円へ14,760円アップ、RICOH GR IIIx HDFは137,340円から151,920円へ14,580円アップとなりました。
いずれも値上げ率は約10.6〜11.2%です。リコー公式の案内では、リコーイメージングストアおよびGR SPACE TOKYOにおける平均価格改定率は約6〜11%増とされていましたが、GR IIIx系はその上限に近い改定幅になっています。
GR IIIxは40mm相当の画角を持つモデルで、28mm相当のGR IVよりも少し狭い画角です。人物、街角、テーブルフォトなどで背景を整理しやすく、標準レンズに近い距離感で撮りたい人に向いています。今回の価格改定により、GR IIIx系も新品では15万円前後の価格帯に近づきました。
GR IV HDFとGR IV Monochromeは値上げ率では比較的控えめ
GR IV HDFは187,020円から199,800円へ12,780円アップ、GR IV Monochromeは255,420円から269,820円へ14,400円アップです。
値上げ率で見ると、GR IV HDFは約6.8%、GR IV Monochromeは約5.6%。今回の6機種の中では比較的控えめな改定率です。ただし、GR IV Monochromeは改定後の会員価格が269,820円となり、GRシリーズの中でもかなり高価格なモデルになっています。
GR IV HDFはハイライトを柔らかくにじませるHDF搭載モデル、GR IV Monochromeはモノクロ専用モデルです。どちらも通常のGR IVとは違う表現を狙うモデルなので、価格差だけでなく、撮影スタイルに合うかどうかで選ぶ必要があります。
リコー公式の商品ページ
各機種の販売状況や価格は、リコーイメージングストアの商品ページで確認できます。
- RICOH GR IV
- RICOH GR IV HDF
- RICOH GR IV Monochrome
- RICOH GR IIIx
- RICOH GR IIIx HDF
- RICOH GR IIIx Urban Edition
RICOH GRシリーズ価格改定後の会員価格まとめ
RICOH GRシリーズの2026年7月1日価格改定では、対象6機種すべてで会員価格が上がりました。差額はRICOH GR IVの15,300円アップが最大で、値上げ率では、GR IIIxとGR IIIx Urban Editionがいずれも約11.2%で、今回の6機種の中では最も高い水準です。
全体としては、GR IV系よりもGR IIIx系の値上げ率が高めです。特にGR IIIx、GR IIIx Urban Edition、GR IIIx HDFは、いずれも10%を超える改定幅となりました。
GRシリーズは、単なるコンパクトデジタルカメラではなく、スナップ撮影に特化した指名買いの多いシリーズです。今回の価格改定によって、新品購入のハードルはさらに上がりました。購入を検討している人は、改定後の公式価格を基準にしながら、中古価格や保証付きの出品もあわせて比較していくのがよさそうです。
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