タムロンがIR資料で掲載した2026年の新レンズ方針 年10本以上投入/RF含む4マウント体制明言

タムロンがIR資料で掲載した2026年の新レンズ方針 年10本以上投入/RF含む4マウント体制明言

タムロンが2025年通期の決算説明資料で、2026年は自社ブランドの新製品を年10本以上投入する方針を示しています。しかもRFマウントを含む4マウント体制の確立にも言及。ここでは、資料で確認できる事実を整理しつつ、写真ユーザー目線で「この話が何を意味するのか」を分かりやすく読み解きます。

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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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タムロンが決算説明資料で、2026年は自社ブランド新レンズを年10本以上投入する方針を明言。RF含む4マウント体制にも言及。分かっている事実と読み解きを整理。

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2024年7本、2025年6本に続き、2026年は年10本以上へ。タムロンが新製品ペースを加速させる狙いを、写真関連の事業計画と市場環境から読み解く。

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RFは継続するのか?IR資料ではRFを含む4マウント体制の確立に触れ、開発体制強化も示唆。2026年に向けた注目ポイントをまとめた。

IR資料に出てきた「2026年は年10本以上投入」という強いメッセージ

今回のポイントはシンプルです。タムロンは決算説明資料の中で、2026年に自社ブランド新製品を年10本以上投入する目標を掲げました。これまでの“年6〜7本ペース”から明確にギアを上げる宣言で、2024年に7本、2025年に6本という実績の上に「次は10本以上」と続きます。

2025年は6本投入 その内訳が示すマウント戦略

同資料では2025年に投入した新製品の内訳も整理されています。ソニーE向け2機種、ニコンZ向け3機種、キヤノンRF向け1機種で計6機種。

マウント

2025年の投入数

ソニーE

2機種

ニコンZ

3機種

キヤノンRF

1機種

さらに、18-300mm(B061)をRFとZの両対応として投入した点を「同社初の高倍率ズーム」という文脈で説明しています。高倍率ズームを得意分野として押し出しつつ、複数マウントで商品展開していく姿勢が読み取れます。

RFマウントは“始まったばかり” 4マウント体制の確立に言及

RFユーザーにとって見逃せないのがここです。資料では、2024年に同社初のRFマウントレンズを発売し、2025年には2機種目を発売した流れを踏まえ、RFを含めた4マウント体制の確立に触れています。現時点で2026年にどのRFレンズが出るかは書かれていませんが、少なくとも会社の説明としては「RFを継続する」前提で語られているというのが重要な事実です。

なぜ“10本以上”が効いてくるのか 写真関連の計画とセットで読む

本数だけ見ると景気のいい話ですが、IR資料では事業計画とセットで語られています。写真関連事業は、自社ブランドの成長で市場成長を上回る増収を狙い、OEMは微減を見込みつつも全体では増収増益の計画。さらに売上高4%増に対して営業利益10%増を目指すという収益性の改善まで含めて説明しています。

要するに、2026年の“10本以上”はファン向けのサービスというより、収益計画を達成するための手段として位置づけられている。だからこそこのメッセージが強いわけです。

市場は追い風だけじゃない ミラーレス好調でも金額は伸びにくい

タムロン自身の市場認識として、ミラーレスの好調が続く一方、交換レンズ市場は金額ベースでは前年並みという整理が示されています。台数が増えても“値段で伸びにくい”局面なら、メーカー各社は新製品の魅力で勝負しがちです。10本以上投入という方針は、こうした市場環境への回答としても読めます。

ここからは編集部の読み解き 10本=10種類とは限らない

ここは推測です。ただ資料に掲載された「新製品投入状況」の見せ方を見る限り、同一モデルでもマウント違いを別枠としてカウントしているように見えます。この前提に立つと、2026年の10本以上も、完全新設計10本というより

  • 新設計レンズ
  • 既存モデルのG2化や刷新
  • マウント追加(特にRFやZ、Xの拡充)

などが混ざった“商品投入の総数”になる可能性があります。期待値を上げすぎず、とはいえ供給側が明確にアクセルを踏むのも事実。2026年はユーザー側も情報収集の熱量が報われやすい年になるかもしれません。

2026年のチェックポイント CP+前後と公式発表の積み上げに注目

タムロンはCP+ 2026への出展を告知しており、イベント前後は話題が増えやすいタイミングです。ただし、出展=新レンズ発表とは限りません。

現時点で確実なのは、IR資料で“年10本以上投入”という方針を掲げ、開発体制を強化すると明言していること。焦点は「どのマウントに何が来るか」。特にRFユーザーとZユーザーは、2025年の投入実績があるだけに、2026年の追加弾に期待しやすい状況です。

まとめ:今回分かったこと/分からないこと

分かったこと(確定)

・タムロンは2026年に自社ブランド新製品を年10本以上投入する目標を掲げている
・RFを含む4マウント体制の確立に言及している
・目標達成に向けて開発体制を強化する方針を示している

分からないこと(未公開)

・2026年に出る具体的なレンズ名、焦点距離、開放F値、発売時期の一覧
・RFで何本出るのか、APS-Cとフルサイズの比率

編集部としては久しぶりに“公式ロードマップ級のワクワク”がIR資料から漏れてきた感触があります。2026年のタムロンの動向に期待です。


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