
VILTROXが同時発表 ニコンZに50mm F1.4 Pro、富士XにシルバーAir、Z1フラッシュは赤限定






今回VILTROXが見せたのは「マウント拡張」「見た目の最適化」「小物で遊ぶ」という、三方向からの同時攻撃。写真を撮る人の悩みは、解像やボケだけじゃない。機材の組み方、色の揃え方、持ち歩き方まで含めて“撮影体験”を取りに来たのが、今回の発表です。
この記事のサマリー

VILTROXが2月5日に追加発表。ニコンZ用50mm F1.4 Pro、富士Xの35/56mm F1.7 Airにシルバー、Z1フラッシュは赤限定。春の物欲を直撃。

標準域は純正が強いニコンZでも、VILTROX Proが入ると選び方が変わる。富士Xは“写り+見た目”で決まる時代へ。小物のZ1も侮れない。

Lマウント16mm F1.8の正式発表と同日に、複数マウントへ面展開。AirとPro/LABの二段構えで、VILTROXが「システムとして撮影体験」を作り始めた
今回の発表は何が新しい? まず全体像

VILTROXから2月5日に「ニコンZ用のAF 50mm F1.4 Pro」「富士X用Airレンズ2本のシルバー版」「Z1フラッシュの赤い限定版」が追加でアナウンスされました。
同日にライカLマウント向けAF 16mm F1.8も“リーク噂から公式サイトでの予約受付開始へ”切り替わった流れがあり、VILTROXの面展開が一段ギアを上げた印象です
ニコンZに50mm F1.4 Pro 純正50mmが揃う今、どこに刺さる?
ニコンZは標準域だけ見ても、純正にNIKKOR Z 50mm f/1.4(約420g)や定評あるNIKKOR Z 50mm f/1.8 S(約415g)がいます。 ここへVILTROXが「Pro」を名乗る50mm F1.4をZに持ち込むというのが今回のニュース。
ポイントは“F1.4であること”よりも、Proラインらしい操作系と作り込みに期待が集まるところ。参考として、Eマウント版のViltrox AF 50mm F1.4 Proは、15枚11群・最短0.45m・77mmフィルター・約800g、絞りリングや堅牢性を前面に出す設計です。 ただし、Zマウント版の国内仕様や細部(重量や付属品、価格)は公式掲載待ち。
簡易比較(標準50mmクラス)
製品 | マウント | 開放F | 重量 | フィルター径 |
|---|---|---|---|---|
VILTROX AF 50mm F1.4 Pro(Z版は発表) | Nikon Z | 1.4 | (未確認) | (未確認) |
VILTROX AF 50mm F1.4 Pro(参考:E版) | Sony E | 1.4 | 約800g | 77mm |
NIKKOR Z 50mm f/1.4 | Nikon Z | 1.4 | 約420g | 62mm |
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S | Nikon Z | 1.8 | 約415g | 62mm |
編集部の見立て(推測)
もしZ版がE版に近い“重量級のPro路線”なら、勝ち筋は「純正より軽い」ではなく、「操作の気持ちよさ・ボケの質・コスパ」で殴り込む形になります。逆に、純正50/1.4の軽快さ(420g級)と真っ向勝負するなら、価格か描写の個性で差を作る必要が出てきます。
富士XにシルバーAir レンズは“写り”だけで選ばれなくなった
富士フイルムXユーザーは、ボディ側にシルバー系の定番カラーがあり、「黒レンズで統一」か「銀ボディに合わせて色を揃える」かで、意外と悩みます。そこへAirシリーズの35mm F1.7/56mm F1.7にシルバー版が来た、というのが今回の効きどころ。
35mm F1.7 Airは、公式情報で約170g・フィルター52mm・最短0.33mなど、軽さを正面に掲げています。 一方で、純正のXF35mmF1.4 Rは約187g・フィルター52mmで、王道の“写りのキャラ”を持つレンズとして今も人気が根強い。 56mm側は、Viltrox AF 56mm f/1.7が35mm判換算85mm相当のポートレート域であることが明記されており、明るさと手軽さが売り。
対する純正のXF56mmF1.2 R WRは約445gで、別格の大口径をプロ寄りに振った存在です。 ここに、シグマ56mm F1.4(Xマウントあり、280g前後)が“実用のちょうどよさ”で割って入る構図も健在。
簡易比較(富士X:標準〜中望遠の人気どころ)
製品 | 35mm判換算 | 開放F | 重量 | フィルター径 |
|---|---|---|---|---|
Viltrox AF 35mm F1.7 Air(シルバー版追加) | 約53mm | 1.7 | 約170g | 52mm |
FUJINON XF35mmF1.4 R | 53mm | 1.4 | 約187g | 52mm |
Viltrox AF 56mm F1.7(シルバー版追加) | 85mm | 1.7 | (シルバー版の国内仕様は要確認) | (要確認) |
FUJINON XF56mmF1.2 R WR | 85mm | 1.2 | 約445g | 67mm |
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | 85mm相当 | 1.4 | 約280g | (マウントで差) |
Z1フラッシュ“赤限定” 小物で撮影体験を変える
Z1フラッシュは、ただのアクセサリー枠ではなく「レトロ調の見た目」と「最短距離で結果を出す単純操作」が強み。公式情報では24Ws、1/1〜1/64の7段調整、1.5秒リサイクル、約132g、USB-C充電で最大1万回の発光など、日常のスナップに寄せた仕様が並びます。 ここに“赤い限定版”が追加された、というのが今回のトピック。
競合として分かりやすいのは、同じくレトロ路線のGodox Lux Junior。重量130gで、7段調整(1/1〜1/64)など近い思想です。 編集部の見立て(推測)としては、Viltroxは「内蔵バッテリー+USB-C」という今どきの運用と、“見た目の統一”で選ばれやすい。色のバリエーションを増やす戦略も、まさにそこに効きます。
同日発表のLマウント16mm F1.8も含めて、VILTROXの地図が見える
同日に、LマウントのAF 16mm F1.8も正式発表になっています。 このレンズは10群12枚(ED3枚・非球面4枚)で、最短0.27m、フィルター径77mm、約550g、初値がVILTROXストアで551ドルという情報が出ています。 ここまで見てくると、VILTROXは「各マウントに広角・標準・ポートレートを置く」だけでなく、Air(軽量)とPro/LAB(本気)を並走させ、さらに小物で体験を整える。単発の新製品ではなく、システムとして撮影者を囲い込む動きに見えます。
結局どれを待つ? 迷った人のための結論
ニコンZで“標準単焦点を一本で回したい”
純正50/1.4が軽くて扱いやすい一方、Viltrox Proが出るなら操作性やボケの質で別ルートが生まれます。Z版の国内価格と重量が出た瞬間に勝負が決まるので、今はそこ待ち。
富士Xで「軽い単焦点セット」を組みたい
35mm(約53mm相当)と56mm(85mm相当)で日常〜ポートレートの“勝ちパターン”が作れます。しかもシルバー版が出るなら、見た目の統一で満足度が上がるタイプの人ほど刺さります。
フラッシュを初めて使う/街スナップで一段上げたい
Z1は操作がシンプルで、軽くて、USB-Cで回せる。小物の導入で撮影が変わるのは本当です。赤限定は“機材を持ち出す理由”として意外と強い。
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