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【2026年版】NIKKOR Z 40mm f/2 レビュー比較まとめ





NIKKOR Z 40mm f/2は、ニコンZマウントの中でも、コンパクトさと軽さを重視した標準単焦点レンズです。高性能や装備の充実を前面に出すのではなく、日常的に無理なく使えることを優先した設計が特徴で、複数の実機レビューでもその点が繰り返し言及されています。この記事では、実機レビューをもとに、基本情報から描写、操作性、携帯性といった評価ポイントを整理し、作例や競合比較なども見ながらこのレンズの特徴を確認していきます。
この記事のサマリー

NIKKOR Z 40mm f/2は、約170gという軽さとコンパクトさを活かし、日常的にカメラを持ち歩く人向けの標準単焦点として高評価。

40mmという画角は35mmと50mmの中間にあたり、スナップ・人物・静物まで幅広く対応しやすい点が特徴です。

AFは静かで素早く、写真だけでなく動画用途でも扱いやすいという評価が多くあります。

手ブレ補正非搭載、フード非同梱、操作系の簡素さなど、割り切りの設計も明確です。

Sラインのような描写の完成度や装備を求める人には不向きですが、軽快さと実用性を重視する人には魅力的な一本です。
NIKKOR Z 40mm f/2のレビュー要点:おすすめできる人・不向きな人
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NIKKOR Z 40mm f/2は、コンパクトさと軽さ、価格のバランスを重視し、日常的な撮影に無理なく使える標準単焦点レンズを探している人に向いたモデルです。その一方で、操作まわりや付属品は必要最低限に抑えられています。暗い場所での撮影や動画、逆光などの使い方を想定したときに自分の撮影スタイルに合うかどうかを、ここで整理していきます。
向いている人:毎日持ち歩ける標準単焦点を探している人
ニコンは40mmという画角を、ポートレートやスナップ、静物など幅広く使える標準域として位置づけています。画角にクセが少なく、普段の距離感で構図を作りやすい点が特徴です。
Digital Camera Worldのレビューでは、オートフォーカスについて素早く、ほとんど音がしないとされています。スナップ撮影だけでなく、動画や静かな場所での撮影でも動作音が気になりにくいレンズとして評価されています。
また、PetaPixelのレビューでは携帯性の高さが強調され、ジャケットのポケットにも入るとその小ささが紹介されています。持ち歩きを前提に、カメラに付けたまま使える標準単焦点を求めている人ほど、使い勝手の良さを感じやすいレンズです。
向いていない人:操作性やSライン相当の仕上がりを重視する人
一方で、多くの実機レビューでは注意点として挙げられる項目も共通しています。Digital Camera Worldは、手ブレ補正がないこと、AF/MF切り替えスイッチが省かれている点に触れています。操作方法の好みや、暗い場所での撮影を重視する場合は、事前に使い方を想定しておきたい部分です。
Photography Lifeのレビューでは、レンズマウントが金属ではなくプラスチック(樹脂)製であることが欠点として挙げられています。これは耐久性や質感を重視する人には判断が分かれるポイントです。
Cameralabsのレビューでは、Sライン(例:Z 35mm f/1.8 S, Z 50mm f/1.8 S)のような上位レンズと比べると、構成やコーティング、描写の整合性は異なるという評価が示されています。
NIKKOR Z 40mm f/2の要素別レビュー早見表
観点 | 評価サマリ |
|---|---|
携帯性 | 約170g・全長約45.5mmで持ち出しやすさが最大の武器。 |
画角(40mm) | 35mmと50mmの中間で、街スナップ〜日常ポートレートまでバランスを取りやすい。 |
AF | 静かで速い評価が多い一方、条件によって外すことがあるという指摘もある。 |
シャープネス | 中央は良好で価格帯以上の安定感。近接では落ちる可能性がある点に注意。 |
ボケ | 滑らか寄りの評価が多いが、状況次第で少しザワつくという声もある。 |
周辺減光 | 開放で出やすい。補正しやすいが、気になる人は事前に把握したい。 |
逆光耐性・フード | フード非同梱/純正フードなしが弱点。必要なら52mmねじ込みフードが現実的。 |
手ブレ補正 | レンズ内補正なし。ボディIBIS前提(IBISなしボディでは運用工夫が必要)。 |
動画 | 静かなAFが強み。フォーカス遷移の滑らかさに言及がある一方、内蔵マイク収録では音が入る可能性も。 |
外装・質感 | 軽量化の割り切り(樹脂部材の言及)あり。高級感重視ならSライン比較が安心。 |
基本情報のおさらい:発売状況・価格・スペック
NIKKOR Z 40mm f/2のレビューを読み解く前に、判断の土台になる数値や仕様を整理しておきます。小型単焦点レンズは構成がシンプルな分、ポイントを押さえることで、実際の使い方を想像しやすくなります。
スペックの要点:軽さ・寄れる距離・絞り構成
ニコン公表の仕様では、全長約45.5mm、質量は約170gとされています。Zシリーズの軽快さを活かしやすく、ボディとのバランスを崩しにくいサイズ感です。フィルター径は52mmで、フィルター類の選択肢が多く、コストも抑えやすい仕様です。
レンズ構成は4群6枚で、非球面レンズを2枚使用しています。絞り羽根は9枚で、点光源のボケの形や、背景のボケ方に影響する要素です。最短撮影距離は0.29mと短めで、被写体に近づいた撮影にも対応します。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 40mm f/2(通常)/NIKKOR Z 40mm f/2(SE) |
対応マウント | ニコンZマウント |
焦点距離 | 40mm(DX機装着時:約60mm相当) |
開放F値 | F2 |
レンズ構成 | 4群6枚(非球面レンズ2枚) |
絞り羽根 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.29m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
フィルター径 | 52mm |
サイズ(全長) | 約45.5mm |
質量 | 約170g |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正なし(VR非搭載) |
付属品 | レンズキャップ等(※フード同梱の記載なし) |
希望小売価格(税込) | 通常:35,530円/SE:45,210円 |
発売時期(国内発表) | 通常:2021年10月1日/SE:2023年1月20日 |
DX機に装着した場合は、35mm判換算で約60mm相当の画角になります。Z fcやZ 50などの軽量ボディと組み合わせると、やや中望遠寄りの標準レンズとして扱いやすくなります。
外観・携行性レビュー:小さく軽いほど、持ち出しやすい
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レンズ選びは画質だけではありません。持ち歩きやすいかどうかで、カメラを持ち出す回数が変わります。軽いセットだと、散歩や通勤のついででも持って行きやすく、撮影の機会が増えます。
NIKKOR Z 40mm f/2は、小型・軽量を重視した標準単焦点です。大きなレンズで荷物が増えるのを避けたい人に向いたタイプだと言えます。
実機のサイズ感:バッグに収めやすいコンパクトさ
ニコンの公式情報では、全長約45.5mm・質量約170gとされています。小型ボディに付けても前が重くなりにくく、バッグのすき間にも収めやすいサイズです。
操作はコントロールリングが中心で、絞りや露出補正などを割り当てられます。スイッチを増やさず、リングで操作する方針なので、見た目も扱い方もすっきりしています。
競合比較:Z 28mm f/2.8とどう使い分ける?
同じ小型単焦点として比較されるのがNIKKOR Z 28mm f/2.8です。28mm f/2.8は全長約43mm・約155gと、さらに軽量です。画角も広めなので、街並みや室内を広く写したい人に向いています。
一方で、40mm f/2は開放F値が明るく、薄暗い場所でシャッター速度を確保しやすいのが利点です。Cameralabsのレビューでも、ZマウントのAF付きフルサイズ標準レンズとして小型で、日常用途に合う一本という位置づけでまとめられています。
項目 | NIKKOR Z 28mm f/2.8 | NIKKOR Z 40mm f/2 |
|---|---|---|
焦点距離 | 28mm | 40mm |
開放F値 | F2.8 | F2 |
全長 | 約43mm | 約45.5mm |
質量 | 約155g | 約170g |
フィルター径 | 52mm | 52mm |
最短撮影距離 | 約0.19m | 約0.29m |
画角の印象 | 広め(風景・室内向き) | 標準寄り(日常・人物向き) |
携帯性 | 非常に高い | 高い(28mmよりわずかに大きい) |
AFの特性:静かさと追従性は十分。使い心地はボディ次第
NIKKOR Z 40mm f/2のレビューで触れられることが多いのがオートフォーカスの挙動です。小型レンズでは、作動音やフォーカスの動きが撮影中の快適さに直結します。静止画だけで使うのか、動画撮影も想定するのかによって、評価のポイントは変わってきます。
海外レビューの評価傾向:静かで自然なAF動作
ニコンはSTM(ステッピングモーター)採用による小型化と、静粛で高速・高精度なAF制御をうたっています。PetaPixelの実機レビューでは、AFについて「ほぼ無音に近い」と強めに評価しており、写真だけでなく動画も撮る人にも向いています。静かな室内やイベントで駆動音が気になる人にとっては安心材料です。
AF性能を見るうえでの注意点:装備とボディ側の影響
サイズや重量は増すものの、装備が充実しているのが特徴です。純正の40mmは、スイッチ類や付属品を最小限にすることで、軽さと取り回しやすさを優先した設計です。
また、ボディ内手ブレ補正(IBIS)の有無もAFの使い勝手に関わります。CameralabsはZ fcやZ 50にはIBISが搭載されていない点に触れており、レンズ側にも補正がないため、暗い場面ではシャッター速度への配慮が必要になります。
シャープネス:軽量レンズとしては良好。高性能モデルとは狙いが異なる
小型・手頃な価格のレンズでも、写りがどこまで期待できるかは重要なポイントです。NIKKOR Z 40mm f/2は、軽さだけを優先した廉価モデルとして扱われにくく、画質面でも一定の評価を得ています。
ただし、Sラインと同列で比べると評価の前提がずれてしまいます。ここでは小型・軽量という設計を前提にした写りという視点で整理します。
実機レビューの傾向:「少し絞ると安定する」
レンズ構成は4群6枚(非球面レンズ2枚)と比較的シンプルです。設計の方向性は、性能を詰め込むことよりも、サイズと描写のバランスを重視したものといえます。
PetaPixelは画質について見た目以上にシャープと評価しており、画面の端まで解像がそろいやすい点に触れています。一方で、開放では周辺減光が出やすいとも指摘しており、そのまま使うか、補正を前提にするかで印象が変わるレンズだとまとめています。
Digital Camera Worldはラボテストの結果として、中央部の解像が特に良好で、f/4以降では周辺までの落ち込みが小さいと整理しています。価格帯を考えると、撮影後すぐに使いやすい安定した描写が得られる点は、評価の根拠として挙げやすいポイントです。
ボケ・立体感レビュー:F2でも背景はしっかりぼかせる
NIKKOR Z 40mm f/2は、F1.4やF1.8ほど大きなボケ量を狙うレンズではありません。ただし40mmという焦点距離と最短撮影距離(0.29m)の組み合わせにより、撮り方次第で背景を十分ぼかして立体感を出せるのが特徴です。
ボケの質はどう?:9枚羽根+海外レビューは「なめらか寄り」
ボケの見え方は、ボケ量だけでなくボケの形、輪郭の硬さにも左右されます。ニコンは本レンズの特徴として、9枚羽根(円形絞り)によるボケ表現を挙げています。点光源が入ったときのボケ形状にも関係する要素です。
海外レビューでも、PetaPixelは、ボケを「絹のようになめらか」といったニュアンスで評価しており、Digital Camera Worldも、長所としてなめらかなボケを挙げています。
NIKKOR Z 40mm f/2の作例まとめ
実際にNIKKOR Z 40mm f/2の作例を見ていきましょう。
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街スナップ:35と50の間が、迷いを減らしてくれる
ニコンは40mmを標準画角として、スナップや静物など幅広い撮影シーンに対応するとしています。広すぎず狭すぎない画角のため、街歩きでも立ち止まらずに構図を作りやすい焦点距離です。
Digital Camera Worldのレビューでも、軽量なレンズサイズと静かなAFを含めて常に持ち歩ける一本という位置づけで評価されています。被写体を主役にした構図でも、背景を取り入れたカットでも極端になりにくく、スナップ用途との相性が良いと整理されています。
競合で迷う場合は、広く状況を写したいなら28mm、被写体の距離感や立体感を意識したいなら40mmという考え方がわかりやすいでしょう。DX機では約60mm相当となるため、被写体を少し引き寄せたスナップにも向きます。
最短0.29mは十分寄れる距離感
ニコンの公表では最短撮影距離0.29mで、テーブルフォトにも使いやすい条件です。最大撮影倍率は仕様上大きくはないため、本格マクロの代替ではない点は押さえたいところです。
PetaPixelでは仕様上の最短撮影距離(0.29m)より近い距離でも合焦できたと報告しています。個体差や条件はあり得ますが、日常の物撮りでもう一歩寄りたい場面に強い可能性があると読み取れます。
逆光耐性・収差・補正:軽量設計ゆえの割り切りはあるか
NIKKOR Z 40mm f/2は、小型・軽量を最優先に設計された標準単焦点です。そのため、逆光耐性や補正面では万能を狙ったレンズではありません。
逆光時の挙動:フード非付属は明確な弱点
海外レビューでは、純正レンズフードが用意されていない点が短所として挙げられています。Digital Camera Worldも、逆光条件ではフレアやゴーストが出やすく、遮光対策がない点を明確に指摘しています。
レンズ自体にはコーティングが施されていますが、強い光源が画面内外に入る場面では、物理的な遮光の有無で結果が変わりやすくなります。逆光構図を多用する場合は、52mmのねじ込み式フードを追加する前提で運用を考えておくと安心です。
周辺減光・収差:設計サイズ相応、補正前提なら問題なし
開放F2では周辺減光が見られますが、これは海外レビューでも一貫して想定内とされています。Cameralabsも、サイズと価格を考えれば不自然な収差ではなく、カメラ内補正やRAW現像で十分扱える範囲と整理しています。
完璧な均一性を求めるレンズではありませんが、日常用途で破綻するレベルではなく、軽量設計とのトレードオフとして納得しやすい傾向です。
動画での使い勝手:静粛性は高いが、運用条件は選ぶ
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NIKKOR Z 40mm f/2は、写真だけでなく動画用途でも評価されることの多いレンズです。特にAF音の静かさは共通して高く評価されています。
AF音・ブリージング:目立ちにくいがゼロではない
NIKKOR Z 40mm f/2は、静粛なAF駆動とフォーカスブリージングの抑制を特徴として挙げています。Cameralabsの実機レビューでは、無限遠から近距離へのフォーカス移動での画角変化は約2%程度とされ、動画でも目立ちにくい部類と評価されています。
一方で、内蔵マイク使用時には微細な駆動音が拾われる可能性にも触れられています。音を重視する動画では外部マイク前提と考えるのが安全です。
MF操作性:ファーム更新後は確認必須
発売当初は、フォーカスリングが完全なリニア操作に対応していない点が弱点として語られていました。ただし、レンズファームVer.1.10以降では、対応ボディ側の設定によりフォーカスリング回転量の扱いを調整可能と案内されています。
動画でフォーカス送りを行う人は、レンズ単体ではなくボディ側の対応状況も含めて確認する必要があります。
競合比較:NIKKOR Z 40mm f/2 vs Z 28mm f/2.8/Z 35mm f/1.8 S/Z 50mm f/1.8 S
最後に、NIKKOR Z 40mm f/2は35mmと50mmの間にある標準のちょうどいい位置で、日常スナップから軽いポートレートまで守備範囲が広いのが魅力です。一方で、もっと広く撮りたいなら28mm、画質や付属品まで含めた完成度を求めるならSライン(35mm/50mm)が候補になります。ここではレンズの役割を一言で比べられるようにまとめました。
レンズ | 比較・立ち位置 |
|---|---|
NIKKOR Z 40mm f/2 | 小型・軽量(約170g)。35mmと50mmの間を埋める常用標準。軽さと写りのバランス重視。 |
NIKKOR Z 28mm f/2.8 | さらに軽量(約155g)で広角寄り。街並みや室内を広く切り取りたい人向けの軽快スナップ。 |
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S | Sラインの定番。周辺までの安定感や付属品(フード/ケース)込みの完成度重視。サイズ・重量は上がる(約370g)。 |
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S | ボケとポートレート寄りの標準。Sラインらしい描写と付属品(フード/ケース)が強み。携帯性より画づくり優先(約415g)。 |
NIKKOR Z 40mm f/2レビューまとめ
NIKKOR Z 40mm f/2は、性能を突き詰めた標準レンズではなく、使い続けやすい標準レンズという立ち位置がはっきりした一本です。海外レビューでも、小型・軽量で静かなAFを備え、常用レンズとしての完成度が評価されています。その一方で、操作性や付属品、質感まで含めた満足感を求める場合は、Sラインとの違いを理解したうえで選ぶ必要があります。高級感や万全の装備を優先するか、軽さと気軽さを取るか、その判断軸が明確な人ほど、この40mm f/2の良さを実感しやすいでしょう。
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