
富士フィルム X‑E5 / X‑T50に新ファームウェア公開
撮影のテンポを決めるのは、AFや画質だけじゃありません。設定を変えたい瞬間に、迷わず変えられるか。富士フイルムは2026年1月15日、X‑E5用Ver.1.11、X‑T50用Ver.1.32のファームウェアを公開しました。両機種とも、メニュー画面でリアコマンドダイヤルを素早く回したときにカーソルが追従しないことがある不具合を修正。X‑T50は軽微な修正も含むとされています。地味だけど、使う人ほど効く更新です。
この記事のサマリー

X‑E5 / X‑T50に新ファームウェア。高速ダイヤル時のメニュー不具合を修正。

操作テンポ改善が主役。スマホ連携派は過去の接続仕様変更も要確認。

更新は簡単だが失敗は致命的。満充電+手順厳守で安全にアップデート。
今回の更新点は「操作テンポの詰まり」を解消する1点

今回のメインはシンプル。メニュー操作中にリアコマンドダイヤルを高速で回した際、カーソル移動が追従しないことがある。この不具合が修正されました。X‑E5もX‑T50も同じ内容です。
X‑T50については、これに加えて軽微な不具合も修正とされていますが、何が直ったかは公式の記述上は具体化されていません。ここは深読みせず、「+αあり」と受け止めるのが安全です。
「ダイヤルを速く回す人」ほど、体感差が出る
ストリートや旅スナップでありがちなのが、
- 露出補正を詰めたい
- フィルムシミュレーションを切り替えたい
- AF設定や顔検出をサッと触りたい
…みたいに、“一瞬でメニューを往復する”使い方。このとき、ダイヤルを速く回したらカーソルが追従しない(=意図した項目に行けない/行き過ぎる)と、テンポが崩れます。写真は勢いが命の場面が多いので、今回の修正は「派手な新機能」より効く人がいます。
スマホ連携派は“過去の重要変更”も一度だけ確認しておこう
今回のVer.1.11 / 1.32の内容自体は小粒ですが、注意したいのは「未更新の人」です。X‑E5はVer.1.10で、X‑T50はVer.1.30で、無線接続のセキュリティ強化が入り、スマホとの接続手順やアプリ運用に影響する注意事項が明記されています。
具体的には、
- iOS版「FUJIFILM Camera Remote」との接続に関する注意(iOSは13以降+XApp推奨)
- Android側のBluetoothバージョン要件(Bluetooth 4.2以降)
- セキュリティ強化に伴う接続手順変更/メニュー変更の可能性
が“重要なお知らせ”として書かれています。さらにX‑T50では、ファーム更新後はinstax SHARE SP‑1/2/3へカメラから直接プリントできなくなるため、印刷する場合はスマホアプリ経由で取り込んでプリントする流れになる、という注意もあります。プリント派はここ、刺さります。
アップデート前のチェックリスト
公式の手順は難しくありませんが、失敗時にカメラが正常動作しなくなる可能性があるため、基本を守るのが大事です。
- バッテリーは満充電(更新中に電源を切らない/操作しない)
- フォーマット済みメモリーカードを用意し、ファームをコピーして更新
- ファームのファイル名が自動で変更されないよう注意(末尾に(1)が付く等だと認識しない場合がある)
- 必要に応じて、設定変更が多い人は“戻せる仕組み”を用意(富士側は設定保存を推奨)
また、両機種とも「スマホとペアリング済みなら、スマホ/タブレット経由で更新できる」旨の記載があります。PCやカード操作が不安な人は、この導線を検討してもよさそうです。
それぞれの公式ダウンロードページはこちら。
機種 | ファームウェア | バージョン | 公開日 | ダウンロードURL |
|---|---|---|---|---|
X-E5 | ファームウェアアップデート | Ver.1.11 | 2026-01-15 | https://www.fujifilm-x.com/global/support/download/firmware/cameras/x-e5/ |
X-T50 | ファームウェアアップデート | Ver.1.32 | 2026-01-15 | https://www.fujifilm-x.com/global/support/download/firmware/cameras/x-t50/ |
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
撮影テクから最新ギア情報まで、“次のステップ”を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X /Threads /Instagram /TikTok /YouTube )で毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!
関連記事

【2026年】X-E5におすすめのレンズ8選:レンズキットの実力から広角・望遠まで、失敗しない選び方
FUJIFILM X-E5は約4020万画素の高解像と強力なボディ内手ブレ補正を小型ボディに詰め込んだ一台で、レンズ次第で写りも撮り方も大きく変わります。レンズキットを買うべきか、次に足す一本は広角か標準か、レンズフードやレンズフィルターは何を選べばいいかなど、購入前に迷いやすい点も多いはずです。この記事ではキット付属のXF23mm F2.8 R WRを軸に、用途別に相性の良いおすすめレンズを8本に絞って、選び方と注意点まで具体的に整理します。

【2026年版】富士フイルム X-E5のレビュー比較まとめ
X100系の雰囲気に“交換レンズの自由”を足したX‑E5。40.2MPセンサーとIBIS、専用フィルムシミュレーションダイヤルを備え、街でも旅でも“撮る喜び”を前面に出したモデルです。複数の媒体で実機レビューも公開されており、長所と弱点が見えてきています。この記事ではそれらの検証結果と公式仕様を交え、フラットに向き不向きや、競合比較まで一気にまとめました。
.webp?fm=webp&q=75&w=640)
FUJIFILM X-E5とX100VIを徹底比較!レンズ交換か固定35mm 違いと選び方【2026年版】
FUJIFILM X-E5とX100VIで迷う人の多くは、スペックの優劣というより「撮り方の流儀」によるものが大きいです。レンズ交換式で表現を広げるのか、35mm相当の固定レンズで迷いを減らすのかは旅行や街スナップの満足度を大きく左右します。この記事では、画質や動画のスペック比較だけでなく、持ち歩き方・操作のリズム・システムコストまで含めて、どちらがどのような撮影に合っているかを解説します。

【リーク】X-Pro4は“ゼロから作り直す”べき?X-E5登場で変わったウィッシュリストと新しい論点
みんなのカメラでは、X-Pro4(仮名)の噂として「ハイブリッドファインダー刷新」「40MP積層」「IBIS」「576万ドットEVF」など、いわゆるスペック面の話題を整理してきました。ところが海外では今、別の話題も立ち上がっています。Fuji Rumorsが公開したのは“確定リーク”というより、X-Proシリーズをゼロから作り直すなら何が必要か、という思想議論の最新版。ポイントは、X-E5の存在が前提を変えてしまったという見立てです。今回は、噂スペックの上に乗せるべき「撮影体験の設計図」として、この追加情報を読み解きます。

SmallRig、FUJIFILM X-E5用の木製グリップ付きL字プレートを発売
SmallRigがFUJIFILM X-E5専用のL字型マウントプレートを発売開始し、日本向けページでも案内しています。黒檀またはローズウッドの天然木グリップを備え、Arca-Swiss互換プレートと1/4インチネジ穴を併用できる設計が特徴です。型番違いと価格、使いどころを短く整理します。







