【2026年版】EFマウントの神レンズおすすめ7選|用途別の選び方や比較表つき

【2026年版】EFマウントの神レンズおすすめ7選|用途別の選び方や比較表つき

EF 70-200mm F2.8L IS USM
EF 70-200mm F2.8L IS USM
出品待ち
動画でもブリージングが少なく、歩き撮りの構図変化を抑えやすく、AF駆動も静かで切替が自然で、視聴が快い。なだらかなボケと精細な解像、すっきりしたコントラスト、素直な色で、画面はニュートラルに整い、編集耐性も高い。AFは静粛で追従が安定し、移動体の合焦にも粘りがあり、移動中のピント移動も滑らかで、収録のテンポを保ちやすい。周辺までの均質性が高く、逆光下でも階調が破綻しにくく、光の扱いが素直で、白とび黒つぶれのコントロールが容易。MFリングは均一なトルクで細かな合わせが効き、手持ち撮影でも安定し、近接寄りのカットでも構図を崩しにくい。
EF 50mm F1.8 STM
EF 50mm F1.8 STM
¥8,680
出品中の商品(5)
自然な画角で日常からポートレートまで気軽に楽しめる一本。ピント面はキリッと締まり、背景は素直にとろけて被写体が引き立ちます。静かで迷いにくいAFは写真はもちろん動画でも扱いやすく、軽快な取り回しで持ち出し頻度が上がるはず。近接もこなし、光をやわらかく拾う描写が心地よいレンズです。逆光にも粘り、開けた場面でもコントラストが崩れにくい。絞れば周辺まで整い、スナップでも風景でも素直な発色。MFリングは適度なトルクで微調整しやすく、思い描いたピントを狙えます。初めての単焦点にも、手元に置いておきたい定番としても頼れる存在。

EFマウントは、キヤノンEOS一眼レフで長く使われてきた交換レンズ規格で、いまでも中古を含めて選択肢が豊富です。さらにEOS Rシリーズでも、マウントアダプターを使えばEF/EF-Sレンズを活用できます。この記事では、まずEFとEF-Sの違いを整理したうえで、用途別に「神レンズ」と呼ばれやすい定番7本を紹介します。スペックは優劣ではなく、自分の撮影条件に合うかどうかを判断する材料として読み解いていきましょう。

Author
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

EFマウントはEOS一眼レフ用のレンズ規格で、EOS Rでもアダプター経由でEF/EF-Sを活用できます。

チェックアイコン

EFはフルサイズ想定、EF-SはAPS-C専用設計で、装着可否と画角の扱いが異なります。

チェックアイコン

神レンズ選びは焦点距離(画角)と開放F値(明るさ)を先に決めると迷いが減ります。

チェックアイコン

中古で買うなら価格よりも、光学状態・AF動作・付属品・保証の有無を優先するのが安全です。

チェックアイコン

定番7本は比較表で役割が整理でき、用途に合わせて不足した画角を埋める買い方が効率的です。

目次

EFマウントレンズとは

EFマウントは、キヤノンのEOS一眼レフで使われてきた交換レンズの規格です。対応するレンズの種類が多く、用途に合わせて選びやすいのが特徴です。EOS Rシリーズでも、マウントアダプターを介せばEF/EF-Sレンズを使用できます。まずは、どのボディでどのレンズが使えるのかを整理しておきましょう。

EFマウントの基本:対応ボディと画角の変化

EFレンズは、キヤノンのEOS一眼レフ(EFマウント機)での使用を前提に設計されたレンズです。多くはフルサイズ対応として作られていますが、APS-C機にも装着して撮影できます。

APS-C機に装着すると画角は狭くなり、フルサイズ換算で約1.6倍相当になります。たとえば50mmレンズは、APS-Cでは約80mm相当の見え方となり、人物撮影に向くと感じる人もいます。このとき、レンズの写りそのものが変わるというより、写る範囲(画角)が変わると考えると理解しやすいでしょう。画角の変化は、構図や被写体との距離に直接影響します。

マウントの種類:EFとEF-Sの違い

EFとEF-Sは、同じEF系でも想定しているセンサーサイズが異なります。EFはフルサイズを想定したレンズ、EF-SはAPS-C専用として設計されたレンズです。

EOS一眼レフでは、EFレンズはフルサイズ機・APS-C機のどちらにも装着できます。一方、EF-SレンズはAPS-C機専用で、フルサイズ一眼レフには基本的に装着できない構造です。注意したいのは装着できるかどうかだけでなく、どこまで写るかという点です。EF-SレンズはAPS-C用のため、フルサイズセンサー全体をカバーする前提では作られていません。

比較項目

EF

EF-S

想定カメラ

EOSの一眼レフ用レンズ

EOSのAPS-C一眼レフ用レンズ

対応センサー

フルサイズでもAPS-Cでも使用可

APS-C向け

フルサイズ一眼レフへの装着

可能

不可

EOS R(フルサイズ)での扱い

マウントアダプターで使用可。基本的に機能・画質の損失なしとされる

マウントアダプターで装着はできるが、1.6倍クロップが自動適用される

35mm判換算

APS-Cボディでは焦点距離×約1.6相当の画角になる

同じくAPS-Cなので換算は同様

スペック差

EFだから高性能、という決まりはない

EF-SはAPS-C専用設計で小型化しやすい傾向

EFマウントの神レンズの選び方:迷いを減らす2つの基準

満足度は用途との相性で決まります。買う前に基準を2つだけ決めると、情報量に振り回されにくくなります。ここでは、焦点距離と開放F値、そして中古の選び方を買い物の判断軸に落とし込みます。

基準1:画角と開放Fで撮れる写真を決める

焦点距離は写る範囲(画角)を決めます。風景や室内を広く入れたいなら広角側、行事など撮り直しが難しい場面では標準ズームが扱いやすいです。背景を大きくぼかしたい場合は、開放F値の小さい単焦点が有利になります。被写界深度(ピントが合う奥行き)が浅くなり、主役が浮きやすくなります。

露出の面では、F1.8はF2.8より入射光量が多く、同条件でシャッター速度を速くするかISOを下げやすくなります。暗所で手持ち撮影を成立させやすいのが大口径の利点です。迷ったら、撮りたい写真を思い浮かべ、どれくらい引きたいか、どれくらい背景をぼかしたいかを整理すると、必要な画角が見えます。

基準2:中古で買う前提なら状態と保証を優先する

EFマウントは中古の流通量が多く、同じレンズでも価格帯に幅があります。安さだけで決めると、状態差で結果的に損をする可能性があるため注意が必要です。チェックしたいのは、前玉の傷やカビだけではありません。AFの挙動、ズームリングの重さ、絞りの動作、異音の有無など、撮影に直結する部分も確認したいところです。

不安がある場合は、店舗保証や返品規定が明確な販売店を選ぶのが現実的です。撮影に集中できる環境を買う意識が、結果的に無駄な出費を減らします。

撮影シーン別:EFマウントの神レンズの選び方

レンズ選びが難しく感じる一番の理由は、スペック表が先に目に入ってしまうことです。何を撮りたいかを起点に、画角(焦点距離)と明るさ(開放F値)を決めていくと、どれでもよく見える状態から抜け出し、比較できる本数まで整理できます。

スナップ・旅行:軽さと守備範囲はトレードオフ

街歩きや旅行は、撮りたい瞬間が次々に訪れます。レンズ交換に迷う時間を減らしたいなら、24-70mmの標準ズームは広く撮る→寄って撮るを一本でこなせるので扱いやすい選択です。

一方で、軽さは持ち出し回数に直結します。50mmの小型単焦点を付けっぱなしにすると、機材が軽くなって撮影のハードルが下がり、結果として撮影回数が増えやすくなります。旅先でレンズ交換を減らすことは、ホコリ対策としても有効です。特に海辺や砂埃が舞う場所では、ズーム一本で撮れる安心感があります。

もう少し広く撮りたい、もう少し寄りたいと不足がはっきり感じられた瞬間が、買い足しの適切なタイミングです。使用頻度の高い不足から補っていくと、満足度は上がりやすくなります。

迷ったときの最後の基準は、歩く距離です。長時間歩くなら軽さを優先、短距離で腰を据えて撮るならズームの便利さが勝ちやすい、と考えると判断が早くなります。

人物・動体・接写:定番の焦点距離は失敗が少ない

人物撮影では、85mm前後が距離感を作りやすく、背景もまとめやすい定番の焦点距離です。さらに圧縮感を強めたり、大きなボケを活かしたい場合は、135mmが気持ちよくハマる場面が増えてきます。

動体撮影では、70-200mmが強い味方になります。被写体まで距離がある状況でもしっかり寄ることができ、背景のごちゃつきを抑えやすい点が大きなメリットです。

接写には、100mmマクロが分かりやすい選択肢です。料理や花、小物の質感まで写せると写真の情報量が増え、結果として見栄えもしやすくなります。動体撮影では、あらかじめシャッター速度の基準を決めておくと、現場での迷いが減ります。目安としては1/500秒前後から始め、被写体の速さやブレの出方に応じて上げていくと調整しやすいです。

初心者がつまずきやすいポイントは、主役と背景の整理です。焦点距離が決まると写る範囲が限定され、主役をどこに置くか、背景をどう扱うかを考えやすくなります。用途が固まったら、次は具体的なレンズを見ていきましょう。撮りたい気持ちに直結する順番で選んでいくと、レンズ選びはぐっとスムーズになります。

EFマウントの神レンズ早見表

レンズ

一言サマリ

EF50mm F1.8 STM

軽量・手頃で、単焦点のボケを最短で体験しやすい定番。

EF24-70mm F2.8L II

旅行・イベントで「広く→寄る」を一本で完結しやすい標準ズーム。

EF16-35mm F4L IS

風景・建築・室内の空間の広さを写し込みたいときの広角ズーム。

EF85mm F1.2L II

背景を大きくぼかして、人物を主役として強く見せたいとき向け。

EF135mm F2L

背景を整理しやすい圧縮感で、人物やステージ撮影に向く中望遠。

EF70-200mm F2.8L IS II/III

運動会・スポーツ・舞台など、遠くの被写体を大きく撮りたい人の本命。

EF100mm F2.8L Macro IS

等倍マクロで質感を狙いつつ、ポートレートにも流用しやすい一本。

1.Canon EF50mm F1.8 STM:はじめての単焦点におすすめの神レンズ

1.Canon EF50mm F1.8 STM:はじめての単焦点におすすめの神レンズ

EFマウントの神レンズの入口として外しにくいのが EF50mm F1.8 STMです。軽量で価格も手頃なのに、背景が自然にボケる写真らしさをしっかり体感できます。最短撮影距離は0.35m、フィルター径は49mm、重量は160gです。数字の通り取り回しがよく、日常の持ち出しが苦になりにくいのも選ばれる理由です。

項目

内容

製品名

Canon EF50mm F1.8 STM

発売日

2015年5月29日

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

50mm / F1.8

35mm判換算

APS-C装着時:約80mm相当

手ブレ補正

なし

最短撮影距離 / 最大倍率

0.35m / 0.21倍

フィルター径

49mm

重量

約160g

みんなのカメラ 商品ページ

https://www.minnacamera.com/products/l1501

写りの特徴:開放はやわらかくボケて、絞るとシャープにまとまる

開放F1.8では、背景がほどよく溶けて被写体が浮き上がります。スマホの疑似ボケと違って、輪郭が自然にほどけるのがこのレンズの気持ちよさです。
少し絞るとピント面のキレが増し、日中スナップや簡単な物撮りでも十分に使えます。発色は派手すぎず、RAW現像で自分の好みに寄せやすいタイプです。

ボケの量はF値だけで決まらず、被写体との距離や背景との離れ方で大きく変わります。被写体に近づき、背景を遠ざけるだけでも、ボケの印象ははっきり変わります。周辺が条件次第で少し甘く見えることもありますが、日常用途では大きな問題になりにくいポイントです。それより、軽くて持ち出しやすいことで撮影回数が増えることのほうが、結果的に上達につながります。

一本で万能を狙うより、まずはボケる、暗所でも撮れるを体験し、その目的を最短距離で叶えやすいのが、このレンズの強みです。最初は絞り優先でF2.8→F1.8と順に試すと、違いが掴みやすくなります。

使い方のコツ:室内はブレ対策を最優先、逆光はフードで安定させる

室内で失敗が増える原因は、ほとんどがブレです。まずはシャッター速度を確保し、足りない分をISOで補う方が安定します。明るい単焦点は、この判断がしやすいのが利点です。子どもやペットを撮るなら寄れる距離感も武器になります。最短0.35mまで寄れるので、表情や手元を大きく写しやすく、写真の密度が上がります。

逆光ではフレアが出やすいため、フードを付けることでコントラストを保ちやすくなります。フードの有無で撮り比べてみると差が分かりやすく、道具としての意味も実感しやすくなります。背景が騒がしいときは、被写体を壁から少し離すだけでも効果があります。撮影前に一歩動くだけで背景が整理され、主役がはっきりします。背景が暗い場所を選ぶと、さらに主役を浮かせやすくなります。

2.Canon EF24-70mm F2.8L II USM:広角〜中望遠を1本でカバーする標準ズーム

2.Canon EF24-70mm F2.8L II USM:広角〜中望遠を1本でカバーする標準ズーム

レンズは1本で幅広く撮りたいという人にとって、EF24-70mm F2.8L II USMは定番の選択肢です。24mmで広く写し、70mmで主役を大きく写す。撮影中の迷いを減らしやすい焦点距離の組み合わせです。

重さは約805g、最短撮影距離は0.38m、フィルター径は82mmで、持ち出す頻度や、フィルター運用まで含めたイメージが立てやすい仕様です。

項目

内容

製品名

Canon EF24-70mm F2.8L II USM

発売日

2012年9月6日

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

24-70mm / F2.8通し

35mm判換算

APS-C装着時:約38-112mm相当

手ブレ補正

なし

最短撮影距離 / 最大倍率

0.38m / 0.21倍

フィルター径

82mm

重量

約805g

みんなのカメラ 商品ページ

https://www.minnacamera.com/products/l1468

焦点距離の使い分け:24mmで広く、70mmで寄って整理する

24mmは街並みや室内、集合写真など情報量を残したい場面で使いやすい画角です。背景や空気感も写るので、旅の記録にも向いています。ただし人物を24mmで近距離から撮ると、顔が引き伸ばされたように見えやすいです。人物中心なら、少し距離を取るか、35mm前後にズームして撮ると自然にまとまりやすくなります。

70mmは人物のバストアップや、料理・小物を大きめに写したいときに便利です。最短0.38mまで寄れるので、被写体を大きくしつつ背景を画面から外しやすく、写真の主役がはっきりします。標準域は使用頻度が高いぶん、描写のクセが少ない方が扱いやすい傾向があります。画作りの基準点としても使いやすく、あとから単焦点を足すときも何が欲しいかを判断しやすくなります。

手ブレ補正なしでの撮り方:シャッター速度を決めておく

このレンズは手ブレ補正(IS)を搭載していません。暗い場所では、シャッター速度を落としすぎないことが大切です。屋内イベントなら、被写体の動きも考えて1/125秒以上を目安にするなど、自分なりの下限を決めておくと失敗が減ります。ブレが出る場合は、ISO感度を上げてシャッター速度を確保する方が結果が安定しやすいです。

万能なズームは便利な反面、同じ距離感の写真が続きやすいこともあります。撮影が単調に感じる日は今日は24mm中心、今日は70mm多めというように使う側のルールを作ると、写真のリズムが整いやすくなります。

3.Canon EF16-35mm F4L IS USM:風景・建築・室内で空間を写しやすい広角ズーム

3.Canon EF16-35mm F4L IS USM:風景・建築・室内で空間を写しやすい広角ズーム

EF16-35mm F4L IS USMは、広い景色や建築、室内の空間そのものを写したいときに向くレンズです。16mmの超広角から35mmまでをカバーするので、広角に慣れていない人でも逃げの画角を作れます。

手ブレ補正(IS)を搭載し、重さは約615g、フィルター径は77mm。広角ズームとしては扱いやすいサイズ感で、PLやNDなどのフィルターも選びやすい口径です。

項目

内容

製品名

Canon EF16-35mm F4L IS USM

発売日

2014年11月

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

16-35mm / F4通し

35mm判換算

APS-C装着時:約26-56mm相当

手ブレ補正

あり(IS)

最短撮影距離 / 最大倍率

0.28m / 0.23倍

フィルター径

77mm

重量

約615g

みんなのカメラ 商品ページ

https://www.minnacamera.com/products/l1457

得意な被写体:室内・建築・風景を広く入れつつ整えやすい

16mmは狭い室内でも全体を入れやすく、建築の迫力も出しやすい画角です。その一方で、カメラを上に向けると縦線が倒れやすくなります。建物をきれいに写したいときは、できるだけカメラを水平に保ち、必要なら少し下がってから撮ると形が整いやすくなります。撮影後の現像で歪み補正を行う前提で考えるのも現実的です。

35mm側はスナップにも使いやすく、広角だけだと難しいと感じたときの選択肢になります。旅先でこの切り替えができると、レンズ交換の回数も減らしやすくなります。風景撮影はF8前後まで絞ることが多いので、F4通しでも困りにくいジャンルです。明るさより、画角と携帯性を優先したい人に合います。奥行きを出したいときは、手前に主役を置くと立体感が出やすくなります。

手ブレ補正(IS)の考え方:止まっている被写体は有利、動く被写体は速度優先

朝夕の時間帯は光量が落ちやすく、シャッター速度が下がりがちです。手ブレ補正があると、止まっている被写体なら手持ちで撮れる範囲が広がります。ただし、人や車など被写体が動いている場合は、手ブレ補正があっても被写体ブレは防げません。動く被写体はシャッター速度を優先すると、ブレの原因を切り分けやすくなります。

フィルター径77mmは選択肢が多く、PLで空の濃さや反射を調整したり、NDで水面や雲を長秒で表現したりと幅が広がります。フィルター枠が厚いと超広角側でケラレが出ることがあるので、薄枠タイプを選ぶと安心です。

広角が難しいと感じる場合は、同じ場所を時間帯違いで撮るのもおすすめです。光が変わると、同じ画角でも写真の印象が大きく変わります。

4.Canon EF85mm F1.2L II USM:大きなボケで人物を引き立てるポートレートレンズ

Canon EF85mm F1.2L II USM:大きなボケで人物を引き立てるポートレートレンズ

EFマウントの代表的なポートレートレンズとして名前が挙がりやすいのがEF85mm F1.2L II USMです。開放F1.2ならではの大きなボケで、背景を整理しながら主役を目立たせたいときに選ばれます。

重量は約1025g、フィルター径は72mm、最短撮影距離は0.95m。サイズと重さはしっかりあるので、撮影スタイルに合うかどうかも含めて考えると安心です。

項目

内容

製品名

Canon EF85mm F1.2L II USM

発売日

2006年3月

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

85mm / F1.2

35mm判換算

APS-C装着時:約136mm相当

手ブレ補正

なし

最短撮影距離 / 最大倍率

0.95m / 0.11倍

フィルター径

72mm

重量

約1025g

みんなのカメラ 商品ページ

https://www.minnacamera.com/products/l1521

描写の特徴:F1.2のボケ量と、主役の分離感を作りやすい

開放F1.2は被写界深度がとても浅く、背景が大きくボケます。背景が多少雑多でも、ピントが合った部分に視線を集めやすいのが特徴です。点光源が背景にあるときは、ボケの形が目立つことがあります。気になる場合は、被写体を背景から少し離すだけでも見え方が変わります。

最初からF1.2固定で撮るより、F1.8〜2.0あたりまで絞って練習すると成功率が上がります。ピント位置や距離感に慣れてきたら、必要に応じてF1.2を使う方がコントロールしやすいです。

取り回しのポイント:最短撮影距離とピントの合わせ方を決める

最短撮影距離0.95mは、思ったより寄れません。顔のアップを撮りたいときは、まず距離を確保して構図を作る意識が必要です。また、被写界深度が浅いので目にピントを置く、連写で表情違いを残すなど、失敗を減らす撮り方を先に決めておくと安心です。

EOS R系のボディで瞳AFを使うと、ピント合わせの負担を減らしやすくなります(アダプター経由でEFレンズを使う前提)。重さが気になる場合は、EF85mm F1.8 USMなど軽量な選択肢もあります。ボケ量を最優先するか、持ち出しやすさを優先するかで決めると良いでしょう。

5.Canon EF135mm F2L USM:背景を整理しやすい中望遠単焦点

5.Canon EF135mm F2L USM:背景を整理しやすい中望遠単焦点

EF135mm F2L USMは、人物撮影で背景をすっきり見せたいときに選ばれやすい中望遠単焦点です。135mmの圧縮感とF2の明るさで、主役をはっきり見せる写真に向いています。

最短撮影距離は0.9m、フィルター径は72mm、重量は約750g。単焦点としては持ち歩けるサイズ感で、撮影場所に余裕があると扱いやすいレンズです。

項目

内容

製品名

Canon EF135mm F2L USM

発売日

1996年4月

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

135mm / F2

35mm判換算

APS-C装着時:約216mm相当

手ブレ補正

なし

最短撮影距離 / 最大倍率

0.9m / 0.19倍

フィルター径

72mm

重量

約750g

みんなのカメラ 商品ページ

https://www.minnacamera.com/products/l1451

描写の特徴:圧縮感とボケで、背景をまとめやすい

135mmは背景が大きく写り込みにくく、余計な情報を画面から整理しやすい焦点距離です。背景がごちゃつきやすい環境でも、主役を際立たせた写真にまとめやすくなります。開放F2でもボケ量は十分で、ポートレートはもちろん、ステージ撮影など被写体との距離を取れるシーンでも使いやすい傾向があります。

一方で、狭い室内では撮影距離を確保しづらく、構図が制限されることがあります。このレンズは、撮影場所の広さが使いやすさに直結する点を意識しておくと安心です。

撮り方のコツ:シャッター速度と立ち位置で安定させる

中望遠は手ブレが写りに出やすいため、シャッター速度を意識すると安定します。目安として屋外でも1/250秒前後から始め、被写体が動く場合はさらに速くすると失敗が減ります。

最短撮影距離0.9mまで寄れる点は便利ですが、135mmらしさを活かしたいときは少し引いて撮り、背景の形や距離感を整えると写真がまとまりやすくなります。

ピントが浅くなりやすいため、連写で何枚か残しておくと、ピントが合ったカットを選びやすくなります。背景が明るすぎて主役が沈む場合は、露出補正で顔の明るさを優先すると印象が整いやすくなります。

85mmでは近すぎる、70-200mmは重すぎると感じた人のちょうど中間として選ばれやすい点も、このレンズの特徴です。

6.Canon EF70-200mm F2.8L IS II/III USM:使いやすい望遠ズーム

Canon EF70-200mm F2.8L IS II/III USM:使いやすい望遠ズーム

動く被写体を本気で撮りたい人が、最終的にたどり着きやすいのがEF 70-200mm F2.8L IS です。背景を整理しながらしっかり寄れ、F2.8通しで暗所にも対応できる、完成度の高い万能ズームです。

III型は最短撮影距離1.2m、フィルター径77mm、重さ約1440gと、実戦向きの仕様になっています。II型との違いも含めて整理してみましょう。

項目

内容

製品名

Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM / EF70-200mm F2.8L IS III USM

発売日

II:2010年3月 / III:2018年9月

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

70-200mm / F2.8通し

35mm判換算

APS-C装着時:約112-320mm相当

手ブレ補正

あり(IS)

最短撮影距離 / 最大倍率

1.2m / 0.21倍

フィルター径

77mm

重量

II:約1490g / III:約1480g

みんなのカメラ 商品ページ

II:https://www.minnacamera.com/products/l1506 / III:https://www.minnacamera.com/products/l1507

得意な撮影:寄れる強さが活きる

運動会や室内競技は、被写体まで距離があるのに光が足りない場面になりがちです。F2.8通しと手ブレ補正の組み合わせは、こうした条件でも安定した撮影につながります。

200mm側では被写体を大きく写せるため、観客席など背景のゴチャつきが消えやすくなります。背景が整理されるだけで、写真の完成度は一段上がります。

70〜135mm付近はポートレートにも使いやすく、顔の形が整いやすい距離感と、きれいな圧縮効果が得られます。スポーツ専用にせず、人物撮影にも活用できる点は大きな強みです。

動体撮影では、AF性能だけでなくシャッター速度の確保が重要です。まずは被写体ブレを止める設定を作ることを優先しましょう。屋外であれば、1/1000秒前後を目安にすると安心です。

II型とIII型の考え方:主な違いはコーティング更新と価格差

III型は主にコーティングが更新されており、光学設計自体は大きく変わっていないとされています。逆光耐性やフレアの出方を重視するならIII型が魅力ですが、価格差が大きい場合はII型を選んで満足している人も多いです。その場合は、状態の良い中古を優先するのも賢い選択になります。

さらに遠い被写体が必要になったら、100-400mm級へ、という順番で考えると迷いにくくなります。まずは70-200mmで距離感を掴むことが、結果的に近道です。

7.Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM:接写から人物まで二刀流で使える

Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM:接写から人物まで二刀流で使える

被写体にぐっと寄って質感を写すなら、EF 100mm F2.8L Macro IS USMが強力です。等倍(1.0倍)まで寄れるので、肉眼では見えない情報が写真になります。最短0.3m、重さ625g、フィルター径67mm。IS搭載で手持ち撮影の成功率も上げやすい、実用派の神レンズです。

項目

内容

製品名

Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM

発売日

2009年10月

対応センサーサイズ

フルサイズ対応(APS-Cでも使用可)

焦点距離 / 開放F値

100mm / F2.8

35mm判換算

APS-C装着時:約160mm相当

手ブレ補正

あり(IS)

最短撮影距離 / 最大倍率

0.3m / 1.0倍(等倍)

フィルター径

67mm

重量

約625g

みんなのカメラ 商品ページ

https://www.minnacamera.com/products/l1449

マクロ撮影:ピント位置と光を整えると質感が出る

マクロは被写体が大きく写るぶん、ピント位置が少しズレるだけでも印象が変わります。まずはF5.6〜F8あたりで練習すると、被写界深度に少し余裕ができて撮りやすくなります。光が足りないときは窓際に寄る、レフ板で影を起こす、LEDライトを足すなど、光を整えると質感が写りやすくなります。

ピント合わせはAFよりも、MFで大まかに合わせて体を前後に動かす方が安定する場面があります。風で花が揺れるときは、連写で枚数を残しておくと選びやすくなります。

人物にも使う:100mmの距離感とシャープさを活かす

100mmはポートレートでも扱いやすい焦点距離です。被写体との距離が自然に空くので、近づきすぎずに撮りやすくなります。背景も整理しやすく、落ち着いた印象にまとめやすいです。

このレンズはピント面がシャープに写る傾向があるので、肌を柔らかく見せたい場合は、光の回し方(逆光・拡散光)や現像で調整するとバランスが取りやすくなります。マクロと人物を1本でカバーしたい人にとって、機材を増やしすぎずに楽しめる選択肢です。

EFマウントの神レンズ比較:スペックで条件を整理する

ここまで紹介したEFマウントの神レンズを、スペックで横並びにして整理します。画角や明るさ、手ブレ補正、重さといった数値は自分の撮影条件に合うかどうかを判断するためのチェック項目です。

感覚だけだと迷いやすい一方、数値を並べると必要なものと妥協するものが整理できます。優先順位を決めるだけで、候補が2〜3本まで絞りやすくなります。

比較表:7本の特徴を一気に把握する

表で見比べると、レンズの役割がはっきりします。軽さを重視するならEF50mm、1本で幅広く撮るなら24-70mm。人物を印象的に撮りたいなら85mm/135mm、動く被写体なら70-200mm、接写なら100mmマクロが選びやすいという整理ができます。

レンズ

開放F

手ブレ補正

重さ目安

EF50mm F1.8 STM

1.8

なし

約160g

EF24-70mm F2.8L II

2.8

なし

約805g

EF16-35mm F4L IS

4

あり

約615g

EF85mm F1.2L II

1.2

なし

約1025g

EF135mm F2L

2

なし

約750g

EF70-200mm F2.8L IS II/III

2.8

あり

約1440-1490g

EF100mm F2.8L Macro IS

2.8

あり

約625g

最終チェック:1本目→2本目の買い足しが自然につながる選び方

最初の一本は重さとサイズに無理がない候補から選びましょう。次に、暗所が多いなら明るい単焦点、日中中心ならズームの使い勝手がよくなります。自分の撮影時間帯を思い出すだけで、F値やISの優先順位が決まります。

そして二本目は24-70で広角が足りないなら16-35、人物に寄りたくなったら85/135という具合に不足した画角を埋めます。

EFマウントの神レンズまとめ

EFマウントの神レンズは、評判だけで選ぶよりも何を撮るかとどれだけ持ち出せるかを基準にすると失敗が減ります。迷ったら、まずはEF50mm F1.8 STMでボケと明るさの違いを体験し、1本で幅広く撮りたい場合はEF24-70mm F2.8L IIを軸にすると選びやすくなります。

撮影目的がはっきりしている人は、人物なら85mm/135mm、動く被写体なら70-200mm、接写なら100mmマクロを目安にすると迷いにくいです。最後は比較表で画角・明るさ・手ブレ補正・重さの優先順位を決め、中古なら状態と保証を確認して選びましょう。


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EF 70-200mm F2.8L IS USM
EF 70-200mm F2.8L IS USM
出品待ち
動画でもブリージングが少なく、歩き撮りの構図変化を抑えやすく、AF駆動も静かで切替が自然で、視聴が快い。なだらかなボケと精細な解像、すっきりしたコントラスト、素直な色で、画面はニュートラルに整い、編集耐性も高い。AFは静粛で追従が安定し、移動体の合焦にも粘りがあり、移動中のピント移動も滑らかで、収録のテンポを保ちやすい。周辺までの均質性が高く、逆光下でも階調が破綻しにくく、光の扱いが素直で、白とび黒つぶれのコントロールが容易。MFリングは均一なトルクで細かな合わせが効き、手持ち撮影でも安定し、近接寄りのカットでも構図を崩しにくい。
EF 50mm F1.8 STM
EF 50mm F1.8 STM
¥8,680
出品中の商品(5)
自然な画角で日常からポートレートまで気軽に楽しめる一本。ピント面はキリッと締まり、背景は素直にとろけて被写体が引き立ちます。静かで迷いにくいAFは写真はもちろん動画でも扱いやすく、軽快な取り回しで持ち出し頻度が上がるはず。近接もこなし、光をやわらかく拾う描写が心地よいレンズです。逆光にも粘り、開けた場面でもコントラストが崩れにくい。絞れば周辺まで整い、スナップでも風景でも素直な発色。MFリングは適度なトルクで微調整しやすく、思い描いたピントを狙えます。初めての単焦点にも、手元に置いておきたい定番としても頼れる存在。

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