
CP+2026横浜の会場マップ公開:最大ブースはソニー?“面積”から読み解く各社の本気度と見どころ
CP+2026の会場マップ(フロアプラン)が公開され、早くも「どのメーカーがどれだけ大きく構えるのか」が話題になっています。海外の複数の主要リークサイトから、今年はソニーのブース面積が最も大きく見えるとの見立てもあり。ただし、面積が大きいからといって展示の満足度が決まるわけではありません。とはいえ、ブースの“広さ”は、体験コーナーやステージ企画の作り方に直結するのも事実。会場図を手がかりに、CP+2026の歩き方を先回りして整理してみます。
この記事のサマリー

CP+2026会場マップ公開で“最大ブースはソニー”説が浮上、面積比較と歩き方のヒントを整理。

ソニー100%基準のブース面積推定と、予想されるレンズ動向を踏まえてCP+2026の見どころを先読み。

過去最大級(出展148社予定)のCP+2026、会場図から“混む場所・狙う場所”を予習しよう。
CP+2026の会場マップ公開で見えてきた「ブース配置」の傾向

公開された会場マップをもとにした目視推定では、ソニーが最大級の区画を確保しているように見える—これが今回のトピックです。加えて、CP+では例年、来場者導線の関係もあってか、大きなブースがホールの奥側に集まりやすいとも言われます。実際、ソニー以外にもキヤノン、富士フイルム、ニコンといった主要ブランドが大きめの面積を持つ、という見立てが紹介されています。
ソニー100%基準で見る、主要メーカーの面積バランス(目視推定)
Sony Alpha RumorsやMirrorless Rumorsが会場マップとともに公開した記事にて、会場マップを見比べた“概算”として、面積比を次のように整理しています(※あくまで地図からの目視推定で、公式の坪数発表ではありません)。
メーカー | ブース面積の目安(ソニー比) |
|---|---|
ソニー | 100%(基準) |
キヤノン | 約80% |
富士フイルム | 約78% |
ニコン | 約75% |
シグマ | 約55% |
OMデジタル | 約50% |
パナソニック(LUMIX) | 約48% |
タムロン | 約45% |
ケンコー・トキナー | 約42% |
ハッセルブラッド | 約40% |
この手の比較は“勝敗”ではなく、むしろ各社がどんな体験導線を組みそうかを想像するための材料。たとえば広いブースは、タッチ&トライの台数を増やしたり、ステージの回転数を上げたり、ジャンル別(静止画/動画/レンズ/アクセサリー)にゾーニングしたりと、やれることが増えます。
「ブースが大きい」と何がうれしい?来場者目線の実利
ブース面積が大きいこと自体は、展示の“質”を保証しません。けれど来場者にとってのメリットは明確にでやすいです。たとえば
- 待ち列を逃がせる:タッチ&トライやレンズ試用の導線が作りやすい
- ステージと体験を両立しやすい:トークで人が集まっても、撮影体験が止まりにくい
- “目的別”に探しやすい:新製品、動画向け、アクセサリー、ワークショップ受付などを分けられる
つまり、会場マップを先に眺めることは「どこで時間を使うか」を決める攻略の第一歩。CP+は年々、写真だけでなく映像、編集、ドローン周辺まで裾野が広がっているので、当日ふらっと歩くと“迷子”になりがちです。
ソニーは“レンズ攻勢”が来る?噂される3本と、ボディの行方
会場マップの話題に加えて、Sony Alpha Rumors側では「CP+前後での動き」として、新レンズ投入の可能性にも触れています。具体的には、かなり確度が高い見立てとして
- 100-400mm F4.0 GM
- 100-400mm G(可変F)
- 18-26mm F2.0 GM
の3本が挙げられています。
一方でボディについては更新時期が気になる機種(α7S III系、FX3系、α7R系など)に言及しつつも、少なくとも直近2か月で新カメラが出る確証はない、という慎重な書き方です。だからこそ、会場での主役が「ボディ発表」になるのか、「レンズ・周辺機器・体験企画」になるのかは、まだ読み切れません。
そもそもCP+2026は“過去最大級” 予習して回る価値が上がっている
CP+2026は、主催側の発表としても出展社数が過去最多規模(12月時点で148社予定)とされ、会期は2026年2月26日〜3月1日、会場はパシフィコ横浜。入場は無料ですが事前登録制です。
開場時間もアナウンスされており、一般来場は次のように案内されています。
- 2/26(木)12〜18時
- 2/27(金)10〜18時
- 2/28(土)10〜18時
- 3/1(日)10〜17時
さらに、主催発表ではトークイベントや展示、ワークショップなど企画面も拡充していく方針が示されています。会場マップ×公式の企画情報を突き合わせて、「午前はA社で体験」「午後はステージ中心」など、自分の目的別に“歩き方”を作るのが満足度を上げるコツになりそうです。
まとめ
会場マップ公開は、単なる“場所の確認”ではなく、各社の展示設計や力の入れ方を想像できるヒントです。最大ブースに見えるソニーを起点に、キヤノン/富士フイルム/ニコン、そしてシグマやOMDS、LUMIX、タムロンなど周辺ブースまで含めて、今年のCP+をどう回るか。発表・リーク・体験企画、どれを狙うかで、同じ1日でも満足度は大きく変わります。
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