Sony α1 IIにVer.4.00公開 リアルタイム認識AF+でスポーツAFがさらに強化、設定の見直しポイントも

Sony α1 IIにVer.4.00公開 リアルタイム認識AF+でスポーツAFがさらに強化、設定の見直しポイントも

ソニーがフラッグシップ「α1 II(ILCE-1M2)」向けに、最新ソフトウェアVer.4.00 を公開しました。目玉は、人物検出と追従を強化する 「リアルタイム認識AF+」 の追加。さらにプリセットフォーカスの対応拡大、クリエイティブルック追加、バウンス調光改善など、現場で“地味に効く”項目が詰まった内容です。加えてソニーに特化した海外メディアSony Alpha Rumorsが スポーツ/アクション向けのメニュー設定解説(PMRTV) を紹介しており、アップデート後の「設定の詰め」が改めて注目されています。

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この記事のサマリー

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α1 IIのVer.4.00は「リアルタイム認識AF+」対応が最大の目玉で、スポーツ/アクションの追従性能強化が期待できる。

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プリセットフォーカス対応拡大やバウンス調光・バッテリー表示の改善など、現場で効く“便利アップデート”も同時に入った。

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更新後はAF設定の見直しに加え、プリセットフォーカス/ズームの登録は互換性がないため“再登録必須”なのが要注意ポイント。

Ver.4.00の追加・改善点

今回のVer.4.00で追加・改善された主なポイントは次の通りです。

  1. 人物の検出能力と追従性を改善した リアルタイム認識AF+ に対応
  2. パワーズーム非搭載のズームレンズでも プリセットフォーカス が利用可能に(ただし再登録が必要/一部非対応あり)
  3. クリエイティブルックに FL2/FL3 追加
  4. バウンス撮影時の調光精度・安定性向上、バッテリー表示最適化、動画の電子署名書き込み対応、全体の安定性改善

スポーツ・アクションで一番効くのは「リアルタイム認識AF+」

このアップデートでスポーツ/アクション用途に直撃するのは、やはりリアルタイム認識AF+ です。公式には「人物の検出能力や追従性の改善」とされていて、要するに“人を見失いにくくする”方向の強化。

さらに海外の解説では、混雑した状況(群衆やチームスポーツのように人が重なりやすい場面)でも認識が安定し、遮蔽物が一瞬入っても被写体へ粘る――といった意図が説明されています。スポーツでありがちな「別の選手に吸われる」「一瞬の交錯で抜ける」を減らしたい人ほど、アップデート価値が高いはずです。

設定チェック:まず“外せない”AFの基本(スポーツ向け)

ここからはアップデート後に、まず見直すべき設定の考え方を整理します(※ここは“公式のアップデート項目”ではなく、スポーツ撮影での実戦セオリーです)。

スポーツ撮影のAFセットアップとして、ソニーの公式記事でもプロ(Patrick Murphy-Racey)が繰り返し強調しているのが、

  • フォーカスモードはAF-C
  • フォーカスエリアはTracking(追従)を軸に組む

という2点です。この土台に、α1 IIの強み(高速連写/高性能追従)と、Ver.4.00の強化点(認識AF+)を“上乗せする”イメージが一番わかりやすい。アップデートしたのに成果が変わらない人は、だいたいここがズレてます。

新機能「プリセットフォーカス」をスポーツでどう使う?

Ver.4.00では、パワーズーム非搭載のズームレンズでも プリセットフォーカス が使えるようになりました。

スポーツでの使いどころは、たとえば

  • ゴール前/コーナー付近など「決め打ちの距離」に一瞬で戻したい
  • コース競技で「ここに来たら撮る」地点が決まっている

といった“待ち”の局面。追従AFが強くても、距離が読める場面では「戻しの速さ」が武器になります。

ただし重要な注意点として、ソニーは アップデート前後で登録位置に互換性がないため、アップデート後は再登録が必要 と明記しています。プリセットを使う人ほど、アップデート後の再セットを忘れると「昨日までの神設定が消えた」状態になるので要注意です。

地味にありがたい:バウンス調光・バッテリー表示・安定性

スポーツ現場で地味に効くのがこのあたり。

  • バウンス撮影時の調光改善:屋内競技(体育館など)でバウンスを多用する人は恩恵が出やすい
  • バッテリー残量表示の最適化:長丁場の現場で“残量の読み違い”が減ると安心感が違う
  • 動作安定性改善:結局、仕事機材はここが最重要。落ちないのが正義

海外では「スポーツ向けメニュー設定」解説も話題に

Sony Alpha Rumorsは、Ver.4.00に絡めてPMRTVによる“スポーツ/アクション向けメニュー設定のインサイト” を紹介しています。記事自体は「動画紹介が中心」なので、細かい数値を読むタイプの内容ではないのですが、逆に言えばアップデートしたら設定を詰め直せというメッセージとしては分かりやすい。

まとめ:Ver.4.00は“AF強化+現場便利”の実戦型アップデート

α1 IIのVer.4.00は、リアルタイム認識AF+を中心に、スポーツ/アクション用途に直結する進化が入ったアップデートです。加えてプリセットフォーカス対応拡大や、バウンス調光・バッテリー表示など、現場での小さなストレスを減らす改善も揃いました。

更新後は「追従AFの土台(AF-C+Tracking)」を再確認し、プリセットフォーカスを使う人は必ず再登録。ここまでやって初めて、“アップデートの恩恵”をちゃんと回収できます。

Sony α1 IIの後継機のリーク最新情報をチェック

Sony α1 IIの後継機はまだ公式発表はありませんが、噂は飛び交い注目度が高いです。こちらの記事で詳しくまとめています。

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