
12/10発表予定 VILTROXがX100VI向けコンバージョンレンズ「WCL-X100VI/TCL-X100VI」登場
VILTROXがX100VI向けのフロントコンバージョンレンズ2本を12月10日に正式発表予定。0.8xワイドで28mm相当、1.4xテレで50mm相当へ画角を拡張でき、スナップの表現幅を“レンズ交換なし”で増やせるのが魅力です。
この記事のサマリー

VILTROXがX100VI向けに、0.8xワイド「WCL-X100VI」と1.4xテレ「TCL-X100VI」を12月10日に正式発表予定

35mm相当の画角を、ワイドは28mm相当へ、テレは50mm相当へ拡張する“付け替え式の画角チェンジャー”

B&Hで商品ページが先行し、価格は$399(約61,900円)、ブラック/シルバーが用意
何が出る?:X100VIの画角を28mm/50mmへ“付け替え”で拡張

Fuji Rumorsから、VILTROXがX100VI向けのフロントコンバージョンレンズ2本を12月10日に正式発表予定であることが報道されました。
X100VIは23mm F2固定(35mm相当)という潔さが魅力ですが、撮っていると「もう少し広く」「もう少し寄りたい」が必ず出てきます。そこで活躍するのが、レンズ先端に装着して画角を変えるフロントコンバージョンレンズ。今回VILTROXが投入するのは、35mm相当を“28mm相当”に広げるワイコンと、“50mm相当”へ寄せるテレコンの2本です。
製品ラインアップ:WCLは0.8x、TCLは1.4x
今回名前が出ているのは以下の2モデル。いずれも「レンズ前面に装着するタイプ」です。
- WCL-X100VI(0.8x):画角を広げ、28mm相当を狙う
- TCL-X100VI(1.4x):画角を狭め、50mm相当を狙う
ワイドは旅行・街スナップ・室内での取り回しが良くなり、テレは被写体を整理して抜き出す撮り方や、軽いポートレート寄りの画角が作りやすくなります。「X100VIを1台で完結させたい」人ほど刺さるアクセサリーです。
価格・カラー
海外ショップのB&Hではすでに商品ページが公開されており、表示上の価格は下記のようになっており。カラーはブラック/シルバーの2色展開になっています。
製品 | 価格 | 予約URL |
|---|---|---|
WCL-X100VI | $399(約61,900円) | |
TCLX100VI | $399(約61,900円) |
12月10日に公式発表とされているため、国内流通や実際の発売タイミング、価格は正式発表の情報で最終確認したいところです。
純正コンバージョンとの関係:同じ“28mm/50mm相当”でも、差は出る
富士フイルム純正にも、0.8xワイド(28mm相当)/1.4xテレ(50mm相当)のコンバージョンレンズが存在します。純正は「装着をカメラが認識し、OVFのフレームラインが切り替わる」といった運用面のメリットも説明されています。一方、VILTROX版については、装着検知やフレームライン連動、周辺画質や歪曲補正の扱いなど“細かい挙動”は公式発表待ちです。価格がかなり手頃に見える分、ここは続報(仕様表・作例・レビュー)を見て判断するのが安全です。
いま買う前に確認したいチェックリスト(X100VIユーザー向け)
最後に、購入検討で外さないためのポイントを整理します。
- 「28mm相当」「50mm相当」、どちらが自分の撮り方に効くか(用途が真逆なので迷うなら作例で確認)
- OVFフレームライン連動など、純正が持つ運用メリットを自分が必要としているか
- 正式発表(12/10)後に出るであろう、作例・周辺描写・歪曲・最短撮影距離の変化などの詳細を見てからでも遅くない
まとめ
X100VIは“軽快さ”が武器のカメラです。そこに画角の選択肢が2つ増えるのは単純に楽しい。12月10日の正式発表で、国内価格と実写サンプルがどう出てくるのか注目です。
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