
【リーク】Canon EOS R5 Mark IIIの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ


次期フラッグシップ候補として注目される「Canon EOS R5 Mark III」ですが、まだ正式発表は一切ないにもかかわらず、センサー性能から動画スペック、価格帯の予想まで、さまざまな噂が世界中で飛び交っています。R5 Mark IIが非常に高い完成度を見せただけに、「次はどこが進化するのか?」と気になる方も多い様子です。この記事では、現時点で信頼度のある技術情報とユーザーコミュニティで共有されている予想・期待値を丁寧に整理し、R5 Mark IIIの“いま語られている姿”を把握できるようまとめました。
この記事のサマリー

EOS R5 Mark IIIは2025年11月時点で「正式発表なし」の完全な噂段階であり、確定しているのは4.1億画素センサーなど周辺技術のみです。

キヤノンが開発した4.1億画素フルサイズCMOSセンサーは産業・監視用が主用途で、その技術がR5 Mark IIIの高画素&高速読み出しに応用される可能性があります。

予想スペックは「6000万画素級・高速連写・8K動画強化」が軸で、R5 Mark IIやR6 Mark III、ソニーα7R Vとの比較でポジションを整理できます。

発売日は公式情報が一切なく、一部の噂サイトでは「2027〜2028年ごろ」と予想されていますが、あくまでコミュニティ発の推測であり、近い将来に登場する根拠があるわけではありません。

今すぐ撮影環境を強化したいならR5 Mark IIやR6 Mark IIIを、超高画素ハイブリッド機を待ちたいならR5 Mark IIIの続報待ち、という二択で考えると迷いが整理しやすくなります。
R5 Mark IIIリークの全体像と「いま分かっていること」

R5 Mark IIIの話題は盛り上がっていますが、2025年11月時点でキヤノンからの公式発表は一切ありません。噂の多くは、4.1億画素フルサイズセンサーの開発ニュースと、ユーザーの「こうなってほしい」という要望が混ざったものです。まずは事実とリークを整理して、どこまでが確定情報で、どこからが予想なのか線引きしておきましょう。
R5 Mark IIIはまだ「噂レベル」から出ていない
最初にハッキリさせておきたいのは、Canon EOS R5 Mark III(以下R5 Mark III)は、まだ製品として発表されていないという点です。キヤノンのニュースリリースや製品ページを見ても、R5 Mark IIやR6 Mark IIIなど既存機種は掲載されていますが、R5 Mark IIIの名前は登場していません。
一方でCanon Rumorsのフォーラムでは、「時期尚早だけどR5 Mark IIIで欲しいもの」というスレッドが立ち、ユーザー同士が「こんな機能が欲しい」「CFexpress 4対応にしてほしい」など希望を語り合う動きも出てきています。つまり現状のR5 Mark III像は、公式スペックではなく「コミュニティの願望+技術トレンド」の集合体に近い状態です。噂を追うのは楽しいですが、購入判断の軸にするなら「今ある機種」で考え、R5 Mark IIIはボーナス的な未来候補と捉えるのが現実的でしょう。
現時点での“確定情報”は周辺技術のみ
では、R5 Mark IIIと結びつけて語られる情報のうち、何が“確定”なのでしょうか。ここで重要なのが、キヤノンが2025年1月22日に発表した「4.1億画素フルサイズCMOSセンサー」です。35mmフルサイズで世界最高画素数となる410メガピクセルで、解像度は24,592×16,704ピクセル、24K相当という超高解像を実現しています。
このセンサーは監視・医療・産業用途向けと明言されており、R5 Mark IIIにそのまま載るわけではありません。ただし、この開発で培われた「極小ピクセル」「高速読み出し」「4画素加算による感度アップ」といったノウハウが、次世代のコンシューマー機に波及する可能性は高いと見られています。
要するに、R5 Mark IIIについて現状言える“事実”は、「キヤノンが超高解像フルサイズセンサーを現実に作れるレベルに達している」「その技術が将来のEOS R5系に転用されるかもしれない」というところまでです。
最新情報のまとめ:今言われているR5 Mark IIIのスペック
R5 Mark IIIについては現時点で公式発表が一切ないため、ユーザーコミュニティ・噂サイト・技術ニュースがそれぞれ独自に「こうなるのでは?」という予想を語っている段階です。情報の鮮度にばらつきがあるうえ、希望的観測と合理的な延長線の両方が混ざりやすく、全体像を把握するのが難しいテーマでもあります。
そこで、実際に今よく語られている噂・予想・技術的根拠をひとつの表にまとめ、どこまでが“可能性のある話”で、どこからが“コミュニティ内の期待値”なのか、読み解きやすく整理しました。表を見るだけで、R5 Mark IIIの現時点の立ち位置と、次世代機として注目されているポイントが一望できます。
項目 | 予想されていること | 確度イメージ |
|---|---|---|
発売時期 | 2027年末〜2028年ごろの登場を予想する声が多い。R5 Mark II(2024年)から約3〜4年後というサイクル前提の「コミュニティ予想」。キヤノン公式から発売時期に関する言及は一切なし。 | ★(推測レベル) |
センサー解像度 | R5 Mark IIIは約6000万画素級の高画素フルサイズになるのでは、という予想が多数。α7R V(61MP)対抗+410MPセンサー技術のフィードバック先として想定されている。 | ★(推測レベル) |
センサー世代・読み出し | 410MPフルサイズCMOS(産業向け)が実現した、約3.28ギガピクセル/秒クラスの高速読み出し技術が、R5 Mark III用の高画素・高速読み出しセンサーに応用される可能性が高いと見られている。 | ★★(技術方向性として妥当だが、R5 IIIへの搭載は未公表) |
動画性能 | R5 Mark IIが8K/60p RAW・4K/120p対応のため、R5 Mark IIIでは「8K/60pの連続記録時間延長」「8K高ビットレート化」「4K 120p画質向上」あるいは「4K 180pクラスのスローモーション」が強化ポイントになるのでは、との見立て。8K/120pは現実的ハードルが高いという見方が多い。 | ★(方向性レベル) |
AF・被写体認識 | R5 Mark II/R1のDual Pixel Intelligent AFをベースに、R5 Mark IIIでは「小さな被写体への対応強化」「登録被写体の優先度制御」「視線入力AFの精度向上」などを望む声が多い。 | ★(ユーザーの要望であり仕様リークではない) |
EVF | 高画素機として出すなら、α7R V同等の約944万ドット級EVFになるのでは、という予想が多数。高画素×MFのピント確認を考えると9Mドット級はほぼ必須と見る意見が多い。 | ★(競合からの類推) |
ボディ設計・発熱 | 初代R5→R5 Mark IIで発熱はかなり改善されたが、8K・真夏環境では課題も残るため、R5 Mark IIIではさらに熱設計の最適化・連続記録時間の延長が行われるだろう、という見方が一般的。外付け冷却グリップ継続+内部構造のブラッシュアップが予想されている。 | ★★(やるだろうが中身は不明) |
手ブレ補正 | R5 Mark IIの最大約8.5段相当の補正性能を維持しつつ、アルゴリズム面で実効性能を高める方向と見られる。ピクセルシフト系のマルチショットによる超高解像モード追加を期待する声も多い。 | ★(期待寄り) |
410MPセンサーとの関係 | 410MPフルサイズCMOS「LI8030SA」は監視・医療・産業用途向けと公式に明記されており、R5 Mark IIIにそのまま載る計画は示されていない。一方で、そこで得たピクセル微細化・高速読み出し技術が、将来のR5クラスの民生機にフィードバックされるだろう、という見方が主流。 | ★★★(技術フィードバック自体はほぼ確実だが、機種名は未確定) |
4.1億画素センサーとR5 Mark IIIの関係を整理する
R5 Mark IIIの噂で必ずと言っていいほどセットで語られるのが、4.1億画素フルサイズセンサーです。「R5 Mark IIIは4億画素になるのでは?」と考えたくなりますが、実際には少し話が違います。技術的なスペックと運用面のハードルを見ていくと、「そのまま採用」はまず不可能で、「技術の一部を取り入れる」というのが現実的なラインと分かります。
4.1億画素フルサイズセンサーのスペック概要
キヤノンが開発した410メガピクセルCMOSセンサーは、35mmフルサイズセンサーとして史上最高の画素数を誇ります。画素数は24,592×16,704ピクセルで、フルHDの198倍、8Kの12倍という途方もない解像度です。
公式情報によると、このセンサーはフル解像度でも毎秒8コマの連続撮影が可能で、モノクロ版では4ピクセル加算により約1億画素相当で24fpsの動画撮影にも対応します。
ここまで聞くと「そのままR5 Mark IIIに載せれば最強では?」と思えますが、実際にはレンズ側の解像性能や、ファイルサイズ・処理負荷などの現実的な問題が山ほど出てきます。特にRAWデータは1枚あたり数百MB〜1GBクラスになり、記録メディアやPC環境への負担が凄まじいレベルになることは容易に想像できます。
コンシューマー機に載せるには極端すぎる理由
まず光学的な制約として、4.1億画素センサーでは1画素あたりのピッチが1.5µmと極小で、一般的な光学理論では絞り込むほど回折ボケの影響が出やすくなります。高画素センサーほど小絞り側で解像力が落ちやすい傾向があるため、風景撮影でF8〜F11まで絞り込むような使い方とは、設計次第では相性に課題が出る可能性があります。
さらに、410MPクラスのRAWファイルは1枚で数百MBクラスになるとされ、連写すればあっという間に何十GBというデータ量になります。ストレージコストだけでなく、PCの処理時間、バックアップ負荷まで含めると、一般ユーザーが日常的に扱うには現実的とは言い難いレベルです。
そして何より、このセンサーはキヤノン自身が「監視・医療・産業用途など、超高解像が求められる分野を想定」と明言している点が決定的です。コンシューマー向けEOS Rシリーズに採用する前提ではなく、プロフェッショナルな特殊用途に向けた技術デモと捉える方が自然でしょう。
R5 Mark IIIに還元されそうなポイント
超高解像センサーの開発で獲得した効率的なデータ読み出し技術が、将来のR5 Mark IIIの8K高フレームレート動画を可能にする鍵になっていきます。
実際、410MPセンサーはキヤノン公式リリースで「毎秒3,280メガピクセル(約3.28ギガピクセル)相当の読み出し速度で、フル解像度8コマ/秒の動画撮影が可能」と説明されています。このクラスの帯域を扱える技術が確立されたことで、コンシューマー向けに解像度を60〜80MPクラスに抑えた場合でも、同系統の配線技術を応用すれば高速なローリングシャッター制御や8K動画の高フレームレート化につながる可能性があります。
つまり、R5 Mark IIIが410MPになるという話ではなく、「410MPセンサーを実現したベース技術のおかげで、R5 Mark IIIがより高画素・高速・高画質なカメラになり得る」という見方が現実的です。この視点でリークを眺めると、期待と冷静さのバランスが取りやすくなります。
R5 Mark IIIの予想スペック(静止画パート)
具体的なR5 Mark IIIの予想スペックとして最も注目されているのが、画素数・AF性能・連写性能・手ブレ補正の4点です。ここでは、既存機種のスペックと現在の技術トレンドから「このあたりになりそう」というラインを整理していきます。あくまで予想ではありますが、R5 Mark IIやソニーα7R Vなどの実機スペックを踏まえると、かなり妥当なレンジが見えてきます。
有効6000万画素級が有力と見られる背景
R5 Mark IIは有効約4500万画素の裏面照射・積層CMOSセンサーを搭載し、解像度と高感度性能のバランスに優れたハイブリッド機として位置付けられています。一方、ソニーα7R Vは61MPセンサーで細部描写に特化した高画素機として高い評価を得ています。
市場全体を見ると、「約4,500万画素クラスの万能機」と「約6,000万画素クラスの高解像機」という2つのゾーンに主要モデルが集中しているのが実情です。このため、R5 Mark IIIもR5シリーズの高解像寄り上位モデルとして「6,000万画素前後のセンサーを載せてくるのではないか」という予想が多く見られます。
一方で、画素数を上げるほど高感度ノイズやデータ量の負担も増えるため、現実的な製品としては8,000万画素以上よりも6,000万画素前後に落とし込む方がバランスを取りやすい、という見方もあります。4.1億画素センサーで培われた技術を背景にしつつも、実際の製品仕様がどこに着地するかは現時点では全くの未定です。
AFはR5 Mark IIベース+アルゴリズム強化と予想
R5 Mark IIでは、EOS R3やR1にも通じる「Dual Pixel Intelligent AF」を採用し、被写体認識と追従性能が大幅に向上しました。人物・動物・乗り物など多様な被写体をAIベースで認識し、30コマ/秒連写との組み合わせでスポーツや野鳥撮影にも十分対応するレベルです。
R5 Mark IIIが登場するとすれば、このAFシステムをさらにブラッシュアップし、動体認識の種類やカスタマイズ性を増やしてくる可能性が高いでしょう。Canon Rumorsのフォーラムでも、「小さな被写体をもっと確実に拾ってほしい」「バッテリーライフとAFの強化が欲しい」といった要望が多く挙がっています。
噂ベースの予想では、R5 Mark IIIが登場する場合、視線入力AFのさらなる精度向上や登録被写体の優先度制御など、プロ現場での運用を意識したAFまわりのアップデートが候補としてよく挙げられています。
EVF・ボディ・手ブレ補正の進化ポイント
EVFについては、ソニーα7R Vが944万ドットの高精細ファインダーを搭載しているため、主要他社の高画素機と競うには同等クラスの解像度が一つの目安になります。R5 Mark IIIも高解像機として登場するのであれば、9百万ドット級EVFを採用するだろうと予想する声が多くなっています。高解像機ほどピントのシビアさが増すため、MFでの微調整やテレコン使用時の視認性向上は大きなメリットです。
ボディ形状はR5 Mark IIと大きく変えず、グリップやボタン配置の改善、熱設計の見直しなど細部のブラッシュアップが中心になると予想されています。手ブレ補正については、R5 Mark IIが公称最大約8.5段相当の補正効果をうたっているため、その水準を維持したままアルゴリズム面で実効性能を高める方向が現実的な改良ポイントでしょう。
また、超解像マルチショット(ピクセルシフト)機能をR5 Mark IIIで本格搭載してくれば、静物・建築・商品撮影などで中判級の解像感を得られる可能性があります。すでにソニーやパナソニックがこの領域で先行しているため、キヤノンが追い付いてくるタイミングとしても悪くありません。
R5 Mark IIIの動画まわり:8K強化と発熱対策の行方
R5シリーズといえば、初代R5から続く「8K動画」のインパクトが象徴的です。その一方で、初代では発熱問題が大きく取り沙汰され、R5 Mark IIでかなり改善されました。R5 Mark IIIがもし登場すれば、8Kのフレームレートや発熱制御、4Kスローモーションの使い勝手が焦点になるでしょう。
8K/60pからどこまで伸びるか
R5 Mark IIは8K最大60pのRAW内部記録に対応し、動画機としても本格的なスペックを備えています。R5 Mark IIIについては、噂サイトの一部で「8K/120pに対応するのでは?」といった期待も語られていますが、現実的には相当ハードルが高い領域です。
8K/120pとなると膨大なデータレートに加え、熱設計・記録メディア・編集環境など、チェーン全体の負担が跳ね上がります。そのため、R5 Mark IIIでは「8K/60pの連続記録時間の大幅延長」や「より高ビットレートでの長時間記録」といった方向で進化する方が筋が良さそうです。
4.1億画素センサーで培われた高速読み出し技術が応用されれば、ローリングシャッターの抑制や、8K撮影時のクロップ縮小など、画質面でのメリットも期待できます。
4Kスローモーションとハイブリッド動画への期待
動画ユーザーにとっては、4K 120pの扱いやすさも重要です。R5 Mark IIは4K 120pに対応しつつ、8Kからのオーバーサンプリング4K 30pで高画質な通常撮影もこなせるバランス型の仕様になっています。
R5 Mark IIIでは、4K 120pの画質向上(オーバーサンプリング対応やクロップ縮小)、もしくは4K 180pクラスのより強力なスローモーション撮影が現実的な進化ポイントになるでしょう。R6 Mark IIIが7K/60p RAWや4K/120pなど、動画寄りの仕様で登場したことを考えると、R5 Mark IIIは「高解像静止画+高品位動画」のバランスをさらに突き詰めたハイブリッド機として差別化してくるはずです。
発熱対策と冷却周りの改善余地
初代R5では8K動画撮影時の過熱が大きな話題となり、R5 Mark IIでセンサーの効率化や冷却グリップの追加など、複数のアプローチで改善が図られました。とはいえ、真夏の屋外や長時間収録では依然としてシビアな面もあり、R5 Mark IIIではさらに一歩踏み込んだ熱設計が求められるでしょう。
現実的な方向性としては、センサーの発熱を抑える回路設計の最適化、放熱経路の見直し、効率的なファームウェア制御などが考えられます。R5 Mark IIと同様に外付け冷却グリップを継承しつつ、ボディ単体での連続記録時間を少しでも伸ばす形が落としどころになりそうです。
動画を主軸に考えている方は、R5 Mark IIIの噂だけでなく、既に発表されたR6 Mark IIIやシネマEOSシリーズとの棲み分けも合わせてチェックすると、システム全体の組み立て方が見えてきます。
発売日と予約タイミングをどう読むか
R5 Mark IIIについて最も気になることの1つが「発売日がいつ」かということでしょう。ただ、R5 Mark IIが2024年に登場したばかりで、R6 Mark IIIも2025年11月にリリースされたタイミングを踏まえると、R5 Mark IIIの発売はかなり先と考えるのが自然です。ここでは、過去のサイクルと最新ボディの状況から、現実的な“時期感”を整理します。
R5 Mark IIの発売サイクルから逆算する
R5 Mark IIは2024年7月17日に発表され、同年8月ごろから各国で発売が始まりました。初代R5(2020年発売)から約4年後の後継機という事実から、少なくとも1世代目から2世代目までは約4年の間隔が空いたことが分かります。
一方で、Canon Rumorsでは「R5 Mark IIIは2027年末〜2028年ごろがターゲットではないか」という見方も紹介されています。ただし、これはあくまで第三者による予想であり、2025年時点でキヤノンから発売時期や試作機の存在が公表された事実はありません。
Canon Rumorsのフォーラムなどユーザーコミュニティでも、「R5 Mark IIIを語るにはまだ早い」「まずはR5 Mark IIやR6 Mark IIIの熟成が優先」といった投稿が多く、現状はR5 Mark IIを数年単位で主力と見なす声が目立ちます。
R6 Mark IIIの登場で見えるキヤノンの優先順位
2025年11月、キヤノンはEOS R6 Mark IIIを正式発表し、32.5MPセンサーと7K/60p RAW、4K/120pなど動画寄りの強力なスペックで話題を集めました。価格もR5 Mark IIより抑えつつ、オープンゲート動画や最新AFを搭載したことで、「ミドルクラスの万能機」としての立ち位置を明確にしています。
この流れから見えるのは、キヤノンが「R1・R5 II・R6 III」の三本柱を中心にラインナップを整えつつ、レンズやエントリー機の拡充にリソースを割いているということです。R5 Mark IIIはその先のフェーズ、つまりR5 II・R6 IIIが一巡した後の“次の一手”と考えるのが自然でしょう。
価格予想とR5 Mark II / R6 Mark III / α7R Vとの比較
R5 Mark IIIの価格を考えるとき、ベンチマークになるのはR5 Mark II・R6 Mark III・ソニーα7R Vあたりです。これらの販売価格とスペックを並べてみると、R5 Mark IIIが狙うべきレンジや、ユーザーから期待されるコスパ感が見えてきます。ここではざっくりとした比較を通じて、R5 Mark IIIの“想定ポジション”を描いてみましょう。
想定される価格レンジとポジション
R5 Mark IIの発売時価格はメーカー公式で65万4,500円(税込)でした。R6 Mark IIIはボディ単体429,000円(税込)と、R5 Mark IIよりかなり抑えた価格で発表されています。
一方、ソニーα7R Vは61MP高画素センサーを搭載しながら、MSRPは約3,900ドル(約61万円)でスタートしました。こうした状況を踏まえると、R5 Mark IIIは「R5 IIより少し高いが、R1よりは明確に安い」というレンジ、具体的には4,500〜5,000ドル(日本円で70万円前後)が一つの目安になりそうです。
もちろん為替や物価動向、キヤノンの戦略によって上下はあり得ますが、高画素&ハイスペックのハイエンド機であることを考えると、“お手軽価格”にはならないと見ておいた方が安全です。
主要モデルとのざっくり比較表
ざっくりとしたスペックと価格のイメージを掴むために、現行モデルとの比較を簡単な表にまとめてみます(価格は発売時の目安)。
モデル | 有効画素数 | 動画性能の目玉 | 発売時価格(ボディ) |
|---|---|---|---|
EOS R5 Mark II | 約45MP(フルサイズ積層) | 8K/60p RAW、4K/120p | 654,500円(税込) |
EOS R6 Mark III | 約32.5MP | 7K/60p RAW、4K/120p、オープンゲート | 429,000円(税込) |
Sony α7R V | 61MP | 8K/24p、4K/60p | 610,000円(税込) |
EOS R5 Mark III(予想) | 約60MP級? | 8K/60p強化、4Kハイスピード | 税込70万円前後予想 |
こうして並べると、R5 Mark IIIは「R5 IIより高解像・α7R Vクラスの画素数+R5系の動画性能」という欲張りなポジションが期待されていることが分かります。その分価格も高めに設定される可能性が高く、ボディだけでRF Lレンズ1本分に相当する投資になるイメージです。
買い替え・乗り換えをどう考えるか
すでにR5 Mark IIを使っている方にとって、R5 Mark IIIが「絶対に必要なアップグレード」になるかどうかは、画素数と動画機能の使い方次第です。大型プリントや極端なトリミングを多用しないなら、45MPでも十分すぎるケースが多いでしょう。
逆に、野鳥やモータースポーツで「とにかく細部まで描写したい」「それでも連写性能は落としたくない」というユーザーにとっては、60MP級+高速連写が実現すれば大きな魅力になります。ソニーα7R Vからの乗り換え候補としてR5 Mark IIIを待つ、という考え方も現実味を帯びてきます。
いずれにせよ、R5 Mark IIIは安いカメラではないはずなので、ボディ代だけでなく、メモリーカード・ストレージ・PC環境まで含めた総コストをイメージしておくと、後悔のない選択につながります。
R5 Mark IIIを待つべき人・今買うべき人の判断軸
「R5 Mark IIIが出るまで待つべきか?」「今R5 Mark IIやR6 Mark IIIを買うべきか?」という迷いは、多くの読者が抱えているはずです。ここでは、用途や撮影スタイル別に向き・不向きを整理しながら、自分に合った判断軸を見つけるヒントをまとめます。
R5 Mark IIIを待った方がよさそうな人
まず待つ価値が高いのは、「高解像と高速性能の両立」に強いこだわりを持つユーザーです。例えば、野生動物の撮影でクロップ耐性を稼ぎつつ、秒間20〜30コマの連写で決定的瞬間を狙いたいケースでは、60MP級センサー+高速読み出しのR5 Mark IIIは理想的な一台になり得ます。
また、RF超望遠レンズをすでに複数所有しており、「ボディだけ更新すればシステムのポテンシャルが一気に上がる」という環境の人にとっても、R5 Mark IIIは投資対効果が高くなりやすいです。特にR5初代を使い続けているユーザーで、R5 Mark IIへの乗り換えを見送った層は、次のジャンプアップ候補としてR5 Mark IIIを視野に入れておく価値があります。
ただし、噂ベースでは登場まで数年かかる可能性も指摘されているため、「それまで今の機材でどこまで対応できるか」「ビジネス的に買い替えのタイミングをどう設計するか」といった視点は持っておいた方が現実的です。
今R5 Mark II / R6 Mark IIIを選んだ方がいいケース
一方、「撮りたい被写体がすでに目の前にある」なら、R5 Mark IIIを待ち続けるのは得策とは限りません。ブライダル・スポーツ・コマーシャル撮影など仕事で使う場合、機材の進化よりも「今すぐ信頼できる道具を揃える」ことの方が価値が高い場面が多いはずです。
R5 Mark IIは静止画・動画ともに現時点で十分すぎるスペックを備えており、8K/60p RAWや30コマ/秒連写など、多くのプロ現場に対応できる力があります。R6 Mark IIIも7Kオープンゲートや4K/120pなど動画面で非常に魅力的で、「R5クラスまでは要らないけれど、最新AFと高画質動画が欲しい」というクリエイターには最適です。
「今から3年待つ間に撮れたはずの作品」を逃すコストを考えると、R5 Mark IIやR6 Mark IIIを今導入して腕を磨きつつ、数年後R5 Mark IIIに乗り換える、という二段構えも十分現実的な選択肢です。
Canon EOS R5 Mark IIIのまとめ
R5 Mark IIIのリークを整理してみると、2025年11月時点で確定しているのは「4.1億画素フルサイズセンサーなど周辺技術の進化」であり、本体の発表はまだ行われていません。予想されるスペックは6000万画素級センサーと8K動画強化、高度なAFやEVFのブラッシュアップなどですが、どこまで実現されるかは現時点では未定です。
今すぐ戦力アップが必要ならR5 Mark IIやR6 Mark IIIを選びつつ、数年後のR5 Mark IIIを次の飛躍のタイミングとして狙う、という二段構えが多くのユーザーにとって現実的ではないでしょうか。気になる方は、まず自分の撮影スタイルと予算を整理しつつ、公式リリースと信頼できるメディアの情報をフォローしながら、R5 Mark IIIの続報を一緒に待ちましょう。
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