
キヤノン、EOS R6 Mark IIIレンズキットなど一部製品で納期遅延を告知



キヤノンが2025年11月11日付で、「商品の供給状況についてのお詫びとご案内(レンズ交換式カメラ・レンズ)」という重要なお知らせを公開しました。内容は、一部のカメラボディキットやレンズなどで注文が想定以上に集中しており、納期が通常よりも遅れているというものです。
この記事のサマリー

キヤノンがEOS R6 Mark IIIキットやRF45mm F1.2 STMなど5製品の供給遅延を公式に認め、お詫びとともに安定供給へ向けた対策継続を表明した内容。

需要集中による納期遅れで年内入手が難しくなる可能性を指摘し、購入を考えているユーザーには早めの予約と販売店への納期確認を呼びかけている内容。
Canon EOS R6 Mark IIIのスペック・価格・競合比較については、こちらの記事で詳しくまとめています。
納期遅延のCanon対象製品

今回、公式に「納期遅延が発生している」と明記された対象製品は次の5つです。
- EOS R6 Mark III・RF24-105 L IS USM レンズキット
- EOS R6 Mark III・RF24-105 IS STM レンズキット
- RF45mm F1.2 STM
- レンズフード ES-73B
- スピードライト EL-1(Ver.2)
RF45mm F1.2 STM・レンズフード ES-73B・スピードライト EL-1(Ver.2)は11日の時点でアナウンスされていた内容ですが、追記更新でR6のレンズキットも追加されました。
いずれの製品についても、アナウンスでは「順次出荷は行っているものの、通常よりもお届けまでに時間を要する場合がある」と案内されています。すでに予約・注文しているユーザーにとっては落ち着かない状況ですが、公式にこうして情報が出たことで、「自分だけ遅れている」という話ではなく、全体的な供給がタイトになっていると分かる形になりました。
具体的なスケジュール
遅延による具体的な出荷スケジュールは明らかにはされておりませんが、需要集中による納期遅れで年内入手が難しくなる可能性も出てきています。
それだけ先週11/6に発表し、11/11から予約開始をした「EOS R6 Mark III」の各種キットや、新しい大口径レンズ「RF45mm F1.2 STM」といった製品への需要が非常に強いことが見えます。キヤノンは同じ文面の中で、ユーザーや取引先に対して迷惑をかけていることを謝罪しながら、「一日でも早く製品を届けられるよう、安定供給に向けた対策を継続する」とコメントしています。
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