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【リーク】SONY 16-28mm F2の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ


いま熱い話題が、SONYが準備中と情報が浮上した「世界最速級のF2通し・超広角ズーム」。「16-28mm F2」が有力候補とされています。この記事ではどこまでが事実で、どこからが予想かを整理しながら、想定焦点域・描写の期待値・サイズと重量・価格帯の読み・発売/予約の動き方、さらに競合比較までを一気にまとめました。
この記事のサマリー

リークの骨子は「F2通しの超広角ズーム」+他2本の新レンズ。発表は“今後数ヶ月以内”見込み。

超広角ズームの焦点域は16-28mm F2が有力候補。16-35mm F2はサイズ面でハードルが高い。

描写は星景・室内イベントで優位。動画ではブリージング抑制やインナーズーム採用に注目。

価格はハイエンド帯の可能性。用途と携行性の許容を先に決めておく。
リークの要点と信頼度:何が「確からしい」のか
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海外の主要リーク筋が、ソニーの新レンズ3本の情報を相次いで報道しています。中核は「F2通しの超広角ズーム」。他に100-400mm F4 GM IIと、可変絞りの軽量100-400mm Gも挙がっています。発表タイムラインは“今後数ヶ月”とされ、超広角F2には「同レンジを持つサードパーティがF2.8止まり」という明記があります。いずれも現時点では公式発表前の情報です。
同時に取り上げられた他2本のレンズ詳細情報はこちら
確定情報/未確定情報の線引き
確定情報は現状では3本の新レンズ登場のリーク情報がでている点までです。正式名称・正確な焦点域・発売日・価格・サイズ/重量は未確定です。断定は避け、公式情報の公開を前提に購買判断の準備を進めるのが現実的です。
想定焦点域:16-28mm F2が有力候補とされる理由
Photo Rumors(2025年10月27日付)では「同レンジのサードパーティはF2.8まで」という記述も出ています。16-28mm F2.8を展開するメーカーがあることを踏まえると、ソニー純正は同レンジで“さらに一段明るいF2”を狙う可能性があると予想されます。16-35mmに広げた場合は光学設計とサイズの面で不利になりやすく、携行性との両立からも16-28mm F2が有力候補と考えられます。
16-28mm F2が有力視される根拠
広角端16mmのままズーム比を抑えると、F2の明るさを維持しつつ周辺収差補正にリソースを配分できます。結果として重量・全長の最適化が図りやすく、使用頻度の高い16〜24mm域の均質な描写を狙えます。サードパーティの16-28mm F2.8(例:シグマ16-28mm F2.8 DG DN)が成立している事実も、同レンジF2の実現性を担保します。
一方、16-35mm F2とした場合は前玉・後群の大型化やフィルター運用の制約が強く出やすく、可搬性の面でハードルが上がります。既存のFE 12-24mm F2.8 GMが前面固定フード+リア差し込み(ゲルフィルター)での運用である点も、広角大口径の設計上の難しさを物語っています。
描写の期待値:F2だから拾える光と粘れるシャッター
F2の常用開放は、星景・夜景・室内イベントで露出の選択肢を広げます。ISOを1段下げられることはノイズ低減とダイナミックレンジ確保に直結し、シャッタースピードを1段稼げることは手ブレ・被写体ブレの抑制に有効です。広角スナップでもF2.8比で背景ボケ量が増え、主題の分離がしやすくなります。
星景・夜景でのメリット
星景では「F2・15〜20秒・ISO3200前後」が現実的な初期値です。コマ収差・周辺像の伸びが適切に抑えられていれば、トリミング耐性のある天の川カットを量産しやすくなります。都市夜景ではハイライト耐性とゴースト抑制が重要で、開放F2を活かしつつF2.8〜F4へ微絞りして周辺画質を稼ぐ運用も有効です。
室内イベントやウェディングでは、F2により「1/60秒→1/125秒」の選択肢が取りやすくなり、被写体ブレの低減に寄与します。被写体と背景の距離を調整することで、広角でも自然な立体感を得やすくなります。
AF・動画耐性:XDリニアとインナーズームに期待するポイント
純正GMの近年設計は、静粛・高速・高精度なリニアモーター(XD)と動画向けの配慮が一般的です。望遠側のF2ズーム(FE 50-150mm F2 GM)はインナーズームを採用しており、ジンバル運用で重心変動が少ない設計です。広角F2ズームでも同様の方針が採られれば、動画ユーザーに有利となる可能性があります。
静止画AFで見るべき指標
被写体認識AFとリニア駆動の相性は良好で、暗所AFの成立域が広がるほどF2のメリットを拾いやすくなります。近接撮影時のAF安定性や、合焦後の微細な前後ブレ(フォーカス呼吸)の抑制も歩留まりの要素です。既存GMズームの傾向から、複数XDモーター構成を前提に評価するとイメージが持ちやすいでしょう。
動画ではブリージング抑制、フォーカスリニアレスポンス、ズーム中の重心移動の少なさが重要です。インナーズーム採用ならジンバル再調整の頻度を抑えられます。クリック解除付きの絞りリングや静音絞りの有無も、運用上の確認ポイントになります。
携行性:サイズ・重量・フィルター運用をどう読むか
参考にあがるのは2本。超広角の現行ハイエンド「FE 12-24mm F2.8 GM」と標準の「FE 28-70mm F2 GM」です。
レンズ名 | 重量 | 全長 | 最大径 | フィルター径 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
FE 12-24mm F2.8 GM | 約847g | 約137mm | 約97.6mm | 非対応(固定フード+リアフィルター方式) | 超広角ズーム/G Masterシリーズ |
FE 28-70mm F2 GM | 約918g | 約139.8mm | 約87.8mm | φ82mm | 標準ズーム/G Masterシリーズ |
F2広角ズームはこれらの中間〜やや上の重量に収まれば携行面の現実味が高いと考えられます。フィルターはねじ込み式対応か、前面固定フード+リア差し込みかで運用が変わります。
1kg未満を狙えるか
FE 28-70mm F2 GMが918gで成立していることから、広角F2でも“1kg未満”の可能性は視野に入ります。ただし広角側は前玉の大型化や周辺補正の難度が相対的に高く、最終的には950〜1,100g付近になる可能性もあります。用途と持ち出し頻度から許容値を先に決めておくと選択がスムーズです。
フィルター常用のジャンル(建築・不動産・風景)は、ねじ込み式対応か否かの影響が大きい領域です。固定フード型の場合はリア差し込みやホルダー運用の整備を早めに検討すると、導入初日からのストレスを減らせます。
発売時期と予約の動き方:いつ・どう動く?
Photo Rumorsは「今後数か月で3本の新レンズが発表される見込み」としています。F2超広角ズームは話題性が高く、ボディ発表と合わせた場でのお披露目、あるいは大型展示会前後の単独発表となる可能性があります。予約は発表直後に始まるケースが多く、初回ロット確保には事前準備が有効です。
価格レンジの仮説と比較:F2ズームはどこに落ちる?
F2通しズームは光学的ハードルが高く、価格はハイエンド帯が想定されます。参考として12-24mm F2.8 GMは480,700円(税込)、標準のFE 28-70mm F2 GMは498,300円(税込)で、重量は918g・全長約139.8mmです。広角F2はこれらを踏まえたプレミアム設定となる可能性があります。
競合との立ち位置
他社純正に「広角F2通しズーム」は現時点で存在せず、近いのはF2.8通しの定番です。サードパーティの16-28mm F2.8は軽量で取り回しに優れますが、F2の明るさは一段上です。純正とのAF連携、動画耐性、堅牢性まで含めて比較し、価格差を許容できるかを検討するとよいでしょう。
購入判断の軸は単焦点の代替度です。14mm/20mm/24mmの明るい単焦点を複数運用中なら、F2ズーム1本への集約で機動力と歩留まり向上が期待できます。一方、超軽量装備や12〜14mm級の超広角端を常用するスタイルでは、既存構成の方が合致する場面もあります。
システムの組み方:F2ズーム“三部作”で全域を明るく
標準のFE 28-70mm F2 GMと望遠のFE 50-150mm F2 GMは発売済みです。ここに広角F2が加われば、広角〜望遠を“すべてF2”で揃える構成が可能になります。FE 50-150mm F2 GMはインナーズーム・約1,340gで、動画・イベント向けの運用に適した設計です。手ブレ補正の強いボディと組み合わせると安定性を高められます。
28-70 F2/50-150 F2との連携プラン
28-70mm F2は暗所の標準域を広くカバーし、広角F2と組み合わせると16→28→50→150mmまでをF2で綺麗に接続できます。動画は三脚座付きの50-150mmで寄り、広角F2で環境カットを押さえる運用が効率的です。露出基準が揃うため、露出ジャンプが少ない点もメリットです。
レンズ間の重量差は運用に直結します。2本持ちなら広角側はできる限り1kg未満が望ましく、標準918g・望遠1,340gという配分を前提にストラップやハーネスの調整を詰めておくと、長時間撮影時の負荷を抑えられます。
購入前チェックリスト:向いている人/見送るほうが賢い人
適性が高いのは、星景・夜景・ブライダル・室内スポーツなど暗所と速さの両立を求めるケース、複数単焦点の代替で機材入れ替えとワークフロー高速化を狙うケースです。対して、超軽量重視や12〜14mm級の超広角端常用なら既存構成のままの方がフィットする場面があります。
買って満足しやすい条件
暗所の歩留まりや現場の速さを重視し、F2で1段の露出余裕を確保したい。単焦点の持ち替え時間ロスを減らして撮影機会の損失を抑えたい。AF追従や動画耐性まで含めて純正連携を重視できる、こうした条件が揃う場合に、F2広角ズームは有効な選択肢になります。
見送るべきは、最軽量・低コスト・超広角端優先など、明るさより画角や携行性を優先するケースです。F2の価値が撮影シーンに直結しないなら、F2.8ズームや単焦点での構成が効率的です。
実際のサイズ感を手掛かりにする:12-24 F2.8/28-70 F2からの逆算
レンズ名 | 重量 | 外形寸法(最大径×長さ) | フィルター径 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
FE 12-24mm F2.8 GM | 約847g | 約97.6mm × 137mm | 非対応(固定フード+リアフィルター方式) | 超広角ズーム/G Masterシリーズ |
FE 28-70mm F2 GM | 約918g | 約87.8mm × 139.8mm | φ82 mm | F2通し標準ズーム/G Masterシリーズ |
広角F2は前者より明るく、後者より広いレンジが想定されるため、1kg前後で収まれば携行面の現実味が高いと評価できます。ねじ込み式フィルター対応の可否は、用途により価値が大きく変わります。
携行と運用の“落とし所”
星景遠征やブライダルの長丁場では総装備重量が体力に直結します。グリップ形状やストラップの分散、ジンバル運用が多い場合はインナーズーム採用の有無が重要です。バランス取り直しの頻度が変わり、現場での負荷に差が出ます。
フィルター必須派はCPLやNDの径・ホルダー有無を導入前に決めておくのが得策です。リア差し込み中心ならカット済みNDやテンプレートを用意し、固定フード型なら対応ホルダーの在庫・納期も併せて確認しておきましょう。
まとめ
「F2通しの超広角ズーム」は、星景・室内イベント・動画撮影で“1段の余裕”をもたらす候補です。焦点域は16-28mm F2が有力と見られ、サイズは1kg前後、価格はハイエンド帯の可能性があります。続報を待ちましょう。
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