
【リーク】Canon 新型コンパクトCinema EOSの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ




動画制作市場でソニーの「Cinema Line FXシリーズ」が強い存在感を示す中、Canon Rumorsはキヤノンがコンパクト系のCinema EOSを9月第1週に発表すると報じています。まずはAPS‑C機でFX30を正面から狙う文脈が示されており、詳細スペックは未確定ながら、新センサーや高速読み出し、デュアルSD、より大容量のバッテリー、チルト式EVF(オプションの可能性)などが示唆されています(いずれも公式未発表=噂段階)。

この記事のサマリー

Canon Rumorsが、キヤノンのコンパクト系Cinema EOSを9月第1週に発表見込みと報道。形式はAPS‑CでFX30直撃の位置づけ。

仕様は未確定だが、新開発APS‑Cセンサー・R1級の高速読み出しに近い性能を目指す可能性、デュアルSD、より大容量のバッテリー、チルト式EVFは“オプション”の可能性などが示唆。

グローバルシャッターは非搭載の見立て。まずAPS‑C、のちにフルサイズ版も視野とされる。

タイミングはIBC 2025(9/12〜15・アムステルダム)直前で、会場展示が狙い。

価格感は2,000〜2,500ドル“クラス”という編集見解(確定価格ではない)。
ソニー独走の「コンパクトシネマ」市場に挑戦

ソニーは2021年にFX3、2022年にAPS‑CのFX30を投入。2025年にはFX2(内蔵チルト式EVFが特徴)と、FX3A(FX3の軽微なハード更新)をリリースし、コンパクトシネマ市場の選択肢を拡張しました。このラインナップが、手軽に導入できるシネマクオリティ機材として多くの映像クリエイターに支持されています。
一方のキヤノンは、これまでEOS Rシリーズを中心としたハイブリッド戦略で存在感を示してきましたが、コンパクトシネマの分野では静観してきました。今回の新型は、その流れを一変させる一手となりそうです。
新型Cinema EOSの注目ポイント
現時点で詳細スペックは未発表ですが、Canon Rumorsは以下のような特徴を予想しています。
- [噂] 新開発APS‑Cセンサー採用の可能性。EOS R1は動画6Kで約8.3msの高速読み出しが実測されており(別機種)、これに近い速度を目指す可能性が示唆。
- [噂] FX30対抗のコンパクトフォーム。デュアルSD採用の見立て(C80同様)。
- [噂] より大容量のバッテリー案。チルト式EVFは“オプション”の可能性(ソニーFX2は内蔵)。
- [見立て] グローバルシャッターは非搭載の可能性が高い。
フルサイズ版の登場も視野に
仮にAPS‑C投入後、フルサイズ版が続くシナリオも示唆。これはFX2/FX3Aへの直接対抗となり、R5 Cの課題(ソフトウェアとエルゴノミクスの妥協点)を解消した“真のシネマ機”への期待が高まります。
発表は9月第1週、IBC 2025でお披露目か
今回のCinema EOS新型の発表は2025年9月第1週の見込みと報じています。世界的な放送・映像機器展IBC 2025は9月12〜15日(アムステルダム)開催で、会場での初公開が有力視されています。
まとめ(現時点の噂ベース)
- [CR報道] キヤノンがAPS‑Cの“コンパクトCinema EOS”を準備中。
- [対抗軸] FX30直撃の仕様を狙う見立てだが、詳細は未確定。
- [時期] 9月第1週発表→IBC 2025(9/12〜15)での展示が有力。
- [ロードマップ] フルサイズ版の登場も視野。
- [価格クラス] 2,000〜2,500ドル“帯”が語られているが、確定価格ではない。
もしこれが本当に実現すれば、映像制作者にとって「FX30一択」の時代は終わるかもしれません。価格は2,000〜2,500ドル前後と予想されており、プロからハイアマチュアまで幅広い層に衝撃を与えることになりそうです。
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