【リーク】SONY FX3 Mark IIの発売日はいつ?価格予想・スペック比較・予約まとめ

【リーク】SONY FX3 Mark IIの発売日はいつ?価格予想・スペック比較・予約まとめ

映像クリエイターに愛されるソニーFX3の後継機「FX3 Mark II」が登場すると噂されています。グローバルシャッター搭載、4K120p常用録画、強化冷却システムなど、真の“ポータブルシネマ”を体現するアップデート候補がずらり。この記事ではリーク情報を徹底整理し、発売時期や価格、競合比較、プロが期待するポイントを網羅します。

この記事のサマリー

グローバルシャッターで“ジェロー現象”と決別し、ドローンでも車載でも動体が真っすぐ写る。

4K120pノンクロップ+14+ストップDRが、誰でも映画級スローモーションを手の内に届ける。

α9 III世代AFとActive II手ブレ補正がワンオペ撮影を次元跳躍させ、失敗テイクを激減。

大型ファン×新ヒートパイプで夏ロケ30分超の連続収録も平然、32bitフロート4ch音声も完備。

実売42万円前後で“軽量×シネマ画質”を両立し、EOS R5 C IIほか競合を一気に突き放す。

FX3 Mark IIの噂スペック早わかり

【リーク】SONY FX3 Mark IIの発売日はいつ?価格予想・スペック比較・予約まとめ

初代FX3からのアップデートはセンサー、処理エンジン、冷却システムの三本柱と見られます。ここでは噂の全体像を俯瞰し、注目のポイントを整理します。

進化ポイント

やれること

撮影者へのご利益

グローバルシャッターCMOS(約26MP)

パンしても電柱が傾かない。ドローン、車載、スポーツで歪みゼロ。

“ジェロー修正”のポスプロ地獄から解放。

4K120p ノンクロップ/6K60p S35

手持ちでもスローモーションが粘る。

シャッター速度を稼ぎやすく、モーションブラーも自在。

第二世代 S‑Cinetone

肌がほんのりシアン寄りで血色UP。

“撮って出し”なのに即納案件へGO。

冷却システム刷新

1.3倍ファン+コ字ヒートパイプ。

夏フェス30 min超録画→熱停止知らず。

32bitフロート4chハンドル

ライブの轟音も割れない。

“録り直し”の悪夢を未然にカット。

新センサーでローリング歪みを一掃

ローリングシャッターは、センサーを上から順に読み取る方式。速い動きがあると縦線がグニャリ。対してグローバルシャッターは一斉読み取り。だから電車が通過してもビルが斜めになりません。つまり「速い=歪む」の常識を崩す革命、というわけです。

約26MPのグローバルシャッターCMOSを採用する可能性が高いと報じられています。これが事実なら、カメラをパンした際に垂直線が傾く“ジェロー現象”が劇的に軽減。ドローンや車載リグのスピード撮影でも、動体や背景が歪まず滑らかな画を得られるでしょう。また14+ストップのダイナミックレンジを維持しながら、高感度ISOベースが三段構成になるとの情報もあり、夜景や室内でも粘り強い階調表現が期待できます。

S‑Cinetone第二世代で肌色が進化

カラーサイエンスも刷新され、従来より僅かにシアンを加えたトーンカーブが採用される見込みです。人物の肌色が赤被りせず立体感を保つため、ポストプロダクションでのグレーディング工数が圧縮。SNS配信用の“撮って出し”でも作品感を担保できるという点は、納期の短い広告案件で大きな武器になるでしょう。

冷却システムの再設計で長回しに強い

Mark IIではファン径を1.3倍に拡大し、ヒートパイプをL字からコの字形に再配置。これにより筐体内部のエアフローが均一化し、夏の屋外ロケでも30分を超える連続4K120p記録が可能とテスト報告があります。電子部品の熱ダレによるノイズやフレームドロップを未然に防ぎ、編集での“テイク差し替え”を減らせるのは朗報です。

FX3 Mark IIの発売日と価格の最新予想

FX3 Mark IIの発売日と価格の最新予想

認証情報に浮上したコードネーム「WW697160」を手がかりに、発売スケジュールと価格を推定します。

発表は夏、発売は初秋か

  • 認証番号「WW697160」が6月上旬に発見
  • ソニーの過去パターン=60〜90日後に発表 → 7月下旬〜8月上旬が濃厚
  • 映像業界が動き出す9月下旬に発売し、フェス・学園祭シーズンを狙い撃ち

ソニーは例年、認証登録後60〜90日で正式発表を行います。今年6月上旬の登録を踏まえると、7月下旬〜8月上旬のオンライン発表イベントが有力。店頭発売は9月下旬の“映像業界ハイシーズン”を狙うとの見方が濃厚です。カタログ撮影や音楽フェスの需要に合わせることで、初動販売を最大化する戦略でしょう。

価格は42万円前後と予測

  • ボディ単体 約42万円
  • XLRハンドル同梱 約46万円
  • スターターキット(CFexpress A 80GB×1/バッテリー×2) 約52万円

ボディ単体42万円、ハンドル同梱46万円というラインが複数ソースから浮上しています。スターターキット(ボディ+XLRハンドル+CFexpress A80GB+バッテリー×2)は約52万円とされ、同時開催される下取り増額キャンペーンで旧FX3に3万円上乗せ査定が付くと噂。実質負担を抑えたい現ユーザーには朗報です。

キャンペーンと下取りを活用した資金計画

ソニーストアは例年、新製品発売月に24回分割金利0%を実施。さらに旧FX3やα7S IIIを下取りに出すと、特別査定+3万円が上乗せされるとの情報が販売店筋から聞こえます。この2つを組み合わせれば、月々の支払額をiPhoneの分割程度に抑えつつハイエンド環境へ移行できます。

FX3 Mark IIの噂スペック詳細と撮影パフォーマンス

FX3 Mark IIの噂スペック詳細と撮影パフォーマンス

内部記録コーデックや4K120pの実装方法など、具体的なスペックを深掘りします。

4K120pノンクロップの衝撃

画角を狭めないまま毎秒120枚を記録できる爽快感は格別そうです!広角レンズで被写体にかぶりつき、あとで1/4速にしても粒立ちクリア。フルサイズのボケ味はそのまま、です。

内部XAVC Hで600Mbps、4:2:2 10bit記録に対応するとリーク。しかもフルサイズセンサー全面読み出しのまま4K120pが可能とされ、超広角レンズで被写体に迫るダイナミックな表現が容易になります。一方6K60pはSuper35mmモードで記録される説もあり、ユーザーは解像度と画角を柔軟に選べそうです。

32bitフロート4chオーディオ

新ハンドルはDSMマルチインターフェース経由で32bitフロート4chをサポート。ピーククリップ耐性が大幅に高まり、ライブ会場やモータースポーツの轟音でもクリアな音声を確保。これにより編集時のノイズリダクション工程が短縮され、ワークフロー全体の効率が底上げされます。

電子手ブレ補正Active IIの恩恵

新アルゴリズムはジャイロデータと被写体認識を統合解析し、歩き撮り時の角度ブレを約30%低減。従来はワークフロー上“ポスト手ブレ補正前提”だった場面でも撮って出しクオリティが向上します。結果として編集時間を短縮し、SNS即日公開のスピードに追いつける体制が整います。

FX3 Mark IIのライバル機種との徹底比較

FX3 Mark IIのライバル機種との徹底比較

Canon、Panasonic、Blackmagicなど競合シネマ機と比較し、強みと弱みを洗い出します。

機種

強み

FX3 IIが勝る点

Canon EOS R5 II

8K60p内部RAW

4K120pノンクロップ&カードコスト安

Panasonic LUMIX S1X

強力IBIS

重量とAF追従

Blackmagic Cinema 6K

BRAWの自由度

機動力とレンズエコシステム

💡 結論:FX3 IIは「何でも撮れる万能シネマ機」という居場所を死守。

EOS R5 IIとの違い

R5 IIは8K60p内部RAWが武器ですが、4K120p時は1.3倍クロップ。FX3 IIがノンクロップで同フレームを叩き出すなら、広角表現やスタビライザー運用で差が出ます。カードコストもCFexpress Type Aの方がBより安価で、長尺収録のランニングコストを抑えられます。

LUMIX S1X・BM Cinema 6Kとの比較

S1Xは手ブレ補正が優秀、BlackmagicはBRAW編集の自由度が魅力。しかしFX3 IIは870gの軽量ボディに加え、αレンズ群の豊富さと高性能AFを武器に、ワンオペで幅広いジャンルをこなす“万能シネマ機”として独自ポジションを築くでしょう。

軽量Eマウントレンズの優位性

G Master IIレンズは初代比で最大20%軽量化され、ジンバルバランス調整に要する時間が短縮。CanonやPanasonicの同クラスF2.8ズームより約200g軽いため、移動の多いロケハンや電車移動でも体力が温存できます。FX3 IIと組み合わせれば“機動力こそ最大の画質”を実感できるはずです。

FX3 Mark IIの購入ガイドと周辺アクセサリー戦略

FX3 Mark IIの購入ガイドと周辺アクセサリー戦略

予約争奪戦を制し、発売日から即戦力にするための必需品をリストアップします。

  1. ボディ+XLRハンドル – 音までシネマ。
  2. FE 24‑70 mm F2.8 GM II – ジンバルと相性抜群、7割の案件はこれ一本。
  3. CFexpress A 160GB×2 – 4K120pなら最低でもダブル持ち。
  4. Zバッテリー×3+PD100Wモバイルバッテリー – 徹夜配信でも心拍数は安定。
  5. Tilta Cooling Module V2(保険) – 真夏の屋上ロケも“氷結モード”で乗り切る。

即戦力セットを組む

ボディ+XLRハンドル+FE 24‑70 mm F2.8 GM II+CFexpress A160GB×2+Zバッテリー×3でほとんどの案件に対応可能。モバイルバッテリーPD100W対応モデルを合わせれば、長時間配信でも電源問題を心配せずに済みます。

拡張重視セットで番組制作に挑む

Atomos Ninja V+で外部RAW、SmallRig専用ケージでモニター・ワイヤレス送信機を一括マウント。照明はNanlite PavoTube II 30Xを一本携行し、夜景インタビューも即セッティング。これらを含めても機材ケース一つに収まるため、地方ロケの移動コストを圧縮できます。

保険としての冷却アクセサリー

Tilta Cooling Module V2はFX3 IIの底面にワンタッチ装着でき、センサー直下をピンポイントで冷却して熱停止を更に遠ざけます。夏場の屋上ロケや屋外フェス配信など過酷な環境では、保険代わりに携行したいアイテムです。

まとめ

FX3 Mark II は、42万円前後という投資で、あなたのリュックに“ミニ映画スタジオ”が住みつくイメージです。

  • グローバルシャッターで歪み0
  • 4K120pノンクロップでシネマ級スロー
  • 冷却強化で長回しOK

42万円前後という価格帯ながら、軽量ボディと豊富なEマウントレンズ群を生かし、ワンオペ映像制作の新基準になる潜在力は十分。予約開始の瞬間に動けるようアクセサリーを先に揃え、発売日には現場に直行できる準備を整えましょう。

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