
LEICA Q3のファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法
LEICA Q3の最新ファームウェアはVer.4.1.1です(26年9月現在)。Leica公式DownloadsページではVer.4.1.1のファームウェアファイルとリリースノートをダウンロードできますが、公開年月日の表示はありません。Ver.4.1.1では3件の不具合が修正されています。この記事では、最新の更新内容、主な変更履歴、現在のバージョンを確認する方法、Leica FOTOSとSDカードを使ったアップデート方法をまとめます。
この記事のサマリー

LEICA Q3の最新ファームウェアはVer.4.1.1です(26年9月現在)。公式Downloadsページに公開年月日の表示はありません

Ver.4.1.1では、ワイヤレス充電時の自動電源オフ、ユーザープロファイル、リモートウェイクアップ後の接続に関する3件の不具合が修正されています

現在インストールされているバージョンは、メインメニューの[カメラ情報]にある[ファームウェア]から確認できます

アップデートはLeica FOTOSまたはカメラメニューから実行でき、SDカードを使う場合はファームウェアファイルをカードの最上位階層に保存します

更新中に電源を切ったり、SDカードやバッテリーを取り外したりするとカメラを損傷する可能性があるため、完了するまで操作しないことが重要です
LEICA Q3の最新ファームウェアの内容

LEICA Q3の最新ファームウェアはVer.4.1.1です(26年9月現在)。「Firmware 4.1.1 Leica Q3」と日本語のリリースノートが公開されています。Downloadsページとリリースノートには公開年月日の表示がありません。
Ver.4.1.1では、新機能の追加ではなく3件の不具合が修正されています。ワイヤレス充電中に特定の状況でカメラが自動的にオフにならない問題、予期せず標準ユーザープロファイルへ切り替わる問題、特定のLeica Looks設定またはAFモード設定でリモートウェイクアップ後に接続できないことがある問題が対象です。
ファームウェア本体は「Firmware 4.1.1 Leica Q3」として配布されており、ファイル形式は.lfuです。更新前には現在のバージョンを確認し、Ver.4.1.1でない場合は変更内容とアップデート手順を確認してから進めてください。
LEICA Q3のレビューは以下の記事で詳しく紹介しています。
LEICA Q3のファームウェア変更履歴
LEICA Q3では、新機能の追加や操作性の改善、不具合修正を含むアップデートが行われています。ここでは、Leica公式資料で内容を確認できる主なファームウェアを、新しい順にまとめました。すべての過去バージョンを網羅した表ではありません。
リリースノートの対象機種はバージョンによって異なります。その中からLEICA Q3に適用される内容だけを取り上げています。
バージョン | 公開日 | 主な変更 |
|---|---|---|
Ver.4.1.1 | 記載なし | ワイヤレス充電時に自動で電源が切れない問題、標準ユーザープロファイルへ予期せず切り替わる問題、特定設定でリモートウェイクアップ後に接続できない問題を修正。 |
Ver.4.1.0 | 記載なし | BP-SCL4使用時の起動時警告を削除。縦位置画像の全画面表示、MF時のみフォーカスピーキングを表示できる設定、AFモード表示などを追加。ユーザープロファイル切り替え時のフリーズ修正、DNGのカラーマトリックス更新も実施。 |
Ver.4.0.0 | 2025年12月18日 | ユーザーインターフェースを刷新。AFや被写体認識の改善、デジタルズームの操作性向上、タッチ操作の拡張などを実施。 |
Ver.3.1.1 | 記載なし | 動画モードのAFスピード設定を追加。AF感度・AFスピードのカスタマイズ、5fps・12bit・AFの連続撮影、P/Aモードでの電子シャッター1/16000秒などに対応。 |
Ver.3.0.0 | 記載なし | USBオーディオへの対応を追加。1コマ撮影時のブラックアウト時間短縮、Leica FOTOS接続、15fps連写時の撮影開始遅延、iAFなどを改善。 |
Ver.2.0.5 | 記載なし | 記録済み画像が上書きされる可能性を防ぐ保護機能を追加し、ファームウェアの不具合を修正。 |
LEICA Q3の現在のファームウェアバージョン確認方法
アップデートを始める前に、現在LEICA Q3にインストールされているファームウェアを確認します。メインメニューで[カメラ情報]を開くと、[ファームウェア]の隣に現在のバージョンが表示されます。
表示されたバージョンがVer.4.1.1であれば、26年9月現在の最新版です。Ver.4.1.1より前のバージョンを使用している場合は、最新リリースノートの変更内容とアップデート手順を確認してから更新してください。
確認する場所は、メインメニューの[カメラ情報]です。ファームウェア更新の画面も同じメニュー内にあるため、現在のバージョン確認からアップデートまで同じ場所から進められます。
LEICA Q3のファームウェアは更新した方がいい?
現在のバージョンがVer.4.1.1より前であれば、最新ファームウェアへの更新を検討してください。Ver.4.1.1では、ワイヤレス充電、ユーザープロファイル、リモートウェイクアップ後の接続に関する不具合が修正されています。
特に、ワイヤレス充電を利用する方やユーザープロファイルを使い分けている方、リモートウェイクアップを利用する方は、今回の修正内容を確認しておきたいところです。これらの機能を使用していない場合でも、現在のバージョンとVer.4.1.1の変更内容を確認したうえで更新するか判断してください。
ファームウェア更新中の中断には注意が必要です。アップデート中にカメラの電源を切る、メモリーカードを取り出す、バッテリーを外すと、カメラに重大かつ修復できない損傷を与える可能性があります。更新を始めたら、完了して再起動するまで電源やカード、バッテリーを触らないでください。
LEICA Q3のファームウェアのアップデート方法

ファームウェア更新に必要なもの
LEICA Q3は、Leica FOTOSまたはカメラメニューからファームウェアを更新できます。Ver.4.1.1のリリースノートではLeica FOTOSからの更新が推奨されており、SDカードを使ってカメラメニューから更新する方法も用意されています。
Leica FOTOSで更新する場合は、アプリに表示される手順に沿って操作します。バッテリー残量が不足していると警告が表示されるため、あらかじめ十分に充電しておくと作業を進めやすくなります。
SDカードを使う場合は、バッテリーを満充電し、Leica Q3用の最新ファームウェアファイルを用意します。カード内の写真は事前にバックアップし、カメラでフォーマットしてから使用する方法が推奨されています。フォーマットするとカード内のデータはすべて削除されるため、必要な写真や動画が残っていないことを確認してください。
手順 | やること |
|---|---|
事前確認 | [カメラ情報]で現在のファームウェアを確認する |
方法選択 | Leica FOTOSまたはSDカードを使ったカメラメニューからの更新を選ぶ |
準備 | SDカード経由ではバッテリーを満充電し、カード内のデータをバックアップする |
更新実行 | Leica FOTOSではアプリの手順に沿って進め、SDカードでは[カメラ情報]>[ファームウェア]>[アップデートを開始]を選ぶ |
更新後 | カメラを再起動し、SDカード経由では日付・時刻・言語を再設定する |
SDカードで更新するときの要点
SDカードから更新する場合は、Leica公式Downloadsページから最新ファームウェアをダウンロードし、ファームウェアファイルをSDカードの最上位階層に保存します。フォルダの中に入れると読み込めません。カード内に不要な古いファームウェアファイルが残っている場合は削除してください。
メモリーカード内の写真は事前にバックアップし、カメラでカードをフォーマットしてから使用する方法が推奨されています。ファームウェアファイルを保存したSDカードをカメラへ挿入したら、[カメラ情報]>[ファームウェア]>[アップデートを開始]の順に進みます。画面に表示されたバージョンを確認して[はい]を選択すると、プロファイル情報をSDカードへ保存するか確認する画面が表示されます。[はい]または[いいえ]を選択すると、アップデートが自動的に始まります。
更新中はLEDランプが点滅します。正常に終了すると再起動を求めるメッセージが表示されるため、画面の指示に従って電源を入れ直してください。SDカード経由で更新した場合は、再起動後に日付、時刻、言語を設定し直します。
Leica FOTOSで更新するときの要点
Leica FOTOSでは、アプリのホーム画面からカメラのファームウェア更新情報を確認し、画面に表示される手順に沿ってアップデートします。バッテリー残量が不足している場合は警告が表示されるため、充電してからやり直してください。
SDカードを使った更新との違いは、更新後の設定にもあります。カメラメニューから更新した場合は再起動後に日付、時刻、言語を再設定しますが、Leica FOTOSから更新した場合は自動で設定されます。
どちらの方法でも、アップデート中にカメラの電源を切ったり、メモリーカードやバッテリーを取り外したりしないでください。更新が完了するまでカメラをそのままにしておくことが重要です。
LEICA Q3のファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
LEICA Q3の最新ファームウェアはVer.4.1.1です(26年9月現在)。公開年月日の表示はありませんが、ワイヤレス充電時の自動電源オフ、ユーザープロファイル、リモートウェイクアップ後の接続に関する3件の不具合が修正されています。
まず[カメラ情報]で現在のファームウェアを確認し、更新する場合はLeica FOTOSまたはSDカードを使って進めます。SDカード経由ではバッテリーを満充電し、ファームウェアファイルをカードの最上位階層へ保存してください。更新中は電源を切ったり、カードやバッテリーを外したりせず、再起動まで完了させることが大切です。
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